■第二章■ echo’s blog 

昭和のクルマについて語り合う、響き合う、思い合う。

聴講やっつけレポート >> 日本の自動車120年

2019-02-24 10:23:00 | 日記

昨日開催された講演聴講のレポートです。


【鈴木一義さん(国立科学博物館センター長)】
 
 ・日本に初めて持ち込まれた車からトヨダAAまでの時代を振り返り。
 

【飯島修さん(トヨタ産技館長)】

 ・トヨタ創業期試作工場(刈谷)へ是非お越し下さい。

【質疑応答】

 Q.なぜトヨタが車で成功したのか?
 A.総じて時代を読んでいたから。
   それは車を創る志・準備・体制・人員を持っていた。

 Q.戦前の国産車開発が遅れた理由は?
 A.日本には技術が無かった・車を買う人もいない・道は馬車が通るだけの悪路
 
【所感】

 ・参加費1,000円にゼロが付く内容で、元が取れました。

 ・鈴木さんとは5年位前に私が所有する豊川順弥さんの資料渡しで接点がありました。

 ・中産遺の御大の方で豊田喜一郎さんが退任した時代にトヨタへ入社した方がおり、
  昔の思い出話あり。

  「あの時は本当に会社が大変だった。朝鮮動乱が無かったらトヨタは本当に潰れていた」

  「退任が決まった喜一郎さんが身辺整理しに会社に来たのを見た」
  
  「石田退三さんから今日はトラック何台出来た?とよく聞かれた」

 ・最後に会場が温かい空気に包まれた感があった。