昨年末にリリースされた湯川潮音の洋楽カヴァーアルバム『Sweet Children O' Mine』を聴いて。
オアシスとかレディオヘッドとかエアロスミスとか。潮音さんの声で歌いなおされたロックナンバーたち。当初、「ロックバンドのカヴァー集」とか言ってた気がするが、ボビー・マクファーリンとジャクソンファイブが入ってそのへん曖昧に。
個人的にリリース前から感じていた不安は、だいたい的中。いいものもある、だけどそうでもないのもある、と言っておこう。
冒頭の「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」。もちろんオアシスのオリジナルは最高なんだけど、妙に牧歌的で脳天気に響く潮音ヴァージョンも悪くない。クリスマスライブでのガチャガチャした感じは、さらによかった。
「スイート・チャイルド・オブ・マイン」も似た雰囲気だけど、微妙に惜しい感じ。
ジャクソンファイブ「アイ・ウォント・ユー・バック」は、やっぱり情緒的すぎてダメだった。潮音さんの魅力は情緒的に歌ってもどこか乾いた部分があるところなのだが。そういう面が活かされたのはレディオヘッド「ノー・サプライゼズ」か。
選曲は他人からの推薦によるものらしい。つまり潮音さんが、歌い手という素材に徹した企画なわけだ。それを面白いと感じられるかは、湯川潮音というアーティストに何を期待するかによるのかもしれない。SSWとしての潮音さんに注目している私としては、やっぱりもの足りないアルバム。(そんなことは最初から分かっていたのだけれど)
最後にシークレットトラックとして「TURN! TURN! TURN!」が収められている。この曲はライブで何度も演奏しているので、潮音さんは歌を完全に自分のものにしている。これを聴くと「歌うことの必然性」について考えてしまう。結局これが私の中ではベストトラックになるかな。美しいだけではない、説得力があるから。
秋くらいにオリジナルアルバム、期待してます!
ガンズのオリジナルはシングル「ノーヴェンバー・レイン」(写真は裏ジャケ)のカップリングに収録。
オアシスとかレディオヘッドとかエアロスミスとか。潮音さんの声で歌いなおされたロックナンバーたち。当初、「ロックバンドのカヴァー集」とか言ってた気がするが、ボビー・マクファーリンとジャクソンファイブが入ってそのへん曖昧に。
個人的にリリース前から感じていた不安は、だいたい的中。いいものもある、だけどそうでもないのもある、と言っておこう。
冒頭の「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」。もちろんオアシスのオリジナルは最高なんだけど、妙に牧歌的で脳天気に響く潮音ヴァージョンも悪くない。クリスマスライブでのガチャガチャした感じは、さらによかった。
「スイート・チャイルド・オブ・マイン」も似た雰囲気だけど、微妙に惜しい感じ。
ジャクソンファイブ「アイ・ウォント・ユー・バック」は、やっぱり情緒的すぎてダメだった。潮音さんの魅力は情緒的に歌ってもどこか乾いた部分があるところなのだが。そういう面が活かされたのはレディオヘッド「ノー・サプライゼズ」か。
選曲は他人からの推薦によるものらしい。つまり潮音さんが、歌い手という素材に徹した企画なわけだ。それを面白いと感じられるかは、湯川潮音というアーティストに何を期待するかによるのかもしれない。SSWとしての潮音さんに注目している私としては、やっぱりもの足りないアルバム。(そんなことは最初から分かっていたのだけれど)
最後にシークレットトラックとして「TURN! TURN! TURN!」が収められている。この曲はライブで何度も演奏しているので、潮音さんは歌を完全に自分のものにしている。これを聴くと「歌うことの必然性」について考えてしまう。結局これが私の中ではベストトラックになるかな。美しいだけではない、説得力があるから。
秋くらいにオリジナルアルバム、期待してます!
ガンズのオリジナルはシングル「ノーヴェンバー・レイン」(写真は裏ジャケ)のカップリングに収録。
カッチリしたバンド編成なのでROCK度が上がるような気がして、ちょっと心配orz
じつは急な仕事が入って、1時間くらい遅刻したんです。途中からだったけど素晴らしいライブでした。
九段どうでしょうね。
私は期待>不安です。