天地明察

　測量の仕方も、この時代は歩幅。一緒に観測をした人たちとのたわいもない触れ合いなども見ものでした。観測も天候に左右されるし、観測する場所・場所で観測機を組み立てたり、解体したり。その上、自分たちの手で運ぶのだから相当大変だっただろうね。
　後半の公家との暦に関する戦いは民衆までも巻き込んでしまったところが、見どころの一つの様に感じる。

　出演者も豪華だ。わき役に、岸部一徳・松本幸四郎・笹野高史・中井貴一など良い役者がそろっていました。特に岸部一徳さんは今まであまり観た事がない役だったように思います。笹野高史さんは何時もの親しみやすいあの演技が良かった。

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