毎年、おこなっている小正月行事の「さいの神」、最近は、少子高齢化で15日が日曜日でない場合は、その日に近い日曜日にするようにしています。
今日は、集落内2ヵ所で実施しました。
午前中に、山で切ってきた生木の枝にワラを巻き付けたものを5,6本立て、そこに竹を添えて縄で縛ります。出来上がりは円錐形のような形になりますが、中に、正月飾りや子供の書初めなどを入れます。昔は、2つ作ったものですが、何年か前からは1つにしました。人の数が少なくなってきた以外に、稲作が機械化で、ワラを確保するのが難しくなってきているのもその要因のひとつです。
11時前に作り終えました。午前の部は終了です。
午後3時に、年男、年女による火入れです。
雪や雨は降っていませんが、風があったため、ワラの燃えカスが飛んで、なかなか近くへ寄れません。
下火になって、持ってきた「スルメ」や「モチ」「チクワ」などを焼きます。
午後4時前に、今年最初の集落の行事である「さいの神」が終わりました。
(今年一年の無病息災、五穀豊穣をお願いしました)
人の倍ほどの高さがあるのですね。
私の所は神社に持って行くだけですが
「さいの神」は、ご利益がありそうですね。
〉年男、年女による火入れです。
年男、年女がいない時は
誰が火入れをするのですか?
〉「スルメ」や「モチ」「チクワ」などを焼きます。
これは楽しそうですね~
近くだったら、私も参加したいです。(^^ゞ
小正月の行事で、地域によっては「どんど焼き」と言われています。
20年ほど前まで、小正月の15日が成人の日で祝日でしたので、その日に「さいの神」行事をおこなっていました。今は、15日に近い休みの日におこなうようにしています。
火入れは、子供含めて年男、年女がしていますが、今まで、対象者がいなかったという年はなかったですね。
確かに、いなかった場合はどうするのか?、その時の役員で話し合って誰にするか決めるしかないですね。