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フィリピン国際結婚・菜の花の主婦日記goo版

南国フィリピン便りー結婚しフィリピン在23年。22才長女、20才息子、9才末娘のお母さんである私の毎日ー

スコータイの夜祭り

2013年11月27日 23時45分00秒 | 旅行



旅行2日目の夜、ホテルの勧めでスコーターの歴史公園(ユネスコの世界遺産)に行きました。


スコータイ(タイ国政府観光庁)ホームページ

スコータイ王朝(ウィキペディア)









(ホテルの道路に面した部分はレストラン)

ホテルの人のお勧めは午後10時からの「光と音楽のショー」(有料:250バーツだから500円くらい?)と
午後11時の「花火」。

一緒のツアーの人たちは先に夕食をして部屋でゆっくりしてから夜8時頃行く計画を立てたんですが
うちは桃ちゃんが居るのでそんな遅くは無理。

ホテルの人に相談すると
別行動で行ったらいいわよ~と
トゥック トゥック というオートバイに荷台が付いた乗り物をチャーターしてくれました。
7時半~9時までチャーターして500バーツ(1000円ちょっとかな?)。















でも人が乗る荷台がフィリピンとは反対で
人が乗る部分がオートバイの前方についているのです。

バンコクで乗ったのは荷台が運転手の後ろだったんですけど
スコータイでは前に付いてるのと
後ろに付いているのと両方走ってました。

桃ちゃんは進行方向正面に座るしかなくて、
そこはつかまる場所がなかったので
何かで急ブレーキがかかったら道路に放り出されてしまうので常に手を添えてました。
(手を添えるくらいで役に立つかどうか分からないですが)



















ホテルからユネスコの世界遺産であるスコータイ歴史公園まで12kmで荷台付きオートバイで約30分。
近くなると道路の左右に夜店、縁日が並び、
どこから来たのか多くの人が歩いて中に入って行きます。


















多分これはお線香でしょうか。
夜店で売られていました。














そうかと思うとこんな食べ物も売られていました。
イカの干物はマニラ市でも売られていますがマニラではお酢で食べるのがこちらは唐辛子入りのソースで食べてました。
















これも仏教にまつわるものかもしれませんね。
私が仏教徒だったらお土産に買っているかしら。















ロイクラトン祭りはタイの灯篭流しのお祭りです。
その灯籠がこういう風に売られています。
写真を編集したから見えるんですが実際には真っ暗です。

最初に紹介したタイ政府のホームページによると
13世紀のスコータイ王朝時代で当時の王妃が、川から日々受ける恩恵に対して、
川の女神プラメー・コンカ へ感謝を捧げるために、
バナナの葉でハスの花をかたどった灯篭(クラトン)をつくり、川に流した(ロイ)のがその始まりとされる。

毎年陰暦 12月(新暦10月~11月頃)の満月の夜になると、タイ全国各地で、川への感謝の気持ちを表し自らに宿る穢れを濯ぐため、ロウソク、線香、花な どで美しく飾ったクラトンを、月の映える水面に流す人々の姿を見ることができます。


と言うわけでこの後に行くチェンマイで行われていたお祭りの発祥の地はスコータイだったんですね。

実際にチェンマイよりスコータイのお祭りの方がず~っと良かったです。
私的にはスコータイに3日居たかったくらい。

















桜と桃ちゃん。

この歴史公園ですが
結構な広さがあって
人がものすご~く多かったのですが
警官の数が半端なく居て安心出来る感じでした。

タイはチェンマイでも警官の数を惜しまないって印象を受けました。
とにかく犬も歩けば警官にあたるって感じで
しかも一人ではなく何人もまとまって居て四方八方見ているのです。

日本ならお祭りやイベントで警官が出るのは普通かもしれないんですが
フィリピンだと警官が出ても人数が少なくて犯罪が多発してしまうんですよね。

特に最近は毎日のように強盗があって
人が殺されたりするんですがニュースで流しきれないほどあるんです。
私は運転手さんやメイドさんの親戚やフィリピン人のママ友が教えてくれるんですが
あまりも多くて怖いです。

















ホテルで人数分の灯籠を用意して下さったんですが
火をつけようとしたらつかない・・・。
どうも蝋が足りないみたいで
灯籠を売ってるおじさんが私たちのお線香を引っこ抜いて
自分の売り物のお線香を刺してくれたんです。

なんか凄く感激でした。
こういう時にお金を払ったら申し訳ない気がして
タイ式に手を合わせてタイ語でお礼を言いました。

私たちが一番先に覚えたタイ語です。
「ありがとう」Kob Khun Ka












何故かビニール袋に水を入れ
中に蛙、蛇、などなど入れて売ってるのです。
タイ語が話せたらどういう意味か聞いてみたかったです。

桃ちゃんは凄く気になってず~っと眺めてました。

















仏壇というか大きな仏陀の像の前でお参りする時に備える花を売っていました。
私たちはカトリックなのでお参りしている方達の居る方には近づきませんでした。
だって不謹慎ですよね。
一緒にお参りするならともかく観光ですから
お祈りする人の居る場所には行かないように桃ちゃんにも言いました。




















なのでこれは望遠で100mくらい離れて撮影。
階段の下に靴を脱いでお参りしていました。

この灯籠流しのお祭りはスコータイ王朝時代に川の女神に・・・とさっきの説明にはありましたが
タイにはタイの神話とかそこに出てくる神様が居るのも知ってるんですが
やはり今は仏教と関係している感じです。

私にはちょっと日本の秋のお彼岸みたいな感じがしました。

(小学生の時に世界の神話を読みまくっていてタイの神話もよく読んだんです。
あの頃はこんな神話読んで人生の中で役に立つのかしらって思ったものです)
















警官さんも写真を撮っています。















夜の静けさと池に灯る明かりが神秘的です。


















ライトアップされてとても奇麗でした。

お祭りじゃなくても夜入場出来るのか分かりませんが
昼間は入場料を払って入ったので夜だけ無料で入れるようでした。

















iPhoneで撮ったのでちゃんと写ってませんが
ロイクラトンという大きな提灯が夜空に飛んで行く様子。

スコータイは真っ暗で静かで神秘的な感じ。
夜店などにぎやかな場所もありますが入り口の近くに固まっています。

桜が仏陀の像の前でポーズしたら神聖な場所だから止めてと言われたんですよ。
そこは誰もお参りしていない場所で
どっちかと言うと鎌倉の大仏の前って感じだったんですが
やはり神聖な場所なんですね。
気をつけなくては・・。

と言うわけで私たちはこの後のツアーに寺院があると外側から見るだけで中に入りませんでした。














イベントとしてタイの武術もやっていて
外国人観光客で参加してる人もいました。


















そして突然、行列でデモ行進してる人が居てちょっとびっくり。
禁煙のデモでしょうか。


















これもイベントの一つだったと思うんですが
この農家のおばさんって方達がお米の脱穀の仕方を体験させてくれてました。















操作が結構難しくて観光客は直ぐにギブアップです。















私は脱穀ではなくてここには写ってませんが大きい木鉢が気になりました。


















この木鉢ではないです。
これはお米用ですよね。












このおばさんが左手で触ってる木鉢です。












ここで作ってもらったパパイヤサラダが絶品。
初めてここでパパイヤサラダを食べたんですが
タイの北部で主に食べられているものらしいです。

パパイヤサラダを売ってるおばさん達が焼き鳥を1串たったの5バーツで売ってて
すっご~く美味しかったので
桃ちゃんの夕食にも買えば良かったです。

桃ちゃんは要らないって言うのでホテルに帰った9時半にレストランを探したけどスコータイは早じまいが多くて
結局夕食は殆ど食べずにミルク飲んで寝かせたんですよね。














ここで売られていた意味不明なナッツもお土産に買って帰りましたが
ちょっと苦みがあって食べてるのは私だけ。

でもスコータイでは煎った大豆やピーナツなど様々なナッツを見ました。





















携帯写真なのでぼけましたが
ロイクラトンを飛ばしているところも見れました。

(私はパパイヤサラダに夢中であまりちゃんと見てなかったんですが)













桜と私は焼き烏賊♪
こちらも美味。
1串10バーツ(20円くらい?)だったかしら。










午後9時の約束の時間になったので
にチャーターした荷台付きオートバイの運転手を捜すと直ぐに気づいて迎えに来てくれました。

音と光のショーは見れなかったけど練習風景は見れたし
花火は二度あったみたいで一回目を見れたので大満足。

何故か音と光のショーで使うのかモーツアルトがかかっていて
ちょっと仏教と合わない感じがしたんですが素敵でした。
タイの人ってインターナショナルなのかしら。

9時半にホテルに到着。
ホテルって言ってもこんな感じでアパートみたいな感じで外から部屋に入ります。



昨日、フィリピンのママ友とタイの話しをして
今日は桃ちゃんのギターの先生とタイの話しをしたんですが
皆口をそろえて

「本当にタイって羨ましい国よね~。
同じような気候なのにハエは居ないし、
何処に行っても清潔だし、
人々は控えめで謙虚だし、
通りで売ってる食事はどれも清潔で美味しいし~。」

タイにも色々な人が居るかもしれませんが
一般的に人々は皆きれい好きでいいですよね。

私はフィリピンは好きだしフィリピン人も好きだけど
最近は一部のフィリピン人が凶暴な感じで
強盗するだけじゃなくて平気で殺す人が多いし
多分ここの教育って道徳とか生活指導(料理や衛生も含めて)がないからもあると思いますし、
勉強だけ出来てればって感じで教育に何か大事な部分が欠けてるのかも。

それとアメリカナイズされてる・・・というより
アメリカの良くない部分だけ真似してるって気がします。
良い部分を真似してくれたらいいのに~。









タイ旅行(バンコクからスコータイ道中)

2013年11月27日 13時07分30秒 | 旅行



旅行2日目、長距離バスでバンコクからスコータイへ。

スコータイ(タイ国政府観光庁)ホームページ

スコータイ王朝(ウィキペディア)








午前10時過ぎのバスで到着は午後5時くらい。

スコータイでの滞在時間はたった20時間ほどでしたが
盛りだくさんだったので道中も含めて3回に分けてご報告します。

先ずはスコータイ到着まで。

バンコクから飛行機も飛んでいますが
お金をケチってバス・・というツアー。

でもバスだったからこそ景色の移り変わりが見れました。









バンコクからスコータイまでのバスは待遇が良くて
(エアコンは超寒かったけど寒い方がサービスがいいって感覚はフィリピン的かしら)
ラスクが入ったこんな箱と小さいカップに入ったお水が配られました。














これがバスの切符。
途中でトイレ休憩がゆったり取られていて
そこにある食堂にこの切符を見せるとお食事か飲み物と交換してくれます。














私はご飯なしのヘチマ料理を選びました。
本当はご飯が付いているんですが桃ちゃんが残したパンやご飯が余ってたのでお断りしたんです。

これは唐辛子が入っていずものすごく美味しかった~。
マニラに戻って早速真似して作ったほど。
同じ材料がフィリピンにもあるのにタイの人の方がお料理上手。















サービスエリアには洋式トイレの他にこういうタイ式トイレもあるのですが
とにかくトイレはどんなトイレも清潔で
マニラでは当たり前に見られるハエとかゴキちゃんとか全く居ないのです。

左側に蛇口があって水が沢山たまっています。
柄杓が置いてあるのでそこから水を汲んでトイレを流します。

こういうトイレはフィリピンにもあるんですが清潔度が違いました。
フィリピンだと何故か周り中びちゃびちゃで靴の泥がそれと混ざって泥の色。

タイは本当に奇麗で清潔で
多分これは国民が清潔好きだからだと思います。

フィリピンは何処にでもゴミが落ちてて私は日本人だから非常に気になるけど
タイにはゴミが落ちてない。

フィリピンなんてゴミが落ちてると言うと
私が住んでるサブディヴィジョンの事務の人は

「え、何処に落ちてるの? 見た事ないけど。」

って言ったのです。

多くの方の感覚が麻痺しててゴミが落ちてても見えないみたいなんですよね。
家のガレージですら飴の紙とか落ちてるんですよ。
私が運転手さんに飴を買ってあげた直後とかに。

