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フィリピン国際結婚・菜の花の主婦日記goo版

南国フィリピン便りー結婚しフィリピン在23年。22才長女、20才息子、9才末娘のお母さんである私の毎日ー

セブ「マクタン シャングリ・ラ」ホテル感想2

2012年08月08日 03時35分19秒 | 旅行
セブ「マクタン シャングリ・ラ」ホテル感想1の続きです。





ここがホテルの入り口・・・

と思ったら入り口は他にもありました。
ここが一番、警備が甘い入り口。
広くて人の出入りが多いので。

(都会のホテルなら入り口が広くても通れるドアは1つだけで荷物チェックなどされますが、それはなし)

他の入り口は入り口のドアが1つで、入って直ぐにフロントデスクがあって
入ってくる人、全員を見ています。
(まあ腕のリストバンドを確認してるだけかもしれませんが)








チェックインする為にフロントデスクに並んだのですが、
朝、7時半の飛行機だったので早く着き過ぎてしまい、
ロビーでお昼まで待つことに。










これがロビー。
向こうに見えるのがさっきの入り口。











一部屋だけ先に準備出来たのでどうぞ、と通されたのは午前11時半。
もう1つの部屋はまだ準備出来てないので
出来次第、この部屋に鍵持って来ますね~と言われて

待って、待って、待って・・・










窓から見えるプールに桃ちゃんが行きたいって言うので
主人と私で連れて行き、

桜が部屋で鍵を待ってたけど午後4時になっても来ない。











主人が電話して、また待って・・・

30分後にとうとう主人が切れて怒鳴りつけて
や~っと鍵が届きました。

(午後5時)










プールサイドで頼んだお食事、
ハンバーガー、ドレッシングのかかってない生野菜と茹で過ぎたシーフード(海老、烏賊、魚)入り春雨サラダ。











そしてこのハロハロというかき氷の味は
砂糖が多過ぎて全部食べきれず・・
(超甘い。まあ田舎の貧しい人はそれが好きって人多いけど。じゃあ一体誰が作ってるの~。見かけだけ飾ってもね。舌が上品な人に作って欲しいです。)


そして、お値段はこの3点で2176ペソ(4025円/$50)。
ホテルの値段なので仕方ないのかと思う反面、マニラ並みの値段の付け方にちょっと驚きました。

田舎って少し安めだったりするんですよね。
やっぱり観光地だし、お客さんもより新鮮な食材を田舎の値段で、って思うじゃないですか。

それでも美味しかったら納得だけど
都会で頼んだら茹で過ぎの固いシーフードなんてあり得ないのに
全部茹で過ぎだし。

しかも安かったのかゴロゴロ大味のシーフードが入ってて(ちょっと生臭いし)
残すのが嫌いな私は食べ切るのに苦労しました。



まあまあ良かったのはハンバーガーらしい(?)
いや、食べてないからノーコメント。
主人は食べ物ではあまり文句を言わない人なので。

あ、でもフライドポテトは桃ちゃん、美味しいって食べてました。










桃ちゃんはプールの後、少し海でも遊びました。

ここの砂はボラカイ島から運んで来たらしいけど、
ボラカイ島出身の家のメイドは

「え、環境保護の為に持ち出し禁止なんですよ。」

とびっくり。お金の力なんでしょうか。そう聞くとまたがっかりです。


1982年にマクタン島で泳いだのがこの辺だと思うんですよね。
その頃の海の面影が少し残ってるんですが、完全に破壊され人口の海にされてしまっています。

海の中の岩が削られ、セメントを固めたような人口の足場が沢山あるのです。
当然、普通の海の岩みたいな珊瑚とかイソギンチャクとかくっついてないです。


向こうに見える張り出した岩場(櫓が建ってる)、
あんな岩場で覆われてた場所だったんですよね。(砂浜ではなく)

