そら

「がんばらない」けど「大好きなやりたいことに向かって新しい自分を展開していく」、そんな方へのお役立ち情報と時々ひとりごと

感じきる

2017-04-18 19:59:51 | 日記
いまここで

目の前で開かれている景色

若葉の明るい緑

道端の小さな紫色の花

雨上がりの湿ったアスファルト

電車から見える家々

朝の澄んだ空気 


いまここで、浮かび上がる感情

喜び

悲しみ

苦しみ

楽しみ

感謝

嬉しい

憂い

惨めさ

無能感

疎外感

別れ

出逢い


色々な景色、感情、出来事が

日々刻々と通りすぎていく

変わっていく


それらをネガティブなものも全て

しっかり感じきる

生ききる

自分が無くなりそうで怖いけど

自分が壊れそうで怖いけど


いままでは

その覚悟が足りなかったんだな

大丈夫

だって、どんな感情だって

しっかり受け入れると自然に流れる


そして

防御しない、何もない、

操作しない自分、

素の自分でいると

なぜか、そのうち心が温かくなり

人と逢いたくなる

一緒にいたくなる

話したくなる


もしかしたら

ここに、生きることを心から楽しむ

ヒントがあるかもね


それでは


YES マン

2017-04-09 08:55:01 | 日記
おはようございます。

今日は折角のお花見日和が雨になってしまいましたね。
でも、雨に濡れる満開のサクラもそれはそれで趣がありますが。

さて、今日のテーマは、『YES マン』です。

私も間違いなく、そういう人です。
今までは『気が弱いから』ですませていましたが、どうもそれだけではない様です。

例えば、仕事で何か人からお願いされたとき、実はそのお願いされたことが、期限内に要求通りに出来るというきちんとした確証を得る前に、なぜか、『自分が頑張って何とかしよう』と自分に言い聞かせて、そのお願いを容易に受けてしまうのです。

周りに認めてもらいたい気持ちはありますが、それよりも、

自分が断ることで、相手との関係が、悪くなる、相手から拒絶される、孤立する、ひとりぼっちになる、という怖れの感情に支配され、

自動的に『YES 』を反応しています。

とにかく、上述のネガティブな状況を避けるあまり、一旦『YES 』を言って先送りしてしまう。

結果的に、現実は、相手との約束が守れず、最も避けていたそのネガティブな状況に直面する。

本来は、相手に喜ばれたいのに、相手に認めてもらいたいのに、そして、心から安心したいのに。


これを自己受容という観点からみていくと、

相手との摩擦、気まずい状況になる怖れの感情を否定せず、それはそれとして、そのままに、その感情の存在を許し、仮に自分が傷つくことをも許容し、いまここの状況をしっかり受け止めて入り込んで、そのとき感じたこと、必要だと思ったことを

自分に正直に、率直に、話す行動する
ことを積み重ねることで、本当に無理なく出来ることだけを『YES 』と言い、逆に出来ないことは、『NO 』と言える様になり、

その結果、相手と無理なく、本当の意味でのお互いの信頼関係が築けていけるのではないかと思います。

それでは、皆さん良い休日を(^O^)

両面観

2017-04-02 22:44:18 | 日記
こんばんは。これから桜の季節本番、如何お過ごしですか?
明日から新しい環境で、心機一転、始められる方も多いと思います。

数十年前、私が新入社員だったときを思い出してみましたが、思い出すと、それはとても涙ぐましいことを、やっていました。

今日は、この時のエピソードも思い出しながら『両面観』についてお話しします。

当時、外見や性格的なことで、かなりの劣等感をもっていた私は、新しく環境が、変わることもあり、自分にできる最大限の努力、『笑顔』をいつも維持して頑張ろうと決めたのでした。

ところが、自分の外見への心ない方からの言葉で傷つき、それでも『笑顔』は保たなければと頑張るのですが、まさに『顔で笑って心で泣いて』と、そんな状態が毎日続くので、本来新入社員として向かうべき仕事を覚えることはなおざりになり、周りとの関係も悪くなり、ますます『笑顔』を保つのが難しい状況になりました。

なぜ、『笑顔』を保とうと思ったのか?

こんな劣っている自分、そのままの自分では新しい職場の人達に受け入れられなくて、愛されなくて、見捨てられてしまう、そんな怖れが根っこにはあったと思います。

だから『笑顔』で理想的な自分イメージを作って維持していこうと。


愛されなくて惨めになる自分

愛されて喜ばれる自分
 
悲しみのどん底にいる自分

喜びに満ち溢れる自分  

人気がない自分

人気がある自分


本来全て、自分に現れるのを許された感情だけど、片方の、自分にとって都合の良い自分しか受け入れるのを許さなかった。もう片方の、いままで受け入れていなかった自分もしっかり抱き締めてやりたい。しっかり聴いて受け入れてやりたい。しっかり存在を認めてやりたい。

自分の中にある自然『感情』に手を入れず、その時そのままの移ろいをしっかり感じて受け入れていきたい。  
  
ある意味、これまでマイナスと思って受け入れるのを拒否していた自分に、覚悟は要りますが、OK を出すことで、本当の意味で、毎日のいま、この瞬間を素で鎧を脱いで、しっかり味わって生きることができるんじゃないかと感じ始めている次第です。

そこには本来の、のびのびと生きる喜び、感動が満ち溢れているとも思います。

改めての自分への励ましも込めて書いてみました。

それでは。