クサギという樹木を知ったのは、3年ぐらい前。
花がちょっと変わった形だし、アゲハ蝶が沢山寄ってきていたのを見てちょっと驚いた。
夏の終わりだったな~~。
空の「ソ」を見た後、その場所のすぐ裏にある神社の裏になぜかクサギの事を思い出した。
ちょっと他のクサギよりも、ちょっと遅くに花をつけていたなあ。でも、さすがにもう花はないだろうな~。
でも、なんだか引き寄せられるように行ったんだな。
咲いてましたよ!
しかも沢山ですよ。といっても木が小さいからね、沢山と言っても限度がありますけど。
でも、なかなか綺麗ですよ。
匂いがすることから臭い木と言う、ちょっと不名誉な名前がついているそうだけれど、そこにあって、逃げ出したくなるようななんて、強烈なにおいがするわけではない。と思ったらクサギの名は葉をもむとすごい臭気がすることからだそうです。
このピンク色の萼、形も色も可愛らしくって好みなの。
そしてなんといっても
どう?
なかなかの美人でしょ?
長い雄蕊の先は紫色なのね。
夏はあまりに暑くて、見に行けなくってもう咲いているだろうにな~って心残りあった、クサギ。
こうして出会えるなんて!
ふと、クサギにも花言葉ってあるんだろうか?って思って調べてみたらなんと!
「運命 治療」なんですって\(◎o◎)/!
はあ~~~。ほんと「運命」を感じます。
クサギの詳しくは→こちらを見て下さいね。
子供の頃、この臭いが嫌で、山で遊んでいるときも、この木に出会うと、遠回りをして避けたものですが、それでも小さな木が服やズボンでこすれただけで臭いが移ってしまい困ったものでした。
それが年を経るにしたがって、ドクダミ同様、嫌でなくなったのはどうした加減でしょうか。
嗅覚が鈍ったのか、社会の荒波にもまれたためか、、、、
人間っておかしなものですね。