鈴木ナオミ劇場 舞台裏

鈴木ナオミ活動報告まとめ版

祖国の国歌を聴いて泣いてしまった。怒りの行き先とリスペクトとは...

2021-07-25 10:01:10 | 芸能

外国に住んでいながら祖国🇯🇵の国歌を聴くと泣けてくるのは私だけだろうか?
大混乱のすったもんだありながら遂にTokyoオリンピック開幕🇯🇵
大混乱のすったもんだあったからこそ、

反対派も「ちょっと見てみたい」となったはず。

注)私はこのすったもんだに関してはかなり怒っている!

なのでこの「すったもんだ」に関しては、また後日つぶやくとして。。

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日本国民の「開催反対」の壁を突き破って

入場してきたアスリート達の意地と日本人の底力を感じた。

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当たり前だけど、全ての人たちがマスクをした姿を見て
改めて、今この異常な世界で人類が一つになって戦っているという連帯感も実感できたし、菅首相の「困難を乗り越えてこその〜〜」という壊れたレコードかと思っていたあのセリフも、初めて、ちょっとだけ心に響いた気がする

天皇陛下の隣に座る菅首相のマスクの上の瞳にキラリと光る滴が・・

 

流れてはなかったけど😂
その虚な瞳の奥で何を思う・・・

 

アイウエオ順には、誇りを感じたし
エンブレムと地球を描いたドローンはとっても美しかった。

日本の技術ではないという記事もみたが、これから益々世界の最先端技術が切磋琢磨して未来への希望へとつながる気がした

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ピクトグラムのパントマイムは
どれだけ練習したのだろう。。

スクリーンショット 2021-07-24 9.52.08

とじんじん感動した。簡単なことではなかったはず。
BBCも、「Beautiful ❣️」「Clever ❣️」を連呼していた。

 

密過ぎは心配にはなったが😅

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はじまってしまったからには
ニッポン頑張れ〜!
後は、オリンピックがなければ亡くなることはなかった。。
という悲劇が起こりませんようにと、、
心から祈っています。
医療従事者の皆様、引き続き両親を、日本の皆さんを守ってください🙏

とここまで同じような内容をFBに投稿したところ、

「開催は許せない!反対している人が悪者扱いされている!

ナオミさんには他人事なんだ!」と激しい怒りのコメントが入った。

私も、どうして、こうも、政府や組織委員会は

国民の怒りを買うことばかりしかできないのかと、

「呆れ」を飛び越えて不思議に思っている。

でも、これ以上の怒りのエネルギーを

私の祖国が世界へと発散しないでほしい、、という気持ちも大きい。

その怒りは様々で、実際に生活や仕事に直接関わってくる皆さん、

命の危険にさらされる皆さん、医療従事者、

そして直前でバレた、差別や、虐めの過去。

更には国際問題にまで発展するような、ナチスによるホロコーストを揶揄する

コントの存在だとか、その被害者や、関係者の怒りの発信地が異なって、

もうドロドロの怒りのエネルギーしか感じないことが私は悲しい。

その怒りによって、自分たちが幸せになれるなら良いと思うけど。

せめて、今、送れるポジティブパワーはアスリート応援することだとおもう。

 

私はロンドンオリンピックに関係者として参加し、友達の多くも、

ボランティアや、開会式の演者として参加した。(確か、その時は私は過労で倒れた)開会式の演者のリハーサルは3ヶ月前からはじまる。

企画制作には数年を要し、全ての詳細(立ち位置から、振り付けまで)が

4、5ヶ月前までに決まっている必要がある。

その計算からしたら、数日前に、音楽担当辞任とか、前日に開会式のショーディレクターが解任とか、前代未聞中の前代未聞。

問題とは関係ないところで、多くの人たちが、多くの時間を使い、努力をしている。

その人たちへのリスペクトも忘れてはならないと思う。

全てをひっくるめて怒り、何でもかんでも炎上案件として、

人を非難するのは、今回問題になった、差別やいじめをした人達と同じことではないだろうか?