「飴の紙をポイ捨てするなら飴買ってあげない。」

と言うと慌てて拾うけどまたほとぼりが冷めるとやるんですよね。
癖になってるんでしょうけど・・・。















サービスエリアで売られていたもの。
こちらもハエとか一切きてなくて
フィリピンならハエがぶんぶん~です。
表だし。














食用バナナをバナナの葉で包んで炭焼きしたもの。
他にも餅米を蒸したものなどフィリピンと近い食べ物は多かったです。















私はここでゆで卵を買ったんですが新鮮な卵を茹でたみたいで薄皮と殻がくっついて殻が剥けない~~。
塩ではなくお醤油をつけてくれたんですが
小さなビニールに入った醤油の袋を小さい輪ゴムでくるっと巻いてちょこっと引っかけ
取る人がその引っ掛けた部分を外すとクルっと輪ゴムが外れる仕組み。
この器用さに驚きでした。
タイでは何処で買ってもこのやり方で結んであるんですよ。
タイの伝統文化なのかしら。

フィリピン人は不器用な人が多いのでかた結びしてあってハサミで切らないと使えない状態。
フィリピン人は歯で切るけど・・・。















こんな感じの立派なサービスエリアです。
















そして割としょっちゅう見かけたこのバリアフリーの看板。
こんな田舎でここまで徹底してやれるタイって凄い底力ありじゃないでしょうか。

田舎までインフラがきちんと整っています。

フィリピンなんて人が歩く歩道でさえ凹凸が激しいし
車が走る道路なんてわざと数年に一度補修が必要なようにずさん工事してるのです。
工事する度に政治家が工事費の一部をキックバックで貰えるから。
しかも業者は正式な領収書にその金額を含めなくてはならないという大損。














バンコク近郊から稲作は結構多くて
たまにサトウキビも。

マニラには本当に田んぼが少ないなあ。












バンコクの近くはやはりココナツの木が多いけど
北に行くに従ってココナツの木が減り広葉樹が増え、
ちょっと紅葉してるっぽい木もありました。














やっとスコータイに到着です。
ホテルの人のお迎えを待ちます。












スコータイの説明などがバスターミナルに書かれています。
スコータイの意味は幸せの夜明けって意味だとか。













スコータイの地図も。
見所が盛りだくさんのような感じですが滞在時間20時間なので全部は見れません。
次回また来たいです~。














バスターミナルにあったタイ国王夫妻。
結構あちこちに国王夫妻の肖像画が見られます。













バスターミナルの中にこんな展示もありました。
フィリピンも入ってます♪















ホテルの方がバスターミナルまでお迎えに来てくれてやっと到着。















ウェルカムドリンクを用意して待っててくれました。
しかも見返りを求めないって感じでとても親切なのです。
気配りもあるし。














真ん中の彼女は英語が上手で滞在中色々お世話になりました。















ホテルのフロントにはやはりお供え物。















案内された部屋はとても立派でした。
実はもっと安宿だと思っていたのでバスタオルを2枚、フェイスタオルを3枚も持って来てしまい
スーツケースの場所が勿体なかった~。














3人だからとベッド脇にもう1つ布団を置いてくれたんですが
結局私と桃ちゃんがここで寝て
桜が一人で大きなベッドで寝ました。

(と言うか桃ちゃんを寝かせていたら自分も寝てしまって気づいたら朝だった)















トイレはこんな感じです。
こちらも一点の非もない清潔さ。















灯籠流し用の灯籠もホテルの方が用意してくれ
今夜、お祭りや縁日があるから是非行きなさい~と勧めてくれ、
本当はこれは旅行予定に入ってなかったんですけど
夜出かけました。

次回はそれについてお伝えします。










タイ旅行(マニラ~バンコクまで)

2013年11月22日 03時35分38秒 | 旅行




ご無沙汰しております!

夢のようなタイ旅行から帰って来てたまった色々な用事などで忙しくしています。

たった5日間のタイ旅行でしたが
タイは素敵な国でした。

今日は1日~2日目前半までの記録です。







2013年11月13日(水)出発。
この日、桃ちゃんはいつも通り学校に行きました。

飛行機は午後7時半発、バンコクに着くと深夜。

バンコクの空港は本当~にきれいでびっくり!!
フィリピンの第一ターミナル空港なんて本当に古いし臭いしで観光客に申し訳ないくらいなんです。














空港内にはタイにちなんだ絵や彫刻など文化を表すものが色々あって
タイって自分の国を凄く誇りに思ってる良い国だな~と思いました。



















そしてマニラの携帯電話なんですが日本だと3Gをオンにしないと使えないのに
何もしてないのに勝手にこのメッセージが来ました。

このローミングと言うのはインターネットの事だと思いますが
1日10ドルって私的には高いので却下。

携帯ローミングは無料、
受け取るテキストも無料、
テキストを送信した時だけ1回25ペソ(60円くらい)お金がかかりますが
フィリピンは携帯を使って電話しないのでこれで十分。














タイの携帯会社からもご挨拶のメッセージが来ました。
ちゃんと英語で書いてあるところが親切ですね。

ツアーガイドさんの勧めで為替レートは高いけど深夜なので空港で100米ドル両替しました。











空港から市内までの道がまた素晴らしい~。
もう感動です。

道も素晴らしいし
スラムの人が歩いてたりもしないし、
ゴミも落ちてない。






















こちらがバンコクで泊まったホテルです。














こんな路地を入った所にあります。













奥まってるので静かで良かったです。

















蚊が結構いるのは草木が多いからですね。


















深夜2時でも昼間のように活気があります。
猫はもともと夜行性でしたっけ。














道路に椅子が出ていて白人の方が大勢マッサージしてもらってました。
近所にセブンイレブンが沢山あって
私は翌日の食事などを購入。

ツアーガイドさんがそう言ったんです。
途中で買えないんですかと質問したら買えないと言ったので。
でも実際は買える場所は沢山あったんですけど。

















隣に大きな寺院があって朝起きたらこんな光景。
屋根をリスが歩いてるのを桃ちゃん発見。
















景色は良いけど私たちの部屋は最上階でエレベーターがないので荷物を運ぶのがちょっと大変でした。
廊下の反対はこんな感じで従業員の住居みたいです。












周辺はこんな感じでホテルだらけ。
ダウンタウンでマニラだったらキアポみたいな場所なのかしら。
















廊下はこんな感じ。

















トイレはシンプルですが清潔でした。
ビデがあるので私は大喜び。

タガイタイの高級ホテルでもビデがないトイレがあったんですが
フィリピンではまだまだビデが一般的じゃないんです。













野鳥とか変わった鳥もいました。
窓の景色を見て動物を色々探す桃ちゃん。
動物が大好きなんですね。















猫は結構多かったです。



















朝見るとホテルの名前は薄汚れてました。


















タイ滞在中にとうとう食べてみなかったココナツ。
大好きなのですが30バーツだとマニラより高いし
観光客が注文してるのを見たら果肉が固いのを出されていたので
飲む用だと果肉が柔ない方が美味しいので売ってる人が選んでくれるといいんですけどタイ語は分からないので断念。

















果物はこの周辺は大体20バーツで少し高めかな~と思ったけど
美味しかったです。

外国人向けの値段かしら。












売ってる果物はマニラとあまり変わりません。
















外国人向けだと思うんですが屋台で食事出してる店で茹でたジャガイモ売ってました。
30バーヅですって。高い~。

でもここで桜に買った豆腐と野菜の炒め物+ご飯=40バーツは美味しかったそう。















屋台の店はこんな風に野菜を切ってバケツに入れてありました。
ツアーガイドは屋台では食べれない~って。
私はこういうのは大丈夫です。
むしろ火が通ってない物はレストランでも要注意だと思うんですよね。



















このライムやトマト、買いたかったけど
これから長距離バスでスーコタイまで行くので断念。
















レストランなど店の前には必ずと言っていいほどお供えがあります。





















そしてマニラで汚い川を見慣れている私に新鮮だったきれいな川。
フィリピンなら田舎でも川の周辺にスラムが密集してゴミ捨てまくってるんですよね。
















川のほとりで野菜売ってる人などマニラと同じですが違うのは川に金網があること。
これがあるのとないのでは違いますよね。
マニラだったら川に「ポイ捨て」普通です。














こういう風に川に壁もあって人がポイ捨てしにくい感じですよね。
桜に言わせるとフィリピン人は壁があっても壁の向こうにゴミを投げるよ~と。
メイドさんも

「そうなのよ。ゴミ収集が有料だから隠れて川に捨てないと死活問題なの。」

とさらっと言うんです。
あまり罪の意識はない・・・と言うか

「有料だからポイ捨ては仕方ない」

って思ってるんでしょうか。











午前10時半頃のバスに乗る為に朝8時半集合でした。
総勢15人のツアーだったんですが一応余裕を見て長距離バス乗り場に来ました。














チケットは予め買っておいてくれてました。













バスターミナル内を歩く桜と桃ちゃん。
エアコンがきいてるしゴミも落ちてないし快適。

タイの第一印象は「清潔」、そして「手先が器用」でした。












バスターミナル内の食堂。
食べたかったです~。
(セブンイレブンで夕べ色々買いすぎたのでそれを先に食べないといけなくて断念)














おかずも野菜が多くて美味しそう。
フィリピンだと野菜料理が殆どないので
タイは野菜料理が多くて私も桜も大喜び。
















薬味も色々あるんですよね。













桃ちゃんにはケンタッキーフライドチキンを買ったんですが
実は辛かったんです。

タイのケンタッキーは唐辛子味なんでしょうか。













お坊さんは結構あちこちで見かけました。


















時間が来たので裏のバス乗り場へ。













これが私たちが乗ったバス。
エアコンがきつくて本当に寒かったです。
ジャケット着てもまだ寒くて飛行機より寒かったです。

ユニクロのヒートテックなど薄いけど暖かい物を重ね着出来るように持ってくれば良かったです。
持って来たけどスーツケースに入れてしまったのです。












乗り場の側に売ってたもの。
豚や牛の練り物みたいです。






午前10時半頃バンコクを出発、
スコータイに着くのは午後5時くらいです。

さて、タイ語をやっぱり覚えたいな~と思った私、桜、桃ちゃんでした。

次はスコータイ滞在です。





イーピン祭

2013年11月16日 22時06分01秒 | 旅行


チェンマイ(タイ北部)のイーペン祭(Yii Pen festival)を見に昨日到着。


スーコタイからバスで5時間半。ず~っと立ってた乗客がおり座れたのはラッキーでした。2席を桜、私、桃ちゃんとで座れたんですよ~。(みんな細いし)





今日はボートとイカダ乗りで散々な目にあったけどその理由は同乗した太った仲間。

何度も転覆しかけて怖かった~。







明日はいよいい提灯を飛ばすイベント。


まだまだ楽しいイベント盛りだくさん♪





スペイン旅行計画

2013年11月11日 05時49分20秒 | 旅行




<スペイン旅行計画>

前にも書いたんですが、来年の4月にスペイン旅行を計画していて
もう何週間も前から毎晩のように検索しまくって
メールを送って、返事を頂いて、
また返事を書いて質問したり、
お断りされた所もありましたし(桃ちゃんの年齢は受け付けないとか)、

最初はバルセローナ周辺で探していたのが主人の希望でピレネー山脈周辺を検索するようになって
やっと良い所が見つかったと思ったら
主人が突然、自分で検索して見つけた「ジローナ」に行きたいから
ピレネー方面は行くなと言い出して、
あ~ いつも旅行の度に主人の気がコロコロ変わるので振り回される私。

冬の自転車練習場として有名な場所らしいんですが
その辺りにある語学学校は大人向け。

一緒に自転車に乗って・・・という案は

「俺のペースを乱されたくない。」

と却下されてしまうし。

もともとね、うちの主人ってファミリー貢献はしない人なのです。
子どもの世話とか、一緒に遊ぶとかたまたま自分の趣味と合えばする事もあるけど
殆どしない人。

人に合わせるなんてまっぴらなんでしょうね。

主人の言い分だと

「旅行は次回もあるんだから自分の行きたい場所に今行く必要はないだろう。」

なのだけど、
そもそもピレネー山脈で検索しろと言ったのは主人。
最初はバルセローナ周辺で探していたのに。
(ジローナはバルセローナの側)

