なぁなママの聞いてきいて

70代でアルツハイマー認知症を発症した姑は86歳で老衰で他界。今度は実母が膝痛をきっかけに介護生活そんな日々のつぶやき

不穏な行動の数々

2013-02-10 09:54:16 | 認知症
今朝は日曜日ということもあり、私も寝坊をしていたけど・・・姑もそれ以上に布団の中でゆっくりと過ごしていたようで朝食を食べさせようと声をかけて起きてもらった 

着替えをして、布団を上げて、コタツを出した姑が突然外へ『枕』を抱えて出て行こうとした 

「どこへ行くの?」と尋ねたら「おじいちゃんの枕はもう要らないから捨てに行くの」と言う 

主人が休日出勤で留守なので判断が出来ないからとりあえず裏庭へ・・・

食事を食べさせようと思ったらコタツに上掛け布団がかけてない?まだ寒いのに何を考えているのだろうか?と上掛けを探すが部屋にも押入れにもない 

もしかして?と外の物置を開けてみると・・・ゴミ袋の中に綺麗にたたまれたコタツの上掛けが入っていた 

黙って出してきてコタツを作ってあげると何事もなかったのように過ごしている姑 

舅が元気だった頃、寒がりなのか?夜布団を敷いてから二人の布団の上にさらにコタツの掛け布団をかけて仲良く寝ていた二人 

そのコタツの上掛けもおじいちゃんの布団だから処分しなくては・・・という発想になってしまったのかしら 


夕べは義弟も来ていてみんなでにぎやかに夕食を食べた 

そのときに義弟が『桐箱(舅が大切にしていたものを入れていた)』はどうした?と聞いたとたんに探し始めるが・・・どこへ入れたのか?わからなくなってパニック 

すでにもう一つ大切な『風呂敷包み(ここにも舅が大切にしまっておいたものを入れていた)』がなくなっていた 

夫や義弟も加わって大捜索すると・・・なんと今までは入れていなかった押し入れの中の引き出しの奥のほうにバスタオルに包まれた物体が二つ見つかった 

私はその時点で預かるべきだと思ったのだが・・・二人の息子は母に預けたままにした 

今後も同じようなことが起こり続けると思うとうんざりしてしまう私 



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