連休で遊びほうけてました(笑)
またのんびり旅ネタ書いていきま~す
鳥取で観光の山と言えば
それはやっぱり三徳山。そして大山
そんなわけで大山も行ってまいりました。
大山は『だいせん』と読みます。
形が富士山みたいだと言うことで伯耆富士・出雲富士とも呼ばれています。
古来より山岳信仰で栄えた山で、大山寺の寺領として栄えていました。
大山寺は、尼子や毛利など中国地方の諸将からの崇敬が厚く、江戸時代も徳川の恩恵を受けて大きく発展しましたが、廃仏毀釈によりその勢力は削がれてしまい、現在では大神山神社と大山寺に分かれて信仰されています。
とりあえずまずは大山寺へ。
バスは大山寺の参道の下まで行けます。

寺町っぽく、両脇に商店や旅館が建つ坂道を上ります。
10分くらい…かな?で大山寺入り口です。

これをあがるんだね…ってあれ?

横に参道がつながっている…
え?どっち??
まぁとりあえず階段行くかと階段をのぼって大山寺へ。

途中には灯明杉や護摩堂などがあります。
ちなみにこの横でお札や御朱印などがいただけます。
そしてこの階段をあがると現在の大山寺の本堂へ。

しっかりお参りしてから、鐘も打たせていただきました
そして本堂の横を見ると…通路?
とりあえず行ってみるかと入って行ったら、大神山神社の参道につながっていました。
もちろん途中から入る形でしたけどね、大山寺入り口の横の道はこの参道の入り口だったのか…
大神山神社の参道は日本で一番長い、自然石でできた700mもある参道です。
そんなわけで…綺麗だけど歩きずらい
バスで大山着く直前に一瞬大雨になったから、参道はまだ濡れていたんですよ
滑るっちゅうーねん
運動神経ないんだから勘弁して~と慎重に道(石)選びながら登る羽目に…普通だったら簡単な道なのに
そして大神山神社到着

水たまりが絶妙な鏡に

この時だけ雨に感謝しました(笑)
階段あがって本殿へ。

参道に続き、こちらもまた日本最大級の権現造りの神殿
なんと左右50mに渡り長廊があります。
本当に横に長い
…そして実は奥にも長い。
ここは昔の大山寺時代の本殿なんです。昔の勢力を物語っている大きさですよ
ここは大神山神社の奥宮になります。
本当はここだけだったんですが、ここは冬になると大雪で埋もれてしまう地のため、お祀りができない
ということで、山の下に本宮が作られました。
春~夏は奥宮を、秋~冬は本宮を御参りして、2社参りするするというのがいいそうです。…て観光客にはなかなか厳しい話ですが
本殿の中は別料金で中の見学ができます。
もちろん中へ。
花鳥風月の天井画の立派さに感心しながら説明テープを聞いていたら…ここはそれより修復の方のが凄さありました
さらにこれまたですが、日本最大級の白檀塗の柱。
金箔にしては色味が違うんだよなぁ…と思ったらこれかい
ですよ。
白檀塗とは、銀箔の上に漆を塗って、化学変化によって金色に光らせていくという手法。
だから、時間がたてばたつほど黄金色になるんです。
ここも、修復の時間差を感じる柱の色の違いが出ていて、昔の人の技術の凄さを思い知らされます
だって化学反応使うって…すごくない
壁画の彩色の修復も立派だったし
そしてここ、重要文化財ということもあって、修復できない箇所もあるんです。
内部入って振り返るとわかるんですが、内部の入り口がある壁+柱。これは文化財として昔の姿のままをとどめないとダメってことで、国から許可が下りず、修復ができないんです。
だから中をぐるっと見ると、修復前・修復後(しかも時間差有)を一度で見比べができる。
なかなかないですよ、これ
普通修復したら、全体やりますからね
とりあえず白檀塗は本当にすごかった…もしまた行けたら、きっともっと金箔のようになっているんでしょうね。気になるよなぁ…
最後に本殿出てきて山門を

水たまりが小さくなったからやっぱりもう映り込みは無理か…
この写真、階段側から撮ったんですが…わかるかな?正面に見えません?
実はこの門、裏表が逆になっていて、逆さ門と呼ばれています。
…といっても神社の形式としては間違った作りではないんですけどね。
んでこれが表の姿。