開会式の内容自体、安っぽかったとか、残念だったとか、色々な意見があったが、

開催決定すらも直前だったということを考えたら、あの演出がギリギリだっただろうということは、エンタメに関わっている人なら理解するだろう。

反省は反省として次につなげていくことが大事。

でも、ネガティブエネルギーからは何も生まれない。

不幸な時期での開催であったが、ここから多くを学んで人類が前に進めるかどうか試されているのだと思う。

私は、この5年間「東京オリンピック企画」として🇯🇵日本文化発信のプロジェクトを遂行してきた。
「ユネスコ世界記憶遺産 山本作兵衛炭鉱画 ワールドツアー」
「日本の歌謡曲を世界に発信❣️」
パンデミックによって、延期や中止となってしまったけど
東京オリンピックがなければ関わっていなかったと思えば感慨深い。
これからは、オリンピックの名前を借りずに
同じ思いで、また一から積み上げ、日本と世界の架け橋プロジェクトを全うしていきたいと思います。

◆日本へ行こうよプロジェクト公式サイト◆
https://www.goto-japan.net/
From とっても暑いロンドンより

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Tokyo Olympics have finally begun. I will also support team Great Britain.

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▼Tiktok  https://www.tiktok.com/@naomisuzuki_citypop
▼プロフィール: https://goo.gl/s4KHEH
▼東京オリンピックプロジェクト Bridge Together Project: https://www.goto-japan.net/

 


東日本大震災10thメモリアルUK  We will never forget you 夏木マリ、矢井田瞳、小柳ゆき

2021-02-16 08:14:38 | 芸能
東日本大震災から10年。
そして日本は、この10年間に熊本地震、
各地での豪雨など自然災害の被害に遭ってきました。
 
その度に「音楽の力」を信じて
多くのミュージシャンが被災地へ向かい、
また自分の住む街から、「悲しみ」や「苦しみ」に寄り添いたいと、
愛の音楽を奏でてきました。
 
26年前の阪神淡路大震災から始まって、
悲しい災害を、力を合わせて乗り越えるごとに、
音楽の和が世界中で繋がり
笑顔と勇気と優しさを分け合ってきました。
私はその目撃者です。
 
世界中が被災地となった今、
お互いに実際に寄り添うことも叶いません。
でも、「絶対に負けない」精一杯の思いを込めて、
これまで共に手と心を繋いできた仲間達と、
今だからできる形で寄り添い「音楽」を奏で「ずっと忘れない」思いを
東北の皆さんに届けたいと思いました。
 
支援活動をし続けると、何故か「一定」の友達が去ります。
何故か「売名行為」とかも言われます
 
その言葉に悲しんだ日もありました。
 
でも、ある日、ふと、、
「私には音楽しかない。それで世の中のお役に立ちたいと思うことが何故悪い? 
そうです、これは私の”自己満足”です。それで結構。」
 
と、涙も拭わず開き直った日から、仲間がどんどん増えていきました。
 
今回の企画と、この思いを、以前から仲良くしていただいている
夏木マリさん、小柳ゆきさん、矢井田瞳さんに話したら、
直ぐに賛同してくれました。
今回、夏木マリさんはメッセージで、小柳ゆきさんと矢井田瞳さんは
歌で、参加してくださることになりました。
マリさんのご主人の斉藤ノヴさんもコメントでご参加くださいます。
 
夏木マリさんと斉藤ノヴさん、小柳ゆきさんは、2011年震災直後に
ロンドンで開催した復興支援ライブに真っ先に駆けつけてくれました。
ずっと昔、ノヴさんのロンドンレコーディングのコーディネートを
やらせていただいただいた時からのご縁です。
 
小柳ゆきちゃんも半年ロンドンに住んでいた時に、
姉妹のように仲良く過ごしました
 
矢井田瞳さんも、レコーディングや、ライブで
何度もロンドンに来て
その度に私は、ツアーマネージャーやコーディネーターとしてお仕事をご一緒しました。
 
仕事、、、というより、皆「家族」みたいな感じです。
 
猪狩大志さん、アサノタケフミさん、佐々木恒芳さん、海藤節生さん
黒瀬寛幸さん、黒瀬理知さん、子どもミュージカル劇団たまごファーム(仙台の子供達)。。
これまで一緒に支援活動を頑張ってきた東北のミュージシャンたちが全員参加してくれます。
彼らがいたから私の東北での支援活動が叶いました。
 
