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フィリピン国際結婚・菜の花の主婦日記goo版

南国フィリピン便りー結婚しフィリピン在23年。22才長女、20才息子、9才末娘のお母さんである私の毎日ー

スペイン旅行ハイライトその4<巡礼地と元修道院 Sant Pere de Rodes>

2014年05月16日 03時33分44秒 | 旅行


*注意 今回はカトリックと宗教の話しが多いので、興味のない方はスルーでお願いします。





敬虔なカトリック信者であり、主人がフロリダで法律の修士を取った時の学友であるドイツ人の友達が今回、5日間、合流してくれたことは前回、書きましたが、彼の希望でこの元修道院<Sant Pere de Rodes>を訪れました。

ところで、そのドイツ人の彼から聞いた話しなんですが、
ドイツではカトリック信者で働いている人は教会への寄付を国が税金と一緒に徴収するそうで、
なんとその額、収入の9%!

もちろん信仰してない人など払わなくてもいいのですが、
払わない人は教会の名簿から名前を消されてしまうらしくて、
そうなると、それはそれでやはり困りますよね。
結婚式とか、お葬式とか、洗礼式とか、まあ、色々ありますから。

彼はやはり強制的に徴収するのは間違っていると言っていました。

フィリピンの人の多くは日本のカトリック教会が維持費と呼んでいる毎月の支払うをする習慣がないので
それはそれでまた別の問題がありますが、
と言うか、払わない、払うという問題ではなく、
多分、活動資金が捻出出来ないので教会で日曜学校を開けないとか、
イースターやクリスマスも教会でのお祝いは一切ないなど
(個々でやるからいいと言ってしまえばそれまでですが)







丘の上の教会の下の道路に車が停めてあるのが見えるでしょうか。
あそこに車を停めて、
元修道院まで歩く事になります。













これが元修道院で、ベネディクト会のものだったようですが、
今は修道院は廃屋になっていて、政府の管轄になっていました。
そして政府が博物館として入場料を徴収していました。














元修道院は私たちが来たエンポルダ平野側からも来れますが、
この下の道はカダケスに繋がっているようで、
主人は私と桃ちゃんが灯台に行っている間、この修道院まで自転車で再度来たようです。














修道院から海を見下ろすと街が見えますが、
これはカダケスの町ではなく、
カダケスはもっと右寄りの山を越えた向こう側みたいです。

こうして見るとコスタブラバの街々は険しい山に阻まれて点々としていますね。
















修道院にあった地図なんですが、
有名なサンチャゴ・デ・コンポステラの巡礼図で、
この修道院を通り、バルセローナから近いモンセラットも通るようになっています。

コンポステラへの巡礼はローマやパリ方面から徒歩で教会や修道院を辿りながら歩く道で
いくつもの巡礼道があるんですが、
これもその一つということなのでしょうか。

山歩きの格好をした集団にも出会いましたが、
既に博物館になっている修道院でも巡礼として通るんでしょうか。
カトリックの私からするとちょっと違和感があるにはあります。
と言うのはカトリックでは聖堂にご聖体がある事が結構大事で、
ご聖体がある証拠に赤いランプを灯してあるのです。

この修道院には聖堂も、ご聖体もありませんでしたから。
博物館ですから当然と言えば当然ですが。












外はそんなに寒い日ではなかったのですが、
中はものすごく寒くて、
中を見学したくても長くは居られず、
一度外に出て体を温めて、また中に入る、を繰り返しました。
















山の傾斜に建てられたのでしょうか。
















結構広いのですが、全てがこんな感じでした。














駐車場近くの丘の上の教会の周りには住居跡もあり、
多分、修道院がある為なのか、
巡礼者が訪れる為なのか、
昔はこの教会の周りに人が沢山住んでいた感じでした。
今は誰も住んでいませんし、
住居は壊れ、土台しか残っていない感じです。


スペインでは多くの修道院や、修道院跡がありますが、
どれも山の上の人がなかなか行かれない場所にあって、
とにかく行くだけで一苦労。

車で行くのに大変なので徒歩の時代はきっとなかなか街には下りて行かなかったのでしょうね。
主人が言うには巡礼や祈りを祈願する人が食べ物を貢ぎ物として献上しに山を登ってくるので
食べ物には困らなかったんじゃないかと言うんですが
実際にはどうだったのでしょう。

スペインに行って驚いたのは殆どの人がもうカトリックの信仰を持っていないということでした。
なので巡礼に訪れる人の多くは外国人。

これはフランスでも同じで、
村に一つ、必ず教会があるのですが、
博物館のような感じで活動がないものが多かったです。

スペインの場合、まだまだ初聖体や堅信の習慣が残っていて
お友達の話しではおじいさんやおばあさんが孫達が教会の儀式を受けるのを強く希望し
お祝いをしてあげたりするので
その時だけは教会に行き、
あとは全く行かないという人が多いということでした。

そのせいか、巡礼地の周りは土産物屋さんが多かったり、
ネットで調べてもコンポステラに近い巡礼道なのにハイウェイのトラックと一緒の道だったりなど
政府はその辺を整備する気はないようだと英語のブログで不満を言っていた人がいました。

教会が自然消滅してしまうのも、これもまた時代の流れなのでしょうね。
フィリピンはまだまだカトリック信仰が強い国かもしれませんが、
実際には教会での活動はあまりありませんし、
共同体としての繋がりも低い場合が多いと思います。
田舎の教会はまた違うと思いますが、マニラは特に皆、ミサに来て、そのまま帰る人が多く、
隣に座っている人で知っている人など殆ど居ません。

その点、フィリピンのプロテスタント系教会は活動がとても盛んで
まとまりもあり、兄弟、姉妹と呼び合って助け合っている感じがします。

あくまで私の印象なので、
他の方から見たら違う場合もありますのでご了承下さい。




スペイン旅行ハイライトその3<コスタブラバなど>

2014年05月15日 02時29分49秒 | 旅行




<レスカラ: L' Escala>




レスカラはジローナ州にあるんですが、
私たちがアパートを借りたジローナの街からは車で1時間ほどの地中海添いの街。

この辺りの地中海はリアス式海岸が多いのですが、
レスカラは遠浅の浜辺があるので
気温が高くなったこの日はもう泳いでる人もいました。






レスカラには街の外れに紀元前にギリシアとローマ帝国が築いた町の発掘された遺跡もあって










フランスから高校生なども見学に来ているんですが











英語での解説もあり、










博物館もあって、










ここは必見です。









<ジローナの自転車屋さん>



ジローナの古都内にある自転車屋さんは本当に良心的で、
借りたアパートが狭い階段を4階まで上がる場所で
自転車を毎日部屋まで上げるのはちょっと無理だったので
無料で預かってくれていました。






(Bike Breaks という名前の店)

私と桃ちゃんが1日だけ自転車を借りた場所です。
(1日30ユーロ)

フランスでは自転車を借りようとしたら桃ちゃんのサイズがなかったのですが
ここではこれが一番小さい自転車で
桃ちゃんのつま先がぎりぎり付くくらいではありましたが
サイズがあったのでラッキーでした。





(英語を話す旅行者がこちらで主催するバイクツアーに参加していました)

でも自転車をそのまま入れて運べる大きさの車をレンタカーで借りていたし、
スーパーで100ユーロ以下で売っている自転車を買っても良かったかなと思いました。

スペインではジローナでもバルセローナでも自転車を車が避けてくれることがなく
ちょっと怖かったんですが
フランスでは法律で車が避けてくれるので本当に安心して乗れますし。







<カダケス:Cadaqués>



ここには画家、ダリの家があり、今は博物館として観光スポットになっているんですが
要予約で、観光案内では予約してくれず
自分で電話しなくてはならないので訪れませんでした。

スペインでは電話予約と言うのが本当に多くて
現地の親切な店の人で英語が出来る人に代わりに電話してもらったりもしましたが
(その店で買い物した時などに懇願し)
なかなか希望の時間に予約を取るのは困難でした。










桃ちゃんは磯で遊んでいる子達が羨ましくてずっと眺めていました。
ビーチサンダルもアパートに置いてきたし、
この後、靴のまま岩場に下りたりもしたんですが
もっと水に入って遊びたかったみたいです。

タオルやビーチサンダル、用意していけば良かったですが、
4月の1週目でまさか海に入れるとは思わず・・。










カダケスのお菓子とパン屋で売られていて
スペインではこういう板状のパリパリしたお菓子をたまに見ましたが
買ってみると、
これってフィリピンにもある~みたいな小麦粉と砂糖を焦がしたみたいな
単純で素朴な味で
特別美味しい~というものではなかったです。
(が、主人は気に入ってました)













カダケスの町はちょっとギリシア風で、
丘の上に建っている教会には英語が話せる親切なおじさんがいて、
色々説明してくれました。

特に祭壇から後ろを見上げるとそこにマリア像があって、
(写真がなくてごめんなさい)
そのマリア像のかんむりはエスメラルダというカダケスで取れる石で出来ているそうなのだけど
正面から見ると青く光るのです。
斜めから見ると光りません。

祭壇の明かりも1ユーロ入れると数分間、点滅する仕組みになっていて
観光客にフレンドリーな印象でした。

この教会は維持費の為に観光客にせめて1ユーロの寄付をお願いしますと書いてあるけど
このおじさんはそんなことは強制せずに
色々な説明をしてくれました。











教会の隣に猫の家があって
野良猫の保護施設なので寄付して下さい~と書いてありました。













教会の坂を降りる途中にある肉屋さんで
お勧めのチーズ、ハム、タコの塩ゆでを買ったんですが
どれもものすごく美味しかったです。

この後、真空パックになっているタコを色々なお店で買いましたが
外れがなかったです。












8km離れた「キャップ・デ・クレウス岬」までこういうバスが出ているんですが
正午に出発で、1日1本しか出ていません。

私と桃ちゃんは15分の差で乗り遅れました。
ゴルフカーみたいなミニカーを借りれますよと言われたけど
行ってみると人が居なくて
またしても電話予約が必要とかで携帯番号のみ書かれているし、
そもそも車で来ているので運転して行けばいいわけで
サイクリングで山を回っていた主人を待ってから岬の先端まで行きました。