泳ごうとすると海藻や藻が足に絡んできてちょっと怖かったし
立てる場所でも海藻ぎっしりで立てなかった。

もう30年も前ですが、海が変わってしまうのは寂しいですね。

セブ「マクタン・シャングリ・ラ」ホテル感想3
に続きます。


いつも応援有り難うございます。


セブ「マクタン シャングリ・ラ」ホテル感想1

2012年08月07日 04時58分53秒 | 旅行
週末に家族旅行でセブ、マクタン島にあるシャングリラホテルに泊まってきました。

私たちが居ない間、マニラは大雨、
セブは晴天~。

(前回の記事のコメントのお返しやっと書けました。お待たせしてしまい申し訳ありませんでした。)






シャングリラホテル、
一番嫌だったのがこれ。

お客さんが全員しなくてはならない腕輪。

滞在中、外すことは出来ません。外すにはハサミで切るしかない。
これをしてないと行けない場所などもあり、
フロントの女性は私たちに

「勝手に外したり、なくして再発行を求めたら有料だ」

と脅しました。

入院患者がしてるのは名前が書いてありますが、
これは個人の名前はなく、
ホテルの名前があるだけ。

多分警備(セキュリティー)目的、
いや、どっちかと言うとセキュリティーは口実で、
お金払ってないで勝手にプールやビーチを利用する人など見つけやすいからだと思います。


これ、寝てるとき、シャワーの時などうっとうしい

五つ星ホテルでこんな腕輪されるなんて
世界中のシャングリラホテルで他にやってる所あるのかしら。

いくら危険が一杯なフィリピンでもね~。
確かにシャングリラホテルの立地が悪くて
文明からかけ離れているし(辺鄙な場所)、
周りは貧しい貧民地区で、
お金持ちでも客を装って簡単に入れそうなあちこちにある出入り口。

でも警備をしっかりして
無料で設備を利用されたくなかったら
他にも方法はある筈。

あちこち自由に通れるようになってる場所など
塀、植木、柵などして、人の流れをコントロールしたらいいんじゃないでしょうか。
(そしてそこに警備員を置く。部屋番号や名前をパソコンで確認するなど。)

それに最初、ビーチに降りようとしてこれをしてないからって行かせてくれなかったので
部屋の鍵カード(シャングリラホテルの名前入り)を見せても駄目だったんです。

警備員が融通が利かないのは仕方ないけど、
ここまでされると客への嫌がらせっぽく感じます。
(楽しむ為に旅行に来てるのに感じ悪いですよね)


これだけでも感じ悪いのに
トイレにウォッシュレットがない。

私たちの部屋はユニットバスとシャワーが1つの場所(風呂桶でシャワー)だったので
子どもがトイレしてウォッシュレットがないから
シャワーで仕方なく風呂桶の中で洗って
その同じ風呂桶で子どもがお風呂にお湯溜めて入るのも抵抗あり・・

タワシと洗剤持参で掃除したくなりました。
(シャワージェルを使って素手で洗いました)

私(女性)にとっては大事なヘアドライアーもないし。

これで1部屋2人で約17,000ぺそ(31,450円/$395)
朝食のみ込み。

感想はまた明日に続きます~。
(このホテルには結構不満がいっぱい・・)


セブ「マクタン・シャングリ・ラ」ホテル感想2
セブ「マクタン・シャングリ・ラ」ホテル感想3
に続きます。



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<どうでもいい菜の花家の食卓>

旅行前に作ったお料理ですが、



鶏の胸肉は温度が高いとパサパサになるのですが、
薄く敷いたオリーブ油で中に火が通ったばかりの時に火を止めて
後は余熱で料理したら
も~っちり美味しく仕上がりました。






冷めたフライパンに直接、シェリー酢、黒砂糖、色々な色のパプリカや玉ねぎの千切り、イタリアンパセリを刻んで入れ、塩、コショウで味を整えてマリネを作ってみました。胸肉とは思えない柔らかさ。(火は通しません)

暑い日は唐辛子やタバスコを入れるのもお勧めです。
今回は入れませんでしたがニンニクを入れるとまたひと味違いそうですね。




いつも応援有り難うございます!


