ストーブ前

ストーブ前は、２犬が占領。


れれ　「　隊長、おらの隣り、あいてるべさ　」　←　春日のここ空いてますよ～のリズムで




　「　おじいさん、ななタンのしっぽをふまないでくだしゃい　」

れれ　「　もっとそっちに詰めてほしいべさ　」




　「　おさないで　くだしゃい　」

れれ　「　ここはシルバー優先席だべさ。おらと隊長に譲るべさ　」



　「　いやでし。ここはななタンのシーズンシートだっちゃ　」

れれ　「　こういう冷え性の若者が日本をダメにしてるべさ　」











１度はよくなりかけたぎっくり腰だったが、ストーブのタンクを持った瞬間、またギクっとなり、ますますひどくなった。　
でも、接骨院で治療が終わった直後は何となく動けそうな気がして、れれななをちょっとだけ散歩に連れて行った。それが大きなまつがい　だった。
誰もいない時間を狙って行ったのに、運悪く、黒ラブクータに遭ってしまった。クータは愛しの七色に一直線に向かってきたので　「　ごめ～ん。今私、腰痛いの～。クータごめんね～　」　とクータのお姉ちゃんに言うと、「　は～いわかりました～。」　とすぐに通り過ぎてくれたのに、七色がクータに向かって飛び、その瞬間、隊長の腰に稲妻が走り、リードを離してしまった。
猛犬七色はクータの周りをぶっ飛んで回り、れれボンに向かって猛ダッシュしてきてその周りを回り、我に帰って私の前でようやくシットした。この間たったの１７秒ぐらいのできごとだったが、これで隊長は１７歳老けた。　
そんな隊長に同情するなら　　ここを

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