おっちゃんのぼやき

旅と食べる事が、大好きなおっちゃんの独り言です

この先、どうなることやら

2009年11月30日 | 日記
昨年、いろいろあって会社を清算しました。
今は、昼夜の仕事をしてます。
今になって、世の中の様子がよく分かった感じがします。
自分の身の丈の生き方をしてなかったようで今になって反省してます。
この度のことで、ひとの冷たさを実感しましたが、それと共に人の優しさがしみたことも経験しました。

まあ、人生山あり谷ありですからね。
ただ、いつ頃までこの仕事漬けが続くのかが不明なため、少し心配です。
歳は、自然ととっていきますからね。

まあ、何とかなるかなの精神で頑張るしかないですよね。

奥さんが、頑張っているのに、私がくじけるわけにはいきませんからね。

何時も、奥さんには心より感謝してます

さあ、今日の夜勤も頑張るぞ

ゆきちがとっても、ブルーになっている

2009年11月30日 | 日記
最近、ゆきちの調子がちょっと変
とってもブルーになってる。

ポンタを異常に敵対ししたかと思うと、ポンタを急に恋しがったり
情緒不安定

何処か悪いのか、それともストレスが、たまっているのか?

標的にされてるポンタは、たまったもんじゃない

まあ、ポンタは相変わらずの食いしん坊だけどね。

ポンタには、ストレスはないみたい

何時になったら、以前の冷静なゆきちに戻るのだろうか?

とても心配です。

ゆきちとポンタの珍道中 九州編 11

2009年11月28日 | 日記
ゆきちとポンタは、長崎の中華街に到着した。

「ゆきち、長崎チャンポンの店がなあじゃ」
ポンタは、長崎チャンポンという店を探していた。

「ポンタ、長崎チャンポンゆう店が あるわけじゃあなあど。普通の店にチャンポ ンは、置いてあるんじゃけん。しかも、チャンポンは中華とは違うんで」

「はあ、じゃあ中華街にこんでもえかったんじゃなあんけ」
ポンタの素朴な質問にゆきちがうなずいた。

「確かに」

まあしょうがないので、そこらの店でチャンポンを注文した。

「ゆきち、野菜がいっぱい入ってすげえ美味そうじゃのう」

「やっぱ、チャンポンはこうじゃないとの」

二匹は、チャンポンの太い麺を美味しそうにすすっていた。
「ゆきち、へでもなんでチャンポンなんね?]