その間、観光案内所が勧めてくれた灯台まで往復6kmのハイキングに行ったんですが
片道45分ですよ~と言われたのに
私と桃ちゃんは4時間かかりました。














その理由はこの険しい道。
途中で何度も「もう止めにして引き返そうよ~」と桃ちゃんに提案していた私。










小さい子には勧めませんが、
達成感は大きかったです。

ただスペインはフランスと違って道案内があまり親切じゃないのがイマイチ。











桃ちゃんは浜で砂遊びをするだけでも
楽しかったみたいです。

子どもに付き合うと大人はちょっと物足りないんですが
旅行は子ども中心な方が結果的には楽ですよね。









<ロセス: Roses>


(海辺はどこも奇麗でした)

これも地中海沿岸にある街ですが、
この街はあまりにも広くて
ちょっと苦難でした。












海辺にある有料駐車場は高いので
駐車しても良い町外れに停めたんですが、
(これがその場所ですが写真を撮った時はシエスタで店のシャッターが下りている)











(浜辺には犬禁止の標識があるんですが、犬を連れた人が結構居ました。)

海沿いを歩いて観光案内所まで行くのに1時間くらいかかってしまいました。











途中で遊具があって桃ちゃんが遊んでしまったり・・・












海に長く伸びた遊歩道を歩いてみたいりして
まあ、それはそれでお天気も良くて楽しかったからいいんですけど
(カダケス行きの遊覧船もここから出ていました)












海の中にはあまちゃんでお馴染みになったウニもいっぱいいましたし、
(桃ちゃんもあまちゃん見てたので)










でもやっぱり観光案内所、遠過ぎです~。

スキューバダイビングとか、
ゴルフとか、
この街は観光で栄えてる感じで、
利用の仕方によっては便利な街だとは思うんですが
観光案内所の隣の遺跡なんて外から見ても何もない遺跡なのに入園料が必要で
観光案内所と真反対にある街の外れの遺跡も灯台の近くで
桃ちゃんと1時間くらいかけて歩いて行ったけど
閉まってたし・・・
(ここも多分有料なので時間が来ると閉まるのでしょう)












観光案内所で山の上の遺跡が良いよと言われて向かう途中、
町中を歩いていて見つけた果物屋さんで
小さいみかんを4つ購入。

60セントくらいの値段で安くて甘かっただけでなく
このみかんに何度も救われた感じなほど歩き疲れたロセスでした。








同じ店で何故かカタツムリらしきものも売られていて
今回、一度も念願のカタツムリが食べられなかったんですが
一度食べてみたいです~。












遺跡は山の上にあり、舗装された道で山を登っていたのですが
午後1時になったので道路にマットを敷いてお弁当タイム。
この時はまだ暑くて、
ここでジャケットを脱いだほど。












そしてまた歩き始めると突然、冷たい風がヒューと吹いて来て
雷がゴロゴロ~と鳴り、
遠くを見ると大雨みたいな感じ。

これはやばいと、
(暑い日だったので傘を持って来なかった)

もう遺跡は諦めて急いで車に戻ったのですが
(と言っても車に戻るだけで45分くらい歩く)

危機一髪で車に入ったとたんに大雨。
暫く雨をやり過ごした後、
傘を売ってる店を探してまた1時間ほど歩きました。












ロセスの港は本当に巨大で
地中海の魚などここで水揚げされてる感じ、

結局、ロセスでは街をウロウロ歩いてるだけで時間がどんどん過ぎてしまい、
この街は車での移動が一番便利で
山の上の遺跡も車で行くべきような場所にあって
主人がサイクリングから戻った後に車で連れて行ってくれたけど
道がどんどん狭くなって、
行けども、行けどもなくて、
Uターン出来る場所で引き返して戻る事にしたら
遺跡とは全く違う名前の登山道があって、
今日は観光案内まで歩いて、
傘を探してまた歩いて、
街外れの遺跡まで歩いたら閉まっていて、
結局何もしてないので
最後に登山道でもちょっと歩こう~と登ってみたら・・・












そこが遺跡だったのです。
(観光案内所で貰った写真と同じだった)












でも何の説明もないし、
昔の住居跡なんでしょうけど、
登山道にある名前も観光案内所の名前と違うし、
ぐるっと一回りして
一応満足して車で待ってる主人の所に戻りましたが、
時間があったらネットで解説を調べたらいいんでしょうね。







<エンポルダ>



エンポルダ平野で取れるワインを求めてこの街(Peralada)にやって来たのですが
ペララダ城はシエスタで入場出来ないし、
(次の案内は午後5時過ぎとかで)
カバ(シャンペン)を買って早々に街を後にしました。

カジノなども有名ですが
(スペインはカジノがある街、多かったです)
この街はワイン祭が開かれたり、
結婚式などイベントが出来る会場があったりで
何もない時に訪れても対応してくれない感じでした。








スペイン旅行<生活編>

2014年05月14日 01時44分55秒 | 旅行



今回の旅行、本当はスペインのみの予定でした。
ところがジローナに2週間滞在している間、
主人が2年前に滞在した
フランスのピレネー山脈で自転車ロッジを経営するアイルランド人のご主人が
フェイスブックで山の素敵な写真を沢山載せたものだから
主人は行きたくて行きたくて仕方なくなり、
私と桃ちゃんは次に滞在するバスク地方の家を延長させてもらって
主人だけフランスに行くとか
色々悩んだのですが、
結局、バスク地方のホームスティ先の方も春休暇でポルトガルに行くので延長は無理と分かり、
一緒にフランスに10日間、行ってきました。

そして、私はフランス語が全く出来ないので本当に苦労しましたが
スペインもフランスもどっちも大好きになりました。


さて、今日は生活に関わる部分について少し書いてみようと思います。

先ずは携帯電話。フィリピンの携帯電話は海外で普通に使えます。
(日本では3Gをオンにしないと使えませんがヨーロッパでは何もしなくても使えました。)

ただし携帯の契約によっては海外でローミングすることを事前に伝えておかないと使えません。
安い契約だとデポジット(多く使い過ぎた時の為の先払い)を取られることもありますが、
ローミングそのものは無料。

台北で飛行機を降りた時も
台湾の携帯会社からローミングのお知らせが来ましたし、









アムステルダムではオランダの携帯会社に変わり、
(携帯会社名は左上に表示されています)

(台北空港のコンピューターが全部ダウンだとかで手作業で何かの集計してるとかで同じ出発が2時間も遅れた為、合計3時間待ちで、アムステルダムで乗り換えが1時間になってしまい、そのせいで荷物が一つ間に合わなかったんですが、台湾では同じ飛行機にまた戻るのに免税店のある場所を全部歩かされて、しかも途中で持って出た水物などは荷物検査の時に没収される仕組みだし、空港職員は感じ悪くて、あまり良い印象を持てませんでした。台湾の高知で栽培されているお茶は好きなんですけどね~。)














スペインから国境を越えたとたんにフランスの携帯会社に変わり、
(これが不思議ですよね。国境を越えたとたんなんて)









スペインではスペインの携帯会社に。

そしてテキストメッセージなどはフィリピンから受診するのは無料で、
送信すると多分60円くらい1回の送信で取られるんですが
台湾の空港で運転手さんから「子どもが重体になって緊急入院したから2万ペソ貸して」とテキストが来たりした時に
受診出来るのはやはり便利ですよね。

電話の国際電話扱いなので高いので
殆ど使いませんでしたが、
ドイツ人の友達と待ち合わせして会えなかった時など便利しました。
(彼がターミナルを知らせてなかったので格安の彼は別のターミナルに到着していた)














これはアムステルダムからバルセローナ行きの飛行機で出たサンドイッチの包装紙。
オランダで作っているのでしょう、
全てリサイクル出来るものであるだけでなく、
鶏や卵を尊重して飼育したものから作られたサンドイッチですって!



















ジローナに着いて一番先にしたのはスーパーでの買い物。
買い物はマニラより安くてちょっと感動。

マニラの方が安い品物もあるんですが
マニラでは高いけど買ってしまうヨーグルトとかワインとか
半額以下~と感激しました。














ジローナでは3つの種類の交差点があって、
横断歩道はあるけれど信号がない場合、そこに立っていると車は必ず止まってくれます。
フランスで滞在したアルジェレス・ガゾストという街では止まってくれなかったので
スペインの習慣なのかしら。

そしてこの押しボタン式がある信号では日本と同じでボタンを押すと1分くらいで自動車側の信号が黄色になりました。
押しボタンがない自動的に切り替わる信号の場合も
車は歩行者が居てもわざわざ止まらず、信号が赤の時だけ止まりますが
これは世界共通ですよね。













押しボタンには違う種類の物もありました。
















バルセローナでも、ジローナでも、ゴミ箱は街のあちこちにありました。
東京はサリンの事件以来、ゴミ箱探すの大変になりましたよね。














リサイクル屋(ジャンクショップ)。













これはジローナの城壁のトイレ。
城壁には弓矢を射る小さな穴が開いているんですが
昔、兵士達はここで番をし、トイレがないのでこういう穴から用を足していたのでしょう。

それがここには公共のトイレが少ないので
今でも使用する人が居るようで驚きです。















生活とは関係ありませんが、
藤の花は結構あちこちで見ました。












お天気が良いと城壁の上から雪をかぶって銀色に光ったピレネー山脈が見えます。
写真ではあまり感動がないですが
本当に素晴らしかったです。













ワインはこうやって樽で売られているお店も多く、
瓶を持って行くとこの値段のみで買えます。

ワインは本当に安くても美味しくて
ジローナではやはりカバ(スペイン産シャンペン)がお気に入りでした。















バルセローナにはバーガーキングなどファーストフード店も多くありましたが、
ジローナには郊外にマクドナルドがあるのみ。
マクドナルドのハンバーガーはきっと世界何処でも同じ味ですが
ここで売られているスペイン風エスプレッソコーヒー(カフェ・ソロ 又はカフェ・コルタド)はカフェに劣らない味。
もちろんカフェ・アメリカーノという普通のコーヒーもありました。
















ちょっと余談ですが主人が大好きになったバルセローナの自転車関連の販売店。
ここは高めでもっと安い店もあるらしいんですが
1時間の無料駐車券もくれるし、
お店のご主人も自転車乗り。

主人たら買った品物が好きじゃないからと10日後に領収書も持たずに交換に行ったけど
お店のご主人が快く交換してくれたんです。

自転車ケースも在庫がないので注文したけど
後から調べたら飛行機に載せられないサイズで
もう届いていたのでお店は輸送費なども払っていて損なのに
これも別の品と変えてくれました。

