ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

人間は永遠の命を持つのか

2017年02月01日 | 教え
質問者:ハイル禅師 人間はつまり永遠の生命を持つ
のでしょうか?

私:人間は神から永遠の命を与えられています
死後肉体から離れた私達の魂は本来の生活の場
である実在界(霊界)へと還ってゆくのであります

数十年の現象界(現実界)の人生もリアルな体験を
通した修行の場に過ぎず 人間の永遠の命に比べれば 
ほんのひと時の時間でしかないのです


実在界(霊界)に還った私達の魂は基本的には数百年後 
再びこの現象界(現実界)に肉体を持って生まれてきます

前世や実在界の記憶は一旦白紙になってしまい 
時代も地域も家庭環境も名前も違う別の人生を
送る事になります

このように私達の魂がこの世とあの世を何回も
生まれ変わる事を「輪廻転生」といいます

例えば日本人の「茂吉」と言う行商人が死んだあと
来世ではオランダ人の貴婦人「ヘルセン」 と言う
名の人生を送るなどです


袖触れ合うも他生の縁と言う言葉が有りますが
実際に現実界で出会う様々な人達は親・兄弟・
親類縁者・友人・知人・師弟等を含めて
必ず過去世のいずれかで縁が有った人達です

悪縁と良縁と分かれるのは此れも自分の過去世での
行いの結果であります 悪い行いをした人は悪縁
により酷い目に遭わされます 良い行いをした人は
良縁により助けてもらえるわけです