直木三十五記念館の日々

直木賞にその名を残す直木三十五の記念館は市民参加型のミュージアム。運営の悪戦苦闘をストレートにお伝えします。

取材依頼の難しさ

2007年10月03日 | Weblog
 私はいつも何かイベントを企画して実施する際には必ず報道各社に対して取材依頼を書面で送っている。これはあまり教えたくないことであるが、結構これが効果的に働くことがある。記念館のグランドオープンに先駆けて日経本紙の文化面(一般紙のテレビ欄にあたるところ)に取り上げてもらったことがある。
 そもそもここに至るのは実はそれに遡ること四週間ほど前の記念館のプレイベント直木三十三月間のイベントの取材依頼を見た日経のK編集委員が興味を持っていただき「聯合映画芸術家協会とは何か」と題した講演に参加されて私の話から自身の好奇心を掻き立てられる部分がおありだったようでその後丁寧に取材をされて結実したわけである。
 何がどういうふうに転ぶのかが予想不可能なのである。まずは真面目にコツコツするしかないのであろう。