ドイツ人の友達がその時に一緒だったんですが
彼はドイツなら絶対にあり得ないと驚いていました。



















公衆電話はいつも思いがけない場所にあって
(これなどは海辺のピザ屋の前)
ついに使ったことはなかったのですが
スペインの場合は街のツーリストインフォメーションに行って
何々の観光したいんですが、と言っても
連絡は自分でして下さいって言われるだけなので
ツーリストインフォメーションの側に公衆電話があったら便利ですよね。

もっとも相手がスペイン語しか出来ない可能性が高いので
電話するのはちょっと躊躇してしまいます。















これは空港や観光地で結構見かけました。
今、日本でも話題の心肺停止した時の蘇生装置ですよね。













バルセローナで1泊だけしたホテル。
受付の方は皆、英語が出来るのでとっても快適でした。















駅からも歩いて近いし、
ジローナからはバルセローナ市に入る前の海岸沿いにあり場所も分かりやすく
地下の駐車場はシャッターがしっかり閉まり安全。
駐車場からホテルもインターコムで受付がテレビカメラから人を確認してから入れる仕組み。














部屋もベッドも快適でしたし、

















私が好きな足を洗う流しもついていて *注釈参照(下記)
(海が近いからですね。今回は使う必要がなかったですが。)
ここには写ってないけど小さい風呂桶もあって
桃ちゃんは歌いながら長風呂してました。

*注釈:コメントで教えて頂いたのですが、これは足を洗うものではなく、いわゆるビデだそうです。汗














そしてジローナのゴミですが、
色分けされていて、プラスチック、紙、瓶、生ゴミなど分けられているんですが、
私たちのアパートがある古都(オールドタウン)は分別の義務がなくて
毎晩集めてくれる仕組みでした。

ただ私の性分で勝手に分別して橋の向こうまで捨てに行っていたんですが
中を覗くと分別しないで捨ててる人などがいてがっかり。













このトラックはこの色だけを持ち上げて・・・












上からこうやって放り込んでました。
一定間隔でゴミ置き場があるので
このトラックはこれを繰り返して進んで行くんですが
運転手さん一人だけで全部こなしてました。

ゴミの分別に関しては私はフランス式が気に入って
それは一つの黄色い透明な袋にリサイクル出来るゴミは全部入れて出す方法なんですが
私は全部奇麗に洗って乾かしてから出したんですが
多分、透明なビニールなので他の方もそうやってるんじゃないかしら。

仕分けする人がいるそうなんです。

スペインは色別に分かれているけど中が外から見えないのを良い事に
ぐちゃぐちゃに入れてる人が多かったです。

ゴミは始めから奇麗に洗って仕分けして出したら二度手間じゃなくていいのに・・・と思うのは
私が日本人だからでしょうね。

フィリピンの場合は政府がゴミから収入を得るまでいっていず、
各家庭で売らなくてはならないので
(だからってリサイクル出来るゴミを出すと罰金を取られる)
しかもたまらないと買い取ってくれないので
家の裏がゴミ溜状態。





スペイン旅行ハイライトその2<フィゲラスとダリ美術館>

2014年05月13日 04時40分14秒 | 旅行




スペインについて書いてる人は山のように居るので
ありきたりな感じになってしまうかもしれないんですが・・・

フィゲラスは「Figueres」と書くので旅行中はずっと「フィゲレス」だと思っていました。
スペイン語は普通、アルファベットの通りに読むので。

でもネットで調べるとどうも「フィゲラス」と読むらしい・・・。

そもそも今回、私たちがアパートを借りた「ジローナ (Girona) 」もカタルーニャ語では「Gerona」と書いてヘローナと読ませるのです。そして主人が言うにはそういう地名がフィリピンにあり、やはりヘローナと呼ぶので、主人だけが道路標識に反して「ヘローナ」と呼んでいて日本人の私は何で地名を間違って読むの~と思っていたけど、このフィゲラスも主人は何故かフィゲラスと呼んでいたのです。

何も知らない主人が正しいって、
やっぱりフィリピン語との関係かしら。



ジローナの街、最初の1週間はのんびり過ごしたんですが、
2週目になって主人のフロリダ時代のドイツ人の元学友がドイツから遊びに来てくれたのです。

彼はぎりぎりに連絡してきて、
いつまで居るかもメールに書いていなかったのですが
バルセローナの空港に迎えに行き、聞いてみると5日間の滞在予定とのこと。

主人は自転車に乗るのを楽しみに来たのですが
その友人は自転車の趣味はないので
彼がいる間はコスタ・ブラバ(地中海沿いのリアス式海岸沿い)へのドライブを楽しみました。







彼をバルセローナの空港に迎えに行く前に
バルセローナでは有名なサグラダ・ファミリア(聖なる家族という意味)という建築中の教会を見に行きました。

2020年に建築終了予定とかですが
資金がないので入場料などで資金繰りしてるらしくて
でもカトリックの私からしたら教会に入るのにお金を払うって抵抗があり、
ネットで予約してないと入場券を買うだけでも何時間か並ぶと聞いて
入場するのは却下。












温かい日でバルセローナの動物園に行きましたが、
午後に行ったせいなのか動物園の飼育係が全く誰も居ず・・・

スペインに来てから本当に困ったのがこのシエスタの習慣。
店のよっては正午12時~午後5時まで閉めます。

もしかして飼育係もシエスタかしら。

動物の説明とか、本当にイマイチで
入場料もそんなに安くなかったし
(最初に調べておかなかったので驚きでした。)
動物大好きな桃ちゃんの為に行ったんですが満足度は低かったです。












(フィゲラスのパン屋さん)

フィゲラスには美味しいワインを売る店があったり、
(エンポルダ平野はワインの名産地)
ダリ美術館などがあるんですが、
ドイツ人の友達が美術館好きで
私も絵画は好きですが桃ちゃんにはちょっと無理じゃないかなと思って
反対だったけど
(だってダリってちょっと変わった人じゃないですか)
結果的には桃ちゃんも楽しめて
行って良かったです。











この美術館はダリ自身が作ったらしくて
本当に変わってます。

でも面白い。















ダリの美術作品は変わった物が有名でネットでもそういう絵が出てくるけれど
彼は本当に才能豊かな芸術家で
こんな彫刻などもあちこちにあり













ダリやピカソが魅了されたという岩だらけの岬「キャップ・デ・クレウス」からヒントを得たのではないかと思われるような岩を集めて何かの形(や人物)を作り上げる方法で描かれた絵画の数々や、













天井の巨大壁画や、

















オプティカル・イルーション的な絵など
他にも彼の才能をこれでもかと見せつける作品が山盛りという感じででした。

狭い空間に入りきれないので
こんな所にも飾るの~という場所にも飾ってありました。
















美術館の後、主人とドイツ人の友達はハンバーガー屋さんでビールとバーガー。
桃ちゃんはアイスクリーム。
(寒いのに)

と言うか、アメリカに留学する機会が多かったこのドイツ人の友人は
ハンバーガーとかピザが好きで
地元の料理には手を出しませんでした。
私は地元料理が食べたかったなあ。
(でもレストランが違うから一人だけ別の店は無理だし)

フィゲラスにはヨーロッパで一番大きい城(というか要塞)もあって
本当は行きたかったのですが
時間がなくて今回は行けませんでした。

でもネットで調べるとこの界隈にはフランス国境辺りにも同じような形の要塞が点在してるんですね。

ただ地方を観光しているとスペイン語が出来ないのが本当に不便。
次回までにもう少し勉強しておきたいです。
50才になってしまって記憶力が悪いんですが・・・。

ジローナからフィゲラスまでは車で1時間くらい。
近いんですが、高速代が片道4ユーロ弱くらいかかりました。

でもスペインの高速はフィリピンのクレジットカードが簡単に使えたので本当に楽。
私のカードで払うと数秒後にはカード会社から私の携帯にメールが入り

「ただいま、いくら支払いに使用されました。」

と出てきました。

フランスの高速では全部のカードが使用出来ず本当に苦労したので
しかも無人だし、
スペインは必ず職員が居て戸惑っていると来てくれるし
スペインの車旅行は楽でした。





スペイン旅行「ジローナ」で借りたアパート紹介

2014年05月08日 05時41分50秒 | 旅行



コメントのお返事、やっと致しました。
宜しくお願いします。

「大学の講義で使う小説本探し」

「ジローナで荷物待ち」

「スペイン旅行ハイライトその1」




*****************************************************

今日は私たちが最初に滞在したアパートを紹介します。
ヨーロッパには5日以上滞在する条件みたいな感じで貸し出しているアパートが沢山あります。

夏は多分、良いアパートは早く予約しないと他の人に取られてしまうと思いますが
私たちが行った時はシーズンオフなので(4月はまだまだ寒いし)
このジローナのアパートは決めていきましたが
後半のアパートは決めず、直前にネット予約しました。

そしてこのジローナのアパートは本当にお勧め。
なので紹介します。

場所はジローナの古都の中にあります。
古い町は元々城壁に囲まれた歴史ある町で、
多分、紀元前の頃から少しずつ栄えてきたんでしょう。

アラブの入浴所やユダヤ人街跡などもこのアパートの直ぐ側にあります。

そして何より私が気に入ったのは
アパートが4階にあるので
狭い階段を4階まで上がること。

運動にもなりますが、
何とも趣がある階段なのです。

近所に食品雑貨を売る店やパン屋、肉屋などもありますし、
橋を渡って直ぐにある市が管理する無料駐車場まで歩いて10分ほど。

市場なども橋を渡って散歩がてらな位置です。
ジローナの町は何処を歩いても楽しい町なんですが、
彼のアパートは私にとってもカテドラルの側の最適な場所にありました。



写真は彼のウェブサイトから拝借しました。




思ったよりずっと広く、主人と私、桃ちゃんには十分な広さ。
左にあるソファはベッドにもなるんですが
桃ちゃんは私たちと一緒に寝たので
ソファとして使いました。















でもソファベッドにするとこんな感じみたいです。
もちろん寝具なども用意しておいてくれました。













同じ階に2つのアパートがあって、
私たちが借りたのは川の側。
窓からの景色はこんな感じです。

古い町の側のアパートの方が若干安いので予約が直ぐにいっぱいになってました。
そちらの方も全然悪くないとは思いますが
日当りが良くないかもしれないので
冬はちょっと寒いかもしれません。
でも私たちが居る間に一度夏のように暑くなったことがあって、
その時は川からの直射日光が辛かったです。

















