鈴木ナオミ劇場 舞台裏

鈴木ナオミ活動報告まとめ版

我が祖国、日本はこんなにダメな国だったの?

2021-05-08 09:46:38 | Weblog
告白1
炎上覚悟で失礼します。
社会批判なので嫌な方はスルーをお願いします。
 
外国に住みながら、私は自分の祖国が自慢でした。
キラキラと経済発展を果たした国。
衛生的で、機能的、そして常識的かつフレンドリー。安心安全。
 
でも、最近、なんかズレてるMy country。
 
「国の偉い方々」が何かを発信すれば、ことごとく大炎上。
「我が祖国、日本はこんなにダメな国だったの?」
最近のニュースやそれに対する国民の批判を見るたびにそう思ってしまう。
 
日本に住んでいなくてもニュースから聞こえてくる
補償はなしの、内容ゆるゆる緊急事態宣言
飲食店の規模問わずの一律の給付金など偏った支援
人命より利権第一のオリンピック
間が悪すぎる、耳を疑うような発言
やることなすこと、言うことなすことうまく行ってない。
みんな怒ってる。苦しんでる。
 
特にワクチンに関しては
混乱加減がまるで後進国。
自治体や自衛隊に丸投げで現場の医療関係者が可哀想。
だけど現場の医療関係者は国民にしっかり寄り添い、
必死に戦ってくれているから
「がんばって!どうか両親をお願いします」と祈るばかりです。
医療関係者の皆様、命がけの任務遂行本当に有難うございます。
 
今時、感染者の報告がFAXとか
システム化されていないのにもほどがある。
 
私は、イギリスの医療やその技術に不満はあるし、
なにより、日本の人口半分の国で、13万人の死亡者を出し、
それは世界第5位の多さという
それこそ劣等生のイギリス。
コロナ死亡者多過ぎてクラクラしたけど
システム化の凄さには驚いた。
「これだけはすごかった!」と認めるのは
1年前の1回目のロックダウン前から収入に応じた補償を約束し
その時既にワクチン確保に動き出し
現在、全国民に対し、ワクチンの予約は秩序的かつスピーディー、
簡単ワンタッチ1分予約で混乱なし。
そして、国民全員が最寄りの薬局で毎日無料PCR検査キットをもらえるまで
システムを構築し、死亡者数を激減させた事。
 
私の祖国はコロナがはじまって1年以上経つのに何故準備できなかったの?
という疑問が私をとても不安にさせるのです。
日本の死亡者数はイギリスの10分の1以下なのに医療崩壊のニュースや、
透析が必要な父が、ネットつながらずワクチンの予約ができなかった。
というのを聞いて
心がざわざわするのです。
 
でも、日本はやっぱりすごい国と信じたい。
最後は帳尻合わせてくる。
 
私は最近ずっと起きれなくなって毎日20時間以上寝てしまう日が
続いています。どこか痛いとか苦しいとかはなくとにかくしんどい。
そのことを、ごく近しい人に告白したらとても楽になったので
追加で告白してみる事にしました(笑)
 
何故か「絶望感」を感じてしまっています。
日本のニュースを見て少し鬱々した気分になっているのが理由かもしれない。
両親が心配で仕方がない。
帰りたくても帰れない。
 
もしかしたらワクチンの副反応の続きかもしれない。
これまでの危機的状態が少し改善されたことへの
安心感からの反動かもしれないし、
でもイギリスでまたじわじわと感染者が増えている不安からかもしれない。
もしかしたら、近しい友人がコロナ後遺症で苦しんでいることが原因かもしれない。
 
だけど。とにかく!
この絶望感から這い上がったところにこそ、
光があることを知ってるし這い上がるんだ!という気力も残っているから
自分を信じて復活を目指しています。
だから、
今、このコロナ禍、苦しんでいる人や絶望している人がいたら
一緒にがんばりたい
 
私の職業柄、弱みを見せたら負け。何があっても笑顔でGO!
みたいな感覚がずっとあったけど、誕生日を機に私自身が変わるきっかけを作りたい。
自分の気持ちを我慢せず、さらけ出したいと思うようになりました。
社会批判をしてみたのもそういう理由です。
私の都合ですみません。
そして、話は急に変わりますが、
私はいじめにあっていました。
告白2に続く。
 
●イギリスの状況:国際ジャーナリスト木村正人さんの記事
 
コメント
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