たのしい毎日@タイ・バンコク ~ダウン症の娘は中学生!~

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学校見学

2006年06月21日 | hikaru
一昨日hikaruとパパの3人で校区の学校に見学にって来ました。

我が市は、校区の校長先生が就学の窓口になっており、養護学校に希望する場合でも校区に挨拶に行くことになっています。

学校は家から平らな道を歩いて、7分くらい。
hikaruは個別支援級希望しています。
校長先生が受け入れOKといってくだされば、とくに市の相談センターを通さなくてもそのまま希望が通ります。

まずは校長室で面談。
簡単なプロフィールのようなものと親の希望などを聞かれ、また先生からは個別支援級の様子などを伺いました。

校長先生のお話では、交流は子供それぞれに合わせて設定しており、個別に籍があっても100%交流学級で過ごしている子もいるそうです。

普通学級ではやはり、相当ストレスがかかっている様子で、時々教室にいるのがつらくなると、個別にやってきて担任の先生に甘えて、また戻っていく子もいれば、午後は寝てしまう子もいるそうですが、無理に起こしたりはしていないそうです。
保育園と違って、冷房も暖房もない学校。
授業時間は長いし、一番心配なのは体力のことなので、疲れたら休むこともできそうでホッとしました。

そんなお話を聞いた後、個別級を見学に行きました。
ちょうど休み時間で残念ながら勉強しているところは見られませんでしたが、個別級のお姉さん達や先生とお話しすることができました。
hikaruは恥ずかしそうに私に隠れながらも、名前を言ったり握手をしたりしていました。
また、保育園で一緒だった子供にも何人かあい「あ、hikaruちゃんだ!」と声をかけてもらってとっても嬉しそうでした。

そうしている間にも、交流級の子が授業に誘いに来たり、教室で一緒に遊んでいたりと自然に関わる姿が見えました。

特に問題もなく個別支援級で受け入れていただけそうで、次回は就学児健診の時に伺うことになりました。

就学にあたってのいろいろな話を聞く度に、できるところまで普通学級に入れるのもいいのでは?と思ったときもありましたが、今はまずは無理なく、楽しく学校に行くことができればいいかなと思っています。
交流をどれくらいもつかも、入学後のhikaruの様子で決めていくことになりそうです。

学校の門を出るとhikaruが後ろを振り返り、「ここ、行ったね!楽しかったね!」
と自分から言い、「○○くん、いたね!××くんもいたね!」ととってもいい笑顔で話していました。
どうやら学校、気に入ってもらえたみたいです。(笑)
さてさて来年はどんな学校生活になるのでしょうか・・・


もう6月…

2006年06月13日 | hikaru
最近すっかりさぼっている日記です。(^_^;)
さて、新学年になって2ヶ月が過ぎ、子ども達の保育園での生活も落ち着いてきました。
最初は外遊びの時はhikaruを探してべったり一緒にいたshigeも、少しづつお友達と関わるようになり、「今日は○○くんと遊んだよ!」と話してくれます(^^)

hikaruも年長としての自覚をもち、頑張ってるみたいです。
先日早めにお迎えに行ったら、お当番中をしているhikaruを見ることができました。
エプロン姿でお友達と一緒にスプーンを配ったり、ご挨拶のかけごえをかけたり…。

ただ最近日本語能力ではすっかりhikaruを抜いたshigeが、時々ある合同保育の時に先生に注意されるhikaruを見ていたようで、「hikaruちゃん、一人でちゃんとできるでしょ~!って先生に言われてたよ~」などと言うようになったり、大人の話をよく聞いてたりするので注意が必要なようです(^_^;)

でも生活の中ではやはり、hikaruは5歳のお姉さんだと強くかんじます。

来週はいよいよ校区の校長先生に会いに行き、就学相談も始まりますので、またご報告します。