2週間お世話になった台所。
お鍋やフライパン、包丁、皮むき、まな板、様々な食器、スプーンやフォークなど揃えてあって
食材があれば直ぐに調理出来る状態でした。
油もありましたが
私はオリーブ油を買って来てそれで調理しました。















お風呂場には人数分のタオルも揃えてくれていました。















この方がアパートの大家さん、デイヴィッド君。
以前はバルセローナの大学でコンピューターエンジニアの博士号を取った後、
教鞭をとっていたそうなんですが
スペインの経済危機でリストラに遭い、
今は地元でヨガを教えています。
幼稚園の先生をしている可愛い奥様とお人形さんのような4才の可愛いお嬢さんがおられます。

アパートはホテルと違ってきちんとお掃除して返すんですが
お掃除道具も置いてありますし
小さいアパートなのでさっさとお掃除出来て楽でした。

ワイファイ(無線LAN)のトラブルも2週間の滞在中になかったですし
たまたま私たちの次に借りる人との間、2日間、空いていたので
滞在を2日延長しました。

彼らは1階下の3階に住んでいるので
一度、深夜にバルセローナから帰宅して鍵が見つからなかった時、
大家さんを起こして合鍵を貸してもらいました。

大家さんが近いのは何かと聞けるし助かります。
彼は英語も達者なので本当に楽でした。

予約はウェブサイトからでもメールでやり取りした後でも大丈夫で、
支払いは主人の場合は「PayPal」を使用しました。
クレジットカード番号を入れるとそこから 「PayPal」に支払いが行きますが
相手がいくらの請求をしていると連絡が来て
その金額と手数料を「PayPal」に支払うので
相手にクレジットカード番号を教えなくてすみます。


つまり勝手に引き落とされたりしないのです。
こちらが金額を確認して、
その金額をカードから払う仕組みです。

ヨーロッパに住んでいる人なら銀行振込なども手軽でいいんでしょうけれど
海外からだとそれは高くつきますよね。

金額は季節によっても違うと思うんですが
私たちが利用したのはオフシーズンだったので
1日50ユーロでした。

ホテルでも安い所はそれくらいでもあるかもしれませんが
調理出来る所が良かったのと
ホテルよりはアパートの方がずっと安全なので
(他人が出入り出来ないですから)
ご飯は面倒なら近くに安くて美味しいレストランやお店が沢山あるし
(バルセローナの半額くらい)
家族で旅行する場合、アパートが便利だと思いました。



こちらがそのアパートのウェブサイトです。

ジローナ(スペイン) アパート「リバーサイド」のホームページ

 
連絡先:

大家さん氏名 David Lloret
メールアドレス  info@gironariverside.net
電話番号 +34-655341258
住所 Ballesteries, 23, 2 / 17004 Giroina / Catalunya (Spain)







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<余談>

日曜日にマニラに戻って来てまだ4、5日。
旅行中はメイドさんや運転手さんのストレスから解放され、
のびのびしていましたが、
家に帰ってみるとメイドさんがお金のことで揉めていたり、
運転手さんのお父さんが私たちが旅行中に亡くなりお香典に2万5千円相当くらいあげたのに
まだ足りないから借金させて~とか、
この運転手さん、前にも書きましたが、
貯金すると不運が訪れると信じて貯金してなかった人なんです。

もうすぐ2才の娘さんが風邪と下痢から脱水症になったのに医者に診せず
意識不明の重体になって入院費がないから私たちが旅行中に貸してと携帯メールが来たりして
(貸さないで娘さんに何かあったら後味悪いので貸しましたが)
じゃあやっぱり貯金してなくても不運になるでしょ~と言いたいところ。
(言っても理解出来ないと思うので言いませんが)

メイドさんの居ない生活があまりにも楽なので
主人もつくづく考えちゃっていました。
マンション(コンドミニアム)ならメイドさん居なくてもやっていけそうですよね。

でも主人はやっぱりマンション向きじゃないのか、
マンションには住みたくなさそうです。








スペイン旅行ハイライトその1

2014年04月19日 00時34分47秒 | 旅行



ご無沙汰しております。
頂いたコメントにも返事する時間がなく、本当に申し訳ありません。

スペインに来て約3週間。
本当に色々ありました。





ジローナの城壁はと~っても気に入って何度もお散歩しました。










主人がオロットという街まで自転車で行くというので私が運転して何カ所か止まりながら行ったのですが、裏道を通ったので何と4時間もかかり・・・









オロットって火山跡が有名とかで街の案内図はこんな感じですが観光案内所は午後2時に閉まってしまい、アメリカ人の観光客も途方に暮れてました。

街を2周して、案内表示もないし、見つからないので諦めて帰りましたが、オロットは工業地って感じで、アラブやアフリカ移民が多い印象でした。

そのせいか街が冷たい感じで、と言うか必死に生きてて人のことどころじゃないんでしょう。

駐車場もなくて道を聞く為にちょっと停めようにも路上駐車の空きがなく、観光客は歓迎じゃないんでしょうか。











私達が借りていたアパートは古い街の中ですが川に面していました。橋から部屋が見えます!

小さいけれど快適でした~。
1日40~50ユーロですが長期滞在のみ。










桃ちゃんはタンポポの綿毛飛ばしに夢中。










オロットに行ったら自転車に乗るつもりで私と桃ちゃんも自転車を借りたのですがオロットは交通量が多く乗れる状態ではなかったので、










高速で(高速だとたった1時間)ジローナに戻ってから桃ちゃんと自転車に乗りました。本当はジローナからオロットまでトロッコの線路跡(全50km)を自転車で行くと楽しいらしいんですが入り口が分からず断念。









前回紹介した近所のお店のハンサムなお兄さんが教えてくれたカタロニア料理。小さめの空豆は料理して、グリンピースは生で食べるので最後に投入します。ミントの葉がアクセントでとっても美味。












今、バスク地方に来ているんですが、山の中で気温の変化が激しいせいか桃ちゃん、今日は風邪気味。楽しみにしていた昨日の乗馬レッスンが無事に終わった後で良かったです。

1、2、3で馬を止める練習やジグザグに歩かせる練習をしました。

その前の日は牛や羊の乳搾りや牧草を刈って集める作業をお手伝い。

観光じゃない旅を満喫中です。

来週は主人が予定を変更してフランス側のピレネー山脈に10日の滞在予定です。

もっとスペインに居たいし当初は別行動の方が安上がりと思っていたんですが、まだシーズンオフで一軒家が安く借りられたので、安くと言っても1日70ユーロくらいですが3人だし、ホテルだと料理出来ないので値段以上に出費が多いのです。

アパートでも一軒家でもタオルなどホテルより家庭的な物を用意してくれ、食器、調理器具、無線LANなど完備。洗濯機や寝具、ステレオやテレビ(使わなかったけど)自分の家のよう。

今居る所は一番近くのお店は4キロ山を下った所だけですが、今度の所はスーパーが近いので、フランスのお店体験も楽しみにしています。







ジローナで荷物待ち

2014年04月02日 05時56分34秒 | 旅行





旅行中なのでiPhoneでの打ち込みになり、コメント頂いてもお返事出来ないかもしれません。予めご了承下さい。




(外国パスポートは書かなくてよくなったフィリピン出国カード)


KLMオランダ航空のお陰でとっても快適だった今回の旅。

今回3組の乗務員メンバーの働き方を見てたんですが、仕事態度にばらつきがなくて素晴らしい。

平均年齢は高めですが、とにかく非常に真面目、無駄口がない、乗務員同士が気を使ったり助け合ったり、必ず笑顔でお礼を言い合ったりしていて見ていて気持ちいいです。







ただ・・・台湾で一度降りた時に(同じ飛行機に戻るのにまた荷物検査や身体検査して夜中なのに空いてる免税店を通らされ)飛行機に戻って座席に座ってから飛び立つまで約2時間。

コンピューターがダウンして全部手作業だからって言うけど、この遅延のせいで何とかアムステルダムからバルセロナ行きは乗れたけど、荷物が乗れなかった~。








アムステルダムの空港で売ってる花の種。










オランダ航空の「私たちは鶏や卵をいたわってます」と書いてあるサンドイッチ。でも私のお気に入りは彼らが入れてくれるコーヒーでした。










無事レンタカーを受け取り、いざジローナへ。










途中でいくつも古い町を見ました。










菜の花畑。









丘の上に建つ屋敷(か城)。









アパートがある古い街。車の侵入制限があるので荷物を下ろして車を移動。









カテドラルの直ぐ側。










ハンサムで優しいお兄さんがいる近所のお店。











スペイン語でロモと言うのはポークロインなんですね。タガログ語でロモはヒレ肉。お昼にポークピカタを作りました。









食材はマニラの半額。何でも安くて感激です!

それに皆、親切。









でも届けてくれると言った荷物が届かない。車両制限区域なので昨日は国際ローミングしてる携帯から電話して7分前に出ましたと言った時間から2時間後、外で3時間立ってたけど来ない。また電話すると他の荷物もあるから夜10時まで待ってと言われたけど来ない。

主人は無呼吸症候群で器械は手荷物で持ってきたけど機内持ち込み出来ないコードが来ない荷物に入ってて健康に危険を及ぼす可能性があるのでメールで伝えました。

もう同じ服4日目~。








さっき桃ちゃんが食べてたアイスクリームは有名なんですって。












荷物を待って何処にも行けないけど中国人の店に下着だけ買いに行きました。










主人は自転車で遠乗りに出かけて凄く綺麗だった~って。

荷物が来たら主人は自転車、私は運転して周辺回りたいです~。

旅行保険から少し戻るので服も買い足します。

今回の荷物はオランダ航空のせいじゃなくて台湾のシステムダウンのせい。台湾って超金持ちなのにね。







バレールの博物館

2014年01月14日 01時54分29秒 | 旅行



<バレールは治安が悪い>

記事の更新が滞っているのでずいぶん前の出来事になってしまいました。

うちの運転手さん、バレール最後の夜(新年明けた午前2時)に運転手用の安宿で寝てる間に携帯電話を盗まれて、
その時に分かったのだけど
ほぼ毎日盗難とか、ホテルに誰かが侵入とか、
彼、お財布などは首からいつもかけてて無事だったんですが
携帯はベッド脇に置いてあったらしくてやられてしまいました。

