お彼岸と墓参り

（お墓の近くにある、鐘の鳴る丘少年の家・同ＨＰより）

9/23日は秋分の日（お彼岸の中日）です。母の墓参りと２月に亡くなった兄の墓参りにいってきました。善さんの故郷は群馬県です、ついでに古墳巡りにも付き合ってもらいました。（伊勢崎市お富士山古墳他）

（前橋市郊外の善さん家,菩提寺にある六地蔵）

そして墓参りが終わると近くの史跡を訪ねて帰ったのであります。

お墓の近くにある、堀越古墳（県指定史跡）は、赤城山麓の裾野にできた径25mの山寄せ円墳で横穴式の石室は全長6.95mの両袖型。７世紀後半終末期の築造とみられている。

堀越古墳の南100mのところにある「とんがり帽子の赤い屋根」は終戦直後のラジオドラマで有名になった鐘の鳴る丘少年の家がある。

♪みどりの丘の　赤い屋根　とんがりぼうしの　時計台・・♪（菊田一男、古関祐二）

お富士山古墳全景

伊勢崎市お富士山古墳・墳丘の全長125ｍの前方後円墳で、後円部の高さ9.5ｍ。墳丘は三段築造で周囲を巡る堀跡は昭和６３年の発掘調査で盾形を呈することがわかりました。出土物などから５世紀中頃と推定されています。

お富士山古墳の後円墳の墳丘、彼岸花の参道を登ると冨士神社という小さなお社がありました。

畿内の大王墓と同様の形態をもつ砂岩製の長持形石棺が埋置されていたのです。

相変わらず祝日の高速道路は混んでいて、帰りは行きの倍以上（３時間）かかりました。