1人では何もできません。。。(涙)感謝。。
 
熊本の音楽仲間(Play for you) 、福島県本宮町の子供達「未来へつなぐ合唱団」、
神戸のコーラスグループ「human note」も参加で最強メンバー。
 
熊本の仲間は、熊本の私の活動ではなくてはならないし、
全てのオンライン企画を手伝ってくれています。
 
そうして、準備を進めてきて、、、
ここ連日、宮城県や福島県の方々に
「10年を迎えた気持ち」についてインタビューをしていました。
 
2月13日、
宮城県の3名の方とそれぞれリモートでインタビューを終えた直後、
M7.3の地震発生のニュースが届き
心臓が飛び出るかと思いました。
インタビューで
「この10年間、多くの自然災害があったし、
これからもまたそれらと向き合うだろうけど、
何が起こってもみんなで力を合わせてがんばりましょう」
と話し合った矢先の出来事でした。
インタビューの中で10年前当時と、現在の写真を比較で見せて頂き、
どんな困難からも、必ず、復興してきた「人類の強さ」を感じ、力をもらいました。
 
その直後、、、同時に人間の無力さを感じました。
 
この企画を続行していいのか迷っていました。
 
Twitterでそう呟いたら
 
「やるべきです。日本は自然災害の国。早かれ遅かれ、
大地震の被害は逃れられません。豪雨災害は、最近では毎年のようにあります。
「今」が当にそのタイミングですよ。」
 
「だからこそ……… どうかお願い致します……
いつも寄り添ってくださり、本当にありがとうございます」
 
こんなコメントが届き。。。
 
背中を押してくれて有難うございます。
 
感謝していたら、
 
日刊スポーツにも記事がでていました。
 
もう頑張るしかありません
 
応援よろしくお願いいたします。
 
3月11日 日本時間21時 イギリス時間12時 
 
配信リンク残しています
●3月11日の東日本大震災メモリアル企画の動画は残しています。
 
継続は力なり
 
鈴木ナオミ
 
 

コロナウィルスから学んだこと 2020年を振り返る 信じられることは「音楽のチカラ」

2021-01-06 21:01:57 | 芸能
2020年はSF映画を観ているような、
かつて想像できなかったような時間を過ごしてきました。
人々は傷つき混乱しました。
人々との交流が遮断され、経済がストップしました。
それでも「戦時中と比べて食べ物があるだけでもマシ」、
と受け入れようともしました。

 
私が生きるエンターテインメント業界のダメージも
尋常ではありませんでした。
私が住むイギリスでは、
ウエストエンドミュージカルもロイヤルバレエも閉鎖になりました。
 
私は肺に持病があるので、感染が怖くて
信じられないかもしれませんが、
3月から9ヶ月間で家の外に外出したのは、7、8回です。

だけど、多くの人が語るように、ひたすら己と向き合う時間の中で
自分一人のチカラでも、社会のために何が出来るのか真剣に模索する機会ができたことは、有意義な時間でした。
 
皆、、  迷い、苦しみ、それぞれの「答え」を出して行った。

 
今まで、無駄に使っていた時間や、お金、不必要な忖度ありきの人間関係も整理することができた。
「付き合うべき人」、「付き合う必要のない人」の仕分けもできた。
口だけの人、自分のことしか考えられない人や
浅はかな人たちの行動形態も分析できた。
「偽」の笑顔で飾られただけの、本当の人間性が透けて見えたのでした。
 
その反対に、本当の人の温かみや、優しさにも触れることができました。
 
これは、ある意味「淘汰」だと思うのです。
そして、今後益々、物質的にも経済的にも、そして本質的にも、、
本当に必要でないものは
淘汰されていくのだと思います。
 
だからこそ、人間関係も、生き方も、作品も、改めて本物を目指したい!と誓った1年でした。
 
今年私たちが体験した全てのことは決して無駄ではないと信じ
また、ウィルスに打ち勝ち、日常を取り戻した時、
その経験が人類の誇りとなるよう信じて
新しい年に希望をつなげたいと思います。
 
PS: このブログを書いている1月6日のイギリスのニュースで
「連日感染者5万人、遂に6万人も超え1日の死亡者も1000人を超えた。入院3万人。4月のピーク頃に総合展示場に開設された野戦病院が再開」とのこと。日本も緊急事態宣言が....
人々の緊張感を削いだ「アンチマスク」や「ただの風邪論者」の人たちの責任は重いと思います。
 
今年の最後にどんなことをブログに書いているのか
想像もつきませんが、、、
ただただ、、「負けない命!」と思うだけです。。
 
**********************************************
ここに、2020年の活動を記録しておきたいと思います
数少ない機会でしたが、全てとても貴重な経験でした。
ご賛同下さった皆様には心から感謝いたします。
 
