この馬券に神が舞い降りる

だから...
もうハズレ馬券は買わない。

2回福島8日目

2012-07-08 08:10:59 | 馬券
6月2日、東大病院。
病棟のグリーンテラスは、すでに初夏に陽気だった。
点滴に車椅子の花婿と白衣の花嫁がそこにいた。
何かの儀式があるわけではない。
ふたりの母親と、夫の息子ふたりがそこにいるだけの結婚式だ。
これから戦い生きていく修平と香良の、決意表明のようなものだった。

その週の水曜日、大井でおこなわれた東京ダービーには修司の厩舎の馬も出走したが、着外に終わった。その夜、真唯子から妊娠を告げられた。
素直にそれを嬉しいと感じたのは、ここ数カ月、姉の息子たちと暮らしたせいなのだろうか。
翌日、出走担当がない修司は、良太と待ち合わせて、買い物に立ち寄った。
ワインを買った。小さなケーキを買おうとしたときの良太に
「ケーキは僕が買うから、叔父さんは花束を買わないと」
と言われ、生まれて初めて花束を購入した。
そして家に帰ると、真唯子の姿は消えていた。

その後、二つのカップルがどうなるのかはお楽しみして置いてください。

関東のメイン競走の七夕賞ですが、人気の馬はそこそこには出来上がっているように見えました。(ゲシュタルトは不安が残りますが)
人気がないところではトップゾーンなどはねらい目ではないでしょうか。
オープン2着以降、ずっと重賞に挑戦しているのはわけがあるのでしょう。
調教状況は良く見えました。
もう一頭あげるとニシノメイゲツですが、前走は田中勝春騎手が巧く乗って勝利しました。
53kgという軽量を活かせれば見せ場が十分あると思います。
コメント (2)
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