ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

アダムとイブが木の実を食べた理由

2017年02月08日 | 教え
質問者:ハイル禅師 アダムとイブが禁断の木の実を
食べて堕落したから男は労働を女には出産の苦しみ
が課されたのでしょうか?

私:禁断の木の実とは「知恵の実」であり
神が蛇を使って唆させ人に食べさせたので
あり 人が神の禁忌に背いたとの解釈は
浅いのであります

神は人に「分別の知恵」を持たせる事によって
地上で文明を進歩発展させる為に敢えて
そう仕向けたのが本当の解釈であります

バイブルに出てくる樹木とは「知恵」を指すが 
太古に第六神界が開かれていた時には
人間と神様が一体となり神人合一していました

その頃は人間も神様と自由に会話できたし
霊的な事も現実的な事も理解していたが 
これがバイブルで言う「エデンの園」の時代
なのである

しかし神様と仲良く幸せであったなら
人間はそれだけの存在で終わってしまう
それでも人間は 幸せかもしれないが
進歩発展することが無い

神の持つ素晴らしい叡智・芸術性など
次元の高いモノに向かって生成化育・進歩発展
することはなく 小康の安らぎに甘んじて 
小さな幸せで終わる

神には もっと大きな御心があり 
人に より高度な生き物になってもらい
神に近付いてほしいと切に望まれている

弥勒の世とは輪廻転生で修行を積んだ人間が
再び神人合一の時代に戻る世界なのであります