でも3つから返事を頂いて、何度もメールのやり取りして
今はここが気に入っていて、
私の気持ちはここに向いてるんですよね。

こちらのビデオの人なんですが、
ネットで検索して見つけたんです。









バスク地方の田舎で生活しながらスペイン語を学びましょう~ という場所。

ジョージーナさんはイギリスのバーミンガム出身ですが
初歩スペイン語の本も書かれている方。
ご主人は弁護士さんですがやはりスペイン語教師の資格を持っていて
教えてくれるのをこのお二人。

桃ちゃんと同い年の9才の娘さんが居て、
学校から帰ると農場を駆け回っていてどこに遊びに行ってるか分からないけど
安全な土地だと言ってたのです。

家に夜、鍵もかけないって言ってました。

そして彼女の娘さんはスペイン語、英語、バスク語、フランス語が話せるんですよ。

まだ見積もり出してもらってないんですが
可能性としてはこちらにお世話になりたいです。

食事は自炊なんですが、料理は苦にならないし。

私は今回は桃ちゃん中心の旅行がしたいのです。
観光もしたいし、見たい所は沢山あるけど
9才の子は観光ってそんなに楽しくないんじゃないかしら。

とにかく桃ちゃんは遊ぶのが好きなので、
見て歩く・・と言うのはあまり分かってない。

フロリダのディズニーランドみたいにあちこちに科学や生物の説明など書いてあると
興味を持って読むんですけどね。
家でも桃ちゃんが好きな本は
ミニ百科事典とか、何とかの生物は敵が来ると何々するみたいな本。

でも歴史とか興味ないんです。

多分、桃ちゃんの頭の想像の範囲を超えてしまうからかもしれません。

本当は桃ちゃんは日本に行きたいっていつも言ってるのだけど
前回、学校に入れなかったし、
検索して田舎でホームステイ出来るホリディなんか探しても日本はないんですよね。
プチ移住みたいなのはた~くさんあるのだけど
将来移住を考えてる人が対象で、
しかも1年は住んで下さいみたいな。

日本の夏休みとこちらの夏休みが同じならサマーキャンプや夏期体験入学みたいなオプションもあるんですが
同じじゃないし・・・。

日本に行っても桃ちゃんは誰も友達が居ないじゃないですか。
だからちょっと寂しい。

弟の娘さんは中1になってしまったので
部活とか忙しくて前回もちょっと会っただけで
桃ちゃんと遊んでもらう時間も取れなかったし。
年齢が離れすぎてるので仕方ないですよね。

私自身も虐められっ子だったので友達居ないせいもありますが。

東京の荒れた学校で育ったので、
今から思えば虐めてた人も大きな苦しみを抱えていたんだと思います。
高校卒業する頃に中学まで虐めてた子が私を見つけてゲロ吐く真似して罵倒して行った時、
なんか中学卒業して3年経ってもまだこのレベル・・と驚きました。


日本人は海外でホームステイとか農家体験とか好きだし
テレビでも体験した人を取材したりして報道してるけど
日本国内で同じような受け入れはしないんですよね。

他人を家に入れたくないからでしょうか。

でも今回のスペイン人の家も住む所は別棟って感じで
お風呂場とかも分かれてる感じです。

なのできっと洗濯、掃除、料理とやる事は沢山ありそうな感じ。

ま、旅行の予定はまだまだ未定です。
主人の行きたいジローナから私が行きたい所は電車など乗り継いだら8時間くらいかかりそうだし、
バスだと荷物1つにつき30ちょっとユーロかかるみたいだし、
飛行機は楽だけどそれなりの金額なので
どうなる事か・・・。





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<どうでもいい菜の花家の食卓>





オーガニックのお店に大根を注文する時に葉っぱもつけたまま売って下さいと言ったら
葉っぱなんてどうするの!?
と驚かれました。

(でもこの葉っぱって日本の大根のギザギザっぽい葉と違いますね。)








たまたま余ってた竹輪とジャコで美味しい鰹節風味の常備菜が出来ました。
大根の葉っぱ捨てるなんて勿体ないですよね。







残念な日本の旅行会社「JTB」の対応

2013年09月16日 21時53分12秒 | 旅行




またまたご無沙汰しております。
桃ちゃんの期末試験が今日から始まりました。

今日の試験はコンピューターと音楽。
朝、学校へ向かう車の中で試験勉強・・・ですが途中で泣き出したので中止。

一夜漬けならぬ朝漬けは駄目ですね。
特に前にもブログに書いた音楽の問題で

全音符は8分音符の何個分?

のような問題が苦手。

英語では8分音符を「1/2拍」と数えるのでややこしいみたいです。
1/2拍がいくつあると4拍になるか・・って事ですよね。

明日はフィリピン語と社会科(フィリピン語の社会科)です。




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<残念な日本の旅行会社「JTB」の対応>

やっと本題です・・。

実は年末に長女の桜と息子の虎次郎が日本に旅行に行きます。
海外に住んでいる人が買える「JRパス」を買って旅行するのもいいのですが
年末ですし、直ぐに予約が一杯になるかもしれませんし、
予め予約しておいた方がいいと思うんですが
こちらから国際電話するのは高くつきます。

ネット電話(例えばスカイプなど)は無料ですがそれは無理ですよね。

それでネットで調べて旅行会社の「JTB」に問い合わせました。
すると以下の回答が返ってきました。





と丁寧にリンクもつけて返答して下さいました。
本当はこの時点で支店に確認して頂きたかったかなとは思いますが、
確かにリンク先の高田馬場支店(うちから近い)のサイトにはメールでの問い合わせフォームがあったので
早速、問い合わせました。













このようにリンクを付けてくれたのです。

そして自動返信機能でこのようなメールが直ぐに送られて来ました。










自動送信メールがあった翌日くらいに今度は支店の方が連絡をくれました。
それがこちらです。










「メールでのやりとりをお断りさせて頂いている」ならメール送信フォームをウェブサイトに載せないで頂きたいなと思いました。

そして手続きするのは母でもいいのですが
相談に載るのは母では出来ないので、
私にしてみれば「相談はメールで」して「手続きは母」では駄目なのかしら・・とがっかりです。

もっともこのメールを下さった岡本さんのせいだとは思っていません。
会社の方針に彼女も従ってるだけなのでしょう。
だとしたら尚更ですよね、メール相談がホームページにあるから紛らわしい。

あ、でも、もしかしたら私が海外(フィリピン)からメールしてるからそういう理由で断ってきたのかもしれませんね。
これが日本国内だったらメールでの相談を受け付けたのかもしれません。

あやしいぞ~かかわるな、みたいな?

今の時代、10人に1人が国際結婚とか言われていますし、
海外赴任されている方も多いわけです。

ネットで見ただけで予約を入れる方もおられるでしょうけど
私はそれだけでは分かりにくいので
若い子でも楽しめる東北方面、予算はこれくらい・・と話して相談にのって欲しかったのです。

でも、まあ駄目なら駄目で他の道を探します。


そう言えば先日訪れた福島の「ハワイアンズ」などは本当に良心的で
メールでの相談で何でも済みましたし、
こちらから連絡がないと「メールが届いてなかったかもしれません。」とお気遣いまでして頂き恐縮してしまいました。
お土産などもメールで相談にのって下さりカード決済もしてくれるそうで
急いでお土産を買う時間がなかったので
(最後の最後まで楽しみ)
後で送って頂く事になったのです。

そんな風に頑張っているホテルもあるわけなので
日本はまだまだ望みある~と希望が持てますね。

主人がヨーロッパ旅行する時なども全部メールで相談、予約ですから、
今、世界はどんどん変わってきています。

日本のホテルなどもメールで相談、受け付けなど、どんどん旅行会社などを通さずになさっていく方が
外国人には親切かもしれません。

支払いもカード決済でヨーロッパ旅行の半年以上前に全額払い込みました。

カード番号を全く知らないヨーロッパのホテルに知らせるのは不安なので
「ペイパル」を利用したようです。

「ペイパル」だとカードから金額が落ちる前にカード会社からこの金額で落としていいですかと連絡が来るので安心なのだそうです。

主人も昔と違ってインターネットのお陰で
昔は旅行会社を通さないといけない事がホテルと直接交渉したり、
支払いもホテルに直接出来て、
キャンセルして払い戻しはないなどの取り決めもメールのやり取りで十分だったそうで、
消費者に取っては今までより確実に安くて良いホテルが探せるようになり
公平な感じ。

そして来年の夏、イタリアの自転車レースを見に行きたい主人、
今、香港の航空会社で2枚チケットを買うと1枚ただというプロモをしているので
私と桃ちゃんのチケットも買う・・とはりきっています。

と言っても桃ちゃんは5月しか休暇が取れないので
私と桃ちゃん2人だけでヨーロッパ旅行に行く事になりそうな感じ。

スペインにプチ留学したいのですが
なかなか小学生のプチ留学はなくて検索中です。
桃ちゃんと2人だけでヨーロッパ旅行ってちょっと不安ではありますが、
しかも1ヶ月くらい予定しています。





バタアン原発と古い家屋博物館(写真多)

2013年09月02日 04時47分58秒 | 旅行



こんにちは!!

先日の旅行の写真、やっとiPhotoに落とす事が出来ました。
写真が沢山ありますので文章はすっ飛ばして写真だけ楽しんで下さっても構いません。

台風の最中に出かけたのですが
私たちの旅行中(日曜日~月曜日)は特に何のトラブルもありませんでした。



訪れたのはここ、「アキュサール家の収集したフィリピンの古い家屋博物館(英文)」です。

アキュサール家という大富豪が作った博物館。
それにしてもアキュサール: 英語で言ったら「accuse」つまり何かを非難するとか、責めるという意味ですが、
こんな苗字の方がおられるのですね。












ここに行く途中でこの「バタアン原子力発電所博物館」の前を通ったので写真を撮りました。









警備員の人に聞くと2時間ほどのツアーを常時やっているそうで
ツアー料金は一人150ペソ(360円ほど)。

原発と言っても建物だけで、使用するとかしないとか、
国中の人が反対デモなどして
結局、多くの予算をかけて作ったのに使用しないまま残してあるのです。

そしてここを過ぎてほんのちょっと行くと今度は「バタアン死の行進」の記念碑と、
出発地「0点」塚があります。

実は主人の叔父(主人の父の兄)はバタアン死の行進の生き残りでした。
英語で「Bataan death march」と呼ばれるこの行進は、
日本軍が炎天下の中、
捕虜達をバタアンからターラックまで歩かせたと言われる行進です。

それでターラックまで歩いた叔父なんですが、ターラックに着くと直ぐに釈放されました。
主人が言うには道中、沢山の死者が出たので有名だが
ターラックまで歩いた捕虜は釈放された・・と。

それでその叔父はゲリラになってアメリカ兵を助けながら日本軍を攻撃する事をやめなかったそうで、
その功績が讃えられてアメリカから色々頂いたそうです。










それにしてもこの博物館、わかりにくい場所にあります。
ここが博物館の門なんですが、
門の外は貧しい人の住む住居で住宅が密集しており、
道も複雑(ここから見えるのは田園風景のようですが)。








全体を見渡すとこんな感じです。












一見、小さい家なんですが中が広くて、
この家の中に後で案内してもらったのですが、
クリス・アキノという現在大統領のノイノイ・アキノ大統領の妹も泊まったんだそうです。

そうなのです。
古い家の一部はホテルとして泊まる事が出来ます。











殆どの家はレプリカ。
誰かの家だったものを模倣したり、
壊す時に運べる物は運んで同じように建てたそうです。












敷地内のあちこちに銅像や噴水があるのですが
これについての説明は聞けませんでした。

ガイドさんが居たのですが
大勢だったし、時間も限られていて・・。











桜(右)、カナダ姉さんの三男で今カナダから夏休みで帰国中(真ん中)と虎次郎(左)で海の方へ行くので
私と桃ちゃんもついて行きました。











すると海の手前に大きな池・・・・と思ったらプールだそう。
(こんなところで絶対に泳ぎたくないよね~と話していた)











