この馬券に神が舞い降りる

だから...
もうハズレ馬券は買わない。

2019年10月27日(日) 4回東京9日 天皇賞(秋)

2019-10-27 10:41:53 | 馬券
10月は毎週土曜日にイベントがあり(台風の12日は中止に)、昨日もSuperflyのライブに行ってきました。今日は天皇賞に集中したいと思います。
まずは賞金値です。

■天皇賞(秋)
Sランク
2番アーモンドアイ
10番サートゥルナーリア

Aランク
14番ワグネリアン

Bランク
4番スワーヴリチャード
9番ダノンプレミアム
8番マカヒキ
16番アルアイン

Cランク
5番アエロリット

Dランク
15番ウインブライト
6番ユーキャンスマイル

Eランク
3番ケイアイノーテック
7番スティッフェリオ
12番ドレッドノータス
1番カデナ
11番ゴーフォザサミット
13番ランフォザローゼス

アーモンドアイは全馬平均値の3.4倍です。勝ちすぎ感があって、優勝馬としてはこけてしまう可能性も十二分にあります。それにつけてもノーザンF生産の馬が多いですね。9頭の出走で、偶数番号はすべてノーザンF。もはやノーザンF対その他の構図。ここまでのノーザンFの活躍は企業として優秀なのだと考えます。本来、アーモンドアイが早々に秋天を宣言していたのですから、同じルメール騎手騎乗のサートゥルナーリアは別路線でもいいと思うのですが、ノーザンFの中でも成績をあげるための切磋琢磨した戦いがあります。ノーザンしがらき対ノーザン天栄。天栄の女王アーモンドアイに対して、しがらきが放った刺客がサートゥルナーリア、スワーヴリチャード、アルアインというG1馬とユーキャンスマイルです。迎え撃つ天栄側はアエロリットを侍女としてワグネリアン、マカヒキのダービー馬を従えています。この支社同士の熱い戦いこそがノーザンFを支えており、吉田善哉氏の社台王国が息子たちに引き継がれたように、ノーザンFもやがて分社化し、日本という狭い範囲ではなく、ヨーロッパ、オセアニア、もちろんアジアといった世界で活躍できる馬づくりをするのではないかと想像されます。そしてNorthernブランドの馬が凱旋門賞勝つ日も訪れるのではないでしょうか。
予想です。馬は昨日今日強くなるものではありません。天皇賞(秋)に向けた青写真があります。今年の戦績を振り返ります。
Eランクは出走してきたものの、勝ち馬の資格を満たしていない馬です。あえて挙げるならスティッフェリオです。G3の小倉大賞典と前走G2のオールカマーを勝っています。オールカマーはスローペースで日本人騎手同士のレースでしたから、額面通りに受け取ることはできませんが、この2戦以外はG1戦で掲示板にも載っていません。Dランク馬のユーキャンスマイルはG3戦を2勝しています。前走から路線変更してきました。この距離でも対応できる馬に変わったのだと思います。あえて新潟記念を叩いているという点や東京、新潟実績からここかJCが勝負だと考えます。ウインブライトもG2と海外G1を勝っていますので、今年の実績としては十分です。前走は2番人気で敗れましたが、距離が向かなかったと考えれば、見切ることはできません。CランクのアエロリットはG1、G2の2着2回です。マイルではなくここに出てきたのはアーモンドアイの露払いか。ワグネリアン、マカヒキのダービー馬、特にディープインパクトの仔ですので、高速決着には不要と考えます。ディープインパクトは新馬戦が452kgでラストの有馬記念が438kgでした。きっと成長していないですね。子供はどうか3歳春の成長過程まで距離+瞬発力が生かされるが、秋以降に成長してしまうと瞬発力がそがれてしまい、日本の高速馬場には適さなくなってしまう。長く使えないという点ではディープインパクトの子供はすごい高い買い物だと考えます。いわゆるサンデーサイレンスの遺産でずっとやっていたという点でも進歩がなく、パーソロン、ノーザンテースト、ブライアンズタイム、サンデーサイレンスと世界的な血脈の中の日本適合があったわけだが、ディープインパクトが種牡馬の主流だった時代は、後々振り返ると暗黒の時代といえるのかもしれない。だからディープインパクトの子供ダービー馬というのは、古馬では基本期待しないことにしている。金子氏はこのレース、ワグネリアン期待かもしれないが。スワーヴリチャードは勝ちはないがG1海外戦も含め複勝圏内だ。陣営としてはJCを海外の大物騎手で勝ち取るための叩き台の一戦のようだが、先週の武豊騎手に刺激された横山典弘騎手がおとなしく回ってくるだろうか。ダノンプレミアムは今年はG2を2勝している。ディープインパクト産駒で馬体重が増えていっているのがわかる。その点でもマイルのスピード決着は能力的に無理だったのではないか。今週の中内田厩舎は勝つ気持ちが見える。先週は1番人気なのにヴェロックスのみの出走と勝つ気持ちが見えませんでしたから。ここで負ければ、2歳までの馬だったということかもしれない。アルアインは春の2000mを勝っているのにこの人気のなさは何?。不当な低評価の場合は馬券を購入すべきだ。Sランクの馬は賞金的にはサートゥルナーリア。

しがらきの一の矢「サートゥルナーリア」二の矢「アルアイン」三の矢「スワーヴリチャード」対「アーモンドアイ」その対決を尻目に「ウインブライト」、「ダノンプレミアム」、「スティッフェリオ」が隙間を狙う。

単勝的にはしがらきの二の矢、三の矢、四の矢「ユーキャンスマイル」まで軽く押さえて。(ユーキャンは5着御の字だと思うのですが)
馬軸としてはスミヨンだからということで出走してきたサートゥルナーリア。毎日王冠はダノンキングリー3歳馬が勝っているのだから、決して今年の3歳が古馬に対して弱いということはないと思うのだ。そしてこの夏以降の勝利数でのクラス分け。当然、勝てない古馬はいつまでたっても勝つ要素はないのだから、辞めて行かざるを得ない。こういう意味でも混合戦における勝ち馬は若駒優先を目的としている。だから角居勝彦調教師も来年では遅いと判断して、今年サートゥルナーリアをぶつけてきたのではないだろうか。馬単でサートゥルナーリアから。3連複はしがらきの一の矢と二の矢、三の矢を軸に流します。

あとはどうでもいい馬券ですが2月23日にちなんで2番から2枠3枠の馬での3連複。(笑)

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