今日は、今年最初の集落の行事である「さいの神」が朝から準備し、夕方4時少し前に終わりました。(「どんど焼き」を、こちらでは「さいの神」と言っています)
昔は集落の3ヵ所でおこなっていましたが、少子高齢化が進む中で、昨年から2ヵ所でするようになりました。山で切ってきた生木の枝にワラを巻き付けたものを7,8本立て、そこに竹を添えて縄で縛ります。出来上がりは円錐形のような形になりますが、中に、正月飾りや子供の書初めなどを入れます。
午前9時に「さいの神」作りを開始してお昼前に2つ完成し、午後3時に今年の年男・年女が火入れをおこないました。午前中は曇ってはいましたが雨や雪は降らなかったのに、お昼になってから雨になりました。乾いたワラが雨で濡れてうまく燃えてくれるか心配でしたが、なんとか勢い良く燃えてくれました。
(今年一年の無病息災、五穀豊穣をお願いしました)