12月18日に久里浜の稽古納めを行いました。
前半は、幼年部と少年部の合同での稽古納め、後半は中学部と一般部です。
<子供のクラスは室内を10周走ることからスタート>
<早く来た子は、稽古が始まるまでの間、思い思いに過ごします。女の子グループが、保育園に通う男の子の相手をしてくれています。やっぱり女の子は優しい。。>
<ピンポン玉で遊ぶ子供たち>
<小学6年生の女子が、低学年の子の相手をしてくれています。>
<なんだか満足したような表情。。>
<楽しくお話に講じる女の子グループに人が集まってきました>
<稽古前の整列と黙想>
このクラスは幼年部の参加者が多いため、この日は幼年部の子がついてこられる基礎的な稽古メニューを行う。
保護者の方々も稽古納めということで、寒い中でも熱心にご覧になられています。
色々な補強運動を行います。おんぶ競争では、難しい子には危険防止のためのサポートが付きます。
一通り稽古が終わったら、役割を決めて、畳を敷いて大掃除に入る。
ミット類もしっかりと拭き掃除。
一通り掃除が終わり休憩のさなか、白帯の子供たちが私の周りに集まってきてしばし談笑。
なんだかもめごとがあったようで、白帯の幼年部の子供同士でいざこざが。。
泣いている子と、泣かした子を読んで、事情を聞いてみます。
みな、決して喧嘩をしたいわけではなく、自分の思いが通じないことを不満に思っています。
今回は、どちらかが意地悪やいたずらを仕掛けたわけでもなく、自分の気持ちの表現方法の間違いであったので、二人の話を聞いて、諭して終了。
色々ありますが、取り急ぎ仲直りした様子で一安心。。。
最後はミット練習。
きびきびと動く少年部の色帯の子たちの動きを見ながら、後ろで待機する幼年部の子たちも、「どうするのかな?」 「こうするのかな?」といった感じで、見ています。
色帯の少年部の子たちがやさしく教えてくれます。
「よしよし! いい感じ!」
最後に皆で集合写真です。
後半は一般部の稽古。
稽古納めと言っても、普通に最後までしっかりと稽古に取り組みます。
写真は、最後の自由稽古の時間の写真です。
中学生も寝技の練習に積極的に取り組んでいます。
抑え込んでいる側は笑顔ですが、抑え込まれている側もなぜだか笑顔・・・
痛くて怖い打撃技ではなく、肌のふれあいのある取っ組み合いの稽古は、中学生にとっても楽しい様子。。。
一般部はミット練習など思い思いの練習に取り組みます。
組技で大柄な中学3年生の男子を引っ張り込んでいるのは、1年生の女子中学生。
柔道部の稽古と並行して大道塾の稽古も休まずこなして今るので、急激に実力が向上しています。
こちらはミット練習に取り組む、中学生ペア。
稽古終了後、参加した皆さんで整列写真を撮影。
今年最後の稽古に参加したメンバーは、中学生が9名と一般部が12名。
中学部は、この日は追浜からの出稽古組はなく、久里浜所属の中学部が全員集合となりました。
一般部も、12月23日に昇段審査を控える日曜クラスのW氏と、追浜所属の黒帯のT氏を除き、全員が久里浜所属のメンバーでした。
皆さん、一年間の稽古、お疲れさまでした。
中学生も一般部も、まだまだ初級から中堅クラスの稽古生が多いため、来年はよりレベルアップを目指していきたい久里浜道場です。