旅行中

2012年08月05日 23時57分01秒 | 旅行
週末、セブのシャングリラホテル(実際にはマクタン島にある)でトライアスロンが行われ、私、桜、桃ちゃんも同行。

ホテルや旅行のフィードバックは良い面、悪い面、明日書きますね。



主人は骨折がまだ完治せず出場出来なかったのですが、なんとリレーで亡くなった方がおられたとか。

自転車で転んで頭を打ったんですって。

昨日から主人は道が悪いし、人も溢れていて、心配してたんです。

彼の奥さんが次のハーフマラソンにバトンタッチする筈が待っても来ず。

ご冥福をお祈り申しあげたいと思います。


いつも応援感謝しています!!!


聖金曜日は温泉に

2012年04月09日 02時57分24秒 | 旅行
ロス・バンニョス(Los Baños)=スペイン語でお風呂の複数形はマキリン山の麓にある温泉地。
でも日本の様な温泉じゃなくて、温かい湯のプールって感じかな~。




泊まる施設がない場所の方が多いけど、ここは韓国人経営の「88温泉」って泊まることも出来る施設。
うちはここしか利用してません。
(他を試したことがない)






やっぱり韓国人のお客さんがぎょうさん居て、韓国に旅行してる感じもする。






この日は暑かったから41℃のお湯でも入る気になれない・・





(桃ちゃんは鼻をつまんでる~)

このプールだけは少し水温が低めだったので日があるうちはここで遊びました。
やっぱり41℃だとさすがに肩まで浸かっちゃう桃ちゃん(まだ背が低いから)が1時間も遊ぶのは無理だし。






馬も放牧してあるだけで何か気持ちが落ち着くのが不思議。






帰りのロビーにて。桃ちゃんがママに~って赤い花をくれた。



でもね、ここの受け付けさん、ちょっととんでもなかった。
最初に着いて、受け付けでお金を払ってロッカーの鍵をもらうだけなのに、カウンターに立って待っても待っても私を無視。

あまり長時間無視されたので写真に彼らを撮っちゃいました。この3人。




この方の前に誰も居ません。





私の後ろから来たお客さんはどんどん接待するけど、終わったら突然この紙をめくりはじめて、
私は透明人間なの~? 状態。







この方も他のお客さんはどんどん対応するけど、居なくなっても私とは目を合わせない。


最後にわざと私と目を合わせない3人の一人に無理矢理声をかけて、

「ねえ、私を透明人間みたいに無視するのは何か理由があるの?」

って聞くと、真ん中の写真の女性が、

「え、待ってたんですか。チェックアウトだと思ってました。」

だって~。

「チェックアウトだと声かけないんですか?」


でも、フィリピン人の対応でこんなのは割と日常茶飯事で、同じ様な経験した人多い筈。
特にマーキュリードラッグという薬屋さん。番号札を使ってない薬局は早い者勝ち、声のでかい人勝ち、って感じで私なんて並んで一番前になっても後ろから来た人を先にやられちゃう、って何度も経験。

フィリピン人は人見知りが多いからかな。目を伏せて客を見ようとしない。
でも声が大きいとか、怒鳴るとか、そういう人にはさっと対応なんですよね。私みたいに大人しく順番待ってるのは駄目。


それとチェックアウトした時にわかったけど、中にあるレストランとかホテルバーで注文すると帰りにロッカー番号で精算する仕組みなんだけど、パソコンがネットワークで繋がってないので手書きの紙がロビーに来るのを待ってる状態で、それにもの凄い時間がかかってる。






で、中では何も注文せず、帰りにマカティの「きくふじ」ってなんちゃって日本食店でお寿司を食べて帰りました。
たまたまなんだかこの日のお寿司のご飯はびちゃ~っとして酷かったけどね。
これで1000ペソ(2000円)くらい。







桃ちゃんが頼んだ蟹カマとマンゴのお寿司。







私が頼んだ大根のつまとまぐろの刺身+中華ドレッシングのサラダ。
こちらは美味しかった。

お寿司はしゃりが命なんだから、ここは日本の板前さんも居るのに、管理が悪いのか、その板前さんがそんなもんで良いと思ってるのか知らないけど、がっかりでした。さしみだけ買って来て自分の家で酢飯作りたくなっちゃう~。



レストランの隣に何でも80ペソ(150円くらい)で買えるに日本食材屋さんがあって聖金曜日だと言うのに開いてたので、牛蒡やピーマン、3つ入りのプリン、ヨーグルト、コーヒーゼリーなど、そして桃ちゃんの希望で大福2つなど購入。桃ちゃんは大福と羊羹が大好き。


いつも応援ありがとう御座います!


