2.22「宇宙の柳ゼミ」第一回@下北沢 風知空知
直枝政広による音楽勉強会。50名限定ということで、焦りながら予約し、27番をゲットした。
下北で最もよく行く店、レコファンの隣だったので迷わず到着。テーブル付きの席につき、パスタ&ジュース(アルコール入ると寝ちゃうので…)を注文。ブログ仲間のあやさんと話しながら開演を待つ。
最初は実演から。緩い雰囲気で「やるせなく果てしなく」「体温と汗」「サンセット・サンセット」そして変則チューニングに時間をかけて「摩天楼に雪が降る」(Mellow Willow Acoustic Version)。喉が暖まってきたな、と思ったらもう終了。まあ、仕方ない。今日は講義がメインだから。
休憩をはさんで、直枝さんがターンテーブルの前に立ち、講義が始まる。参加者は全員「宇宙の柳、たましいの下着」を持参している。「はい、テキストの○ページですね」なんて言葉が随所に出てきて、なんか笑える。私はチラシの裏にノートを取りながら(写真右の紙)聴いていた。
最初は、島倉千代子「すみだ川」。水谷良重「渡ればこその橋だから」から、「帰ってきたヨッパライ」へと和モノ中心のセレクトか?と思いきや、ポール(ウィングス)、ディラン、ニールと王道を並べ、エリオット・スミス、PHISH、へロンへと流れる。サンディ・デニーから、不幸繋がりでかけられたジュディー・シル「Jesus Was a Cross Maker」めちゃよかった。その夫が、ボブ・ハリス。ずっと探してた「The Great Nostalgia」が聴けたのは嬉しかった!
ウルトラレアだったのは77頁で触れられている直枝さんが耳鼻咽喉科時代に作った自主製作カセット。完全にノイズ系で、会場リアクションとれず。当時、長野からの注文があり、一本だけ売れたとのこと。
当然かけないわけがないトッドはアルバム『A WIZARD, A TRUE STAR』(下に敷いた)から頭2曲(International Feel~Never Never Land)を。私もこれ、大学時代に500円で買ったな。そしてザッパはやっぱり「Peaches en Regalia」で。CDより圧倒的にカッコよく聴こえた。サン・ラーは「We Travel The Spaceways」。ヤン富田のカヴァー・ヴァージョンが好きだったので、初めてオリジナルが聴けて感激!
郷ひろみのライブ盤から「夢を破らないで」。熱唱というより絶唱。観客の嬌声がただ事ではない。そして「地上最強のラヴ・ソング」(216頁)と直枝さんが言い切るマーク・ベノ「New Romance」で終了。あれ~もう終わり?と思うほどあっという間だった。
終演後、サイン会。あえて本ではなく、「No Goodbye」の短冊にサインをもらった(左)。内容は以前の記事参照。
直枝さんのアナログ・レコードに対する並々ならぬ思い入れが伝わってきた約2時間の講義。映像モノ以外は、ほぼすべてアナログをかけていた。「レコードなら引き取ります。CDは売っちゃうけどね」と言ってた直枝さん。私も影響を受けて、今日はアナログ盤『A WIZARD, A TRUE STAR』を聴いていた。8cmに拘る身としては、CDを否定はできないのだけど。
さて、第2回はいつかな~
直枝政広による音楽勉強会。50名限定ということで、焦りながら予約し、27番をゲットした。
下北で最もよく行く店、レコファンの隣だったので迷わず到着。テーブル付きの席につき、パスタ&ジュース(アルコール入ると寝ちゃうので…)を注文。ブログ仲間のあやさんと話しながら開演を待つ。
最初は実演から。緩い雰囲気で「やるせなく果てしなく」「体温と汗」「サンセット・サンセット」そして変則チューニングに時間をかけて「摩天楼に雪が降る」(Mellow Willow Acoustic Version)。喉が暖まってきたな、と思ったらもう終了。まあ、仕方ない。今日は講義がメインだから。
休憩をはさんで、直枝さんがターンテーブルの前に立ち、講義が始まる。参加者は全員「宇宙の柳、たましいの下着」を持参している。「はい、テキストの○ページですね」なんて言葉が随所に出てきて、なんか笑える。私はチラシの裏にノートを取りながら(写真右の紙)聴いていた。
最初は、島倉千代子「すみだ川」。水谷良重「渡ればこその橋だから」から、「帰ってきたヨッパライ」へと和モノ中心のセレクトか?と思いきや、ポール(ウィングス)、ディラン、ニールと王道を並べ、エリオット・スミス、PHISH、へロンへと流れる。サンディ・デニーから、不幸繋がりでかけられたジュディー・シル「Jesus Was a Cross Maker」めちゃよかった。その夫が、ボブ・ハリス。ずっと探してた「The Great Nostalgia」が聴けたのは嬉しかった!
