ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

悪方位の影響力

2017年12月31日 | 教え
質問者:ハイル禅師 例えば悪方位に行っても
何も起こらない人がいるのでしょうか?

私:悪方位に行くと言っても滞在期間も関係しますが
その方の劫に応じて色んな災禍厄難が降りかかる
のが自然の法則です

逆に言えば前世でロクな事をしていない人が圧倒的に多く
劫が全くない人などいません

要するに徳を積まず劫ばかり積み上げるのが
人間の普通の生活の営みになっている為
過去世からの霊的借金を持ったまま生まれてくるからです

理屈を言えば劫がゼロの人が悪方位に旅行したり転居しても
何も障りが出てきません 何も悪いモノが無ければ
出てくるモノが無いからです

だから聖人でも多少の劫がありますので
釈迦もイエスも弟子に殺されかけておりますが
寿命で無ければ大丈夫であり 陰の要素も
勉強となり肥やしになります

精神性が高い人の場合 霊的な進歩や進化の為には
危険も必要であり己の器を大きくする試練とも言える

ただ劫が非常に重い人が悪方位に転居すると
新しい家に住んだ途端 大震災で全壊したとか
火災で焼けるとか 事故で入院するなどが現実に起こります

吉凶禍福とは化する働きに因り現象化するので
自分が持っている罪業が吹き出るきっかけが
悪方位だとも言えます


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