懸案の実家母(これからはオット母=Bこさん 実家母をYこさんとよばせていただきます~~)の退院後初の診察が終わりました。
右足親指と、人差指の外反母趾から来る関節炎と脱臼を、直すための手術から1ヶ月。退院して、2週間後の事でございますよ。
相変わらず歩けないと言うか、歩かないYこさんを、なんとか病院入口で車いすに乗せて、診察室まではリハビリ室に行く距離の3分の1なので、自分で診察室までは、車いすを動かして行き(これはかなりのシンポではありますが)レントゲン室も、文句を言いながらも自力で行きました。
少し待ち時間はありましたが、まあまあのところで(Yこさんのイライラのピーク前には)呼ばれ、診察室に。
そこで、すぐにベットに横になるように言われて、さて、大騒ぎ。
なんとかベットにほおり込んで(失礼!)看護師さんが右足の包帯を取る時も、ひなってましたが、包帯をはがれ、その間も首を起こしたまま、無理な姿勢でいるので、力を抜いて頭をベットにつけたら?と言うのですが、どうしても、看護師さんのやることを見ていたいらしく…。
と、騒いでいる時に左足のズボンがめくれ、靴下の下に「元」白い圧迫ストッキングが(現在グレー)
うんと!
え~と!
この後は、お食事中の方はご遠慮くださいませ~~~(;一_一)
よろしいっすか?心の準備は~~?
え~~とお~~。
と~~ても、言いにくいんですがあ!がが!
な!なんと!
その、圧迫靴下、手術時につけて、そのまま……早、一カ月が経過。
その間、一度も脱がず…、もちろん、洗わず…
う~~んと年を取った汚ギャルになっとりました
え~~~
なんで、取らなかったの?も、もしかして一度も足も洗ってないの???
なんで~~!
もう、わたくし、のまま、立ちあがれやせん!
看護師さんも絶句!
まず、シャワー浴もしてない。
なんで、洗わないの!
ええ!履いていたストッキング元白、現在グレーを、きったなそうにはぎ取り、文字通りつまんで捨てられました~~~。
右足のL型固定を包帯をはがして外し、更にそこには、ゲル状の湿布(熱がある時におでこに貼るブルーの物が包帯のようになっているもの)が1ヶ月貼られたまま…。元ゲル(元ヤンみたいな)の現ジュルジュルが。
なんで、こんなものがそのまま?いつからですか?誰が貼ったんですか?
まあ、それは抜糸の時にたぶん巻いて、そのままだと思いますって答えましたが。そいつもいつまでも張っておいてはいけないもんだったんですねえ。
もっともシャワー浴をしていれば、当然外していたものだし、リハビリの時もL型固定は外してやっていたそうなので、当然、どうなんだろう、病院の方で外すもんだとは思いますが。
でも、左足も、指を動かすマッサージとかやってもらっていたはずで、いや~~~、若いお兄さんが担当なんですが、外さないんですかねえ。
それにしても申し訳ない。とっても小汚いOBAが…。
で、結局右足は泡の洗浄剤を吹き付けて洗ってくれましたが、左足はそのまま(看護師さん、完全に怒ってますわ)
で、肝心の指のホウですが、レントゲン結果も良好で、もうお風呂もOK、つま先は力はいれてはいけないですが、歩行も踵をつけてOKと、わざわざレントゲン画像まで印刷して見せてくれたんですが、ご本尊、ベットに転がったまま、起き上がれないまま…。
ベットから起こして、とにかく椅子に座らせようとしても、足が付けないと大騒ぎしましてね。
先生に「こんな調子で、結局松葉杖は使えず、未だに歩行器がやっとです。退院時には立たせるだけで大騒ぎだったので、シャワーも拒否しまして…」
と言うと、先生ももう、完全に匙を投げた状態で、
「そうですね松葉杖は無理かも…。いいですよ、いいですよ。とにかく骨はいい状態になってきているから…ごにょごにょ」と完全に逃げ腰です。
その間、ご本尊は、ひいこひいこ言いながら、やっと椅子に座り、座ったころには話しは終わり、とりあえず、次の診察日を決めて、さよなら~~~。