主人の会社の社員旅行に同行

2012年03月25日 04時28分47秒 | 旅行
バタンガス州のサンホワンにあるビーチは家から3時間ほど。
なのに主人がどうしても自分がいつも自転車で走ってる山道を私に見せたくて
なんと到着まで6時間!!

子どもの様に無邪気に喜ぶ主人を見て怒る気になれなかったわ~。
帰りの車でもまだ笑ってたもん。「遠回りして6時間かかった~」って。可笑しくないっつうのに。





ホテルのベッドも手前がクイーンサイズで桃ちゃんと私で広々~。トイレもきれいでした。







着いたら午後5時だったから直ぐに夜になっちゃった。







次の朝、浜辺を少しお散歩。小さいプールに居るのは主人と桃ちゃん。他の人はお食事中~。
社員100人を優先させていつも食いっぱぐれた私達でした。








隣の浜に漁師さんが住んでいて子ども達は朝から海で遊んでます。私が通ると「写真撮って~」って。








でも少し年齢が上の子(多分10才くらい)は親の手伝いして船でお仕事。








マングローブの芽。私はこういうけなげに海水の中から生えてくるような植物に弱い。







これもマングローブの芽。







ところどころ群生してるけど、大きな茂みにはならないみたい。










この人達は真珠や珊瑚のネックレス、ブレスレットなどを売りに来た。
手前の人、マサラン君が言うには「バンカ」って言う小さいモーターボートでミンダナオ島のサンボアンガから海沿いをリゾート巡りしながら行商してて自分たちはイスラム教徒だって。

真珠は見ると多分商品にならないからはじかれた様な真珠で、割れてたり、瘤があったり。
安くても買えないわ~。

彼らは「貧しい人を助けると思って買って~」とお涙頂戴だったけど、そんな気持ちで商品を買うのは間違ってるよね。








こういう砂浜でけなげに咲いてる花にも弱い私です。










ホテルの前の海。向こうに見えるイカダの上の家まで腰くらいまでの深さなのだけど、海の色がちょっと暗いでしょう?
それで桃ちゃんが怖がっちゃって海に入ろうとしない・・








それで歩いて隣のリゾートのこの浜辺に来ました。
マングローブの多い浜辺は少し行くと直ぐに石ころゴロゴロなので手前の浅い部分でしか泳げないけど、ここだと膝くらいの深さだから桃ちゃんは安心してくれて。


桃ちゃんったらちょっと波があると

「波があるから嫌~」とか、

「葉っぱが浮かんでるから怖い~」とか、

「ウミヘビが居るから水に入りたくない~」「塩水が目にしみた~(泣く)」「皮膚がヒリヒリするから痛くて嫌~」


主人が「You are such a city girl !」
(シティ・ギャルだな~)

って笑ってた~。


今日は油断してTシャツ式水着だったのに腕と足、日焼けさせちゃいました。桃ちゃんは夜中に何度も泣いて大変~。
私も背中痛い・・(ま、私はどうでもいいけど)。

バギオ旅行2日目いよいよ2011年大晦日~3日目

2012年01月04日 06時12分55秒 | 旅行
早く寝た割にはゆ~っくり起きた私と桃ちゃん。
ホテルって言っても2級ホテル。

ごく普通のお料理です。

私と桃ちゃんが頼んだのはトシーノという豚肉の砂糖ニンニク漬けを焼いたもの。
桃ちゃんは殆ど食べないので2人で一人分がちょうど良いんですよ。




屋上部分で森林浴って感じの朝食、気持ちよかったです。




朝食後、皆で出かけました。

最初に行ったのは「ムンサヤ」っていう木で作った工芸品などを売ってる店。




店内はこんな感じです。











実はお寿司を入れられる底が平らな大きめの器を探したんですがなくて断念。



大きめのお盆を食卓用に買いました。
(お盆を新聞紙に包んでくれてるところ)



