おっちゃんのぼやき

旅と食べる事が、大好きなおっちゃんの独り言です

久々の外泊 やっぱり家がいいや

2010年08月30日 | 日記
この土日に、先生に無理を言って外泊許可をもらいました。
昼頃に、ゆきぽんに迎えにきてもらい 病院近くの「天霧」という店で食事をして
家に帰りました。

折角の料理も、相変わらずの味覚障害のため 味が、よう分からん
とても、残念でした。
帰りがけに、在宅中の飲み物を買い 一路我が家へ

玄関を開けると、ゆきちとポンタのお出迎え

ゆきちが、「おっちゃん、またどこかに行っとったん」ちょっと、怒り気味のお出迎えでした。
ポンタは、相変わらず嬉しいばかりにまとわりついてきましたよ。
ただ、少しゆきちに遠慮がちでしたがね。

ゆきちとポンタの存在が」とても、心を和ませてくれます。

ゆきちは、相変わらずオモチャのパンをくわえてきて愛想をします。
かわいいたらありゃしない。

ポンタは、ポンタでゆきちの顔色を見ながら私に寄ってきます。
これもまた、可愛いです。

家に居て、一番落ち着くのは ずっとゆきぽんが居てくれることです。
これが、一番の安らぎですね。
一緒にいることで、安心感もありますしね。

ただ、ゆきぽんの美味しい料理が食べれないのが残念ですがね。
せっかくの料理も、味を感じることができないのです

早く、正常な状態に戻って美味しい料理をおなかいっぱい食べたいです。

今回は、一日中家にいたので ゆきちとポンタと楽しくすごせましたよ。
でも、夜遅くまで付き合わせたので ゆきちとポンタは少し迷惑そうでしたけどね。

日曜日、病院に帰る時 ゆきちとポンタには 何気なく分かるようで、少し寂しそうに
見送りしてくれました。

今回の帰宅で、心と体をおもいきりリフレッシュすることができました。
一日も早く退院して、のんびりとゆきちとポンタの相手をしてやりたいとおもいます。

今日は、次の抗がん剤の再チャレンジです。
今から、46時間抗がん剤投与。
今回は、上手くいってくれることを願うばかりです。

とにかく、この一週間が勝負の週です。
負けずに、頑張ります。

アッパッパーVSカバチタレ

2010年08月24日 | 日記
私が、入院してから一ヶ月が経とうとしてます。
その間、二人の生活状況も随分変わったみたいです。
ゆきぽんは、以前は朝からパーフェクトな服装と化粧で朝を迎えてました。

ところが、7月中ごろから仕事休みの日は 朝からアッパッパーな格好になり
朝早くから、パソコンの前にちょこんと座り 投稿に励みだしました。

最初のうちは、午前中のみだったのが いつの間にか、一日中その格好になってしまいました。
私の入院が、長引くのに連れて ドンドンバージョンアップしているみたいです。

私は、私で、毎日規則正しく病院での生活。
着るもんといえば、15年ほど前にベトナムで買ったTシャツ
10枚で1000円でした。
洗いすぎて、向こうが見えるくらいの生地の薄さになりました。

「かーさん、Tシャッを買ってきて」と言うと
「この、カバチタレ」の一言

実は、入院してからお金を一切持たせてもらえてません。
だから、飲み物を買うものテレビのカードを買うのも、お菓子を買うのも
必ずゆきぽんに、お願いしなくてはいけません。

「とーさんに、お金を渡すとすぐに使こうてしまうけん いっぺんにはやれん」
の一言です。
それでも、ごねて言うと
「ほんま、カバチタレじゃね」

いつも、この一言でごまかされます。

だから、大好きなイチゴのジャリジャリアイスも 一人では買いにいけません。

このまま入院が長引いて、生活の主導権をゆきぽんに抑えられると 何もできなく
なってしまいます。

早く退院して、ゆきぽんのアッパラパーの服装と生活を直してあげないと
仕事が、再開したときの生活が窮屈になるでしょう。

私も、一日も早く「カバチタレ」と言われないように働いて アイスを買いたいと
思います。

でも、実は本当は 心から感謝してるんですよ。
ゆきぽんには、内緒ですけどね。

ただ、もう少しアッパッパーとカバチタレとの対決は続きそうです。
皆さん、乞うご期待あれ

何時まで続くこの暑さ?

2010年08月22日 | 日記
早いもので、入院生活もそろそろ一ヶ月が経とうとしてます

最初は、新しい抗がん剤投与のためのカテーテル埋め込みと とりあえず検査だけの
つもりでしたが、何時の間にか長居してしまいました。

その後の、幾度かの検査・・・・・。
これも、結果がよくない

痛み止めの薬も、一日2回で1錠から2錠に そして、今は、3錠になりました
夜は、睡眠剤が欠かせなくなり 薬漬けの毎日です。

唯一の楽しみの外泊も、許可がでず
外出すらまま成らない状態になってしまいました。

その中でも、楽しみにしていた毎日に散歩。
これがまた、こう暑くては昼間は無理
何時になったら、涼しくなるのやら?