しかし、この汚いあんよ。そのままむき出しにしておくわけにもいかず、とりあえず、靴下を探したけれど、見つからず。買って来ようか?と言うと、「そのままでいい」
あのさ~~~。
この足を、見せておくわけには行かないよ。ホントにさ。ホントなら、もっと綺麗にしてくれると思うんだけど、傷もあるのに、ホントにざっと拭いただけだから、見た目もグロイのさ~~。
本当は綺麗なもので覆ってから靴を履かせたかったけど、靴下拒否なんで、とりあえず、車いすを動かす時に、足先があたると危ないからと、言い聞かせて、前の方だけ靴をかぶせて、カバー。
なんか、そこまでで大汗でございますわ。
左足のストッキングの両端が喰い込んで痕になっているし、右足の踵もいわゆる昔でいうところの寝ダコ(今は漢字が変換できないんだけどジョクソウっていうんだよ)状態になっているから、傷の手当てもお願いしたいところだけれど。
次の日になって本人も痛みの原因が、ストッキングのすれや、踵の圧迫によるジョクソウのせいだと気がついたみたいだけど、深い潰瘍になってしまっていれば、なかなか直りが悪く痛みも強いんだよね…。
でも、なんで、外さなかったんだろう…。
本人は「だって、外せって言われなかったから」って言うんだけどね。
もう、思わず弟に
「お~~~い。ばあさん、汚ギャルになってる~~~。1ヶ月、ストッキングもはずさず、洗わずだぜ~~。今日は絶対、足洗えってさ」って、メールで叫んだぜ!
さすがに返信、即(超高速)で返ってきた!
「すまん!ばあさん、本人任せで放置状態だった」
つうか、これって認知症?だよね まさか、ストッキング履きっぱなしとは思わないよね。その上から靴下をはきそれは、変えていたみたいだから、洗面所で体を拭くときにまさか、弟が見てはいまい。
そ、それにしても…
怒っちゃいかん!と、心静めて、よ~~く話しを聞いたらば、
「取れと言われるまで取ってはいけないものだと思って、気持ち悪いから、端の方を時々めくってそおっと拭いていた。」そうな。
踵が痛いも別に大げさに言っていたわけではなく、踵に出来ていた潰瘍が足をつくと当たって、本当に痛かったんだね。
たぶん入院中、ずっと両足をベットの上に置いたままだったから、その時すでにジョクソウは出来ていたんだよ。
まさかね~~…。左足まで…
まあ、普通は外せって言わないわな。普通靴下類は毎日変えるし。まさか、シャワー拒否とも思わないでしょうしね。
病院に併設のレストランが出来たので、そこは車いすで入れるので、久しぶりに外でランチしながら、話しをして、ちょっと落ち着いてきたかな。顔も和やかな感じになってきました。
怒らなくて良かったよ。こっちも気持ちが荒んじゃうからね。
その後の歩けない騒動は続きましたが、シャワー浴はするようになったし、傷も癒えてきて、つたい歩きするようになったようです。(これも、さんざん、言い聞かせてやっとやっとではありますが)
が!がが!
弟から「認知機能の低下が著しいんですが…。反対に頑固度がアップして、こっちがアップアップです。」のメールが来ました。
頑固度アップも認知症のせいだから怒るなよといっても怒っちゃいたくなるよねと返信しときました。
明日もリハビリで連れて行くので、まあ、その時に少し様子がわかりますが、こっちの、GオさんとBこさんも、あややな状態なんですわ。
まあね、ウチはかなり恵まれていて、息子も娘も近くにいますから、今日は娘が様子を見に行ってくれましたし、ウチのとどちゃんも、気は利かないですけど、本質的に気持ちが優しい人だし、ある意味、こっちが当たっても、はは~~んとかトボケちゃう人なんで(本人はとぼけてるつもりはないんですけどね)なんとか、やってけますが、これ、周りに手伝う人が無い人は、どうしているんだろうね~~。
ま!80歳、86歳、88歳の高齢者にしては、まずまずで来ていたから、仕方ありやせんな!
とりあえず、明日、リハ、頑張りますわつうか、頑張ってつれていきますわ。