でも大晦日でお店は開いていたものの、店番してたこのおばさん、本当は会計係じゃないんですって。
それでお金の計算が全く出来ないんです。でも電卓も持ってなくて隣にいる娘さんに「携帯の電卓で計算して」って言うのだけど、娘さんが携帯で計算した数を領収書に書き写すのも出来なくてほとほと苦労しました。

私のiPhoneの大きな電卓を出してあげたけど、数字が「2」って書いてあってもおばさんは「4」って書くんです。

しかも全ての商品は値札の2割引きです、って言うのに合計が2090ペソだから2割引きの代わりに「2000ペソにしてあげるわね」なんて言うものだから。涙

計算を合わせること20分。最後には5センタボ(0.05ペソ)多めに払ってきました。
(もうどうでもいいわ~)






街に出てお昼食です。昨日と同じレストラン。



私は大好きなフィリピン料理「緑マメのスープ」と赤米。






主人が頼んだクレソンのサラダも半分頂きました。






桜が頼んだ苺ヨーグルト。







スティーブジョブス氏の伝記を読みたい主人をレストランに残して私は大好きな市場へ!

お目当ての品は「バギオの赤唐辛子」とお土産にする「箒」

バギオの赤唐辛子はマニラでは売ってないけど本当に美味しいです。






桃ちゃんは3つで100ペソ(175円)のお魚のお財布を買いました。
1つは自分ので、後の2つはメイドさんへのお土産ですって。








そしてお目当ての箒。
こんな箒、私には使いにくいのですがフィリピン人はこの作りの箒じゃないと使いにくいみたいなんです。
幅広なので広い範囲からゴミが集められるんですが、まとめようとしても幅が広過ぎてゴミが拡散しやすいんですよね。

1本100ペソ(175円)で10本買いました。






そして隣にあったお花屋さんに引っかかりました。
バギオで買った薔薇もカーネーションも2日経った今も健在です。
















桃ちゃんが欲しそうにしてたら開ききった薔薇を一本お店の人がくれました。
桃ちゃんの左手には落ちてた小菊の赤い花。








大晦日で凄い人の市場を後に「セッションロード」をちょっと歩く事にしました。
桜がネットで安い鞄があるみたい~と言ってたので見に行ってみたかったんですね。



で、途中で私は「バロット売り」に引っかかりました。



バロットは孵化する前のアヒルの卵です。本当に美味しいんですよ~。3つ買いました。
桜は中のチキンスープを飲んで黄身が残ってる部分を食べると私に「ひよこ」をくれます。

私はひよこの赤ちゃんは好きだけど黄身は好きじゃないのでちょうどいいんです。




結局良い品物に出会えずそろそろ帰ろうと思ってたらにわか雨が降ってきました。






それでも馬には乗りたい桃ちゃん。
レインコート持って来て今回は正解。






マーガレットちゃんはアメリカで馬に乗ってるらしくて一人で馬を操ってました。
すご~い。







1時間お願いすると御者さんが馬を引いて林の中に入って行くんですが、一体どんな所を行くんだろうと少し入ってみるとこんな感じ。
でも途中であまりにぬかるんで断念しましたが。


















馬の飼い葉を運ぶ人。
こういうのに惹かれる私です。











やっと戻って来たけど桃ちゃんはまた馬に乗る~~!って。
結局2日間で4時間乗ってました。






林の中の同行はまた運転手さんにお願いしました。



日が暮れて真っ暗になるまで馬に乗ってたので一先ずホテルに帰って一休みしたのですが、
ホテルは夕食出ませんので「夕飯何処で食べる~?」ってことになって、結局、昨日のホテル「Manor」に行こうって皆で決めました。









疲れてないうちに記念撮影。






午後6時半、もう満員なんです!

