ゆきちとポンタは、長崎の中華街に到着した。
「ゆきち、長崎チャンポンの店がなあじゃ」
ポンタは、長崎チャンポンという店を探していた。
「ポンタ、長崎チャンポンゆう店が あるわけじゃあなあど。普通の店にチャンポ ンは、置いてあるんじゃけん。しかも、チャンポンは中華とは違うんで」
「はあ、じゃあ中華街にこんでもえかったんじゃなあんけ」
ポンタの素朴な質問にゆきちがうなずいた。
「確かに」
まあしょうがないので、そこらの店でチャンポンを注文した。
「ゆきち、野菜がいっぱい入ってすげえ美味そうじゃのう」
「やっぱ、チャンポンはこうじゃないとの」
二匹は、チャンポンの太い麺を美味しそうにすすっていた。
「ゆきち、へでもなんでチャンポンなんね?]
ポンタの突然の質問に、ゆきちは
「知らん」
「ほおー、おめえでも知らんことあるんじゃの」
物知りのゆきちも、流石にチャンポンの云われをしらなかった。
「て、言うか。誰も、はっきりした云われは知らんみたいで」
ゆきちの負け惜しみです。
でも、そんな事どうでもいいのです。
美味しい物さえ、お腹いっぱい食べれたら。
「美味しい物命は、おばちゃんの専売特許じぁけんの」
ポンタは、自分のことはほっといて おばちゃんゆずりを強調していた。
そんなゆきちは、納得した顔で
「確かに」
食後に二匹は、高台にある グラバー邸に行ってみた。
「おおー、景色ええのう」
ちょっと、異国を感じていました。
「長崎が、一望できるのう」
ポンタが、珍しく食べ物以外の事で感動していた。
「ポンタよ、長崎は広島の次に原爆が落とされた町なんで」
ゆきちが突然言い出した。
「悲しい事よの」
ポンタも、原爆の事は知っていた。
「二度と、あんな悲しいことは起きてはいけんよの」
二匹は、うなずき 広島を思い出していた。
「それゃあええが、今からどうするんね」
ポンタが、ゆきちに問いかけた。
「ほおじゃのう、ここまできたんじゃけん もうちょっと、九州を見て周らんか」
「熊本、鹿児島。温泉のええとこがあるけんの」
ゆきちが、ポンタに誘いかけた。
「ほおお言やあ、みきさんゆう人が 宮崎にも行ってって言うとった」
ポンタが、思い出したように言った。
「ポンタ、ほじゃあ九州を一周するか。」
ゆきちが、元気いっぱいにポンタに言った。
「よし、次は熊本のラーメンじゃ」
結局は、食べ物のポンタであった。
「ゆきち、長崎チャンポンの店がなあじゃ」
ポンタは、長崎チャンポンという店を探していた。
「ポンタ、長崎チャンポンゆう店が あるわけじゃあなあど。普通の店にチャンポ ンは、置いてあるんじゃけん。しかも、チャンポンは中華とは違うんで」
「はあ、じゃあ中華街にこんでもえかったんじゃなあんけ」
ポンタの素朴な質問にゆきちがうなずいた。
「確かに」
まあしょうがないので、そこらの店でチャンポンを注文した。
「ゆきち、野菜がいっぱい入ってすげえ美味そうじゃのう」
「やっぱ、チャンポンはこうじゃないとの」
二匹は、チャンポンの太い麺を美味しそうにすすっていた。
「ゆきち、へでもなんでチャンポンなんね?]
ポンタの突然の質問に、ゆきちは
「知らん」
「ほおー、おめえでも知らんことあるんじゃの」
物知りのゆきちも、流石にチャンポンの云われをしらなかった。
「て、言うか。誰も、はっきりした云われは知らんみたいで」
ゆきちの負け惜しみです。
でも、そんな事どうでもいいのです。
美味しい物さえ、お腹いっぱい食べれたら。
「美味しい物命は、おばちゃんの専売特許じぁけんの」
ポンタは、自分のことはほっといて おばちゃんゆずりを強調していた。
そんなゆきちは、納得した顔で
「確かに」
食後に二匹は、高台にある グラバー邸に行ってみた。
「おおー、景色ええのう」
ちょっと、異国を感じていました。
「長崎が、一望できるのう」
ポンタが、珍しく食べ物以外の事で感動していた。
「ポンタよ、長崎は広島の次に原爆が落とされた町なんで」
ゆきちが突然言い出した。
「悲しい事よの」
ポンタも、原爆の事は知っていた。
「二度と、あんな悲しいことは起きてはいけんよの」
二匹は、うなずき 広島を思い出していた。
「それゃあええが、今からどうするんね」
ポンタが、ゆきちに問いかけた。
「ほおじゃのう、ここまできたんじゃけん もうちょっと、九州を見て周らんか」
「熊本、鹿児島。温泉のええとこがあるけんの」
ゆきちが、ポンタに誘いかけた。
「ほおお言やあ、みきさんゆう人が 宮崎にも行ってって言うとった」
ポンタが、思い出したように言った。
「ポンタ、ほじゃあ九州を一周するか。」
ゆきちが、元気いっぱいにポンタに言った。
「よし、次は熊本のラーメンじゃ」
結局は、食べ物のポンタであった。