ウルトラレアだったのは77頁で触れられている直枝さんが耳鼻咽喉科時代に作った自主製作カセット。完全にノイズ系で、会場リアクションとれず。当時、長野からの注文があり、一本だけ売れたとのこと。
当然かけないわけがないトッドはアルバム『A WIZARD, A TRUE STAR』(下に敷いた)から頭2曲(International Feel~Never Never Land)を。私もこれ、大学時代に500円で買ったな。そしてザッパはやっぱり「Peaches en Regalia」で。CDより圧倒的にカッコよく聴こえた。サン・ラーは「We Travel The Spaceways」。ヤン富田のカヴァー・ヴァージョンが好きだったので、初めてオリジナルが聴けて感激!
郷ひろみのライブ盤から「夢を破らないで」。熱唱というより絶唱。観客の嬌声がただ事ではない。そして「地上最強のラヴ・ソング」(216頁)と直枝さんが言い切るマーク・ベノ「New Romance」で終了。あれ~もう終わり?と思うほどあっという間だった。
終演後、サイン会。あえて本ではなく、「No Goodbye」の短冊にサインをもらった(左)。内容は以前の記事参照。
直枝さんのアナログ・レコードに対する並々ならぬ思い入れが伝わってきた約2時間の講義。映像モノ以外は、ほぼすべてアナログをかけていた。「レコードなら引き取ります。CDは売っちゃうけどね」と言ってた直枝さん。私も影響を受けて、今日はアナログ盤『A WIZARD, A TRUE STAR』を聴いていた。8cmに拘る身としては、CDを否定はできないのだけど。
さて、第2回はいつかな~
直枝先生の授業受けられたんですね!!!
わたしもあの50人の枠をなんとか確保したんですが、職場でインフルエンザが大流行して予防注射していたにもかかわらず見事うつってしまい残念むねんでした~…
第二回の開催はどうやら大阪みたいですよ~(行けるかなぁ)
愛溢れるレコードの伝道師として直枝さんには何回も授業をやっていってほしいですね♪
ジュディ・シルのだんなさんのボブ・ハリスが気になりました。「グレイト・ノスタルジア」のタイトルはココからきているそうですね。
いけなかったけど、わたしも勉強になりました♪
レポートしてくださって感謝してます♪nakamura8cmありがとう~!
濃ゆいゼミでしたねぇ。付いてけなくてオロオロしてる私にあれこれ丁寧に教えてくださりありがとうございました。
これまで洋楽は手を出さないようにしてましたが、あれやられちゃあ、あれもこれも聴きたくなっちゃいますね。
私の方は土日ともダラダラ仕事で(まだ会社)ちょっと書き上げるのに時間かかりそう~。
お久しぶり。元気です!
インフルエンザですか…残念でしたね。
濃かったですよ~もっといろいろあったけど、全部書くのもアレなので、このくらいにしときました(笑)
ブログ、そろそろ復帰ですか?
それでは、お大事に~
○あやさん
こちらこそ、お話できて楽しかったです。
あんなに真剣にノート取ってたのは、我々くらい?
>あれもこれも聴きたくなっちゃいますね
本当にねえ。これ以上アナログは増やさないようにしよう、と思ってたのですが…いろいろ探したくなってきた。
今度メールしますです。
ん~サンプルまで手を広げるとたいへんなことに…
東京でもまたやってくれそうですね。楽しみだ~
そうは言ってもあやさんは大阪に行くんだな(断定)
まったく同じってことはないだろうし。