待ってる間、ふと壁を見ると、ええ?



穴が・・・





ここにも空いていますけど?







ホテルの壁の一部がジンジャーブレッドで出来ていたんですね!
お客さんがきっとむしって食べたんでしょうか。




大晦日ディナーのチケット。



昨日より高くて2800ペソ(4900円)
でも桃ちゃんは800ペソ(1400円)でした。

花火やシャンペン代が含まれるので仕方ないですよね。






ホテルで出たバイキングのお食事はこんな感じでした。



揚げ物なんて誰も好きじゃないのですがフィリピン人は大好きなのでバイキングテーブルに置かずにテーブルごとにウェイターさん達が配ってくれました。
勿体無いと食べたのは私だけ。

























これは私が取って来たラムステーキとビーフステーキ!
どっちも食べたいですよね?







また苺を思い切り食べました!
幸せ~。







マーガレットちゃんの2皿目のデザート。







桃ちゃんはパスタ・バーで「スパゲッティボロネーズ」と
肉コーナーで「ビーフステーキ」の大きいのを一枚。ステーキは完食して驚き。桃ちゃんって食べさせるの難しい子だと思ってたけど舌が肥えてるだけだったのかも。

お気に入りのデザートはマシュマロチョコレートにアイスクリームクレープ。







今回のバイキングが高かったのは余興が盛大だったからみたいです。


先ずはフィンランド人のハープ奏者ですが結婚式やお祝い事専門に弾いてる方。
アーロン・パライソっていう人です。

http://personal.inet.fi/palvelu/harppu/page2_English.htm

イージーリスニングな曲を弾いてくれました。


これは彼が帰るところ。演奏中の写真は撮れませんでした。






「フィリピンの民族舞踊」








「アダムスファミリーの真似ごと」







「ミュージカル・キャッツの真似ごと」




最初は彼らは歌っていずテープで流した音楽だけだったんですが途中から歌い始めて「へ~声が出てちょっと踊りも練習したんだ」とフィリピンにしては上出来でしたよ~。

時間があったら動画でご覧下さい。








そして後半はず~っとロック、ポップスバンドです。







子ども達は広い庭で遊んでました。










今回のバイキングメニューです。










主人が眠くなって10時頃ホテルに戻りました。
カウントダウンや花火、シャンペンもあったのでちょっと残念。
(元々夜更かしだから夜は元気な私♪)

でも泊まってるホテルの人達と新年をお祝いして屋上から花火を見て満足でした。









いよいよマニラに戻る3日目。




お腹が空いては旅が出来ないって主人が言うのでまた例のレストランへ。

夕べ食べ過ぎたので桜もマーガレットちゃんもストロベリーシェイクだけ。
3人でiPadで遊んでました。









私の頼んだのはクレソンと椎茸のコンソメスープ。





そうそう、ホテルを出る時に
車に荷物を積んでいたらカメラの前に「もんしろちょう」が!





ちょっと不思議な気分になりました。

1月1日の午後5時頃家に到着しました。楽しい旅でした~。
結構出費だったかな~?とは思うけど、セブなど海を渡った場所に行くと飛行機代だけでも高いので車で5時間のバギオ旅行は多分安上がりなのかもしれません。

桃ちゃんは今回、日本で買った下着や洋服、ユニクロのジャケットが大活躍でした。
気温は14~23度くらいでした。

バギオ旅行1日目(2011年12月30日)

2012年01月03日 04時49分33秒 | 旅行
朝早く出たお陰と道が思ったより空いていたせいでお昼過ぎにバギオに到着!