だから、今は朝5時に起きて コッソリと病院を抜け出しての散歩。
これは、とっても気持ちいいです。

ただ、看護師さんや先生には怒られますけどね。
薬の関係で、時々めまいや立ちくらみがおきるためみたいです。

でも、散歩でもしてないと本当の病人になってしまう気がするので せめて、人並みに
散歩くらいしたいですからね

まあ、病人という自覚がまだ無いのかもしれません
どこまで、にぶいんじゃっう感じですかね。

子供の、結婚式までには退院できるとは思うのですが こればっかりは、先生の言う通りにしないとね。

とにかく、暑さが一日も早く和らいでくれて 昼間でも、ゆっくりと散歩したいですよ。
なんせ、朝5時じゃあ コンビ二くらいしか開いてませんからね。

今日も、ゆきぽんが暑い中「イカ天」を持ってきてくれました。
晩御飯のおかずとしてね。
なんせ、病院食は私の嫌いなものばかりなので 食べるものがないのです
でも、不思議と痩せません
なんでやろう?

あっ、来週になるとゆきぽんが「ミスド」を買ってきてくれるので、楽しみにしてます。

病気になると、何故か甘い物が無性に食べたくなりませんか?

だから、太るんだ

もう少し涼しくなったら、昼間に散歩しながらラーメンを食べるぞ

皆さんも、暑い中 熱中症に気をつけてくださいよ。
元気だからと言って、過信してはいけませんよ。

暑さ対策を万全にして、この夏を乗り切ってください。

私も、一日も早い退院を目指して ファイトです

本日の検査の結果・・・・・・・・・

2010年08月18日 | 日記
前回の検査で、抗がん剤を投与するための数値が、クリアできなかったので
本日、再度検査をしました。

結果は、駄目でした。
と言うより、前回より数値が下がってました。

どうも、原因は 脊髄にあるみたいで。
困ったものです。
次回、金曜日に再検査となりましたが 結果次第では、根本的に治療方を変えなければ
いけなくなるみたいです。

先生曰く「外見的には、分からないみたいですが 内部のダメージは相当きてるみたいです」

そう言われても、私自身よく分かりません?
確かに、以前には無い気だるさや突然の高熱とかはありました。

でも、抗がん剤が投与できないのであれば、癌が進行していくばかりですよね

どうすれば、いいのでしよう

それと、今まで何も変化が無かった髪の毛が 昨日あたりから異常に抜けてきてます。

先生も、抗がん剤を止めて二週間以上経つのに どうして今頃、髪の毛が抜けるのか
よく分からないみたいです。

腰の部分の痛みも、薬がなかなか効かなくなったみたいで 今晩から、錠剤の
量を増やすらしいです。

なかなか退院の予定が、たちません

ゆきぽんとドライブの行けないじゃん

全ては、金曜日の検査結果次第です。

例え、抗がん剤が投与できたとしても 暫くの間は、病院待機とゆう形になりそうです。

とにかく、気力で免疫力を回復させて 元の生活に戻れるように頑張ります。

先日の一時帰宅 その時、ゆきちとポンタは・・・・・

2010年08月16日 | 日記
先日、半月ぶりに家に帰りました。

待ちに待った、ゆきちとポンタとの再会です。
きっと、喜ぶだろうなっと思いながら 二人に会いに二階の部屋に行きました。

ゆきちの第一声は「おっちゃん、何処行っとったんね」
ちょっと、怒ってました。
その後は、「今まで、何しょうたんね?」

以前、入院していた時と同じ状態です。
私のことより、ほっとかされた方を気にしていたみたいです。

まあ、ポンタは喜んでくれるやろうと思い ポンタに近づくと。
ポンタの第一声は「おっちゃん、お土産はどこね」
やはり、喰いもんの事だけだった
ポンタは、食べ物がないとわかると そそくさと部屋を出ていった

ほんと、こいつらは 私のことをどう思っているのだろう。
少しは、心配くらいしてくれてもいいと思うのだが。
期待した私が、浅はかでした

まあ、ゆっくり家でできるだけでも幸せだからいいか

とりあえず、一人で待っとくする事にしました。

ところがどっこい、突然の高熱、体の痛み
のんびりどころでは、ありませんでした。

見るに見かねたゆきぽんが「病院に帰る?」

病院に帰る・・・・・。帰る?
えっ、病院の方が 本宅になってしまっている

「嫌でも、帰らん。家で寝る」と だだをこねたおっちゃんでした。
何とか、薬で熱も痛みも抑えることができたので、早めに睡眠剤を飲み
一人寂しく眠りに付きました。

翌日、あいも変わらずゆきちとポンタは 三女の部屋の中
ちょっと、寂しいな

まあ、ゆきぽんだけでも優しくしてくれればいいか。
そう納得して、病院に帰ることにしました。

途中、お好み焼きを食べ夕食を済ませました。

「かあさん、かき氷が食べたいよ」
何気なく言った、私の一言に
ゆきぽんから返った言葉は

「何、かばち言ょうるんね」

「か・か・か・かばち」

それから、その日一日ゆきぽんの「かばちたれ」の連発でした

家族の皆さん、ゆきちとポンタ、周りの人達 迷惑かけてゴメンナサイ

もう、決して「かばち」はたれません

これからも、末永く見守ってください