鈴木ナオミ劇場 舞台裏

鈴木ナオミ活動報告まとめ版

京都 一保堂 美味しいお茶の淹れ方ワークショプ☆

2011-10-19 11:18:06 | Weblog

 

10月11日~13日に、ロンドン So Restaurant

京都の日本茶の専門店、一保堂さんの美味しいお茶の淹れ方の

ワークショップがあり、2回のクラスに参加してきましたーっ!

日本の一保堂の社員の方々 狩野さん、木村さん、山中さん

がわざわざロンドンに来て下さってのワークショップ。

こんな機会滅多にありません!

 

 

はっきり言って目からウロコ。。

淹れ方一つでこんなにお茶の味が違うなんて~~。

お茶を通り越して、もう『だし』の世界の旨味です。

人生が変わりました。

このクラスを紹介してくださった、So Restaurantのオーナー

浜さん、どうも有り難うございました

帰りは、ワークショップで頂いた美味しい一保堂さんのお茶を

お買い上げ! So Restaurantさんでも、いくつかのお茶を

扱っているという事です!!

 

 

なんと My茶筅まで購入してしまったのでした♡

 

皆さん、お家でお茶を真剣に淹れていますか?

私は正直、かなり無頓着に淹れていました。

玉露などのお茶を淹れる時の温度は高いより低い方が良いらしい。

くらいは知っていましたが、それが何度か?なんて知らないし、

ざっくりとお茶っぱの量を急須にいれ、沸いたポットのお湯を

じゃーと適当に注いで、基本的に気が短いので、

10秒だけ我慢して、湯のみに注ぐ。

まあ、そんな感じです。

ここだけの話、ロンドンで買った煎茶などは、『残念』な事が多いし、

最初っからあまり期待していないので、

淹れ方にも気合いが入らない訳です。

 

3つの奥義はっ!!!

一つ!お茶の品質と、ひとつまみのお茶葉の量の違いすら見極める厳しい目っ!!

二つ!!お湯の温度を1度単位で追求するこだわりっ!!

三つ!!!1秒の違いをも許さない時間との戦いっ!!

美味しいお茶を入れるには、鍛え抜かれた集中力を要するのですっ!!

 

そして、お茶の葉をケチらない勇気!!

私はこれがとっても大事だと思いました

とにかく奥が深い。。。

 

では、ワークショップで教えて頂いた煎茶と抹茶の入れ方の

『肝』をご紹介。

玉露や番茶の入れ方の詳細 、お湯の温度 、待ち時間(これが大事!!!)

などは、是非、日本の一保堂さんで開催されている

ワークショップに参加してみて体験してください!!

これはためになるよ~~

http://www.ippodo-tea.co.jp/about/lesson.html

 

『・・・とは言えども、
あまり神経質になると、
おいしいお茶もなんだか「実験」のようになってしまいますので、
お茶をおいしく淹れるには、
「条件」も勿論大切なのですが、
一番は 「慣れ」と「愛情」です。』

と、インストラクターの山中さんの更に奥の深い一言

も心に留め、

Let's try

●煎茶編

お茶の量 10g(ティースプーン大盛り2杯)

※注意※ ここでお茶っぱの量をケチってはいけない!

(3回は出せる。木村さんはそのあとお醤油を

かける食べるらしい•爆笑)

※注意※ お湯の温度10度下げるのに1分必要(日本でゆるく沸騰したお湯の場合)

イギリスの電圧で「激しく」沸いたケトルからだと
更にもう少し時間を見た方が良い。

また、

・室温(冬と夏では冬の方が早くさめる。エアコンも)

・湯冷ましで使う茶器(磁器なのが、土物なのか、器の厚さ薄さ)

・器からお湯が空気に触れる体積(勿論口の広いものの方が早く冷めます)


など実際には色々な条件が加わってくるので、

・湯気で温度を見る方法(80度なら湯気がすうーと縦に細く一直線)

・手で器を触る方法(茶碗側面を触って1.2.3秒して「熱い」と感じるくらい→慣れが重要)

と、山中さん。

もしくは、一回茶碗に移し替えると5度~10度下がる

※注意※ぐるぐる回したりしない→苦みがでる

注ぐときも、注ぐ形のまま平行移動(急須を倒したり戻したりしない)

最後の一滴に『旨味』が詰まっているので、その一滴まで

しぼり落とす。

 

 

●抹茶編

お茶の量  2g  ティースプーン大盛り1杯

※注意※ ここでも抹茶の量をケチってはいけない!

かき混ぜ方 茶こしで「だま」をなくした後、お湯を注ぎ

茶筅でちょっと粉をなじませ

バシャバシャバシャと10秒”M”を書くようにかき混ぜる。

その後3秒泡を消すようにかき混ぜ

最後は”の”の字を書くようにして終了。

※注意※ 長すぎると苦みがでる

う~~ん おいちいぃ~~~

お茶が美味しく頂けると毎日が楽しくなりますね

お茶を美味しく淹れるには

愛情』が必要。という、山中さんのお言葉。

やはり何事もまず、『心を注ぐ』事が重要だという事も

修行した、鈴木ナオミでした。感謝。

  ーー 初心忘るべからず。ーー

 

最近、気が滅入る事もあったりもしましたが、

すっかり元気を取り戻しました。

幸せな気分になれたから、良い曲が書けそうです

 

私のラジオ番組『ナオミのLONDON CALLING』

10月から、仙台のFMラジオ局 『FMたいはく』『FMいずみ』でも

を放送させて頂く事になりました。

FMたいはく :毎週水曜日 20時30分から
FMいずみ  :毎週日曜日 23時から

FM軽井沢  :毎週土曜日 14時から

FMいずみと、FM軽井沢は、インターネット(オンディマンド)で聞けます!!

http://www.simulradio.jp/

過去の放送はこちら

http://www.ajunity.com/news02.php

継続はちからなり

鈴木ナオミ

最新ニュース ダウンロード情報はこちら

http://www.sweet-naomi.com/newsheadlines.html



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