なぁなママの聞いてきいて

70代でアルツハイマー認知症を発症した姑は86歳で老衰で他界。今度は実母が膝痛をきっかけに介護生活そんな日々のつぶやき

介護者同士のコミュニケーション

2008-10-14 11:32:07 | 物忘れ
連休を利用して私の実家の両親を連れて福島県の会津まで主人と4人で1泊旅行をしてきた。
カレンダーにはだいぶ前から予定を記入しておいたのだが舅は気にもしていなかったのか?
自分が老人会で同じ日に1泊で旅行へ出かけてしまった 
その旅行について知らされたのは出発する前日のことで、私たちの旅行も実家の両親も伴っているのでキャンセルすることも出来ず、かなり心配だったのだが認知症の姑だけを残していくことになってしまった 
と言っても・・・我が家には3人の子供たち(24・22・19歳のもう手がかからない)も同居しているので助かりました。
以前に自治体から配られた『煙探知機』を急遽1階の台所の2ヶ所に設置して、もしものことがあっても3階にも異常が伝わることを願いました。
幸い火事になることもなく、洗濯物は触られないように工夫をしていったので自分たちの物のみやってティッシュも洗ったようですが(ベランダに形跡が残っていた) 
留守の間に『ゴミの収集日』があったので気付くようにと考えて置いていったのですが・・・
これは祭日で曜日の感覚が狂ってしまったのか?やはり出されることなく置き去りにされていました 
ゴミで死ぬことはないから良しとしましょう 


帰宅した翌日の今日は火曜日でデイサービスの日なので
私も送っていくので寝坊も出来ずに朝から洗濯物に励んでいると電話が入った。
デイサービスの施設の担当者からで『姑が舅が運動会で留守をするので自分が店番をするからデイサービスはお休みします』と電話連絡が入ったと言う 
「家には私もいるので姑にはデイサービスへ行ってもらいますのでその話は無かったことでよろしくお願いします」と電話を切った。
階下にはすでに舅の姿はなくポツンと部屋にいる姑に「病気を治すためにもデイサービスへ行ったほうがよいので留守番は大丈夫だから行きましょうね!」と声をかけると素直に従ってくれたのでホッとした 
主人も休暇で家にいたのでデイサービスへ出かける前の姑の様子を隣の台所で見ていたら・・・。
一度出かける仕度をして準備が出来ていたのに、もう一度仕度をし始めていたという 
身だしなみをいつも舅が指示していたので決められずにいるのか?
着替えたことを忘れてまた着替えてしまうのか? 
母親の症状が進んでいる状況を実感してしまったようである 

デイサービスへは素直に一緒に出かけて行き、知り合いの人を見つけて明るく会話もしている様子を見て
無理をしても休ませずに連れて行って本当に良かったなぁ~~と感じた 
また家に一人ポツンといて刺激もなく一日過ごしてしまっていたらどうなっていたか・・・。


今回の一連の流れの中で感じたことは
一番の介護者である舅と補助している私たちの間のコミュニケーション不足なんだろうなぁ~~という事。
もともと姑と嫁である私の関係は特に問題もなく、この25年以上月日は流れてきたと思う 
私も姑のために出来る介護はしていこうという気持ちに素直になれるのだが・・・
正直なところ舅は苦手である 
子育てをし始めた頃にも嫌な思いもして、すぐ裏のアパートではあるが別居を6年ほどしたのも舅との人間関係だと思う。
姑の認知症に気付いて心配し始めたときにも「自分は医者には連れて行かない!」と断言をした舅 
それからも受診に関しては一切協力をしてくれないので義妹や主人と私だけでこなしてきている現実である 
しかし、これからもっと介護が大変になってくるのに介護者同士のコミュニケーション不足は絶対に良いことはないので何とか改善していかなくては・・・と思う 
相手のあること難しいが・・・


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