学生時代から憧れだった超絶プレイ(笑)「ナニワエクスプレス」のピアノ青柳誠さんにピアノを弾いていただき歌うことができたのもこの時期だったからこそ 叶った事かもしれません。
 
      感謝
 
●新年 恒例の在英日本商工会議所賀詞交換会

 
●1月17日 時事通信社セミナーの司会進行
(イギリスで唯一日本人のプロフラメンコダンサー荒巻奈々子さんの講演)

 
●「ユネスコ世界記憶遺産
山本作兵衛炭鉱記録画ワールドツアー」プロデュース
1月からは、SOAS大学開催(途中でロックダウンになり閉鎖)
 
 
 
●2月 夏木マリさんレコーディングコーディネート

 
●3月 ロックダウン寸前に生まれて初めての路上ライブ@Kings Cross Station
ピアノ:後藤光
 
 
●Play for Kumamoto コンピレーションCD 作品収録
 
 
●5月 イギリス医療従事者支援のチャリティーイベントに参加して
「いのちの歌」「自分だけのヒストリー」配信ライブ
15名の有志で開催し、£3530.4(約49万円 2021.1.3 現在)を寄付できた
 
 
 
●6月新曲「Harder and Faster」をリリース
世界の1693のラジオ局の投票でチャート1位にランクイン。
Yahoo ニュースで記事が!(この記事がきっかけで日本のプロモーターとつながることができた!)
 
【コロナと生きる】都市封鎖で心と向き合い、ヒットチャートで1位になった“ロンドンの歌姫” (記:国際ジャーナリスト木村正人)
https://news.yahoo.co.jp/byline/kimuramasato/20200701-00185917/?fbclid=IwAR32AlhEO4TDeFr7EOeSm5pTIy5lZ4Ud-kNL1t4Vx8kXhK-JtQxDgP8JmYs
 

 
●8月 熊本豪雨被災地支援の配信イベント開催
収益全額を、元サッカー日本代表 巻誠一郎さんが主催するNPOユアアクション に寄付させていただいた。
巻さんご本人からのビデオメッセージや、現地で支援活動をしていいる方に状況を説明していただいた。
良い笑顔が集まりました❤️
ピアノ:青柳誠、歌: 鈴木ナオミ 猪狩大志 Suite Voice

 

 

 
●9月26日 今年、2曲目の新曲リリース
「Pray for you」
 
 
●9月26日 配信JAPAN MATSURI
オーケストラの演奏で「いのちの歌」「糸」を配信
 
指揮:木村厚太郎 Fukuoka International Philharmonic Orchestra  ピアノ:青柳誠
 
 
●4月〜 「癒されてくださいシリーズ」をYoutube 配信
薔薇、桜、ペットなどのテーマごとにフォロワーさんから写真を募集し、曲をつけさせていただいた
世界中の皆さんに癒されて欲しかった。
私が出来る小さなこと。
寄り添いたかった。
 
●10年ほぼ放置だったTwitter 復活!
 
●「Pray for you  REMIX」の ミュージックビデオ撮影
 
 
●日本の両親、親戚から救援物資が続々とイギリスに到着!
❤️親の愛は無限大❤️ありがたいです❤️
 
 


 
 
今年も応援よろしくお願いいたします
1月20日 新曲リリース!
 
◉サブスク配信サイト 
 
◉Youtube チャンネル登録お願いします
 
◉HP ラジオページ 記事 など
 
継続はチカラなり
 
鈴木ナオミ
 
 
 
 
 
 





 
 

新曲「Harder and Faster 」 アメリカのミュージックチャートで1位になりました!

2020-06-30 18:13:19 | 芸能
新曲「Harder and Faster 」
アメリカのミュージックチャートで1位になりました!
 
世界1,693ヶ所のラジオ局の投票で1位だそうです。
記念にダウンロードお願いします
この曲は、何年も何年も、、ずーーーーーーっと前にできた曲なのに
事情があってずーーーーーーっとリリースできないままでした。
 
去年、肺の手術をしたばかりだし、
色々病気あるし、
コロナ禍でいつ自分に何があってもおかしくない。。
と思ったとき、
もし、なにかあったら永遠に誰にも聴いてもらえない曲になってしまう!!
 