ただ運転手さんもちょっとは悪かったのは
その部屋は窓がなくて、扇風機はあったけど風が入るようにと
ドアをちょっと開けて、チェーンのみかけて寝たらしいのです。
でもチェーンは手が入れば子どもみたいに腕が細ければドアをちょっと閉めて開けれますよね。
と言うか本当はドアを閉めた状態でしかチェーンが外せないのが先進国の常識かもしれませんが
フィリピンの場合は長いチェーンが多いのです。

とは言え、盗られた人が悪い・・・なんてね。
つまりチェーンだけで寝た彼が悪いと宿の奥さんが言うんです。

私達は姪がホテルで盗難にあったと教えてくれて
(彼女は今ホテルと裁判中)
滞在中、ホテルのブラインドを閉めて中が見えないようにするとか
主人が居る時のみブラインドや窓を開けるなど
気をつけました。

バレールは昔はこんなに治安が悪くなかったらしいんですが
観光地になってどんどん酷くなったそう。

私たちはマニラでは壁に囲まれた住宅地に住んでいて
住宅地に一般の人は入れないですし、
家の中でメイドさんに携帯や下着、小物盗まれたなどはありますが、
(辞めてからなくなってると気づく)
外から入られる機会はあまりないのです。

もちろん過信はいけませんが、
泥棒に入られる家の多くは警備員が居ない住宅地が殆ど。

バレールのホテルは海側も道路側も警備員が居ないで通れる場所が多過ぎるので
行く機会がある人は十分気をつけて下さい。

それにしてもフィリピンはどんどん~治安が悪くなっていきます。
盗みをして何も感じない国民性になりつつあります。




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<バレールの博物館>



私、個人的にはバレールの博物館はとても良かったです。
小さいけれどまとまっていて。













ここはケソン大統領の出身地と関わりが深くて彼の銅造がありました。
(彼はフィリピンが独立宣言して2期目の大統領ですが、米コモンウェルス時代の最初の大統領)












博物館の外壁も見ていて飽きない。












と思って見ているのは私だけでしたが。










こういうのに見入ってしまう人、フィリピンではあまり見かけません。
どうしてでしょうね。










博物館の最初のコーナーは沈没船から発掘された品々の展示でした。
これは発掘した物を仕分けしている様子の写真。











生ものなどはきっと海に消えてしまったでしょうけれど
土器はこうやって残っていたのです。













当時の航海図でしょうか。
昔はフィリピンに来るのにメキシコから来ていたのです。

つまりヨーロッパから先ずアメリカ大陸へ、
そしてアメリカ大陸から太平洋を横断してフィリピンへ。

バレールは東側にあるルソン島の最初の寄港地だったのでしょうね。
マニラ湾は中国側にあるのでぐるっと回らないと行けませんから。












マニラを出たガレオンという船はメキシコのアカプルコを目指して出航しました。












マニラにある国立博物館にも似たような展示がありますので
興味がある方はそちらに行ってみると詳しく見れると思います。



















何百年も前に沈んだ船を見つけるのはちょっとした感動だったことでしょう。














これがガレオン船。















アメリカや南米からトウモロコシやカカオ、アツエテ(着色に使う実)などがフィリピンに持ち込まれ
今ではフィリピンの食文化になっています。















こちらにもケソン大統領の絵。













そして何故かスペイン兵の生き残りという絵が沢山。
でも最近描かれたものなので説明を聞きたかったけれど
博物館の展示に詳しい人が見つからず
私が話しかけた人は新しく入ったばかりのおばさんで何も知りませんでした。













これもスペイン兵の生き残りの絵。
















フィリピンの国鳥:わしの剥製。
















そして2階の一角に4人のスペイン人がガレオン船を真似て作った船が紹介されていたのですが











この4人、本当に驚きです。
当時と同じ航路でスペインからフィリピンまで来たのだそう。













これがそのガレオン船。
スペインのセヴィルを出発してメキシコを通ってフィリピンに来たそう。













船の中はこんな感じでこの4人以外にも多くの人の協力があったようです。













こういう記事を読むと感動してしまう私です。












昔のバレールの写真も展示されていて、













何より興味深かったのはある神父によって残されたバレールの歴史。
1897年に書かれたこの手紙は人々に立ち上がってスペイン兵と戦おうと呼びかけるもの。

この他にも生々しい当時の様子を綴った手記が多く展示されていて
全部読みたかったけど
興味がない主人が待ちくたびれてたので断念。

残虐なスペイン人の統治者は3年間、バレールの人々を殺し続け
人々を全てゲリラかスパイと疑い、
畑に何も植えられない状態で、皆は山に隠れていたけれど
ちょっとでも戻ると殺されたそうで、
教区の神父が初期大統領に手紙で彼の交代を願い出てやっと別の人が任命されたとあって、
独立したばかりの頃はまだまだスペイン人の統治者が残っていたのですね。

多分フィリピン人は植民地支配されていたので
上に立てるような人があまり居なかったのかもしれません。
わかりませんが。











あるスペイン統治者はフィリピンが独立したと信じず、
スペイン語の新聞を見せられてやっと信じたそうで
スペイン語の新聞が展示してありました。

でも実はそんな苦労して独立をスペインから勝ち取ったフィリピンですが
パリ条約でスペインがアメリカに200万ドルだかでフィリピンを売ったので
(当時フィリピンには200万人の人が居たとかで1人1ドルで売ったと言われてるらしい)
独立は無効になりアメリカの植民地になります。





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<帰りの景色>






シェラマドレ山脈の片鱗。
この山がなければマニラからバレールまで直ぐなんですけど。













バレールから峠を超えた西側には大きなダムが2つもあって
稲作が盛んでした。

それにしても未開発の山が多いです。








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<どうでもいい菜の花家の食卓>



ヤントックっていう家具だか服の繊維にもなる植物の茎の中を食べれると聞いて市場で買ったけど
苦労して皮を剥いて殆ど残らなかった食べれる部分をせっせと刻んで海老と炒めて食べてみたら
苦瓜より苦くてびっくり。

とても主人に出せるものじゃなかったので捨てようかと思っていたら

「良薬は口に苦し」

じゃないけど苦いって体にいいかも・・とメイドさんが食べてました。
















これもバレールで買った里芋の実と茎。
ココナツミルクで似て食べました。
こちらは美味しかったです。







バレールでの年越し

2014年01月01日 02時35分24秒 | 旅行






皆様、明けましておめでとう御座います!

2014年はバレールにあるリゾートで迎えました。
マニラの自宅付近は多少の爆竹、花火、煙はあるものの12時過ぎれば比較的静か。

リゾートはコンサート会場のようで低音の振動がベッドをも揺らすほどです~。
今、12時半。


こんな中で、主人と桃ちゃんは寝てるけど…。

ホテルの人に音を落とせませんかって聞いたら1時15分頃ならって、
最初に対応してくれたお兄さんは親切に直ぐ言いますって言ったけど
後から部屋に電話で1時15分からしか無理って。

と言うか電話しないで欲しかった。
自分達はお祭り気分でしょうけど、
うちは桃ちゃん具合悪くてやっと寝たのに。

さっきから色々書いて、
で、保存しないまま何か押しちゃって全部消えちゃった今、
(iPadなので)
1:30だけど音下げてないみたい。

リゾートに来てるんだからこれが常識って言われれば何も言えないけど、
話し声も聞こえない音量で、
だから皆、お酒飲んでるか勝手に踊ってるか。

フィリピン人の若い女性なんかイブニングドレスとかカクテルドレス。













バレールはホテルの近辺に安宿やレストランが多くて、
私達や外国人の宿泊客は安食堂へ。

あ、でもここは食堂で出すかもって魚が泳いでて却下。

安いって言っても主人、私、運転手さんで千ペソ(2500円)くらい。

フィリピン人客はお金有り余ってるのか安食堂なんて行きませんね~。














満ち潮で大波が来てさっき腰まで濡れちゃいました。
















主人はあまり好きじゃないパコっていうシダのサラダ、3日間食べ続けました。
パコはアクが強くて渋が口に残るけどここのは新鮮だからかアクを感じないので
主人も気に入ってました。
















ココナツのジュースは結婚当初、青臭さが気になって飲めなかったんですよね。















朝が遅くてお昼近くに朝食した桃ちゃんは部屋で待ってた筈なのに
食事から戻るとプールで逆立ちしてて、
友達も作って楽しかったのだけど、
水温は26度、気温22度。

これで風邪引きました。















浜辺を歩くのだけど気になるのがゴミ。
ゴミ袋持ってきて集めたい衝動にかられました。

あ、今やっと音下げてくれました。
1:53…

フィリピン時間ですね。










今日、お昼前に地元の博物館へ行ってきたんですが
この話しまた今度~。











これが仮設ステージで私達の部屋のほぼ真ん前。
20mくらいしか離れてない。
花火って言っても安物で音ばっかりうるさいのも
このステージの直ぐ後ろ5mくらいのところで発射。














主人が桃ちゃんを見ててくれたので薬を買いに行った帰りにちょっと市場へ。
ウルダネタ(パンガシナン州)の山葡萄ですって。
250gだけ買って私と運転手さんで食べちゃいました。
主人は一つ食べて吐き出しておしまい。















中国から来た習わしなのかお金が貯まるようにって丸い物を集めるのがいいんですよね。
パイナップルも一応楕円形。












何かと思ったら氷。
籾(もみ)をくっつけると溶けないんですって。
主人の会社も製氷業してて籾くっつけてるそう。













さっき出てきたシダは左側の奥。
右側の大きいシダもココナツミルクで煮ると美味しいよ~って。


















このシダサラダのシダです。















この長い棒は何って聞いたらヤントックのウボッドだって。
ウボッドってココナツの幹の柔らかい部分の料理だと思ったらそれとは違うけど
似たような調理の仕方だそう。

でもヤントックって家具だか洋服作る材料だった気が…。
ま、買ってみました。












里芋の葉。こんな風に売ってるのマニラでは見たことないのでお買い上げ~。
市場のおばさん、丁寧に料理の仕方、教えてくれました。

マニラだと売り子が若すぎて料理出来ない人多いんですよね。
















最後にほっこりするお話し。
この外国人の方達、犬同伴で来てたのだけど、
右の方、ちょっと太った方、
彼の犬は盲目で、でも海で泳ぐの大好きでどんどん深い所に行っちゃうんです。
(一緒に写ってる女の子は関係ないです)














彼、犬が楽しいのが分かるから一緒に泳いであげてるんです。
犬は泳げるから波に乗っていいけど、
彼は大波が来ると頭からザバーンと海水かぶっちゃって、
で、犬が海流に流されたり遠くに行かないようにちゃんと気を使ってあげてるんですよ。
















私達の最後の夕飯。
大晦日だけど安食堂で~。

今、2:30ですがまだ鼓膜にビンビン響くディスコ中。
さっきより音は下げてますけど叫んだり歌ったりする人の声が聞こえるし。
朝まで寝ないんだろうな。
そう言えば今、マニラのディスコも午前5時が閉店時間ですもんね。

出がけに年越し蕎麦食べたけど
家に帰ったらまたお蕎麦食べたいです~。

皆様にとって素晴らしい一年になりますように!