そしたらホテルに泊まってるお客さんがドヤドヤと出てきて雨の中、プールに入り始めてびっくり。















プールはいいですが海は大しけ。
なのに海辺で釣りしてる人もいました~。












砂浜に下りれるようになっているので行ってみたかったんですが、
「お昼だからレストランに来て下さい~」
と義姉から電話。

残念。













海に流れ込む川、そして向こうの方に橋があって、
その橋を渡った先に建設中の博物館用の家がいくつかありますが、
橋の先はまだオープンしてないそうです。












フィリピン風の衣装ですが、スペイン風の像。












これだけ見たらマニラでもまだありそうな古い家って感じで
特に感動もない・・。











足下に「三つ葉」の雑草。クローバーではありませんが四葉を探してしまいました。
(なかったけど)











「ロラ・バシャン」はおばあさんが孫に童話を読んであげる設定で書かれた童話集です。
この童話集に書かれた童話はインドネシア、インド、中国の民話などに似ています。

鳥と恋に落ちたお姫様が自分も鳥になってその男の鳥と王宮を飛び去って行くというお話しもありましたっけ。










これだけの人数で来ました。
義母の隣で立ってる人は一緒に連れてきたメイドさんの1人です。
義母は車いすなのでメイドさん2人連れてきました。










博物館から渡された地図。










レストランの風域は良かったです。












こんな台風の最中でも野の花が飾られていますし。













何のゲームをしてるんでしょう。












さっき「一見小さい」と書いた家の中です。
芸能人クリス・アキノが泊まったという。

2階には上がらないでと言われました。
博物館では多分、建造物を保存する目的だと思いますが
見せる家を3つ選んで順番に見せているそうで
日替わりなんですって。











広過ぎて落ち着かない感じのリビング。
(狭いのが落ち着く私)













天井の絵 その1。











これまた広過ぎる食堂。
大家族にぴったりですね。










天井の絵 その2











天井の絵 その3












天井の絵 その4











天井の絵 その5










天井の絵 その6








天井の絵 その7










天井の絵 その8










壁の絵はモザイク画でした。











近づくとこんな感じです。
ベネチアの有名なモザイク画ほど細かくはないですが大したものです。















モザイク画の前にあった古い電話ですが実際に使えるそうです。
(何でも触ってみたがる桃ちゃん)














寝室、さすがホテルというだけのことはありますね。











でもこのお風呂は使いにくそう。
シャワーだとしてもちょっと・・。











トイレは現代風。
ただ私がいつも欲しがっているがありました。











家の中なのに外みたいな作りは義両親の家と似てます。
こういう作りなので義両親の家の台所には猫がうろうろ。













こういう時計も義両親の家にあります。
フィリピンではおじいさんの時計(グランドファーザークロック)って密かなブームなのかも。














階段を見上げると3階建てのよう。
上がってみたいです~。

が、この家はこれで終了。





















一階部分はガレージのようになったアパートのような家。






















壁の彫刻の向こう側は外の世界(一般住宅)。












職員の人の服装も昔のフィリピンの服です。
こういう服で毎日過ごしている時代があったんですよね。












有料でこういう写真も撮ってくれるようです。
(服も貸してくれる)











あずまや。











外から見て説明だけという家が殆ど。











正面玄関だったのですね。
(ちょっと裏木戸っぽい?)











貝の窓はフィリピンならでは。
カピスと呼ばれています。












修理中の家。












高床式の家屋。










家の説明。










特長のある柱はネズミよけと聞いた事がありますが
これくらいだと実際にネズミは登れるように思うんですが・・。











地方によって家屋の特長が違います。













この日、公開された2軒目。













窓側は全部、狭い廊下でした。
そうすると部屋は全部、窓無しなので、
それもどうかと思うんですが・・・。









こうやって間の戸を開ければ光が入るからいいのかもしれません。
家などは軒が大きいのに風雨だと雨が入り込んでくるので
雨が多い地方はこういう作りだと便利そう。











医薬品などが置かれた部屋。














昔の古い道具の展示。












手前のは何か忘れましたが
奥のはタバコ入れだそう。











アイロンですが、布を下に入れたら両足でバランスをとって上側の棒の上に乗り、
間にある棒を左右に転がすそうです。

腰を左右に振るので女性は皆、セクシーだったとか。
確かに田舎ではココナツの茶色の実を半分にしたものを足で左右に動かして床を磨くんですが
これも股関節に良さそうです。














ダーツ。











こういうアバカのような食物繊維で編んだベッドは
シーツを一枚敷いただけで(またはシーツなしで)マットレスなどなく直接寝るそうです。













食堂。












居間。














応接間。
と言っても3部屋、全部ドアなしで繋がっています。
















壁に飾ったった絵。














そしてこの日、公開されていた3軒目。
この家、大きいけどちょっと怖いのです。











初代の持ち主夫婦・・なんですが、
この奥さんの方が当時、スペイン支配だったのでスペイン兵がおり、
スペイン兵というかスペイン人警察というか、
その地方のスペイン警察長官と浮気して身ごもってしまったんですって。












それを知ったご主人は身重の奥様を自分の妹と結託して監禁。











これがその監禁された部屋。













監禁された部屋の前の広間も暗い~感じ。

結局、その奥様は後にご主人と彼の妹が自分を毒殺しようと食事に毒を混ぜた事と、
監禁したことで2人を訴え、
2人は2年投獄、自分は無事、警察長官と一緒になれたそう。










家は売りに出され、こちらは新しい家主。
全くの他人だそう。












パティオって感じの中庭に下りるようになってるんですが、












降りてきた場所を見ると・・
やっぱり暗い。











こういうアーチをくぐって外に出る仕組みはやはりヨーロッパ的。












向かい側に見えた家ですが公開されてませんでした。










川の側だったんですね。













向こうに立ってるのがガイドのお兄さん。
義両親や義姉などは有料の乗り物を借り、
私たちは徒歩。
(2台目の車は他の観光客で知らない人達です)

この家は中は公開されてませんでしたが、
旧マニラ市の元フィリピン大学の建物だったとか。












それでこんな看板が。
















でも住居やアパートとして使われていた時もあったようなのです。
門には潜り戸があります。











そして人が来た時に二階から覗く小窓があり、
小窓、と言うか床を外して下を覗くだけなのですが、
招かれざる客だとそこから煮え湯だか煮え油だかを落としたとかなんとか。
(恐ろしい~)

フィリピンの人って野良猫が自分の家に来て欲しくないと煮え湯をかけるし
熱いものを人にかける習慣があるのかしら。












その小窓ですがこんな小ささ。
見えるかしら、かすかに。

ここから覗いて入れたい客の場合、
紐をこの場所から引くと閂(かんぬき)が外れる仕組みになっていたそうです。













子ども達がポールに登る遊びの彫刻。











これもフィリピンの子どもの遊びで「シパ(sipa)」というもの。












義母の為に車の椅子を自動で外に出せる装置を最近つけたようです。
便利な時代になりました。













雨が激しいので早々に引き上げて帰宅。
天気が良かったらもっと居たかったです。














途中で通ったバイパス道のSCTexの道路脇が海のようになっていたのですが、
翌日だかのニュースで道路が寸断(ニュース画像)され不通となりました。

旧道もありますが、バイパス道と比べると2~3倍の時間がかかります。
運が良かったですが、
やはり台風での旅行、前にバギオに行った時もそうでしたが
かなり無理があります。


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<桃ちゃんの体操>

今日は桃ちゃんの体操競技会でした。
桃ちゃんは同じ学校から出場した生徒の中では最下点でした。

でも平均台で5位をもらったので本人はそれなりに嬉しかったよう。
この日の為にこの3週間、ほぼ毎日午後6時半までよく頑張ったと思います。

桃ちゃんの学校の体操はこうやって毎日残って練習するせいか
メダルをもらった生徒は多かったです。

ただ、前の日にネットの動画サイトで海外の体操キャンプの練習風景を見てしまって
フィリピンでは絶対にあのレベルには行かないだろうな~とちょっと凹んでいたのです。
子どもが回転する時など海外だと2人のコーチがサポートしています。
桃ちゃんの体操コーチはサポートなし。
自分で回れるようになるまでは回るな方針。

桃ちゃんが練習中もコーチ同士でおしゃべりしてたり、携帯してたりして
自分の練習を見てない・・と桃ちゃん。

私が見ててもそう感じていたのですが
やっぱり子どももちゃんと見てるんですね。

競技会が行われたクラブジムナスティカに通わせてるお母さんが隣に座ったので話しを聞いたんですが
週に2度しか通ってない、だからメダルなんかも手が届かないようですが
個人レッスンも有料でやってくれるそうですし、
何より場所の広さが3倍。

先日も桃ちゃんは学校で体操中にベニヤ板のささくれで腿に引っ掻き傷作ったのです。
むき出しの木が多くて(マットなど乗せてる)色々な子が結構怪我します。

別に今、メダル貰いまくらなくてもいいし、
体操競技会に参加しなくてもいいんじゃないかと思う私。
上手な子は上手だし、比べても仕方ないし。
楽しく続けるんだったら学校じゃない方が楽だな~と思いました。

月曜日~土曜日まで毎日を何週間も、本当に疲れました。
終わって良かった~。
これから週3回に戻ります。






スービック市のイルカショー

2013年08月22日 04時15分51秒 | 旅行




月曜日が休日だったので日曜日~月曜日にかけて1泊の旅行に出かけてきました。
と言うか、義両親、義姉2人、義姉の息子さんでカナダから今夏休み帰国している5人から一緒に旅行に行こうと誘われたのです。

フィリピンでは天気予報がほんの少し遅いので
台風が来る・・と聞いても、こんな酷い台風が来るとは発表されていませんでした。

雨も激しかったり、止んだりでしたし、
初日に靴が濡れてスーパーでビーチサンダルを買って
旅行の後半はレストランでも何処でもビーチサンダルで歩き回るしかありませんでしたが
その他、特に苦労もなく楽しい旅行でした。

月曜日に帰る時はそんなには降っていなかったので
のんびり帰路につきましたし。

本当に運が良かったです。

その後、家は大丈夫でしたが、メトロマニラは大変なことになり、
役所も閉まり、銀行も閉まり、災害宣言が出され、
主人も従業員を早めに帰宅させ会社を閉め、
今週いっぱい桃ちゃんの学校はお休みだと学校から連絡が来ました。


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<旅行1日目 その1>

日曜日はゆっくり家を出たので到着するとお昼。
チェックインしてゆったりくつろいでから私たちが出かけたのはスービック・オーシャンアドベンチャーという驚くほど小さい水族館。

本当は動物園に行きたかった桃ちゃんですが、
雨で道が泥になっているだろうし、
今回は見送りました。








ホテルの窓から湾を覗くと、こんなに風が強い中で小舟に乗っている人たちを発見。
岸辺に近い波も結構あるし怖いですね。









水族館に到着すると午後4時からのイルカショーまで後10分。
イルカが集まってきて挨拶してくれてるのかな・・と思ったのですが、









なんかイルカの向きが私の方じゃないので階段を下りて見ると、











係員の人達がスタンバイしていました。
彼らはお魚を餌にしながらイルカに芸をさせるので
それを知ってイルカが近づいていたのですね。










水族館の廊下を歩いていると
魚やイルカなどの診療所がありました。









こうやってわざと窓から見える作りにしてあるようです。
でも患者さんはいませんでしたが。











一部屋は講習会が開けるような部屋で、







真ん中には椅子が並べてあり、
壁には色々な説明が書かれていたのですが
時間がなくて入れませんでした。











イルカのショーの最後のシーンです。
イルカ達は人間が海を汚したり、違法な捕獲など(フィリピンでは海に毒を撒く漁法やダイナマイト漁法がある)、つらい思いをしているから
君たちはそういう人間にならないで欲しい・・としめくくっていました。

次回はこの後、行われたアシカのショーの様子を書きたいと思います。


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<つぶやき・・政治の話>

政治の話しはなるべくブログに書きたくないのですが
最近、ポークバレル・スキャンダルの話題で持ち切りです。
これは政治家の多くがマネーロンダリングに加担した事件です。
その金額があまりにも巨額で、私たちの税金がこんな人達に行ったのかと思うとショック。
フィリピンの政治家の汚職度は世界でも上位だと主人が言ってましたが、
彼らのいいわけは、汚職をしなかったらどうやって貧しい人にお金を配るんだ・・なんですよね。

確かに貧しい人達はお金をくれる人に選挙で投票するし、
こちらの投票用紙は記名式なので
選挙が終わった後にその政治家に投票した人の名簿を作成し、
その人達が優遇的に恩恵を受ける仕組みなのです。