これまで世の中にでていない曲を
とにかく世の中に出そうと
プロデューサーNeil Palmerをはじめ、関係者に協力を求め
デジタル配信リリースにこぎ着けました。
苦節ウン十年 がんばった甲斐がありました!!
コロナ禍は悪い事ばかりじゃない!!
ポジティブが大事❤️
 
●Yahooニュースに記事がでました。(国際ジャーナリスト木村正人氏)
↓ ↓ 
【コロナと生きる】都市封鎖で心と向き合い、ヒットチャートで1位になった“ロンドンの歌姫”
https://news.yahoo.co.jp/byline/kimuramasato/20200701-00185917/?fbclid=IwAR32AlhEO4TDeFr7EOeSm5pTIy5lZ4Ud-kNL1t4Vx8kXhK-JtQxDgP8JmYs
 
●オフィシャルサイト https://sweet-naomi.com/
●DLはこちら 
 
 
いつも応援ありがとうございます。
******************************************
 
 
 
●Youtube チャンネル登録宜しくお願いします
https://www.youtube.com/channel/UCS8V4BXOMO9Sjeh9X84G6WA
 
●Youtube 癒やされて下さい Vol.5 "Jupiter" テーマ薔薇
https://www.youtube.com/watch?v=B5t-yO7rL70

●配信ライブ「自分だけのヒストリー 〜いのちの歌」
フルヴァージョンはこちら↓
 https://www.youtube.com/watch?v=NyIyE5G5W9c
 
●癒やされて下さいシリーズ Vol.4
可愛い仲間達 わんちゃん ねこちゃん 
「Crossing 」     https://youtu.be/HIcy8dcvkxw
 
●癒やされて下さい下さいシリーズ Vol.2
テーマ 桜
「大きな風」
https://www.youtube.com/watch?v=qCjb3fPI5BQ
 

コロナ サバイバルゲーム  感謝を忘れぬよう そして「癒やされて下さいシリーズ」

2020-06-10 00:40:28 | 芸能
嫌われるのを承知で書きます。

Lockdown week 12
私が住むイギリスでのコロナ感染死亡者数は40,968人(6月9日時点)

世界で2番目に多い。
毎日1000人以上感染者が増え続け、
未だ、毎日100人〜300人近く亡くなっている。
3ヶ月もLockdownしていたのに、、だ。
実際は、5月には5万人に達していた可能性もあるらしい。


去年の今日、ヤフオクドームで開催されたプロ野球ソフトバンクホークス vs 阪神タイガース交流戦の国家斉唱をした。

ヤフオクドームの観客のキャパは40,178人
あの時の歓声と興奮は忘れない。

イギリスで、コロナウィルス感染症で亡くなった人は
そこで立ったホームベースから見たドームの観客以上の数の人々
だと思うと本当に切なく悲しい。



世界の感染者は710万人、死者は40万人を超えた。
世界的には感染スピードは加速されているという。

私の住む街(区)の致死率は34%。感染したら3人に1人は亡くなる計算。
その中には、自分勝手な人達に感染させられた人もいるはずだ。

日本での死亡数は916人と、欧米に比べたらケタ違いだが、
4万人分の1人だったとしても、916人分の1人だったとしても
亡くなったご本人や、ご家族にとっての苦しみや悲しみは同じだということを
しっかり胸に刻みたい。

緩和がすすむ中で明るいニュースも聞かれる今日この頃、
こんなことを書くと嫌がられる。

「コロナの暗い話は、聴きたくないし、知りたくない」
「経済再開も大切」
当然だ。

明るいニュースも大切だと思うが
でも、真実に目を向けなければ
経済活動を再開しても被害者も死亡者も無駄に増え続けていくような気がしてならない。

これから覚悟を持って、
そして一番気を付けなくてはいけないステージに突入したと思う。

まさに生きるも死ぬもあなた次第の「サバイバルゲーム」

緩和が進んでも、ウィルスが消え去った訳ではない事を
忘れないでいたいと思う。

現実を見れば、
外に働きにでなければ、
生活が立ち行かなくなって
命にかかわる人達がいる。

「感染して重症化するのはほとんどが高齢者だし、
自分は絶対感染しない」と、健康に自信がある人は
引きこもる事にストレスを感じ
やたらと、「外に出る」事を煽る。

一方で
疾患がある人や高齢者は未だ震えて外にでたがらず、
家に篭る事に安心を求め
出歩く人に苛立ちを感じる。

感染すれば命にかかわる人達にとっては、
篭る事が唯一守られる手段だ。

アジア人に対する差別があるこの街で
散歩をしていたら、ランニングをしている人や
サイクリングの人が私に咳をかけて走り去った
その後、私は怖くて外に出る事ができなくなった。