年末年始をバレールで

2013年12月30日 11時40分33秒 | 旅行







バレールにあるコスタ・パシフィカというリゾートに昨日12月29日から3泊4日の予定。









でも地図で見てないので一体何処かしら~とネットで調べると、太平洋側!













マニラは西側で夕日が有名。元アメリカ基地があったスービックやクラークも西側で東側はあまり発展してないんですよね。

だからマニラからも直通の道はなくてターラックの方からぐるっと回って行きます。











右上の黄色い四角がバレール。

グーグルearthで見るとわかるんですが東側にはシェーラマドレ山脈が立ちはだかっていて多分道を作るのは困難。












青く光っているのが私の居る場所です。











車で5時間ちょっとなのでお弁当を作ってから出かけました。
















シェーラマドレ山脈を超える前にダムがあるんですが、











車は一車線分しかなくて、信号はないので人が端と端で連絡しあって車を停めてるんです。

でも夜は誰もいないらしく怖いそう。
(主人は自転車乗りによく行く)










他にも崖崩れとか一杯あったし、橋の強度が弱いらしくて橋の前後の道はわざと砂利道にして車の速度が落ちるようにしてありました。

峠道は桃ちゃん車酔いしたんですが、窓を開けたり、
突然土埃が舞い込んで窓を閉めたりで桃ちゃん大爆笑~。
酔いも吹っ飛びました。










パライヤン(田んぼ)って名前の町らしいです。

収穫したばかりの田んぼと新苗の田が共存してるのは南国の特徴。










やっと到着~。










ウェルカムドリンクはココナツ+ライチで桃ちゃんにはダメでした。












アパート式で全部のドアは外に付いてるんです。












私達の部屋は一階。











サーフィンのレッスン受け付け中とかでサーフィンの為に来る人も多いらしい。












桃ちゃんはプールで泳ぎたいんですが、水が冷たい~。

それでもいいって。











でも冬休み前の期末テストを麻疹で欠席した桃ちゃん。

新学期始まったらテストなので遊びの前にお勉強。

休みボケならぬ病気ボケですっかり習ったことを全部忘れてま~す。筆算の掛け算、割り算どころか筆算の足し算まで忘れて繰り上がりって~?状態。

今日は算数。家にいると食事作りがある私はホテルの方が集中して教えられるので休暇もいいですね。








タイ旅行記最終編

2013年12月11日 03時37分35秒 | 旅行



週末は2日連続で自宅パーティーをしたり、
主人の家でごたごたがあったり、
私は風邪で微熱がある中もいつも通りの送り迎えなど
ばたばたの毎日です。

タイ旅行記も紹介したい写真など沢山あるのですがダラダラしてきたのでこれで終了としたいと思います。
おつき合い下さってありがとう御座いました。



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<タイ旅行記 最終編>

タイについて全く知らなかった私。
タイと言うと「バンコクで買い物」というイメージだったのです。

実際、フィリピン人の多くはバンコクで買った物をマニラで売って生計を立ててる人もいるくらいで
タイがこんなに素敵な国だとは思っていませんでした。

なんと言うか私はフィリピンの田舎でフィリピンが好きになって
今でもフィリピンの好きなところは沢山あるし
フィリピンを離れようなどとは思わないし
タイに将来住みたいとも思いませんが
タイってフィリピンと比べちゃタイに申し訳ないけど
雲泥の差って感じです。

もう何度も書きましたが
タイ人の清潔好き、手先の器用さなどなど日本と通じるものも多かった気がします。
それから考える力があるんですよね。
予定を立てたり、先回りして考えてそれに対して準備したりとか。
そういう能力はフィリピン人は行き当たりばっかりと言うか
泥縄式の人が多くて
まるで先に考えたら損って感じなのです。





<チェンマイで見かけたストリートフードなどなど>




セブンイレブンのホットドック入りパンは自由に野菜が取れるようになっていました。
マヨネーズ、マスタード、ケチャップ、チリソースも自由に選べセルフサービスです。
これでたったの6バーヅ(20円以下)って安いですよね。















お寿司とかお好み焼きとか出してるお店が道路に結構ありました。
もちろん私は食べませんでしたが。



















チェンマイを朝歩くと
(この写真は夜ですが)
朝から唐揚げとか売っていてびっくりでした。

唐揚げが好きなんでしょうか、タイの人。

















小麦粉と卵でクレープのような物を作って売ってました。



















茹でトウモロコシ(10バーツ)はマニラの方が美味しかったかなあ。
もっとも品種によって当たり外れがあるのはマニラも同じです。













肉や海戦の炒め野菜をご飯にトッピングしてくれる屋台はあちこちにありました。
これが美味しいんですよ~。



















とうとう食べる事が出来なかった大好きなドリアン。
またタイに遊びに行って絶対にドリアンを食べます!




















見た事もない果物や野菜も結構ありました。
















市場で一人でこんなの食べてた私。
中に入ってるのは鶏の血を固めて作った四角いもの。
20バーツでした。美味~。














香味野菜とか好きなだけ入れて食べていいんですよ。
タイでは野菜の摂取には全く困りませんでした。
















そして食べ物とは関係ないですが
魚に垢を食べてもらうって店があちこちにありました。
マニラにもあるけどもっと魚が少ないそう(桜曰く)。








<空に飛ばす提灯>




お祭り当日は本当にすっご~い人、人、人!!














これは土曜日に桜と2人で近所に提灯を飛ばしに行った時の写真。
ツアーガイドさんがちゃんと調べてなかったからなんですが
この日、一斉に何処かで飛ばす催しがあったみたいで
桜の友達は同じ時にチェンマイに居て参加した写真を見せてくれました。
残念。














小さい提灯は飛びやすいので小さいのがいいみたいです。
持ってると結構熱い・・・













こんな提灯は邪道ですよね~。
















パレードもあってタイの踊りとか音楽とかものすごい長~いパレードだったんです。
私と桜は2日連続で買い物しながら見ました。















提灯が飛んで行くのは幻想的・・・と言いたいところですが
あまりの人ごみで
犯罪防止の為か電灯がものすごく明るいし
あちこちで電線や木に引っかかって燃えてる提灯もあり、
そうかと思うと自分の隣の提灯が燃えて自分もやけどしそうになったり、
アメリカ人(白人)が悪ふざけで爆竹を放り投げたりして大笑いしてるなど
桜も私も全然好きになれなかったチェンマイのお祭りでした。


















これは韓国人の観光客が大きいのを一斉に飛ばそうとしているところ。
何度も風が吹いて紙に燃え移りそうになって
飛ばそうにも中の空気が温かくないと飛ばないので
長く持ってなくてはならず、
長く持ってると風が吹いて~と大変苦労されてました。

一番いいのは小さいので、
大きくなるほど飛ばせるのが大変。
火をつけるのすら大変。














やっと飛びました~。
周りで見ていた人たちも歓声を上げて大喜び。

あ、それから写真はないんですが
チェンマイのサンディマーケットはお勧めです。
同じホテルに泊まってた日本人の方が教えてくれたんです。
行って良かった~。

今度来る時はお祭りの時じゃなくてもいいので
この日曜マーケットを目指して来ようと思います。







おまけですがバンコクの動物園内にあるセブンイレブンで見つけた飲み物。
チェンマイでは見なかった気がします。
これ、本当に美味しかったです~。

桃ちゃんはワンピースが大好きなので喜んでました。

あ~でもバンコクでは動物園に行った後、帰りのタクシーなど全く見つからず
オートバイの後ろに乗せてあげるよ~というお兄さんは沢山居たけど
本当に困りました。

飛行機の時間は迫ってるし
バス停も何処だか分からないし。

バンコクを歩く時はバンコクのバス路線とか地図とかしっかり準備しないと駄目ですね。
動物園は宮殿の側にあるのでタクシーなどつかまりにくい地理らしいんです。

でもバンコクの動物園は行って良かったです。
動物の説明だけじゃなくて
その子達の性格とか、飼育員の性格とかまで書いてあるんですよ~。

戦争を教えるコーナーもあって
世界各国の戦争の犠牲など写真と説明入りで展示されてました。
どの国に偏ったではなく。






チェンマイ2日目後半

2013年12月08日 05時54分26秒 | 旅行



<菜の花家の近況>

クリスマスが近くなり
毎年恒例の主人の母校であるアテネオ高校の同窓会に合わせて
金曜日の夜、土曜日の夜と2日続けてホームパーティーをしていた菜の花家です。

ところがシンデレラな主人は12時になると飲んでいる友達を残して寝てしまい、
残ったのは私とメイドさん達。

いつも思うんですが主人が寝るって言ったら心残りだけど解散・・とならないんでしょうか。

主人が

「数時間後には帰るだろう~。」

と言うけど何時まで飲んでるつもりか分からず
メイドさんも午前1時までは全員起きて働いてくれました。

私は彼らのタバコ臭い集まりに行く気はなくて
(庭で飲んでるけど家中にタバコの煙が入ってきた)
台所でネットしたりお料理の下ごしらえしたりしてました。

同窓会してるアテネオ高校も午前2時近くまで大きな音量でお祭り騒ぎ~。

結局午前2時にアテネオ高校の同窓会の音楽が止んだら家の庭の人たちも帰りました。
私が起きてたのは知ってたんじゃないかと思うんですが
挨拶はなし~。

話しは変わりますが、

今年は桜のお陰で初めて親戚全員にこんなに早くクリスマスプレゼントを配り終えることが出来ました。
クリスマスプレゼントの買い物は8月くらいから始めて
買い物リストも包装もカード書きも全部桜がやってくれ大助かり。

甥、姪だけでも27人、その子どもも含めると子どもだけで40人近くになるし、
親、兄弟姉妹にもあげるので毎年買い物が大変。

あとは桃ちゃんのクラスメートとかまだ買ってない人も居ますが
親戚が終わってほっとしました。


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<チェンマイ2日目後半>


なんちゃってトレッキングで一部のツアー参加者が岩の滑り台などした後は
桃ちゃんが楽しみにしていた象に乗るツアー。





でもここに来る道が酷くて
2台のジープのうち
前のジープはぬかるみにはまってしまって
皆で降りてジープを押してました。

私たちが乗った運転手は上手にぬかるみを回避してくれたので良かったです。
















到着してバナナを買って~と言われて躊躇していると、
突然、象が現れました!
















