失われたメディア-8cmCDシングルの世界-

50円とか100円で叩き売られている8cm CD singleを見るとついつい買ってあげたくなることはないか。私はある。

「パラシュート★ガール」岡村靖幸 1992年

2005-02-26 | 殿下系
プリンスの次は岡村ちゃんかよ…。 リアルタイムではあんまり聴いてなかったが、TVで「どぉなっちゃってんだよ」のクリップを見たのは強烈に覚えている。この人ほんとにプリンス好きなんだな、と思ったけどCD買うまでには至らなかった。今思い返すと、ベスト・ヒットUSAで初めて「ビートに抱かれて」のクリップを見たときの「何じゃコリャ(オエッ)」に近い感触があったのかもしれない。 数年前に岡村トリビュートの . . . 本文を読む

「SEXY Mf」プリンス 1992年~ジャケットサイズ考

2005-02-16 | 8cm論
「バットマン」でヒットを飛ばしたあと、ゆっくりと下降線を辿っていく天才アーティストの傑作シングルを。アーティスト名は「プリンス&ザ・ニュー・パワージェネレーション」。まあ、内容はとにかくカッコいいの一言。エロ+ショート・コント風のビデオ・クリップも楽しかった。 このブログはタイトルにあるように、8cmCDシングルにこだわっているわけだが、どこまで守備範囲を拡げるか考えものである。(そんなん勝手に . . . 本文を読む

「恋の診察室’97」ピンクレディーX 1996年

2005-02-15 | アイドル系
B級アイドル、と言っていいのだろうか。PINKLADY X(PLX)は3枚のシングルを96-97年にかけてリリースしたようだ。アルバムは出ていない模様。ぢ・大黒堂もそうだが、シングルしか出していないアーティストや企画物はマニア心をくすぐるアイテムである。シングルは基本的に消えていくもの、アルバムは残るもの(とは限らないのだが)というのは原則だ。有名アーティストでもシングルが廃盤になるのは思いのほか . . . 本文を読む

「友だちじゃないか/ONE FAVOR」ぢ・大黒堂 1999年

2005-02-14 | 佐久間
「新橋ミュージックホール」という深夜番組から出た企画物。 ぢ・大黒堂are:ビートたけし、トータス松本、ユースケ・サンタマリア、三宅裕司、野口五郎 この番組はときどき見ていたが、たけし・トータス・ユースケの3人がMCだったと思う。あとの二人は覚えていない。番組中で作り上げていった曲だったと記憶している。 「友だちじゃないか」作詩/作曲:トータス松本、編曲:佐久間正英/トータス松本 1番はユース . . . 本文を読む

「グラム・スラム」「アイ・ウィッシュ・ユー・ヘヴン」プリンス 1988年

2005-02-14 | 殿下系
プリンスは80年代私が最もハマっていたアーティスト。コンサートもよく行った。今も新譜が出れば買うけど、残念ながら80年代の輝きはもうない。当然といえば当然なのかもしれないが。 「グラム・スラム」はジャケットのコピーを借りれば、「スーパー・スキャンダラス・アルバムLOVESEXYからのセカンド・カット・シングル。アルバム未収録曲とのカップリング!」。「アイ・ウィッシュ…」の方は同アルバムからの3枚 . . . 本文を読む

「冷たい月/ゴールデン・エラ」藤圭子 with cubic U 1996年

2005-02-14 | 8cm論
CDシングルのジャケットは、アナログシングル置き場に2枚並べておけるようにこのサイズになった、という話を聞いたことがある。本当だろうか。実際にやってみた。下に敷いたのはムーンライダーズ「花咲く乙女よ穴を掘れ」。アナログジャケットの方がわずかに大きいが、ほぼぴったりと言える。 藤圭子1996年のシングル「冷たい月」。ジャケットに【白鶴】CMソング、とある。カップリングの「ゴールデン・エラ」とそれぞ . . . 本文を読む

「レッツ オンド アゲイン」細川たかし 1992年

2005-02-13 | 福生行き
8cm CDシングル。今となっては演歌やノベルティの世界でしか新譜が出ることはない。 50~100円下手すると10円で叩き売られているレンタル落ちの8cm CDシングル。見かけると、失われたメディアへの郷愁からか、ついつい手にとってしまう。安いもんだから、よくわからないものを見かけると好奇心で買ってしまったりする。そんな私のコレクションを公開していこう。 1992年はもう13年前か…。「レッツオ . . . 本文を読む