遠目でわかりにくいですよね
うっかりしてた
またのんびり旅ネタ書いていきま~す

鳥取で観光の山と言えば

それはやっぱり三徳山。そして大山

そんなわけで大山も行ってまいりました。
大山は『だいせん』と読みます。
形が富士山みたいだと言うことで伯耆富士・出雲富士とも呼ばれています。
古来より山岳信仰で栄えた山で、大山寺の寺領として栄えていました。
大山寺は、尼子や毛利など中国地方の諸将からの崇敬が厚く、江戸時代も徳川の恩恵を受けて大きく発展しましたが、廃仏毀釈によりその勢力は削がれてしまい、現在では大神山神社と大山寺に分かれて信仰されています。
とりあえずまずは大山寺へ。
バスは大山寺の参道の下まで行けます。

寺町っぽく、両脇に商店や旅館が建つ坂道を上ります。
10分くらい…かな?で大山寺入り口です。

これをあがるんだね…ってあれ?

横に参道がつながっている…
え?どっち??
まぁとりあえず階段行くかと階段をのぼって大山寺へ。


途中には灯明杉や護摩堂などがあります。
ちなみにこの横でお札や御朱印などがいただけます。
そしてこの階段をあがると現在の大山寺の本堂へ。

しっかりお参りしてから、鐘も打たせていただきました

そして本堂の横を見ると…通路?
とりあえず行ってみるかと入って行ったら、大神山神社の参道につながっていました。
もちろん途中から入る形でしたけどね、大山寺入り口の横の道はこの参道の入り口だったのか…


大神山神社の参道は日本で一番長い、自然石でできた700mもある参道です。
そんなわけで…綺麗だけど歩きずらい

バスで大山着く直前に一瞬大雨になったから、参道はまだ濡れていたんですよ

滑るっちゅうーねん

運動神経ないんだから勘弁して~と慎重に道(石)選びながら登る羽目に…普通だったら簡単な道なのに

そして大神山神社到着


水たまりが絶妙な鏡に


この時だけ雨に感謝しました(笑)
階段あがって本殿へ。


参道に続き、こちらもまた日本最大級の権現造りの神殿

なんと左右50mに渡り長廊があります。
本当に横に長い

…そして実は奥にも長い。
ここは昔の大山寺時代の本殿なんです。昔の勢力を物語っている大きさですよ

ここは大神山神社の奥宮になります。
本当はここだけだったんですが、ここは冬になると大雪で埋もれてしまう地のため、お祀りができない

春~夏は奥宮を、秋~冬は本宮を御参りして、2社参りするするというのがいいそうです。…て観光客にはなかなか厳しい話ですが

本殿の中は別料金で中の見学ができます。
もちろん中へ。
花鳥風月の天井画の立派さに感心しながら説明テープを聞いていたら…ここはそれより修復の方のが凄さありました

さらにこれまたですが、日本最大級の白檀塗の柱。
金箔にしては色味が違うんだよなぁ…と思ったらこれかい

白檀塗とは、銀箔の上に漆を塗って、化学変化によって金色に光らせていくという手法。
だから、時間がたてばたつほど黄金色になるんです。
ここも、修復の時間差を感じる柱の色の違いが出ていて、昔の人の技術の凄さを思い知らされます

だって化学反応使うって…すごくない

壁画の彩色の修復も立派だったし

そしてここ、重要文化財ということもあって、修復できない箇所もあるんです。
内部入って振り返るとわかるんですが、内部の入り口がある壁+柱。これは文化財として昔の姿のままをとどめないとダメってことで、国から許可が下りず、修復ができないんです。
だから中をぐるっと見ると、修復前・修復後(しかも時間差有)を一度で見比べができる。
なかなかないですよ、これ

普通修復したら、全体やりますからね

とりあえず白檀塗は本当にすごかった…もしまた行けたら、きっともっと金箔のようになっているんでしょうね。気になるよなぁ…

最後に本殿出てきて山門を


水たまりが小さくなったからやっぱりもう映り込みは無理か…
この写真、階段側から撮ったんですが…わかるかな?正面に見えません?
実はこの門、裏表が逆になっていて、逆さ門と呼ばれています。
…といっても神社の形式としては間違った作りではないんですけどね。
んでこれが表の姿。

遠目でわかりにくいですよね