そうじゃなくても人々は政治家にお金の無心に行きます。
前に息子の同級生が海外のサイエンス研修に選ばれて旅費が出せない時なども政治家(国会議員や市長など)に手紙を書いてお金をもらってました。

こういうお金はオフレコというか、記録に残らないお金です。
領収書もない。

正式の援助(どこどこの奨学金とか)ではないので
審査もなく、独断で渡されるもの。

まあ、それにしても大き過ぎるマネーロンダリングされた金額です。
政治家一人10BPだとか・・。
日本円にしたら240億円くらいでしょうか。

今回も台風の被害者援助に古着や調理しないで食べれる物を寄付して下さいとあちこちから呼びかけが来て
家も2~3万円相当くらいなら寄付してもいいのですが
こういう時こそ汚職した政治家さん、出して下さいよ、と思います。
出さないんですよね、だって自分達のどうしようもない贅沢に慣れた子どもや家族が大事ですから、多分。

草の根運動でヨーロッパ、アメリカ、日本などフィリピンに奨学金出して下さってる方が多くいるのも知っていますが
こういう事件があると本当に恥ずかしく思います。
自分たちの国の税金だけでまかなえるじゃないですか。

貧困をなくす為に、教育にもっと力を入れて欲しいです。




飛行機が遅れて2日振り回される

2013年07月08日 06時52分35秒 | 旅行



土曜日、マニラ発 19時40分発の飛行機でフランスに出発する予定だった主人ですが、
なんと飛行機が飛ばなかったのです。

最終的には日曜日の午後9時に飛んだ(らしい)んですが、
思い切り振り回されてしまいました。

ここからは長文になるのでご了承下さい。




(飛行場で荷物運びを手伝う運転手さん)

今回、なんだか段取りが悪かった主人。
土曜日の朝から自転車の解体でかなり手間取り、
何キロまで入れて良いか・・と言うのもその時に調べて23kgのみと発見。
(少ないですよね)









(見送りの人は中に入れないのでマニラの空港は外が混雑)

土曜日と言えば桃ちゃんの体操教室が午後からあるのですが、
不安げな主人に付き添って私は空港まで一緒に行ってあげる事にしたので
桃ちゃんには今回だけは運転手さんとメイドさんと行ってとお願いしたけど、

「ママじゃないと嫌。」

と拒否。

ちょっと前まではメイドさんに付き添ってもらっていたけど
桃ちゃんなりに嫌な思いや不便を感じていたのでしょう。
特に飲料水や食事だと思いますが。









(2分で荷物を下ろして車は早々に立ち去りましょう・・と言う意味です。)

それで、じゃあ今日はお休みしていいよと言ったのだけど
今度は

「私も空港に見送りに行く。」

と言って一緒に来たのが大間違い。











家を午後2時に出て、空港に着いたのは午後5時。
途中で主人が自転車のチェーン(南京錠が付けられる)を忘れたと気づいてマカティの自転車屋さんに寄ったりしましたが、
一番の原因はエドサの工事。

情報通な桜なんて

「え~どうして知らなかったの? 私もマカティにバレエレッスンで行ったけど別の道を通ったからするする行ったわよ。」

と夜になって言ってました。









(自転車のケースなど重量オーバーで100ドル超過料金取られたそう)

やっと主人を空港内に送り出し、
マカティのS&Rでちょっとだけ買い物をし、
夕方6時過ぎてたので運転手や桃ちゃんとスーパーで夕飯を食べて
帰宅すると午後8時半。

運転手達にお給料を払ったり、息子の夕飯を作ったりし、

桃ちゃんはきっと凄く疲れてたのに、
その後、桃ちゃんを寝かせようとしていたら主人からやたら携帯メール。

7時40分発の飛行機に乗り込んで機内で2時間・・全く飛ぶ気配がなく、
9時24分、全員下りるようにって言われたのです。














連れて来られたのはここ、マニラホテル。

空港会社はバスを2台用意してたんですが
(飛行機は半分ほどの席しか埋まってなかったそう)
殆どのお客さんは到着するアムステルダムから別の飛行機に乗り換えるので
飛ばないと分かった時点でその変更も必要になるわけで
乗客一人ひとりの対応が終わってからしかバスが出ない。

それで主人は自分でタクシーを捕まえてマニラホテルに行ったようです。
チェックインした荷物も全部一旦返されたので
大きなワゴンタクシーを利用したもよう。
(その時のタクシー代400ペソは自腹)









(マニラホテルの入り口の金属探知機)

それでも主人がマニラホテルに着いたのは夜11時半過ぎ。
本当は私に迎えに来て~と言って来たけど、
運転手さんも帰ってしまい、桃ちゃんだって一人で家に置いておく事は出来ないし
お断りしました。









(荷物はこの器械で調べるもよう)

主人はホテルのバイキングを食べてから寝たけど
朝5時に起きる習慣で目が覚め、
マニラ湾沿いをジョギングし、ホテルで朝食後はホテルのプールで泳ぎ、
また退屈して私に携帯メールで来いと催促。












私は桃ちゃんと2人で午前11時半に主人が忘れた自転車のチェーンを持ってマニラホテルに行ったんですが、
日曜で渋滞がないと思ったらキアポで渋滞に遭い、
到着したら午後1時近く。

しかも主人のオートマ車しかなくて、
運転中に反射的にクラッチだと思って思い切りブレーキを踏んでしまい、
普通に走ってたのに車が思い切り急ブレーキで止まり
一瞬何があったか理解出来ませんでした。
左足がブレーキを踏んでいたんですよ~。











(ホテルのフロントにあったちらし。ディオンヌ・ワーウィックって懐かしい~!)

ホテルに着いて一番先にしたのは
部屋番号を言って無料の駐車券を貰う事。












(この外国人男性とフィリピン人女性の写真、ちょっと変な感じがします。)

主人はホテルの昼食バイキングを一緒に食べよう~と旅行気分ですが
ホテルのバイキングって高いのです!!












お値段は大人2150ペソに12%の消費税やサービスチャージが付くと思うので
実際には2500ペソ(6000千円)くらい。

子どもが半額になったとしても
桃ちゃんなんて殆ど食べない子なので勿体ない。












この雨の日のバイキング価格は5人以上に適応。














60才以上のフィリピン人でシニアカードを持ってる人は土曜日、日曜日のみ半額になるとありますが、
これって家族(子どもや孫)連れを狙ってのことかしら。












困ったことに、家は普段、エアコンを使ってないので
エアコンに弱い桃ちゃん、ジャケットを持って来るの忘れました。

ホテルに入って直ぐに「寒い・・」と言い出した桃ちゃん。














主人には家を出る前に携帯メールして
食事はホテルではしないからと伝えておいたのですが
一人で食べるのが寂しかったのかも。










(メロンで作ってあえるのってちょっと珍しいかしら)

桃ちゃん、レストランに入って直ぐ、寒い、寒いって言ってたんですが、
布ナプキンを背中にかけようとしても恥ずかしいから止めて!って。
見た目を凄く気にするんですよね、桃ちゃん。














主人が話してくれたんですが、
乗客の中にフランス人のNGOの方がいて、マニラに6年住んだんですが
今回引き上げて帰国する事になったそうなのです。
愛犬が一緒だったので犬の扱いが良いという評判のKLMを選び、
もちろん愛犬は機内は無理なので荷物室へ。









それなのに飛行機が飛ばなくなり、
荷物は全部返される事になったけど犬がなかなか出て来ない上に
マニラホテルはペット同室禁止なので
空港会社はペット許可のホテルを探しまわって大変だったそう。









(最近何処にでもあるようになったチョコレートファウンテン)

結局、その方だけ犬と別の宿泊施設に行ったようです。












それから医者の団体さんもいて、
フィリピンは海外のコンヴェンションなどに医者が参加するのに製薬会社が全額負担してくれるんですが
1週間くらいの短期間なので1日ずれると結構勿体ないようです。











(サラダ各種、美味しそうでした)

飛行機が飛ばなかった理由は何とかって部品が壊れて
交換が必要だと分かった為。

その交換部品は海外からの取り寄せなので
次の便で持ってくるという話しだったのです。









この時点では飛行機は午後6時に飛ぶので
乗客は午後2時にチェックアウトして下さいとのお知らせでした。









(主人は生牡蠣にチーズをのせてオーブンで焼いてもらってました。ロックフェラーとかって言うらしいです。)

でも日曜日の朝に届く予定だった部品が届かなかったよう。












お昼が終わって主人に部屋に行こうとすると
乗客の一人がスーツケース2つ持って

「また伸びるから部屋に戻れって言われたよ~。」

とうんざりした表情で部屋に戻ってきました。

確認するとその通りで
今のところ、予定は立ってないと。

寒い桃ちゃんはベッドで温まりたかったんですが、
主人はイライラして

「マカティの本屋に行こう。」とか、
「歩いてルネタ公園のリサールの光と陰のショーを見よう」とか、
友達が午後4時から大学対抗のバスケ試合のチケットを配ってると知って自分も見に行くと連絡したり
(既に他の人にあげた後だったから良かったんですが)

絶対に月曜日のフライトになったと信じ込んでいました。
そして航空会社が自分の携帯にメールしてくる筈だとも。
(でも実際には携帯メールしてきたのは土曜日の夜、1回だけでホテルに入ってからはホテルを通しての連絡のみ)









(人の顔が写らないようにシャッターを押す瞬間に手ぶれさせるのも最近上手くなってきました)

私は遠出して呼びかけがかかったらどうするの・・と心配だったんですが
外に出たいと言うので隣のオーシャンパークにお昼を食べに行きました。










私立だからですが、入場料、そんなに安くありませんね。
中に入ると信じられないくらい小さい施設ですし。
(1000~2000円くらい)













Coming soon って書いてあるのでまだみたいですが
ちょっと危ない感じです。










元気じゃない桃ちゃん、お土産屋さんに見向きもしません。












(外国人男性とフィリピン人女性のカップルは旧マニラ市では多く見かけます)

チャンゲと呼ばれる露天商、安物ばかり売ってるし、
水族館のイメージダウンと思うのです。
こういう商売の仕方が儲け主義(露天商の場所代を当てにしている)って感じで好きじゃないんですが、
オーシャンパーク自体、そんなに儲かってないのかもしれません。








(オーシャンパークから見たマニラ湾)

あまり美味しそうじゃなかったので写真はないんですが
(と言うか撮るのを忘れました)
食欲がない桃ちゃんが好きな物と思って

豚のシニガンスープとビーフン炒めを注文。










(マニラ湾内に大型船舶が多く停泊してました)

ちゃんと食べてくれたのでちょっと安心。











でも航空会社のコーディネーターの方達に
主人がジョギングした後、ホテルの洗濯に出した400ペソは払い戻し出来るかや
(これは払い戻し出来るそうですが帰国後にマニラ事務所で可能)

フランスのホテルは支払済で1日分、ふいになってしまってしまったので
それについてはどうか、
(カスタマーセンターに電話して聞くように言われた)

と質問していたし、私は時間が気になってさっさと戻りました、











するとホテルの部屋のドアの下に紙が鋏んであって
5時に出発と書いてあります。










(乗客の中には荷物を預けずに部屋に運んでいる人も多くこれはほんの一部。)

部品が届くのが遅れたとは言え、ちゃんと別の便で届いて修理したよう。











やっと皆、バスに乗れると並んでいます。











空港使用税などは2度は払わなくていいそうですが、
イミグレーションでは再度スタンプしてもらうんだとか。











(マニラホテルのドアボーイの服装)

ホテルの宿泊費、土曜日の夕食、日曜日の朝食と昼食代で
航空会社がホテルに払った金額は一人3~4万円じゃないかしら。
マニラホテルのレセプションに聞くと
KLMはそうでもないけど、イミレイツとか結構、飛行機が遅れてホテルに泊まるお客さん、月に何度もあるそう。









(マニラホテルのドアガールの服装)

家に帰る途中から桃ちゃんは頭痛いとかお腹痛いとか言い出して、
帰宅して暫くすると熱が出て来ました。

結局午前11時半~午後6時半まで外出してた感じで
2日続けて体力のない桃ちゃんには辛かったんでしょう。

主人もつくづく疲れたみたいで
空港のチェックインで手荷物の重さも計るんですが
その後、現金など入ったショルダーバッグをそこに置いたままイミグレーションに進んでしまい、
はっと気づいて走って取りに戻り、まだあったから良かったんですがどっと疲れたよう。

1日損しちゃいましたが、2週間の予定を3日伸ばしたようです。
時差ぼけだけじゃなく、行くだけでも1日かかるので
4日くらい潰れると思った方が良いし、伸ばして正解だと思います。


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<どうでもいい菜の花家の食卓>



サーモンを塩こしょうした後、オリーブ油で先にニンニクのみじん切りをを焦がし、
サーモンとレモンを一緒に入れて炙り、ワインを少々入れてアルコールを飛ばしました。
ケイパーは仕上がってから入れました。




ポティポット島とゲイトウェイホテル

2013年06月17日 03時22分45秒 | 旅行






二泊三日の旅行2日目、午後6時55分頃、突然の大雨~。
5分前に部屋を出て食堂に来た時はまだポツポツしか降っていなかったのです。








でも朝は快晴~。

主人は午前中、自転車で遠乗り、桜は友達とビーチ、私と桃ちゃんはその辺をうろうろ。
主人が戻って来てから水平線の左側に見える島へ Go!

