こんにちは
今日は、「共感すること」についてお話したいと思います。
相田みつおさんは、こんな詩を書かれていました。
「ひとりがいい ひとりはさみしい」
ひとりで自由気ままに好きなことに没頭することを優先したいが
一方で誰かと語り合い、共感しあい、繫がっていたいという気持ち
が描かれています。
私の体験をお話しさせて頂くと、多くの情報を整理し、限られた短い期間で
如何に効率良く進めるか、会話においても効率よく的を得た内容を聞き出せるか、
また相手わかりやすく伝えて合意形成することが望まれている場面に日々遭遇します。
その体験を重ねていると、段々と、心に余白が無くなり、共感したい、誰かと
一緒にいたい気持ちが萎えてくるのを感じます。誰にも邪魔されずひとりで
ゆっくり完結できる何かに向き合う時間が無性に欲しくなります。
他者と深いコミュニケーションで繋がることに、生きていく最大の喜びがあるのが
わかっていながら、ついそんな気持ちになってしまう私ですが、
今唯一できることとして、あえて何も考えない何もしない時間を毎日確保して
自分の中に余白を作ることが、共感する気持ちの呼び水になるのではないかと
思っています。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。