計測が終わってからのイベント風景です。何をやっているかというと、おやつに「玉子焼き」と「ホットケーキ」を作っています。ここで太陽がガンッ!と顔をだしていれば、ソーラーエネルギーによって出来上がったはずでしたが、残念ながら終始くもり空でしたので、熱源には小型の燃料缶を使いました。正直言ってものづくりより盛り上がりました。「もっと食べたい」だって。
次に出来上がった傘を外に出しまして、太陽の光が集まるように工夫された、つまり集光部に黒いボトルや透明のボトルに水を入れています。この水の温度がどのように変化するかで、ソーラーエネルギーを体感してもらおうという訳です。子どもたちが決められた時間で温度計を見ながら、水温を計っています。
いつもながら少年たちよりも、指導員のおじさんたちの方が熱が入っております。わたくしも、この時は「太陽が顔を出したから急いで仕上げてー。」と煽っております。子どもの方が「そんなにあせんなくていいっしょ。のんびりやりますよ。」だって。