花田凌鑑

火気利用生産公社新館

昨日深夜からどうしようもない深い悲しみが夕方まで続いた

2009-05-13 00:56:21 | 字訓から

かなし【愛・哀・悲】

どうしようもないようなせつない感情をいう。

いとおしむ気持ちが極度に達した状態から、悲しむ気持ちとなる。

「かなし」という感情は繊細なものであるから、これに当たる適当な字がなく、愛・哀・悲 などが用いられる。

愛(という字)は、後ろに心ひかれて、顧みる人の形。
古音はat'。
蔚 鬱に声が近く、思いが心の中に満ちて、どうしようもない感情をいい、「かなし」の語義と最も近い。

哀は、死者を哀しむ意。

悲は、悲声。
非には否定の意がある。
心のうちにもどかしく、思うにまかせぬことを嘆く意もあり、これも「かなし」の意に近い。


まさにそんな感じ漢字だったなぁ・・・

いまはだいじょうぶかな。