■第二章■ echo’s blog 

昭和のクルマについて語り合う、響き合う、思い合う。

エンパイア自動車学校

2011-02-20 12:39:42 | インポート


先ほどのニュースで明日パンダが来ることを知りました。
(それもANAの特別機で・・・羨ましいなぁ。。)
端正な顔立ちのオスと丸顔のメスとのことで早く生で見てみたいですね。。
よし何か当方からもプレゼントでも・・・・白黒ツートンから「パトカーのカタログでも!」
と思いましたが残念ながら手持ちがありませんwa。。
どなた様か提供いただければ御願いします。

さて本日は自動車学校の案内冊子を用意です。
時は昭和4年の東京府六郷町八幡塚(今の大田区)にフォード自動車販売で有名
だったエンパイヤ自動車が経営していたものです。
校長にはエンパイヤ自の柳田社長、名誉校長には陸軍中将 堀内信水とあります。
(この中将は何と長野の御出身でした。)

ではエンパイヤ自校の特色と特典を案内します。

①本校は最も親切である。
②本校は全々営利的でない。
③免許証獲得迄責任を以って教育する。
④講師が優秀でしかも親切である。
⑤千余項の教科書実費にて提供します。
⑥学校は実習主義で練習時間が長い。
⑦学費が低廉である。
⑧理想的に修繕技術を教育する。
⑨自動車の営業について生きた教育をする。
⑩本校卒業生は就職上最も有利である。
⑪練習用車両が常に安全で豊富である。
⑫練習場が警視庁試験場と同一である。
⑬本校は技術と共に人格教育をする。
⑭本校学生には鉄道割引券を交付する。

※原文に基づき現代読みに直した箇所も御座います。
※エンパイヤモータは今名前を変えて?目黒にあるようです。
 因みにエンペラーでは無いですよ!!
 『目黒=エンペラー』が頭に浮かぶ方は・・・デスね。



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