アメリカで、ソーシャルディスタンスのため、自分の好きな席に座れなかった
レストランの客が、憤慨して従業員に激しく咳をかけ立ち去っていく映像を観て
吐きそうになった。

出たい人、出ないといけない人、出たくない人
それぞれの状況や考えが違うから
そこに分断が生まれる。

自粛当初
日本で、椎名林檎がライブを強行すれば
すぐさま、X-JAPANのYOSHIKIが
「自己責任っていう問題じゃないと思うよ。
今このタイミングで、コンサートを行う行為、
及び参加は、危険な行為だと思う…全ての人々に対して。
ファンの安全はもちろん、スタッフ及びメンバーの安全も大切だから」
と興行決行に反対姿勢を示し、
音楽業界にも分断が生まれた。

感染拡大を恐れる人達が異常なまでに人々を監視し、
暴き出す自粛警察も生まれた。

出たい人。出なくてはいけない人。出たくない人。
ひとつ共通している事は
皆、誰しも不安でストレスがたまっていること。

問題は、お互いにヒステリックなまでに
「自分は絶対の正義」と思っている事だと思う。

立場や、状況が全く違うということを知りたくないし
相手を思いやることができなくなってしまった。

これまでの社会の中では、
人々は多少思い通りにいかなくてもなんとか協調しあって(たまに忖度して)
相手の立場を考えることによってコミュニティーに溶け込んできた。
今は、人と人の触れ合いが否定され、コミュニティーより個人が大事な環境だ。
コロナのもう一つの怖さは、自由を奪われ追いつめられたと思う人達が
他者を思いやる事を捨て「分断」して、
争い合う社会を作ってしまった事ではないだろうか?

そして、集団心理で、誰かが「悪だ」と叫べば、
本当に悪いかどうか検証もしてないくせに
皆で寄ってたかって、「悪だ」と叫び過激化していく。

[マスクが小さい][配達が遅い]と寄ってたかって不満をぶちまける。
折角貰った「マスクは捨てます」とか、政府批判をみるのも切ない。

今本当に大切な事は、一端、憎しみや不満を忘れて
自分が生かされている事に、家族に、隣の人に、国に、世界に感謝し
一丸となって、3ヶ月前までは、想像もしなかった目の前の「New world」に立ち向かい、恐ろしい見えない敵と戦っていく事ではないかと思う。

最後になりますが、
世界408,954人の亡くなられた方々のご冥福を心からお祈り致します。

そして医療従者、エッセンシャルワーカーに感謝を。

*****癒やされて下さいシリーズ**** 歌でお役に立ちたいと歌いました。
●癒やされて下さい Vol.3 「いのちの歌」Online live for support 
NHS 〔イギリス医療機関)に£3530.04(50万円)寄付しました。
https://www.youtube.com/watch?v=TJ7FJSgI-20

●癒やされて下さい Vol.4 「crossing」
可愛い仲間達
https://www.youtube.com/watch?v=HIcy8dcvkxw&t=39s

●癒やされて下さい Vol. 2 「大きな風」
https://www.youtube.com/watch?v=qCjb3fPI5BQ

●癒やされて下さい 「自分だけのヒストリー」
https://www.youtube.com/watch?v=NyIyE5G5W9c







鈴木ナオミの2019年 心からの感謝!!

2019-12-29 21:11:58 | 芸能
2019年 「成し遂げる!」を合言葉に!
これまでの人生の中でも上位を行くかなり激しい1年でした!
皆さまに頂いた応援に心から感謝いたします❤️
恒例になりました、年間活動報告 In ブログ!!
今年は、病気→手術もあり大変でしたが、
憧れのアーティスト 
スターダストレビューの根本要さん、添田啓二さんに
2回もお会いできると言う(昨年の12月からはなんと3回!!)、
素敵なご褒美で舞い上がり。。(しかもメンバー全員様に
ナオチャンポーズを頂くと言う。。)
そして、一回は同じイベントに出演できた奇跡!
夏木マリさんとの共演など、
激動の「奇跡と感動」の1年でした!!
 
