そら

「がんばらない」けど「大好きなやりたいことに向かって新しい自分を展開していく」、そんな方へのお役立ち情報と時々ひとりごと

体験する人生に!

2020-09-10 13:12:00 | 日記
こんにちは

先日、白取春彦著「ニーチェもやっていた賢人の瞑想術」を読みました。

ここでは本文については触れませんが、自分の中に大きな気づきがありましたので、賛否両論はあるかと思いますが少し共有させて下さい。

人生を好転させようとして、ある目標を定め最短で楽して上手くいく成功者のやり方を探して真似る、そのノウハウに従って過ごすことは、本当に生きることから遠ざかることになる。
なぜなら、日々出会う目の前の人や出来事が、つい目標を達成する為の手段(「あなた」ではなく、「それ」)になるから。また日々「向き合い体験する」→「処理する」になってしまう為。

自らに当てはめて考えると

大学受験の頃から典型的な例題を解いて覚えて、試験の時にそれを当てはめようとしたこと、

社会人になって人間関係に苦しんだ時、「人間関係が上手くいく××術」などを沢山読んで、実際の人間関係に当てはめようとしたこと、

自分の心に対しても、色々な成功者の生き方を当てはめようとしたこと。

これらで上手くやって当座を凌ぐことが出来たのも事実ですが、これからあと残された人生をどう生きたいかを真剣に考えた時、私の場合ここに行き着きます。

「人生は処理する為ではなく、体験するためにある」

ちょっと固い文面になりましたこと、ご容赦ください。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。