なぁなママの聞いてきいて

70代でアルツハイマー認知症を発症した姑は86歳で老衰で他界。今度は実母が膝痛をきっかけに介護生活そんな日々のつぶやき

友達を待ち続ける姑

2010-07-13 09:21:09 | 認知症
昨日の夕方、私が仕事から帰宅して夕食の支度をしている時間(5時半ごろ~)

ずっとお店に座って誰かを待っている感じの姑 

出かける感じなので友達のお迎えを待っているのだろうなぁ~~と思いつつも家事をこなしていた

ちょうど食事の支度が出来上がった頃に奥へ入ってきた姑に「誰かを待っているの?」と声を掛けてみた 

「『仲良し会』だと思って待っているんだけど・・・」と言うので「まだ6時だから時間が違うのでは?」と聞いてみた。

自分の部屋へ行き引き出しを開けて連絡先の紙を探し始めている姑 

「電話でお友達に聞いてみたらどうですか?」と声を掛けると

舅は「待っていれば良いんだ 」とつれない意見 

私もそれ以上舅と言い争うつもりはないので階段を上がりながら、ちょっと大きめな声で「意地悪な 」と言った 

その後、電話連絡先が見つからなかったようで舅が自ら近所のお友達のところへ聞きに行ったそうな 

結局時間は『8時』だったそうで・・・もっと早くに確認してあげれば、ずっと待ち続けなくて良かったのになぁ~~ 


そんなガタガタしていた夕方に姑が2階まで上がってきて・・・

「明日はお盆だからお墓参りに行くので『デイサービス』はお休みしたい」と言い出した 

すかさず夫が「デイサービスはリハビリなんだからお休みしなくても良いんだよ!!お墓参りは他の日でも大丈夫だから」と言ってくれた 

我が夫もしっかりしてきたものである、いつも甘えられてオロオロすることが多かったのに上手に対応できているではないか 

追い討ちをかけるように「昨日(日曜日)私たちが、少し早めにお墓参りは済ませてきて『お花』も飾ってきたから・・・少しぐらい遅れても大丈夫だよ 」と言ったので

すっかり安心してしまったのか?

当日(火曜日)は気にもせずに元気にデイサービスのお迎えの車に乗って行ってしまった姑 


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