なんといっても
アジア初ラグビーワールドカップ in JAPAN で盛り上がった年でした。
「開催都市特別サポーター」に任命して頂き
そんな歴史的イベントをオフィシャルにPRをさせて頂くお役目を頂けたのは本当に本当に光栄でした。
他の開催都市からは、五郎丸さんや八代亜紀さん、
オードリーの春日俊彰さんSKE48など、
超有名人ばかりだったので恐縮しましたが、
心を込めて精いっぱいがんばりました。
この素晴らしい任務を与えて下さった
RWC2019福岡開催推進委員会事務局長 篠原氏には
一生分の感謝の気持ちをお伝えしたいです。
イギリス中で、
 
そして日本でもRWCのPRを全力でやらせて頂きました 
世界最古のラグビークラブや
 
英国会議事堂でも歌わせて頂き感激でした
日本に来た外国人で一番多かったのがイギリス人だったそうです。
 
ところが!!
春頃に、体調悪化。
遂に肺の手術をしなくてはいけなくなりました。
10月には、東京オリンピック企画の大きなイベントを控えているし
RWCのPRもこれからが本番。
でも、今、治療しないとこの先どうなるかわかならい。
少しでも長く生きられる事を選択して
手術に踏み切りました
手術してよかった!!今はそう言えます。
 
5月のお誕生日の手術の日から
1ヶ月後には無理やり復活して
プロ野球ソフトバンク VS  阪神タイガース交流戦で
国歌斉唱させて頂きました。
間に合った!!
「これから、ヤフオクドームで国歌斉唱します〜」とSNSで投稿すると
沢山の人が「スタジアムにいるよ!」「今、客席から観てるよ〜!」
「テレビの前で応援してるよ〜」と、
客席からの写真や、テレビ画像を送ってきて下さり
感動で泣きました!!
またいつかできたらいいな! その時はまた応援宜しくお願いいたします。
国歌斉唱の翌日 は、福岡県庁1階ロビーにて
ラグビーワールドカップの100日前イベント出演
テレビニュースや新聞でも報道されていました ↓ニュース映像
知事に表敬訪問もさせて頂き
4年前にロンドンで小川県知事にお会いしたときお約束した
「県庁ロビーコンサート」が果たせたと笑顔の再会とご報告ができました。

その後は我が母校の伝統ある東京岳陽会総会に
ゲスト出演でオンステージ♪
母校の皆さんの応援にチカラを頂きました
 
当番の皆さん お世話になりました。
そしてイギリスに戻ってきて直ぐ
東京オリンピック企画(Bridge Together Project) として、
内閣官房東京オリンピックパラリンピック推進本部事務局に
認定頂きプロデュースしています日本初のユネスコ世界記憶遺産である
「山本作兵衛炭坑記録画」のワールドツアー準備のために
スコットランド国立炭坑博物館へ出張。
これで世界6カ国の展覧会開催が決定しました。
 
今度は、スコットランドからロンドンに戻ってきてまたまた直ぐ
屋内のジャパンExpoとしてはイギリス最大のイベント
ハイパージャパンに出演ステージではRWCのテーマソング「World In Union」を歌いました
RWCと
「山本作兵衛炭坑記録画」をしゃかりきPRしました。
家族や祖先が昔炭坑夫だったという方が遠くから
山本作兵衛炭坑記録画に興味があると言ってきて下さったのは嬉しかった
9月には
昨年交渉に行ったウェールズ国立炭坑博物館で
「山本作兵衛炭坑記録画ワールドツアー」がスタート
在英日本国大使館から伊藤公使も駆けつけてきて下さり
 スピーチをしながら感無量。
時事通信に取材・発信して頂き、日本経済新聞で報道して頂きまし

この企画に関して新聞社など多くの報道機関で記事がでました。 報道してくださったメディアの皆さまのご理解に感謝です。
毎日新聞社の記者さんは空港まで来て取材してくださいました。
●新聞記事リンク: https://sweet-naomi.com/media,6.html
 
●山本作兵衛炭坑画展報告書リンク:https://www.goto-japan.net/event/event05.html
 
9月の後半は恒例のジャパン祭りに出演で
ここでもアンバサダーとしてRWCをPR
会場の数千人が心を一つにして声援を送りまし
●ステージ映像:
 