ポンタの突然の質問に、ゆきちは

「知らん」

「ほおー、おめえでも知らんことあるんじゃの」

物知りのゆきちも、流石にチャンポンの云われをしらなかった。

「て、言うか。誰も、はっきりした云われは知らんみたいで」
ゆきちの負け惜しみです。

でも、そんな事どうでもいいのです。
美味しい物さえ、お腹いっぱい食べれたら。

「美味しい物命は、おばちゃんの専売特許じぁけんの」

ポンタは、自分のことはほっといて おばちゃんゆずりを強調していた。

そんなゆきちは、納得した顔で
「確かに」

食後に二匹は、高台にある グラバー邸に行ってみた。

「おおー、景色ええのう」
ちょっと、異国を感じていました。

「長崎が、一望できるのう」
ポンタが、珍しく食べ物以外の事で感動していた。

「ポンタよ、長崎は広島の次に原爆が落とされた町なんで」
ゆきちが突然言い出した。

「悲しい事よの」

ポンタも、原爆の事は知っていた。

「二度と、あんな悲しいことは起きてはいけんよの」
二匹は、うなずき 広島を思い出していた。

「それゃあええが、今からどうするんね」
ポンタが、ゆきちに問いかけた。

「ほおじゃのう、ここまできたんじゃけん もうちょっと、九州を見て周らんか」

「熊本、鹿児島。温泉のええとこがあるけんの」
ゆきちが、ポンタに誘いかけた。

「ほおお言やあ、みきさんゆう人が 宮崎にも行ってって言うとった」
ポンタが、思い出したように言った。

「ポンタ、ほじゃあ九州を一周するか。」

ゆきちが、元気いっぱいにポンタに言った。

「よし、次は熊本のラーメンじゃ」
結局は、食べ物のポンタであった。

ゆきちとポンタの珍道中 九州編 10

2009年11月23日 | 日記
ゆきちとポンタは、海を見ながら長崎に向かった。

「長崎ゆうて、チャンポンしかなんか?」
ポンタが、ゆきちに質問した。
ゆきちは
「チャンポンよりサワチ料理が有名なんで、でも高あけんわしらあ食べれん」

「ほおなんか」
ポンタは、少ししょげて言った。

「まあええわい、やしやあチャンポンが食べれたら それで満足じゃけん」

そうこう言っているうちに、長崎に到着した・・・・・早

「ゆきち、ここは 坂が多ゆうて ぶりたいぎいわいや」
「ポンタ、長崎は坂の町じゃけんのう」

「ほー、ほうなんか」
すると、ゆきちが突然 ポンタに質問

「ポンタ、長崎は坂が多いんじゃが 上り坂と下り坂どっちが多いか知っとるか?」

ポンタは、考えこんだ
迷ったあげくに出した答えは

「やっぱ、上り坂かのう」
ほんまアホなポンタであった

「ポンタよ、上り坂も下り坂も同じ数じゃろう」
ゆきちが言うと、ポンタは考え込んで

「何でね、おめえ数えたんか? ちょうど、一緒のわけなあじゃ」
アホなポンタ、全く理解できてない
ゆきちが、説明した

「ポンタよ、同じ坂を上ったら上り坂 降りたら下り坂じゃが」

ポンタは、首をかしげながら考えた。
まだまだ、理解できてない
正真正銘のアホであった。

「アホは、ほっといて先に行こう」ゆきちは、心の中でそう思った。

まだ、ポンタは悩んでいるようだ

急いで、中華街に向かうことにした

ゆきちとポンタの珍道中 九州編 9

2009年11月21日 | 日記
ゆきちとポンタは、大宰府を後にして 佐賀県の呼子に向かった。
勿論、美味しいイカを食べるためです。

野を越え山を越えて、日本海の荒々しい風景に出会いました。

「ゆきち、瀬戸内と違うて こっちは、風も波もすごいのう」
ポンタの意味の無いたてがみが、強い風にあおられて勇敢にみえた。

「ポンタよ、へじゃけんイカも美味いんで」
ゆきちは、ちじれ毛なので まったく風になびかない。

二匹は、さっそくイカの美味い店に

「ゆきち、このイカ 頭なあのに 足が動きようるど。コワい」

「ポンタよ、食べたら 喉に吸盤がひつっくで。」

「おう、へでも甘うて美味いど」

白くすきとおったイカ 美味でした。
他にも、美味しい魚介類。

「おばちゃんの作った魚料理、あれはあれで絶品よの」

「ポンタよ、たまには異様な時もあるゆうて おっちゃんが言ってたど」

「でも、魚が食べれるだけ幸せよのう。わしら、ペットフードばっかりやし
 おまけに、安いやつ」

「まあ、じぇにがなああけんしょうがなあじゃ」

「そうい言やあ、ゆきちの名前は 福沢諭吉にあやかった名前らしいのう
 ちいたあ、役にたったんか?」

ポンタの言葉に、ゆきちが少し落ち込んだ

「何時か、ここ掘れワンワンで 一攫千金を目指そうや」

何も考えていないようで、少しは家の事を思っている奴らでした。

そんな会話のさなか、ポンタが突然

「よおし、チャンポンを食べに 長崎に行かんかいや」

やっぱり、食べる事しかないポンタでした

「ほじゃあ、グラバー邸でも見にいくか」
ゆきちは、やっぱり知的であった。

長崎に向けて、二匹の旅は続いた。