桃ちゃんの友達が象に乗るなら絶対にバナナを買わなきゃいけないと教えてくれたとかで
早速バナナを買って象に近づく桃ちゃん。

桃ちゃんが手にしている分で20バーツ。
チェンマイでは4、5本で24~28バーツだったのでここの方がかなり安め。

多分観光客向けにこれでも高めに取ってるのかもしれませんが
(バナナってその辺になっていそうですし)

マニラはバナナが高くてそんな安い値段では買えません。
















この木で出来た高台から象に乗ります。
私がツアーで一番年長だったので先に乗せてもらいました。






















私と桜が象の体に上に取り付けた椅子に座ったので
桃ちゃんは象の頭の上に直に乗り
そのせいで象がしょっちゅうバナナをおねだり。

















象は好きな葉っぱなども見ると止まって食べ始めてしまい
なかなか前に進めません。

















私たちの象が葉っぱを食べている間に後ろから来た象に追い越されました。
















桃ちゃんは象が大好きになりました。
















桜が象と写真を撮るのに夢中な間、
桃ちゃんは象にバナナを食べさせるのに必死。

結局、象の為に5房くらいバナナを買いました~。














私も含めてツアー仲間は象がちょっと怖くてあまり近づけないけど
桃ちゃんは動物には怖い物知らずなんですよね。

桃ちゃんってその辺が読めないと言うか
犬とか噛まれても懲りずにまた同じ事するし
ちゃんと見てないと危ないタイプです。


そしてこの後、渓流下りといかだ乗りがあったんですが
全身ずぶ濡れになるので写真は一切撮れませんでした。

ツアーの説明不足でこのツアーは絶対に水着で参加すべき。
知ってたら水着に着替えて参加しました。
着いた場所に更衣室やシャワーもあったし。

掘建て小屋でもトイレやシャワーなど清潔に保たれていて
タイってこういうところがフィリピンとは全く違ってストレスがないです。

でもツアーガイドさんは何故かこんな場所では着替えられないって感じで
何か彼が自分がそういうの苦手だからって
ツアーの説明でも着替える場所があると知らせてくれず
そこがフィリピン人のお金持ちの息子って感じがしました。

しかも彼、すごい太ってるのです。
それで彼が私と桃ちゃんの居るゴムボートに一緒に乗ったので
私たちのゴムボートだけより深く水に沈んでおり
1度などあやうく転覆しそうになりました。

彼も自分の重さでボートが転覆すると感じたんでしょう、
急いでボートの真ん中に体重移動して転覆を免れましたが
いくら救命胴衣をつけていても川に放り出されるのはご免です。

本当はゴムボートの縁に座ってオールを持って漕がされる筈だったけど
私と桃ちゃんは真ん中に座らせてもらいました。

だって渓流になったら細いロープにつかまって落ちないようにして下さいなんて
桃ちゃんが出来るわけないし
私だって自信ないです。

やっと渓流下りが終わっていかだにうつってと言われたけど
私はそれはいかだじゃなくて岸に上がる為の浮き桟橋だと思ったのです。

ところがこれに乗ってゴムボートを操縦してくれた人が先頭で漕いでくれるものでした。

が、ツアーガイドの太ったお兄ちゃんが乗ったとたんに
いかだが20cmほど沈んだのです!

沈んだまま漕ぐしかないけど
これまた何度も左右に傾いて本当に怖かったです。

いかだにしろ、何にしろ水の中に水没したまま人が乗って流れていくなんて不安定だって分かりますよね~。

水着を着てたら川に飛び込んで泳いで行きたかったくらい。
もしかしたら立てるくらいの深さだったかもしれないし。

桜が他のいかだは沈んでなかったって言ってたので
単に重過ぎたんだと思います。

だったら私と桃ちゃんはゴムボートに戻して欲しかった~。
言葉が通じないのとオリエンテーション不足ですよね。

私は川とか変な生き物が住んでいないと分かれば水が怖いとかはないのです。
でも普段着で乗るようなものじゃなかったので
日本の渓流下りでも観光客用は下着までずぶ濡れにならないと思いますし
沈んだまま動かないでしょう~。

これを楽しむの為に予めちゃんと用意しておきたかったと思うとちょっと残念。
もっともフィリピンって

「平気、平気」
「大した事ないよ~」

と言っておく人が多いですよね。

最初から言うと引いちゃって参加しないから
わざときちんと説明しないのです。

でもちゃんと説明した方がいいに決まっているのに。

こういう話し方に慣れているフィリピン人は・・

知らなくて良かった~
最初から言われてたら参加してないところだったけど
参加して楽しかったから言わないでいてくれてありがとう~と思う人も居れば、

また騙されるかも・・と警戒してネットで調べたり
行った人を捜して情報集めして自分の力で実態を調べあげて正しい判断をしようとするタイプに分かれる感じ。

でもどちらのタイプでも相手がきちんと説明しないことには変わりないのですから
やはりちゃんと説明して欲しい私としてはそれでは困るな~と思います。

ツアーガイドって言ってもこの旅行会社を立ち上げた仲間の一人で
経営者でもあるわけですし。
まだ若いしフィリピンは旅行会社少ないので
あまり改善しなくても今のところやっていけるんでしょうね。

今、フィリピンはバブル真っ盛りですし。

フィリピンバブルと言えばずいぶん前から私は絶対にバブルだよ~っと言ってたのに誰も信じてくれず
私は経済学者じゃないんですが
日本より高い物価なんてあり得ないでしょう~と言ってたら
アメリカの雑誌フォーブスのコラムニストで
フィリピンの経済発展は本当はバブルだと解析している方がいて
彼の分析がかなり説得力のあるものなのでリンクを載せておきますね。
興味がある方はどうぞ。

英語記事「Here's Why The Philippines' Economic Miracle Is Really A Bubble In Disguise」












びちゃびちゃなままホテルに戻って
ホテルの前にあったこちらの看板の洗濯屋さんに濡れた服の洗濯をお願いし、
24時間で出来上がってきました。

バンコクでもチェンマイでも1kgの洗濯物30バーツが相場で
結構あちこちにありました。


チェンマイ3日目はいよいよ空に飛ばす灯籠です。






チェンマイ2日目前半

2013年12月04日 03時12分15秒 | 旅行




チェンマイ2日目も快晴~。

私たちがチェンマイを去った後2日ほど大雨が降ったようなんですが
私たちが滞在中はずっとお天気が良かったです。






馬がのんびり草を食んでいました。
馬が大好きな桃ちゃんは感激。

スペイン旅行も少しずつ具体的になってきたんですが
乗馬レッスンが出来るといいね~と桃ちゃんと話しています。














道端でパイナップルを売ってる人が居ました。
1個10バーツと書いてあります。
30円くらいなのかしら。












最初に来たのはこちら。














蝶や蘭のお庭なんですが
ここって多分お土産屋さんがあるので無料で入れるのかしら。














蘭で作ったこんなブローチや














蝶の標本などが売られていました。














蘭はきれいに咲かせてありました。

世話がとても大変なんですよね。
虫がつきやすいのでネットが張られてるのでしょう。













蝶の庭はたったこれだけですが
色々な蝶がいて説明もきちんとありました。















花はフィリピンの花と同じような感じですね。














次に来たのは「首長族(ロング ネック村)」という少数民族の村。
これもツアーに入ってたんですが
観光客がここに寄ってお土産を買う事で彼らの収入の足しになるように
援助目的で連れて行くように政府に言われてるのかしら。













本当にここに住んでいるみたいです。
上下水道などあるのかどうかさえ分かりませんでした。














フィリピンもそうですが日中の暑い時間帯は床下で過ごすんですよね。













この少数民族は首に輪をどんどん増やして首を長くしているんですが
実際には肩の方(鎖骨)を押して首を長く見せてるらしく
かなり痛いんだそう。













なので今では観光客に見せる目的でやってる人は居ると思いますが
外している人も多かったです。

機織りする民族としても有名なんですが
男性をあまり見ませんでした。














道路脇にずっと店が並んでいました。
値段は高すぎず安すぎず。
ここでしか手に入らないものもありました。

ただ見せ物になってる感じは拭えません。














「 Long Neck Karen Tribe」はビルマ(ミヤンマー)からタイに難民として来たのですが
タイの社会にとけ込むのが難しく
を作って観光客からの売り上げで生計を立てているようでした。

ちなみにアメリカにも2万人ほど難民として移住しているようです。
(ウィキペディアの情報によると)

売り子の中には品物をちょっと手に取って見て戻しただけで怒ってきた人もいて
タイの普通の露店と全く違う雰囲気です。

優しそうな人も居ましたけど
どちらかと言うと利害関係という感じで
文化や国民性はタイ的じゃない感じです。
教育のせいかもしれませんね。
















こんな小さな小屋で子ども達は教育を受けているのでしょうか。
しかも寄付の箱に南京錠と鎖。













勉強時間は日曜日から金曜日の午後5時~7時という変な曜日と時間。
宗教の関係で土曜日が休みじゃないといけないとか?
それにしても夕方なのは理由があるんでしょうか。
日中は暑いからとか?
タイの普通の学校には通えないんでしょうか。

















しかも教えられている教科は「英語」「ミヤンマー語」「算数」ですって。
タイ語は???