7月に国歌斉唱からロンドンに戻ってきてからは
この9月30日のジャパン祭りまで全力疾走! 更に10月に開催の
これも東京オリンピックを盛り上げる為の企画( Bridge Together Project)としてプロデュース、3年かかりで準備を進めてきた
「世界はまだ昭和歌謡の凄さを知らない」
と題した歌謡ショーの準備のラストスパートで倒れるかと思った。
企画、制作、集客、協賛金集めと
全部一人でやっているので、もう、怒濤の作業で
もう、これ以上頑張れないっていうくらい死ぬ気でがんばった 
BBCラジオや、
ロンドンのTV番組にも出演して告知を
出演をさせて頂き、
イギリス中の日本関連のフリーペーパーや
日本語放送TVでCMをして頂きました。
●CM映像 ↓
このコンサートは、私がデビュー当時一緒に楽曲レコーディングを
した事がある、世界で活躍するイギリス人バンド 
ジェームステイラーカルテットに伴奏をお願いし、
日本から夏木マリさんと、日本の文化を視覚でも紹介したいと太神楽パフォーマー鏡味味千代さんにお越し頂き、
それから、イギリスでコメディーアワードの優勝者でもある小谷ゆりこさんにもご出演頂くと言う超豪華メンバーでお送りしました。
最後は700名の観客の皆さんが総立ちとなり
めちゃくちゃ大変だったけど、
本当に頑張ってきて良かったと
涙が溢れました。
 皆で 「成し遂げた!!」
3年かがりで命がけで頑張っているこのBridge Together Projectでは
クラウドファンディングを実施し、多くの皆さまにご支援頂きました。
また、在英の日本企業様にもスポンサーになって頂き
ご支援に心から御礼申し上げます
https://www.goto-japan.net/management/ (支援者の皆さまのお名前)
衣装を担当してくださったKimono de Go の佐藤まみこさん、まつおなおさん
 アフターパーティーでお酒を提供して下さった
SAKESAMURAI 様 キリンビール様
 
本当に多くの皆さまにご支援頂く事ができ私は幸せ者です。

コンサートの3日後は在英日本大使館にて
「山本作兵衛炭坑画ワールドツアー」の
レセプションとエキシビジョンを開催して頂きました。
鶴岡大使には「素晴らしい企画」と
身に余るお褒めのお言葉を頂戴し
喜びを噛みしめました。
これも私としては、歴史的に記念すべき素晴らしい出来事でした。
こちらにも夏木マリさんが朗読でご出演くださいました。
マリさん ありがとうございました!!
写真展が田川市役所で開催され
ふるさと納税の使い道にも登録されました。
 
さてさて、10月のコンサートの後は
またまた日本に帰国して
熊本で開催された「マチナカ音楽祭」に出演いたしました
熊本で活躍中の ワンナポさんの演奏で楽しかった♪
何が凄いって!!
憧れのアーティスト スターダストレビューの根本要さん
添田啓二さんと同じイベントのステージに立てた!!
感激過ぎて、今から思い出しても鳥肌モノです
宮里さん お世話になりました。
 
最後のビックイベントは、開催都市特別サポーターとしての最後のお仕事
ラグビーワールドカップ開催記念イベント出演
RWCで大活躍だった福岡選手なども参加
素晴らしいスタッフの笑顔に囲まれ
任務終了!
そして、素敵な人達との出会い❤️
忘れてはいけない!今年最後の活動で
日本でのもう一つのご褒美は
大好きなベーシスト吉田建さんのコンサートに
飛び入り出演させて頂いた事
ロンドンでは、井上銘さんという日本からの才能あるギタリストに会えて、
私のラジオ番組「ナオミのロンドンCalling 」に出演して頂きました。

こうやって、1年の出来事を繋いでみると我ながら頑張ったと思う
怒濤の1年チカラを出し切った!!
そして、最後に両親の応援は苦しい時、
行き詰まった時、いつも底力になっています。
お父さんお母さん 有り難う❤️

Bridge Together Projectは
来年東京オリンピックまで続きます
引続きどうか応援宜しくお願いいたします!!
●Bridge Together Project 公式ページ:https://www.goto-japan.net/
●コンサートの様子を書いたブログ
https://blog.goo.ne.jp/naomipchan/e/1a10b7e66d1433675f701bdbc1276983
●鈴木ナオミ FBページ https://www.facebook.com
 ●インスタで食べたものをアップ
 https://www.instagram.com/suzuki.naomi/
成し遂げる!!