早速お気に入りのレストラン(前にも行った)
「Cafe by the ruins」でお昼を頂きました。

そして元アメリカ軍基地「キャンプ・ジャンヘイ」にあるホテルへ。

ここのホテルはマニラで一番授業料が高い「AIM」というビジネススクール(MBAの取得などが出来る)の経営で「ベンゲットホテル」とか言う名前です。
キャンプ・ジャンヘイは松の林の中にあって空気も良いし、一応警備員もいるので人気のあるホテルがいくつかあります。

荷物を降ろし午後3時。
桃ちゃんは念願の馬に乗りたいと言うので近くの観光用馬乗り場へ。





桃ちゃんは車は酔うから好きじゃないけど、メリーゴーランドとかティーカップのような風が顔に当たるような乗り物は大好きです。





一時間370ペソ(650円)で御者が馬を引っ張って林の中を散歩に連れて行ってくれるんですが
やっぱり桃ちゃんはまだ子どもだし御者と2人で森林なんていくらなんでも駄目に決まってますよね。
ってことで後ろからうちの運転手が付いて行ってます。
(後ろに歩いてる痩せてる人がそう)

2時間も馬に乗りましたよ!
桃ちゃん大満足。




夕飯は歩いて10分くらいの「マノー(Manor)というホテルのバイキングに行きましたが、長女の桜と一緒に来たアメリカ人のいとこはピザを取って食べて近くのお店をウィンドウショッピングしたいって言うのでピザ代を渡して私と主人と桃ちゃんだけで行きました。

でもホテルに着いたら桃ちゃんはお姉ちゃん達と留守番してると突然言うのです。
それで運転手さんにホテルの部屋まで送ってもらいました。





マノー・ホテルはシーズン中は予約が一年先まで埋まってるとか。

でも夕飯のバイキングもレストランの接客もプロ並みでフィリピンではマニラでもここまでじゃないと思うくらい。
外国人のシェフも何人か居て味も抜群に良かったです。



それではマノー・ホテルの中をご案内します。




入り口にあるクリスマス恒例の「ベレン」
ベレンと言うのは英語だと思うんですがキリスト誕生の様子の置物です。

カトリックではクリスマスは来週、3人の王子が贈り物を持って来るまで続きます。







そしてクリスマスツリー。







このサラダの中にあったまぐろの刺身の味噌和えと、酢で〆た白身魚のフィリピン料理「キラウィン」又は「キニラオ」が最高に美味しかったです。
もちろん他のサラダも沢山もりもり食べました。






スープは生クリームたっぷりのシーフードチャウダー。
サラダは3回おかわりに行きました。






桃ちゃんがいたらきっと喜んだと思う「チョコレートの噴水」
果物やマシュマロ、ビスケットをチョコレートでコーティングして頂く最近マニラで流行の食べ方。







拡大するとこんな感じです。







こういう暖房が屋外のバイキングテーブルの側にいくつか置いてあって寒くないようになっていました。
本当にこの周囲がほんわか暖かいんですよ。










そしてメインのお料理は色々あり過ぎて迷ったので色々な物を少しずつ取ってきたんですが、






抜群に美味しかったのが霜降りの牛肉ステーキ。
オーストラリア産牛肉のストリプトロインを使っていました。
口の中でとろける柔らかさとジューシーさ。

他にもアメリカ牛のローストビーフのパイ生地包みとか、鮭のグリル2種類などもありました。









ホテルを中庭とレストランを区切る植え込みです。







中庭からホテルを見上げてみました。



デザートもどれも本当に美味しかったです。
この写真には写ってないんですが温かい「クリスマスプディング」の味は最高でした。







でも一番気に入ったのがこれです。



左のシロップ煮の方はフライパンでさっと温めてクレープにのせてバニラアイスクリームを添えてくれます。
でも私が気に入ったのは右のボウルに入ってるフレッシュ苺。

美味しくて甘い苺が食べ放題なんて滅多にないですから、いつもは農薬など気になってバギオの苺は食べない私ですがあまりの美味しさにパクバクと食べまくりました~。


マニラでもこんなに美味しいバイキングは滅多にないですよ。
もうすっかり気に入ってしまいました。

お値段は一人1200ペソ(2100円)です。
安いですよね~。

子どもは年齢の幅は忘れましたが桃ちゃんの年齢だと500ペソ(875円)でした。
桃ちゃんは帰っちゃったので食べませんでしたけど。

いつもは夜更かしで寝られない私もこの日は桃ちゃんと一緒に早めに寝ました。



バギオ旅行の往復路と「ケノン道路」

2012年01月02日 21時09分22秒 | 旅行
バギオ市はアメリカ植民地時代にアメリカによって1900年に作られたんですが、
当時はそこに行く為の道路が確立されていなかった為に「ケノン道路」というのが建設されました。(1903年に完成)