ボートのロープを引いてるのは地元の子ども達。もしかしたら従業員の子ども達かも。











リゾートに用意してもらった籠に入ったお弁当を持参。
お水も運んでくれます。
(こんなに沢山のお水じゃなくてもいいんですが・・)









お弁当と言うか、ちゃんとした昼食。










年頃のお嬢さん2人は何をそんなに話す事があるのかってほど話し続けてたんですが、










一緒に来た桜の友達が2時間以上、桃ちゃんのベビーシッターしてくれて桃ちゃん、大喜び♪










Mr.ジャガ芋 だそう。












前にブログにも載せた同じ島なので同じような写真になっちゃいましたが、
島の裏は泳ぎには不向きな岩ゴツゴツで海藻だらけ。












ビー玉が落ちてるのかと思ったら海藻の実。












この実は何かしら?・・・とつぶやいたら主人が「アティス」だって。
アティスは英語でシュガーアップルだったか、種の多い甘い実なんですが、
私、アティスの木がどんな木だか知ってるけどこれじゃないです。











アティスの木がこんな海水の中で育つとは思えないし・・・。













こんな物も砂浜で発見。











台風か何かの原因でこの木が根こそぎひっくり返ったのでしょうか。
砂浜に張り出して生えてるのが不思議です。
















浜辺に落ちるこの実は・・・













この植物の実でした。












島はこの州の知事の私有地で入場料1人100ペソ(200円くらい)。
テントを持って寝泊まりしてる人もいるし、管理人みたいな人達もいるんですが、
浜辺にゴミが本当に多いんですよね。
知事さんが指示すればいいんでしょうけど、
きっと誰も見に来てないし入場料収入だって何人来たかなんてはっきり誰も把握してないんじゃないかしら。

私はゴミ拾いしたくてうずうずしました。
(日本人ですね)











ホテルはサンバレス州にあるんですが、
この橋を渡ってホテルに入ります。
(手前がホテル)

ホテルの従業員が言うにはこの水は海水だそう。
なのでホテルも浮き島のような場所にあるのかしら。
(私はこの場所に5秒も立ち止まってないのに赤蟻が右足だけを襲撃して一斉に噛んだのであまりの痛さに悲鳴をあげました。ムヒを持って来てて良かったです。)












「ポティポット・ゲイトウェイ」というホテルは多分、元々は誰かの別荘だったという感じのホテル。
1部屋3000ペソ(6千円くらい)で2人以上泊まっても特別料金など取られないんですが、
普通のホテルにあるようなシャンプーや歯ブラシなどはついてないですし、
シャワーもソーラーパネルなので温度はまちまちで冷たい水が出て来る事もあります。

食べ物の持ち込みしている人も結構居ました。
そもそも回りにホテルなど殆どなく、
レストランが付いてるんですが到着して直ぐにメニューの中から自分が食べたい物を選んで注文しておかなかった私達は、
注文しようとしたら、

「あ、それはありません。」
「その材料はさっきの人が注文したので終了です。」
「その材料は今日は買って来ませんでした。」

と言われてしまいました。

その代わり、お昼の残りをまた温めて夕飯に出して~と言っても特別料金など取らずに快く引き受けてくれます。














この橋、一つひとつの板の大きさが全部違うんですよね。












私が大好きなサルスベリの花を発見♪
以前住んでいた家にはやっとの事で植木屋で見つけて植えてあったんですが
木を引っこ抜くのが大好きな主人にある日切られてしまいました。
(私が居ない時にやるんですよね。)

今の家でもキョウチクトウの木を植えてやっとピンクの花が咲くようになったけど
主人に切られてしまいました。

主人を弁明したくないけど
彼は外観重視。と言うか何もないのが好きです。

私はごちゃごちゃしてても植物が好き。











夕食の前に大雨が降って、夕食時には止んでたせいなのか
この真っ黒いコオロギが食事に入りまくって困りました。

食事中、コイツが入って食べれなくなった食事は5カ所。
人間の頭の毛や背中にも誤って飛びつくけど
絶対に食事を狙って飛び回っているのです。
その証拠に食事に入り込むと中の方に潜って飛ぶのを止め、出て来ない。

これって私が子どもの頃に「便所コオロギ」って呼んでた虫に似てます。

本当にこの時だけはゆっくり食事出来ませんでした。
(今までこのホテルに泊まって初めての経験。もっともレストランが屋外なのでハエなど多くて涼しいけどそこが問題かもしれません。)













帰り道、スービックの免税店に寄ったんですが
アメリカの船発見。
(旗の向きが一瞬反対かと思ったんですがポストが右に見えるのでこれでいいんですね。)

スービックは街全体が免税らしく、ここに住んでいる人は車も安く買えるみたいです。
ただマニラから遠過ぎて住むのはちょっと大変そう。
日本に帰るにしてもスービックからマニラ国際空港までは5時間以上かかりそうだし、
クラーク元米軍基地から出てる飛行機もあるようですが限られていますし。

そして買い物も免税と言うけど欲しいものは買えない気がします。
チョコレートや化粧品は安かったですが、
お肉などの他の食品はほぼマニラと同じ値段という印象でした。
仕入れがマニラ方面から(船便でマニラ港に到着など)だと輸送費がかかるので免税でも値段が変わらなくなるのかもしれませんね。






サンバレス州のビーチ

2013年06月15日 00時39分16秒 | 旅行




息子の教科書、お陰さまでゲット出来ました。





午前中にもう2ヶ所、書店に電話したのですが置いてないと言われ、頭の中は教科書探しでいっぱいだった午後2時、主人が電話してきて、会社から帰ったら旅行に行こう~!・・・と。







とりあえず教科書探しに旧市街にある「レクト通り」に行きましたが、一人じゃ怖いのでメイドさんに一緒に来てもらいました。









道路にああやって積んで売ってるんですが、積んだ中にはなくて、売ってる人も不在で困っていたら、売ってるお兄さんが戻って来て、「何探してるんですか?」と聞いてくれました。

本の名前を言うと取ってくるから待ってて、と何処かに取りに行ってました。











帰り道、主に大学の教科書を専門別に販売している書店に寄って、今後の為に電話番号を頂いてきました。












こちらが頂いた書店の電話番号。












帰りの車でテレビを見ていたら、写真では良く見えないんですが、カプレの怒りに触れた男性がインタビューされていました。医者も不安症状だけで悪いところはないと。

家に帰って「カプレ」って何? と聞くと、身体が馬で顔は鬼みたいな男性の妖怪で木に住んでるから許可なしで木の近くを通ると病気になったりするって。
主人の会社が経営する地方銀行の近くにも妖怪が住んでいる木がある、迷信だと思って許可なしにそこを通ったら自転車から落ちて怪我したから、それ以来、通行許可お願いします~と言って通っている言うからびっくり。

私はそういうのは一切信じてないのですが、主人は「君だってミンダナオ島で妖怪が住んでるって言われるバリテの木のつるでターザンの真似してスイングした夜、原因不明の高熱が出たろう~。」と言うけど、単なる coincidence です、と反論。










電灯はないけど、これでも有料の高速道路。











桜の右隣にいるのは近所に住んでて引っ越して来た8年前から親しい女の子。桜が誘って一緒に旅行に来ました。

こういう時、誘った人の家族が必要経費の一切を負担します。誘われた人がわざわざ「払いましょうか?」なんて聞く必要はありません。












スービックのマクドナルドでトイレ休憩と夜食♪











主人は新しく出たこのハンバーガーが美味しいって。











いつも来てるサンバレス州のポティポット島ゲイトウェイホテルに着いたのは深夜12時。












真っ暗ですが、波の音が聞こえて癒されます~。

虎次郎はビーチとか好きじゃないので留守番ですが、主人が虎次郎、桜、桃ちゃんと自分の4人で見に行く予定で買ったスーパーマンの映画のチケット4枚、土曜日の午後1時からなんですが、虎次郎に友達誘って行ったら、とあげてました。

虎次郎、友達誘うの苦手だからどうなったかしらと心配してたら、桜が「パパが突然旅行に行くって言い出して映画の券が無駄になったわけだし、虎次郎が見に行かないで全部無駄になっても仕方ないよ。」と言うので、それもそうだと納得。

桃ちゃんは月曜日から新学期です。3ケ月ぶりにお友達に会えますね。





フィリピン航空でマニラ第2ターミナルに無事到着

2013年06月05日 02時17分00秒 | 旅行






(地下鉄の長い階段、虎次郎が何も言わずに重い荷物を持ってくれ大助かり)

6月3日(月)、マニラに無事到着・・と言っても
もうちょっとで飛行機に乗り遅れたかもしれなかった私たち。

朝4時に目覚ましをかけておいたのに
スヌーズ機能(一度止めても5分後にまた鳴る機能)を止めて寝てしまったのです。

と言うのは母と私の目覚ましが同時に鳴ったので
母も私も目覚ましがお互いに5分後に鳴ると思いスヌーズを止めてしまったのです。

偶然、母が4時半に起きたので良かったんですが、
家から徒歩15分の始発5時6分に乗らなければならないのに駅に着いたのは5時5分。

重い荷物を持ってホームまで駆け下りると電車のドアがちょうど開いたところ!!

まあその後は飯田橋で都営大江戸線への乗り換えもスムーズで、
飯田橋から上野御徒町は3駅だけどたった6分。
スカイライナーの発車(午前5時58分発)の15分位前に到着で良かったです。

あのまま母が起きなかったら皆で6時頃起きてた可能性大。









スカイライナーに乗ると決めて池袋の金券ショップに買いに行った切符。
荷物が多くなって母に手伝ってもらわないと運べないと判明し母の分も購入。

(小さい段ボール一箱、フィリピンへ船便で送ったにもかかわらず・・)

子どもの分は買えないんですが、
大人3人分で正規の料金より800円以上お得でした。

わざわざこれだけ一人分だけ買いに行ったら損かもしれませんが、
たまたま池袋に買い物に出たので。









(スカイライナーから見る日本の風景)

マニラ行きのフィリピン航空は午前9時半発。

平日の朝のスカイライナーは上野発、午前5時58分(第二ターミナル6時39分着)か、
午前6時30分発(第二ターミナル7時11分着)。

ネットで時刻表を調べて
乗車時間、乗り換えの回数、乗り継ぎ距離(荷物があるので階段が少ないなど)、
次の電車までの時間に余裕があるかなど考慮。

「ジョルダン」というサイトには本当にお世話になりました。



 






早めに着いてチェックインもスムーズに終わったのでレストラン街のお蕎麦屋さんで朝食。
桃ちゃんはまだ眠い~。















私は福島の「スパリゾートハワイアンズ」でも山菜蕎麦を頂いて、
これで2回目。幸せ~。











入国管理局(イミグレーション)の紙の他に書かなくてはいけないのが税関(コストム)の紙。
1番目は検疫の必要なもの。
2番目は1万ペソを超えるフィリピン通貨(色々なものの合計)を持っているか聞いているもの。1万ペソって2万円くらい・・汗。
3番目は1万米ドルを超える通貨を持っていたらフィリピン中央銀行(日本の日銀のようなもの)に届け出が必要です・・と。
4番目は禁止持ち込み品(銃や麻薬、海賊版のビデオなど)を持っているか聞いています。
5番目は宝石類、電化製品、商品見本などを持っているか・・。














フィリピン航空で出た機内食、こちらがチキン。
このピラフは美味しかったです。













こちらがポーク。
白いご飯が好きな桃ちゃんはこちらを頂きました。

(と言っても私がほぼ二人前頂きました!)












