なかなかブログ

無計画で気まぐれなドライブが趣味です。音楽、写真も好きです。

南関東ガス田「野ガス」

2011-07-08 00:22:04 | 自然・科学
そういえば昨日は七夕だったみたいですね。
歳を重ねるうちにすっかり関心が薄れるものです。
今晩は曇っていますが、空を見上げると夏の大三角形が見える時期になりました。

その中に天の川が流れていて、こと座のベガ(織姫)とわし座のアルタイル(彦星)が天の川でさえぎられ、年に一度会える日だったようです。天の川は街の明かりがあってはなかなか見えませんが、周辺が暗い高原に行けば、うっすらとした雲のように見えます。天の川は銀河系の中心を見ています。高原の空は銀河の星屑です。

過去に天体に興味があり、星をよく見ていましたが、今ではさっぱりです。空が明るいですからね。望遠鏡をそれほど高倍率にしなくても、土星の輪くらいならハッキリ見えます。一番感動したのは、オリオン大星雲を見たときですかね。数年前にヘール・ボップ彗星や百武彗星がやってきた時は、空に大きく尾が広がり、肉眼でも観測できたのでとても感動しました。普通のカメラの露出時間を長めに設定し撮影することで、写真にくっきり写りました。空は表現できないパワーを感じさせてくれます。またどこかに出かけたくなりました。

さて、今日は地震、天災関連の記事を見ていて、興味のあるリンクをたどって行ったら、南関東の地中には、どうやら都市ガスと成分の同じメタンガスが溜まるガス田があるようです。地盤内の微生物が作り出したとか。ガスが地上まで上がってきて発生した事故があるようなのでまとめてみました。
(野ガス分布図)


■1990年代以降、東京都内で盛んになった温泉の大深度掘削に伴い、天然ガスが噴出する事故が発生した。
■1923年の関東大震災の際、大規模火災となったが、その原因として地震によって当ガス田から遊離したガスが噴出した可能性が指摘されている。
■1988年4月、茂原市立茂原中学校で爆発事故。けが人はなかった。
■1991年11月、茂原市内の東京電力社員寮で爆発事故。1人が火傷。
■1993年2月1日、東京の越中島(江東区)において、シールドトンネル掘進中にメタンガスによる爆発が発生し、作業員4名が死亡し1名が負傷した。
■2004年7月30日、九十九里いわし博物館で爆発事故。職員2人死傷。
■2005年2月10日の北区赤羽北での温泉井戸掘削中の事故は、被圧下で地下水中に溶存していたガスが、地表付近(孔口)の大気圧までの圧力解放により遊離し、これに引火したものである。
■2007年6月19日、渋谷温泉施設爆発事故。女性従業員3人死亡、女性従業員2人重傷、通行人の男性が爆発に巻き込まれ重体、周辺の住宅やビルなどでも割れたガラスで数名が怪我を負った。ガス田が原因とする疑いが持たれている。
■2010年3月5日、千葉県大多喜町の勝浦警察署大多喜幹部交番で爆発事故。警部補が火傷。
wikipedia、他より転用】

うちの庭から突然ガスが発生してくる事もありえなくないので、地面も安易に掘れないですね。あまり掘りませんけど・・。時々夜に外が臭いのは野ガスの臭いか!? うちのあたりは下水道がまだ完全ではないので、浄化槽の臭いかとは思いますが・・・


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クジラがうちあがってます。

2011-07-08 00:16:02 | 天災、人災、事故
最近もよくクジラの海岸打上げがニュースになっています。単独なのでたまたまなのか、電磁場で方向を見失ったか・・。
おとといの和歌山地震の前兆だったならすでに済んでますが、場所が東海・東南海地震区域なのが気がかりです。311前にも茨城鹿嶋でクジラが大量に打ち上げられました。

【記事転用】
掛川の海岸にカズハゴンドウが打ち上げられる 静岡
2011.7.5 16:57

掛川市の海岸に打ち上げられたカズハゴンドウ(掛川市提供)

5日午前10時ごろ、静岡県掛川市浜川新田の大東海岸で、住民から同市に「イルカのようなものが海岸に打ち上げられている」と連絡があった。駆けつけた市職員が確認したところ、打ち上げられていたのはクジラの一種「カズハゴンドウ」で、体長約2メートル。息はあるものの、かなり衰えている状態で、職員や住民で持ち上げて何度も海に返そうとしたが、体力がないため戻されてしまった。そのため、カズハゴンドウは名古屋港水族館(名古屋市港区港町)に搬送されることが決まった。カズハゴンドウは、百~1千頭の群れで行動し、遠洋を移動しているため、生態はよく分かっていない。集団で近海に迷い込んで打ち上げられることがあるという。
【元記事】


茅ケ崎海岸に死んだクジラ
2011.6.30 12:47

海岸に漂着したクジラ=30日午前、神奈川県茅ケ崎市(同市提供)

神奈川県茅ケ崎市の茅ケ崎海岸で30日朝、死んだ小型クジラの「コマッコウ」が漂着しているのが見つかったと市が発表した。市と県藤沢土木事務所によると、体長約2・8メートルで、何らかの理由で沖合で死んだ後、流されたとみられる。骨は骨格標本として県立生命の星・地球博物館(同県小田原市)が引き取るという。 市の担当者らは「イルカやウミガメの目撃情報はあるが、クジラは珍しい」と驚いている。
【元記事】


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