そしてその当時、フィリピンに移民していた多くの日系人が命を落としました。
なのでケノン道路を通ると、その凄まじい自然の驚異と、そこで働いて命を落とした日本人(また他の国籍の多くの移民労働者)のことを思わざるを得ません。




これは新しく出来た有料バイパス道路です(と言っても何年も前ですが私が結婚した21年前はなかったという意味)。
クラーク元米軍基地辺りからスービック元米空軍基地周辺を通ってターラック市まで伸びています。

マニラからバギオまで240kmくらいなんですがこのバイパス道のお陰で時間がぐっと縮まりました。






バイパス道路を下りて田舎道に入ると問題なのが「遅い車」です。
フィリピンの田舎は何処も同じですが、お気づきでしょうか、うちの車が対向車線から追い越しをかけていますね。

道路が一直線で向こうから車が来てない事を確認して追い越しをかけます。
これをしないと目的地になかなか着けません。

ニュースで目にする正面衝突はこれが原因です。








こんなスクーターに荷台の付いた仮面ライダーバイクもどきみたいのも走っています。







スペイン統治時代に建てられた典型的なフィリピンの家です。
二階の窓が白い四角になっているのは「カピス」という貝を平に伸ばしたものです。
昔はガラスが高級品で手に入らなかったのでカピスを使っていました。







だんだん山が近づいてきました。
トラックの荷台に大勢の人が乗るのはフィリピンでは普通に見られる光景。








ベンゲット州の入り口です。

バギオ市に登る3つの道路の中で一番最短距離、でも一番険しいのがこのケノン道路です。


カーネル(大佐)であったケノン陸軍大佐の名前を取って「ケノン・ロード」と名付けられたましたが、

道路建設で亡くなった日本人は700人とも、もっととも言われているそうで、
日本人の犠牲の上に建設された道路とも言われています。

1900年頃、多くの日本人が世界中に(アメリカ、ハワイ、ブラジルなどの南米も含めて)移民していきましたよね。
しかしフィリピンに移民した日本人は本当に悲惨な運命に遭いました。

そしてマニラには既に存在しない「北ルソン日系人会・アボン」がバギオにはあります。






それでは「ケノン道路」の行きと帰りに撮った写真を分けて載せておきますのでご覧下さい。
日本人がこんな険しい場所の開拓に命をかけ、祖国から離れたこんな異国の地で命を落とした無念さを思うと亡くなられた方達の魂に祈る気持ちで一杯になります。

車で通ってしまえば40分の道です。
渓谷沿いに道が通っています。





<行きに撮った写真>












前の車は豚を乗せたトラックを追い越して先に行ってしまいました。





でもこの橋は一台ずつしか通れません。






















この場所は一車線通行なので車を交互に通す為に交通整理の人がこちら側と向こう側で旗を上げて合図して車を通していました。









この標識の間に細い滝が見えるんですが見ずらいですね~。











上の方に松の木が見えて来るともうすぐバギオです。






有名なライオンの像、でも顔はゴリラっぽいんですが。




さらに登ってライオン像を上から見たところ(ライオン像の頭部分)



<帰りに撮った写真>
























ケノン道路の写真はここまでです。
動く車の中から撮ったので見づらい部分もあったと思います。

ケノン道路は大雨が降ると地滑りや土砂崩れで通行出来なくなる道路です。それだけ険しいってことですね。











そしてターラック州の田舎道を通って、





行きにも通ったバイパス道。
遠くに見える山の麓近くまで行きます。



資料は次のリンクから拝借しました。

バギオの北ルソン日本人会
http://janl.exblog.jp/7076729/


ウィキペディア「バギオ」
http://ja.wikipedia.org/wiki/バギオ