飛行時間はたったの4時間なのであっという間に到着。

海に島がたくさん浮かんでいるのを見て桃ちゃん、興奮して

「うわ~ママ見て~。島がたくさん見えるよ。」

ここで虎次郎が突然、桃ちゃんに質問。

「How do you call a group of islands?」
(島の集まりを何て呼ぶ?)

昨年度(小1)の地理で習ったのにもう忘れている私と桃ちゃん。

答えは「Archipelago」(アーキペラゴと発音)でした。
日本語では「日本列島」「フィリピン諸島」のように訳されますよね。
















左手先端付近に建つ「Sofitel Philippine Plaza ホテル」。
遠くに見えるのは旧マニラ市。

そのもっと向こうは行った事ないんですが洪水で有名なマラボン市やナボタス市かしら。














相変わらずイミグレーションは長蛇の列です。

マニラ第二ターミナルはフィリピン航空専用の空港なので
フィリピン航空の国内線に乗り継ぐ場合は便利かもしれません。

他の航空会社の飛行場は別の場所にあるので移動が大変。















私が3人分のパスポートなどしまっている間に虎次郎は桃ちゃんを連れて
カートを取りに行き、
荷物が出て来る場所も確認して私を迎えに来てくれました。

頼りにしてなかった虎次郎、頼りになってます。












手前に写ってるのが私たちのカート。
税関でお化粧の濃い若い職員に

「段ボールには何が入ってるの?」

とむすっと聞かれました。

昔、もたもた答えてたら中を開けられ、フィリピンの税関って中を開けてもガムテープや紐はないので
箱が開いたまま持ち出さなくてはならなくて大変だったんですよね。

今回は「日用品とか・・。」と答えたら

「日用品って何よ。詳しく言えないの?
自分で詰めたんじゃないの?」

と突っ込まれました。

「えっと・・。」

とまごまごしてたら「行っていいわよ」と言ってくれたんですが、
ここで

「良かったら開けましょうか?」

なんて言ったら相手はカチンと来て
売り言葉に買い言葉って感じで

「シギ!(開けたいなら開ければ?)」

みたいになりますよね。

いや、でも、空港職員の扱いは難しいです。
へつらっててもつけ込まれたり、バカにしてるとムキになって怒って苛められるかもしれませんし。

私はバカにしてたわけじゃないと思うんですが、
タガログ語で「アノン ラマン ニト?(この中身は何?)」
と段ボールを指して言ったので
一瞬、何だっけ・・と戸惑ったのが「黒」と思われたのかも。

前に空港の税関に電話で質問し、
自分の携帯やパソコンが課税対象か聞いたことがある話しはブログの何処かに書いたと思うのですが、
中古だろうがフィリピンで買っていて既に消費税を払って領収書があっても
海外で買っていても、
同じ品物が空港を通る度に何度でも課税される法律だと言ったのです。

主人に聞いたらそんな筈はないと言うけど、
空港の税関職員が私に電話でそう言ったのですから面倒です。















よく考えたら段ボールの中身は主人の兄弟にお土産として買った「小倉山荘のをぐら山春秋」というお煎餅10袋と隙間に衣類でした。

税関が探しているのは家電製品や高給そうな品物だと思うので
開けられても課税対象品は出て来ませんが・・・。

そしてマニラの空港、ここは出口ですがお迎えの人は近寄れません。
そのせいで空港でのお迎えが非常に困難。


午後4時前に自宅に着きましたが、
私が日本に帰国前に作ったみそ汁が冷蔵庫で腐ってたり、
主人のお弁当用に買ったと出された鮭も腐ってて、
(きっと常温で放置したんですね)
いや、他にもオレンジジュースとか、カビの生えたチーズとか色々出て来て、
お醤油の瓶は漏れるので見たらゴムのパッキングが紛失していたし、
500gのキューピーマヨネーズが4週間前は6本あったのに全部なくなってさらに足りなくて近所の高いスーパーで2本買い足してあったり、
水筒など水滴がついたまま蓋をして保存してあって水垢が茶色にこびりついて慌てて歯ブラシでせっせとこすったり、
主人の洗濯物は4日前が最後で山になっていたり・・。
(普通、私が到着前に洗いますよね?)
書けば切りがないです。

そうそう、虎次郎は大学の履修登録で朝6時半からいつものように並んでたんですが、
行きは運転手さんが送ってあげ、帰りはジープで帰って来てね、と話してあって、
交通費も用意したし、メイドと運転手別々に知らせたのに
何故か運転手が勝手に

「虎次郎君が終わるまでここに居ますね。」

と言っちゃったのです。

運転手には主人のお昼のお弁当を届けて欲しいので直ぐに帰ってきてもらいました。

虎次郎はきっと大学の事務が閉まる午後5時まで居ると思うんですが、
私は桜のバレエのリハーサル(この日しかビデオ、写真撮影させてもらえない)に夕方行くのに運転手に送ってもらいたかったので
虎次郎に携帯で連絡しようとしたんですが、
落とすといけないので虎次郎は日本に持って行ったスマホは家に置いていき、
今まで大学に持って行っていた安い携帯を持って行ったのかと思ったら、
なんと家のメイドさんの一人が勝手に借りて使っていたのです。

せっかく色々な仕事を教えたけど、
このおばさん(35才くらい)は解雇した方がいいかも・・。
現在考慮中。

明日は桜のバレエの発表会~。





タイ旅行計画

2013年04月20日 14時21分08秒 | 旅行


長女、桜(5月に22才になる)が突然一人旅がしたい、と言い出しました。
しかも「バックパッカー」と英語では言う、リュックをしょって大した荷物もなくする旅。

もう大人だし、私はいいかな・・と思ったけど
一応、ツアーで行くんだと確認し、フィリピンの旅行会社だけどツアーならまあ大丈夫じゃないかな~と。

桜にツアー会社の出してるホームページを送ってもらったのがこちら。
トラベルファクター/タイ北部旅行

飛行機代以外の旅行費用+添乗員付きで一人420ドル(米)。
部屋は相部屋(男女別)、この金額に往復の飛行機代とチェンマイからバンコクへの国内線飛行機代は含まれてないそうです。

お目当てはチェンマイで11月に行われる提灯を空に飛ばすお祭り。

旅行日程はホームページによるとこんな感じ。

1日目 マニラを午後9時発の飛行機でバンコクに到着。バンコク深夜に到着しバンコクに宿泊。
(時差はマニラより1時間早いので飛行時間3時間だが時間は1時間早まる)

2日目 バスでスコータイへ。スコータイ泊。

3日目 スコータイ・ツアー。自転車で回る。チャンマイへ移動。象に乗る、滝までハイキングなど。チャンマイ泊。

4日目 チャンマイのお寺散策

5日目 バンコクへ飛行機で移動。自由時間。深夜発の飛行機でマニラへ。マニラ到着午前4時半。(6日目の朝って感じです)


ところが主人が大反対。女の子の一人旅なんて絶対に駄目!!と。
タイだからってこともあるんでしょうけど。

それで桜が泣いて・・妥協案として私が同行することになったけど、
私は桃ちゃんを置いていけないので桃ちゃんも学校を休んで一緒に来ることになりました。

一体どんな旅行会社か、私も不安だったので実際に行ってみて会社の人と話しをしたんですが、





桃ちゃんの学校からわりと近い、ショーブリバード通りの赤十字の隣のビルの部屋を借りてやっており、
外から見るとこんな感じで質素ですが、








この2人が会社を起こして実際に自分で働いていて、
話しを聞いたけどしっかりした感じ。










ちょっと分かりにくいけどドアの入り口に「トラベルファクター」って会社の名前が入ってます。

で、話しを聞いて分かったのだけど、さっきも書いたように飛行機代は旅行費に含まれてないので、
自分でネットでとってくれって言うわけですが、
チェンマイからバンコクへの国内線は「エア・アジア」って会社の飛行機です。

飛行機代って席が少なくなるに従って高くなるじゃないですか。
特にお祭りなんかがあると1日違っただけでもあっという間に高くなる。

ネットで飛行機取るって私はださくて今までやった事がないのです。
「トラベルファクター」旅行社では手数料として1人250ペソ($6/約600円)払えば取ってくれると言うので
今回はお願いしてしまいましたが、この手数料は1人250ペソではなく、飛行機の予約の度に取られるそうで、
国際線、国内線合わせて3回乗ると750ペソの手数料になるので国際線は自分で予約することにして旅行社を後にしました。

エア・アジアのチャンマイーバンコクの3人分の飛行機代は約1万ペソ($240/2万4千円)ほど。









添乗員付きパックツアーなので旅行社指定の飛行機会社の指定日時でチケットを買わなくてはなりません。
その飛行機会社が「セブパシフィック航空」で
桃ちゃんが通う学校の隣のモール「ロビンソン」内にあったので行って来ました。












担当のお姉さんによると今提示出来る値段はあと9枚しか残っていず、
それはネット予約の人も込みで早い者勝ちと言われました。

桃ちゃんは旅行税が子どもなので半額になるのだけど、
半額にするにはフィリピン観光庁にパスポートを持って行き旅行税減額証を貰って来なきゃ行けません。

それをしてる間に飛行機代が値上がりする可能性は大きい・・・。

ただしネット予約の場合は旅行税は空港で払うので11月までにゆっくり減額証明を取ればいいのだけど、
とにかくダサイおばさんの私はネットでチケット取った事がなく、自信もない。

減額って言っても800ペソ($19/1900円)ほど。
もしもたもたしている間に飛行機代が値上がりすれば3人分なのでそれより高くなるかもしれないし、
色々考えずに買っちゃいました。








(旅行会社の人が乗る飛行機の日と時間、便名を書いて渡してくれた)

3人分のマニラーバンコク往復で約3万ペソ($731/7万3千円くらい)。
ただセブパシフィック航空は荷物代が含まれておらず、預ける荷物をチケットと一緒に払うと空港で払うよりは3割り安。
それで一応、行きの飛行機は1人15kg、帰りの飛行機は1人20kg分追加したので
その分ちょっと余分に払いました。

確か15kg分で400ペソ($9.7/約1000円)ですが、これを空港で払うと1500円分くらいになるようです。

そして、この旅行会社、多くのフィリピンの旅行会社と同じで米ドルで旅行代請求。
フィリピンはホテル代も米ドル立てが多いですよね。

一人$420なんですが、ペソで払うと$1=45ペソの交換レートって言われました。
今41ペソくらいなのでちょっと高め。手数料だそう。

なので自分で米ドルを買って支払うことにしました。

というわけで3人のタイ旅行費用、パックツアー費、飛行機代を含めて
今までに支払った金額は約$2340(23万円ほど)。

一応、このツアーは本来は相部屋だったのですが私たちは3人なので3人だけの部屋にしてくれるそうです。

この話しをカナダ姉さんに話すと、この旅行会社の共同経営者の一人は先日結婚した甥の奥さんとか。
ドルを買おうと思ったんですが主人が忙しくて間に合わなかったので
甥に話して支払い期限を2週間延ばしてもらいました。


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<どうでもいい菜の花家の食卓>



主人の友達が家庭菜園で育てたアスパラガスをくれたのでオリーブ油とニンニクで炒めました。








最近ものすご~く暑いので作ったんですが、
芥子菜と大根の薄切りをごま油で炒め、それに叔母が漬けて持たしてくれた塩がしっかりついた梅干しを和えたもの。
見た目は悪いけど、お弁当の箸休めにぴったりです。



セブ旅行で友達と再会

2012年08月11日 08時12分42秒 | 旅行
旅行中、絶対に会いたかった人がいました。
それは結婚前、社会福祉の1つであるコミュニティー・オーガニゼーションで卒論を書いたのですが
セブのある地域でそれをさせてもらったのです。

結婚後はセブに行かなかったので実に23年か24年ぶり。
連絡先もなくなってしまったのでそこにまだ住んでるかすらわかりませんでした。










タクシーに行き先を告げると前にはなかった
海沿いにハイウェイが出来ていてびっくり~。

日本の援助で作ったんですって。











窓から陸側を見ていたら・・ここは魚市場みたいなんですが
卒論書いてた時にその活動の拠点だった教会の屋根が見え、

暫くしてタクシーが右に曲がると、海の中に建つ何千世帯ものスラム街、
当時はよく訪れた地区がまだ残っていて直ぐに分かりました。












これがその教会。

道路拡張されていて友達の家が残ってるか不安でしたが
タクシーで通ったら直ぐに分かりました~!











