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ミニマル音楽の軌跡 ~オール・ライヒ・プログラム~

凄く楽しく終えることができました!!
本番直後の舞台袖での写真です。
この直後みなさんマスクつけております。
この皆さんの表情が全てを表しているのではないでしょうか。
アンサンブル九条山の皆さん本当に素晴らしかったです!またお人柄もとてもリハーサルでも笑いが絶えませんでした!是非ともまた共演したいです!!
音響エンジニアほか録音音源制作さまざまなことに大活躍の有馬純寿さんは素晴らしい本番でのコントロールで安心して演奏者できました!
全てのチャンネルを別々のスピーカーから出してそれとの共演のしての「ヴァーモントカウンターポイント」の若林かをりさん、の演奏、ギターの山田岳さんはもう6回目という「エレクトリックカウンターポイント」素晴らしかったです!
また全てをライヒの曲でのコンサートを企画したMさん本当にここまで導いていただき有難うございました!!!
コロナ対策のために席数を限ったので早々に完売、お問い合わせがそれでも沢山あったそうでした・・・
東京、名古屋、様々なところからもおいでいただきました。
アンコールでダブルセクステットの最後の3分位を演奏したときに、ザ・フェニックスホールのお客様から見て正面の板が演奏中に上に上がって大阪の夜景がどんどん見えてきながらこの日の演奏会を終えることができたのは、あとでも書きますが、ここまでの様々なことが本当に走馬灯のように駆け巡り、相当ぐっとくるものがありました。





今回は全ての曲がその演奏者独自の録音との共演。私もピアノフェイズ、ピアノカウンターポイントどちらも私自身で録音。特にピアノカウンターポイントはこのフェニックスホールで録音です。
ピアノカウンターポイント、ダブルセクステットの録音との共演バージョンともに日本初演です。
思えば長い時間をかけて作ってまいりました。
まずの発端はプロデューサーのMさんとミニマル音楽で盛り上がったのが2年前。一年前に計画を構想、打ち合わせ。
このダブルセクステットはvl.vc.fl.cl.vib.pfの6人が2セットで演奏なのでダブルセクステットです。片方のグループを録音してもう片方のグループが生演奏の方法と12人集まって生演奏の二つの方法を作曲者は提案しております。
今回は録音との共演のバージョンで演奏しました。その形では日本初演です。
12人のバージョンでは2年前に読売交響楽団のメンバーの皆様と演奏させていただいております。
昨年3月末からテンポクリックのテンポ決めで有馬さんが沢山の種類のクリックを作成。その全てのテンポで私が弾いてみてテンポ決定。5月にアンサンブル九条山と第二グループの録音のはずがコロナの影響で中止。延期に。そのために練習用として6月に我が家で有馬さんと第一第二グループのピアノパートを全て練習して録音。合わせたものがリズム隊のベースになるのでミックスしていただいたものをアンサンブル九条山へ編集しておく。延期の第一グループの録音を7月にまたリスケジュール。7月末に四日間かけてアンサンブル九条山の皆さんとザ・フェニックスホールでリハーサル、録音。ピアノカウンターポイントは12月。テンポを色々変えたので、再度練習用として7月の録音にプラスして私が生で演奏するパートを我が家で有馬さんと一月に録音。そのミックス、つまりアンサンブル九条山のメンバーの部分のみ空白になっている音源をお渡しして、その音源「聴きながらアンサンブル九条山の皆さんの素晴らしい精緻なご準備があり、この日を迎えることができました。
有馬さんの作業も本当に膨大なものだったと思います。

その中で。2月からの緊急事態宣言でここまで準備したにも関わらず、確実に公演ができるか危ぶまれもしたので公演が本当にできたことは感慨深いです。


アンサンブル九条山の皆さんとは実は個人個人では既に演奏でご一緒したり、お会いしたりしていた方が多かったのですが、本当に素敵な方々ばかりで、私が今回の録音バージョンでは予想外の速いテンポを提案したのですが、凄くノリ良いグルーブ感を持って受け入れていただき、このようなタイトな曲のリハーサルにも関わらずお人柄のと演奏技術の素晴らしさで終始笑えが絶えず和やかな心に残る時間でした。


この曲はとにかく速い速度でほぼ全ての小節が変拍子、全てのプレイヤーがそうであったと思いますが、瞬きを下手に使用ものならばすぐに落ちてカウントがわからなくなってしまうくらいなので本当にドライアイになるような感じです。またピアノ弾く時の手の跳躍も、普通は大きく飛ぶ時は本当に凄く短い時間で目視で確認することがあるのですが、それをすると譜面に戻ってきたときに一段間違えてしまいそうになるのでそれもできないので、本当に練習しました!
ただとにかく練習が楽しくてしょうがなく、おそらく予想されるかもしれませんが、苦痛は全くありません、ただ楽しいのみでした!!
本当にこの日のために一年半作り上げてきました!

この状況下でコンサートの実現に向けてご尽力いただきました全ての皆様にここからの感謝を申し上げたいと思います。
また是非このメンバーと一緒にこのプログラムを演奏したいと切に願っております。


関わっていただきました全ての皆様、本当に有難うございました!!!!!!

【出演者】
中川賢一(ピアノ)
若林かをり(フルート/アンサンブル九条山)
山田岳(エレクトリックギター)
石上真由子(ヴァイオリン/アンサンブル九条山)
福富祥子(チェロ/アンサンブル九条山)
上田希(クラリネット/アンサンブル九条山)
畑中明香(ヴィブラフォン/アンサンブル九条山)
有馬純寿(エレクトロニクス)
【曲目】
スティーヴ・ライヒ:
  ピアノ・フェイズ(1967)
  ヴァーモント・カウンターポイント(1982)
  エレクトリック・カウンターポイント(1987)
  ピアノ・カウンターポイント(1973/2011)
  ダブル・セクステット(2007)
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