なんかタイで教育を受けないとますますタイ社会から孤立しそうですよね。
タイに住んでいるのでタイ語は話せるんでしょうけど。

でも少数民族の問題はフィリピンでも大きな問題で
カレン族もアニミズム信仰が強いようですが
フィリピンの少数民族も独特の信仰や習慣が多く
なかなかそこから抜け出せません。
















カレン族の村を後にしていよいよトレッキング・・・













と思ったら「なんちゃってトラッキング」でした。
流れが早くて橋がないので渡るのが大変な場所もありましたが、














歩いて15分くらいで目的地の到着。
トレッキング(ハイキング)が好きな私としては凄く物足りない感じ。

あの岩を滑り台にして飛び込むんですって。











ここで泳げって言われても誰も泳ぐ気なし。
と言うかツアーガイドさんからの説明が足りなかったのです。













フィリピンのツアーは内緒にしておいて驚かすって感じです。
最初から言ってしまうと引いてしまうから
大した事ないよ~と言っておくとか。

桃ちゃんは泳ぎたかったけど水着がないし
着替えも持って来てないので断念。











タイの観光ガイドさんは献身的に世話してくれました。

私は最初から正しい情報が欲しかったです。
それだったらきちんと準備して来たのに。
水着も着て来たら良かったですがそもそも水着持って来てない・・・。













と言うわけで説明不足のフィリピンツアー会社のせいで皆しら~っとしたまま下山。











(バジル)

下山って15分くらいですが、










登山口の掘建て小屋でバナナの葉に包んだバッタイ麺でお昼。
桃ちゃんが食べなかったので私は2人分頂きました♪
(こんな事もあろうかと桃ちゃんにはお弁当を持って来たのです)

この掘建て小屋の奥さんがビールや清涼飲料水を売ってきて
あ~だからここを使わせてあげてるのね、と思いました。


午後はいよいよ象と渓流下りですが
長くなったので次回にしますね。












チェンマイ1日目

2013年12月02日 12時12分02秒 | 旅行



<コメントへお返事致しました>

以下の記事のいくつかのコメントのお返事が抜けてしまっていました。遅くなって申し訳ありませんでした。
宜しくお願いします。

「フィリピンの事なかれ主義(台風30号)」

タイ旅行(マニラ~バンコクまで)」

「スコータイの夜祭り」




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<チェンマイ1日目>

1日目・・と言ってもホテルに到着したのは午後9時過ぎ。





翌朝明るくなってから写真を撮ったんですが
ホテルと言うより民宿風。











アパートのようになっています。












私たちの部屋は左手前のドア。
鍵のカードで入り口のゲートをロック解除出来るので24時間出入り可能で安全です。














夜だったのですがこのおじいさんがフロントを開けて待っててくれました。















トリップアドバイザーから賞をもらってる宿でした。















宿にいる犬に夢中な桃ちゃん。
黒っぽいのがマニー、白いのがホイップクリームちゃん。














宿は繁華街のような所にあってスコータイの静かな街から来た私はちょっとカルチャーショック。
歌舞伎町の真ん中って感じです。













もう閉まってたけど旅行会社が近所にあって日帰りツアーなどの広告が出てました。
お寺やアスレチック公園とか、













虎の居る動物園とか。















夕飯がまだだったけど外に出たくないと言う子ども達の為に外に食事を買いに出たけど
道に迷うと困るので目の前のレストランでピザを注文したら
なんと冷蔵庫に寝かしてあるパン生地を捏ね始めるではありませんか~!!














捏ねる事15分。
やっと伸ばし始めたけど・・・












何処まで伸ばすか・・・ってほど伸ばし始めて
薄すぎるのでたまに破れてまた埋めて伸ばし直したりして・・・














手前に置いてあるお皿を型にして切り取って・・・












大鍋に煮てあるピザソースを取り出し・・・













これまた薄くソースを伸ばし広げ、
やっと具を乗せるのかと思ったら・・・












一度空焼きし始めたのです。

「あと何分かかりますか?」

と聞いたら30分・・・ですって。

1枚のピザを1時間かけて作るってある意味すごいのんびり。

そしてタイの人って野菜やハーブが好きなので
取りに行くとバジルとかセージとかタイムの粉が沢山かかっていて
桃ちゃんはハーブに慣れてないので殆ど食べれず・・・。

これを懸念して作る所に居たかったのだけど1時間見てる事はさすがに出来ませんでした。

他にも唐辛子が入ってないバッタイ米粉麺炒めとか、
白身の魚の酢豚風とか作ってもらったけど
子ども達は食べてくれず私がデブになっただけでした。
(タイ旅行で2kg太った私)

翌日はチェンマイ2日目。

蝶と蘭の庭、
首が長い少数民族の村、
渓流下り、いかだ。
象に乗る、
と盛りだくさんです。







スコータイからチェンマイへ

2013年11月29日 03時17分58秒 | 旅行



タイ旅行3日目。

スコータイ2日目の朝、集合時間の午前8時半にロビーに行くと誰も居ず・・・。
これがフィリピン時間と言うか
気楽と言えば気楽なフィリピン気質。

もっとも日本人は時間にきっちりしているので
フィリピン気質の方達と旅するとストレスに感じるかもしれませんね。

皆、夕べは午前1時頃帰って来たらしくて
やっと集まった9時過ぎ、眠そう~。

今日はチェンマイにまたバスで移動なんですが
その前に前日の歴史公園でサイクリング予定。

ツアーガイドのお兄ちゃんが昨日と同じ場所だから早めに切り上げてホテルでゆっくりしたらどうですかと言うので皆、同意。
と言ってもチェックアウトが12時なのでホテルに戻ると11時45分で部屋でゆっくりは出来ませんでしたが。

あ、だけど12時きっかりに部屋の鍵を返しに行くとフロントには誰も居なくて困りました。
あれだけ何度も

「12時過ぎたら超過料金ですよ。」

ってフロントの人は言ってたのに居ないんですから、
それも午後1時頃まで。(お昼休み??)

のんびりしてますよね。










皆でジープ乗り場まで歩きました。
















フィリピンのジープに似ているんですが中はもうちょっと広くて
何よりも違うのは運転手さんの運転の仕方。

マニラなんて「rude」な運転手が多いので
ジープとかバスは「道路の王様」とか呼ばれてますが
タイのジープは大人しくて控えめな感じ。

乗用車を追い抜きまくったり
すれすれに走ってフェイントかけたりしない。















歴史公園が近づくと灯籠の形の花壇が一定間隔にあってとても奇麗。
(走ってるジープから撮ったので半分しか撮れず)



















ここは市場で本当に行ってみたかったです~。
歴史公園から歩いても行ける距離ですが
桃ちゃんが居るので無理。
















歴史公園の前の貸し自転車屋さんで自転車を借りてサイクリングに出発~!













サイクリング楽しかった~。


















この掃除のおじさん、おばさん達、総勢20人くらいで歩いていて
ゴミ箱を持つ人、帚を持つ人、役割分担されてるんですが
彼らが道路をゆっくり歩きながら通り過ぎた後はぴっかぴか~って感じ。

の~んびり仕事してるけど完璧。

これがマニラだと人数が20分の1くらいで全く足りない感じです。




















夕べの夜祭りで池に光が灯って奇麗だったのですが
彼らが池に立った竹の筒の中に灯油を入れていました。

昼間にちゃんと手入れしていたんですね。














金曜日の午前中ですが子ども達が露天でネックレスなどのおもちゃを見たり買ったり。
学校はないのかしら。
















この辺に学校があるのかもしれませんね。
小学生を沢山見かけました。

明るくて可愛いタイの子ども達。















灯籠のコンテストがあったみたいで順位付きで展示されてました。





















夕べ自分が流した灯籠の花を拾ったと嬉しそうな桃ちゃん。
やっぱりこれを川に流したら川が汚れるのでこういう囲われた池に流して後で掃除するんでしょうね。

午前10時にもなると日差しが強くて暑くなりました。

















テントのお店が出てたので回っていたらハンモックで子どもを寝かせてるお母さん発見。
暑いからハンモックでゆらゆらって風もあたって気持ち良さそう。













桃ちゃんはお店の飼い犬がお気に入りで何度も戻って犬と遊んでました。
桃ちゃんって犬という犬は全部好きですが
タイは放し飼いなのか野良犬が多くてちょっと怖いです。

















お土産色々。
食べ物も色々売っていて私はパパイヤサラダをまた食べました。
ただ若いお姉さんが作ったので味がイマイチ。














帰りのジープは満席で3列に座ってホテルに戻りました。















ホテルの前にあった祠。
左にあるのはトラックですが
トラックのデザインはユニークなのがたまにありました。













さて、いよいよチェンマイ行きのバスに乗るんですが・・











写真なんて撮ってる場合じゃなかったです。
と言うのはバンコクからスコータイは指定席のみのバスだったのに
スコータイからチェンマイのバスは自由席だったのです。

ツアーガイドさん、説明してくれないので遅く乗り込んだ私たちは座る場所がなくて大変。

あの群がった外国人さん達は皆、指定券を持っていたので
彼らはちゃんと座れたんです。

いえ、自由席のバスなので本当は指定席とは言わないのかもしれませんが
多分バスターミナルで色々なツアー会社があって

「バス券買わない? チェンマイ行きあるよ~?」

って言ってたので
そういう人からちょっと高めに買うと指定にして貰えるとかそういうのなのかもしれませんよね。

ツアーに参加したフィリピン人は別に貧困層出身ではないし
ちょっと余分に払ってでも指定席が良かった~と皆思いました。

5時間半ものバス旅。
お祭りの重なっているのですから混むのは予測可能。

なんか偶然2席を3人で座れたので良かったですが
5時間半殆ど立ってた方も居ました。

私なんてバンコクからスコータイのバスみたいにキンキンに冷えると思って防寒服を沢山持ち込んだんですが
このバスは全然冷えてませんでした。
















今年最後の満月のお祭り。
まだ日はありますが満月が見れました。

















チェンマイが近くなるとマクドナルドの看板があって「へ~」と驚き。
でも行ってみたら高くて買えませんでした。















他にもイベントの広告やマンションの分譲広告のようなものが見れました。
チェンマイからまだ数時間離れている場所なんですが
やけに発展した街があったのです。
何て言う街か分かりませんが
日本車の販売ショールームなど3軒ほどありましたし、
工業都市って感じがしました。













なんと「マクロ」というスーパーまで。
フィリピンではすたれ気味なスーパーなんですが
これって外国のスーパーだったのかしら。
ロゴも同じなので同じ系列のスーパーですよね。


さていよいよ次回はチェンマイです。
チェンマイには3晩滞在しましたが
実際には夜着いて早朝に出立だったので2日間って感じです。

それでも大好きな街になりました。