(教会の売店と無料診療所)

でもやっぱり道路拡張で彼女の家の庭(洗濯干し場)は削られてなくなってました。












私より5、6才年上の彼女、
突然訪れた私にびっくり~。

写真を撮るって言うとお父さん、急いでシャツ着てきました。

彼女は検査技師ですがずっと独身で教会の診療所で働きながら親の面倒を見ています。













右がお母さんで、左はサンフランシスコに住んでいてたまたま遊びに来ていたアメリカ国籍のおばさん。
セブに直行便があるそうです。

「サンフランシスコに遊びに来たら家に泊まりなさい~」

って言ってくれました。











たまたま結婚式の最中。

8カ国語話せるというシスター(修道女)に出会いました。
日本にも15年住んでいて日本語とても上手。

一緒に居た桜もびっくり。

ターラック(タガログ語地域)出身ですがセブ語も上手なんですよ。
私もセブ語、長い間話してなかったけど話せました。
(ちょっと錆び付いてたけど)











当時、私がたまたま教会の前を通ると神父が手招きするので行ってみると・・

お金がないから洗礼したいけどお祝いの食事も出せないって言ってるお母さんと赤ちゃんが居て、
私はゴッドマザーになって、と頼まれたのです。

それで突然、ゴッドマザーになり、その場で洗礼式。
お客さんも親戚も誰も来てないひっそりした洗礼式でした。

その時赤ちゃんだった子がこんなに大きくなりました。

彼女は12人兄弟の末っ子。
フィリピンではクリスマスにゴッドファーザーやゴッドマザーの家を回ってお金をもらう習慣があるけど
彼女には一度もクリスマスに会ったりお金をあげた事はないのです。
ずっと連絡すらしてませんでしたし。

と言うか彼女の住所も知らなかったし、
正式名も知りませんでした。

教会の奨学金で社会福祉士になって今、ソーシャルワーカーの仕事をしているそうです。
地元の青年(船員)と結婚して可愛い赤ちゃんを育てる働くママさんになっていました。










私が大好きな「プソ」というご飯。
セブやミンダナオの一部の地域にしか残ってない習慣。

ただのご飯なのですがお米を編んだココナツの葉に入れて茹でて作ります。
持ち運びに便利で清潔で腐りにくいです。










教会の前に建てられている職業訓練施設。
昔はここの1階が教会幼稚園だったのですが、今は幼稚園は教会側の敷地に移りました。










この日は土曜日だったので授業は行われていませんでしたが
ミシンを教えている先生はやる事があって来ていました。

他にも基礎パソコンや、速記、工場用ハイスピードのミシン教室などがあるそうです。

当時お世話になったソーシャルワーカーもまだお仕事されていて再会しました。
あの頃、一緒に山の中を歩いて栄養失調の子ども達を探して体重を測ったり、
該当する子ども達の親に食料やミルクの配給をしたのですが
その山もまだそのままあるそうです。

日本軍が隠れた洞窟などもあちこちにあったのですが
それもそのまま残っているそうです。









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<おまけの旅行記>

夕方、マクタン島にあるラプラプ像があるという場所の隣にある食事処で夕飯にしました。





主人が居たので観光スポットであるラプラプ像には行けず、
食事処に行く途中の土産物屋をちょっと見ただけでした。

ラプラプは原住民の長でマゼランが上陸しようとした時に海辺で戦ってマゼランの首をはねた英雄なんですって。
(桜が言うには実際には彼の部下が殺したそうだけど)

当時のフィリピンには首狩り族なんかも居たんですよね。










ハエ除けに欲しかったけど
(メイドさんの部屋の出入り口用)

主人と桜に反対されて断念。埃になるからって。










ギターを売るおじさん。
セブはギター作りで有名です。高級ギターではなくて音が鳴れば良いだけのギターですが、お金のない人は暇があるとギターを弾いて歌を歌ってる文化なのです。









並べた魚など選んで料理してもらう仕組みなのだけど、











これがまた美味しくなくて、
イカはゴムみたいだし、魚は生臭いし、

私が好きな「グソ」という「ところてん」みたいな海藻は普通、酢+塩+トマト、生姜、玉ねぎ、ニンニクで和えるものなのに、ただ茹でて出してきました。ひどい~。

それでお会計が2600ペソ(4810円/$60)。
殆ど全部残してシャングリ・ラホテルの入り口の警備員にあげました。

主人が10年くらい前に食べた時は人も多くて美味しかったって言うけど
フィリピン人ってお料理下手だし、
そもそも誰もお客さん居ませんでしたし・・。

セブ空港の前のホテルの地下にある韓国人のおばさんがやってる韓国料理の方がず~っと安くて美味しかったです。




皆さんの応援にいつも励まされています!


セブ「マクタン・シャングリ・ラ」ホテル感想3

2012年08月10日 07時47分42秒 | 旅行
セブ「マクタン・シャングリ・ラ」ホテル感想1

セブ「マクタン・シャングリ・ラ」ホテル感想2

の続きです。




実は滞在中、私の誕生日の日があり、ホテルがチョコレートケーキをお部屋に届けてくれたんですが、
このケーキがまた甘過ぎて食べれませんでした。
中はチョコレートのスポンジケーキにチョコクリームがたっぷり。
皆で少しずつ食べたのですがあまりの甘さに半分以上残して捨てる羽目に・・。残念。

チョコレートケーキと言えば、
マニラ・ペニンシュラ・ホテルで昔、頂いたものはどれも私好みでした。

マニラ・ペニンシュラのチョコレートボックス(一口大のチョコレート)、マニラでは有名なお土産ですね。









シャングリ・ラホテル内にあるのですが、海辺に建っているシーフードレストラン。
「Cowrie Cove」??と読むのかしら。

ここのお食事は本当に酷かった。
各種シーフード、ロブスターなど味もないし固いし、海老も、烏賊も、ムール貝も全てが美味しくなかったです。
しかも高くてお会計は7000ペソ以上でした。(13000円以上)



こんな感じで雰囲気は悪くないんですが、
夜だとどうせ海は見えませんし、海の音も聞こえません。










<朝食バイキング>

ホテルの朝食バイキングを紹介します。



各種飲み物なんですが、中には赤いスイカジュースなど砂糖の多い飲み物があり、
やはりここの味付けは全て甘いです。

水で薄めて砂糖を足して・・ってものが多い気がします。
(全部は試してませんが)










朝食バイキングに必ず出ているのり巻きもご飯がビチャビチャ飯で潰れて握ってあり、ほとんど取ってる人がいません。
毎朝出てました。とても不思議。













唯一美味しかったのがパン。











イタリア人っぽいシェフがウロウロしてたんですが
(一度外国人と話してるのを聞いたらスペイン語っぽかったけどイタリア語も似てるのでイタリア語かも)

彼はもしかしたらシェフではなくて「baker(パン職人)」かもしれませんね。












オムレツコーナー(手前)と麺コーナー(奥)。
オムレツは材料を指示すると小さいフライパンで焼いてくれます。










麺コーナーでは麺(春雨、中華麺、ベトナムの米麺)と入れる野菜や肉を指示して作ってもらいます。






私は春雨を試してみたのですが、
食べて見ると脂がたっぷりで口の中が脂(油ではなく動物性脂肪)だらけになってしまいました。














何故か毎日同じだったこのメニュー。
トマトはローカルトマトで酸っぱい。ピザは朝からピザって・・ハムも取りませんでしたが。













ハム、チーズ類はさっきのお寿司の隣に置いてあり、
サラダの場所(かなり離れた場所)には生野菜、果物、ヨーグルト、ヨーグルトに入れるジャムなどがおいてありました。

この配置、全然お料理を取る人に配慮がないです。













桃ちゃんは毎日ベーコンとガーリックライス。

他のおかずはロンガニーザというフィリピンの甘い生肉ソーセージや干物、美味しくなさそうなトシーノという豚や鶏肉の甘いマリネ焼きしかなかったです。














レストランの中。













レストランからの外の景色。
海とプールが見えて素敵でした。

でも・・ここの朝食のバイキング、毎朝お姉さんが同じ質問してくるのでイライラ。
私たちは2部屋取っていたのですが、お姉さん(ウェイトレス)は

「お部屋番号は何番ですか?」

って聞くんです。

私と主人は同じ部屋だけど、主人と桜(別の部屋同士)でよく一緒に食べに行って、
私と桃ちゃんは後から食べに行く事が多かった。
それで私が行くと

「2019番室はさっき既に朝食を2人分済ませました。もう2人食べるなら有料になります。部屋にチャージしますからサインお願いします。」

って何度も何度も来るんです。

何度説明しても全く理解出来ないこのお姉さん、
家族で来てるんです、って言っても駄目、
主人と長女は別の部屋だけど一緒に来たって言っても駄目で
何度も余分な人数分の食事はチャージされるからサインしろって戻って来る。

本当に頭悪過ぎ~。

最後には

「家族で来てるって言ってるのがわからないからフロントに電話したらどうですか。支払いの会計はちゃんと一つの部屋に2部屋分配達されましたよ。」

とフロントに電話かけるように指示しました。
(何で私がそこまで指示しなきゃいけないの?)

それから暫くして

「申し訳ありませんでした。フロントで確認して分かりました。」

って言って来たけど、考えてみたら彼女は私が嘘ついてるとか、誤摩化そうとしてると思ったんですね。
知らない人を連れ込んで朝食のただ食いしようとしたと思ったのかしら?

でも腕に青いリストバンド付けてるのに。
(こういう時のリストバンドじゃないの?)









このレストランは昼、夜はイタリアンレストランになるので一度試してみました。

子どもメニューはホテル内全部のレストラン共通らしくて桃ちゃんはまたホットドックサンドイッチ。
(他に桃ちゃんの食べれる物がない)











夜のイタリアンで私が頼んだパサパサの胸肉。
最高に不味かったです。

他にもスパゲティーなどごくごく普通の味付けで特別美味しいって感じじゃなかったです。
でも値段はホテルの他のレストランよりは安めの設定で一人1000ペソ(1800円位)以内で食べられます。













桃ちゃんはやっぱりプールの方が楽しめましたが、











海にパンを持って行くと魚が沢山寄ってくるので
他のお客さんの子ども達が桃ちゃんにパンをくれて餌付けを楽しんでました。

他のリゾートと違ってここのビーチは日が暮れてなくても午後6時に閉まります。
まだ明るいのにモーターボートで浜辺近くを旋回して笛を鳴らして皆を岸に上げる係の人が居ました。

そして浜辺には行けないようになってしまうので
何と言うか・・ムード楽しみたい人とか、海辺で座って夜お話なんてないですね。

ちなみにプールは午後9時に閉まるそうです。
ちょっとお子様向けスケジュールですよね。

従業員に超過勤務払いたくないのかしら。
それとも辺鄙な場所にあるのでセブ市内に住む従業員が帰宅出来なくなるからかしら。
(その両方かも)

とにかくこのホテルの欠点は

・辺鄙な場所にあって近くに美味しいレストランが皆無。
・ホテル内で食べると高い上に美味しくない。
・辺鄙なだけじゃなく貧困層の住む地域も周囲にあって危険なので外を普通に歩けない。
・タクシーで外に出ようとしても、何処に行くにも遠くてタクシー代はマニラより高い。(タクシーメーターの規制がないらしい)
・ホテルのタクシーやハイヤーはもっと高額。
・セブ市内からホテルに戻るタクシーに乗ったらあまりにも遠くて帰りに人を乗せられない可能性が大きいので帰りのガソリン代100ペソ(185円)追加して欲しいとお願いされたくらい遠くて辺鄙。
・ホテル周辺で(特に夜の時間帯)タクシーを見つけるのは殆ど不可能。(マニラのように無線タクシーってないのかしら?)



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