新中３生の社会の授業が始まると、先ずは公民分野の現代社会編を扱います。最初の内容が、戦後日本の経済成長、そして次が現代社会の諸様相、つまり高齢化社会や情報化社会などです。
ここでよく出る生徒からの質問として、
「NGOとNPOはどう違うの？」
というものがあります。
NGO：非政府組織 NPO：非営利組織
という違いはあるものの、これではいまいちピンときませんね。調べてみると、NGOでも非営利で活動しているところも多いのも事実。更に定義は上に書いたとおりだけども、実質的な違いはあまりないというのが実情のようです。
そこで、政府を通さず国際的な活動をしているものをNGO、主に国内で、営利目的ではない活動をしている団体、例えばボランティア団体や労働組合、農協などをNPOと考えた方がシンプルで良いでしょうね。
応援のワンクリックをお願いします。
↓ ↓
http://tokkun.net/jump.htm
暖冬の原因といわれていたエルニーニョが収束したと思いきや、今度はラニーニャです。エルニーニョ程知名度は高くありませんが、その影響はエルニーニョに匹敵します。
これは南米ペルー付近の海水温が平年より低くなる現象のことを言いますので、エルニーニョとは全く逆のパターンですね。日本では、梅雨入りと梅雨明けが早くなり、夏は猛暑（これが個人的には最大の悩みのタネ）、秋以降はかなり寒くなるというものです。これは勘弁願いたいですね。
もちろん世界各地に与える影響も大きく、農産物や海産物の収量に影響が出てくると、輸入大国日本の経済＝日本の食卓にも直撃しそうな話です。
応援のワンクリックをお願いします。
↓ ↓
http://tokkun.net/jump.htm
メディアリテラシーという言葉がすっかり定着した現在、次の注目用語がこれです。
ubiquitous（ユビキタス）。
辞書的意味は「遍在する、つまり至る所に存在するという意味です。もともとはゼロックスの研究所が出したレポートにあった言葉だったらしいですね。
ユビキタス社会では生活のあらゆるものにコンピューターが導入されて、それぞれがネットワークで結ばれます。だから、離れた場所にいても、閉め忘れた家の鍵を閉めることが出来たり、帰る前にエアコンをつけておくといった遠隔操作が出来るようになるわけです。
応援のワンクリックをお願いします。
↓ ↓
3月1日の合格発表を控え、寒暖を味わいながら徐々に春の到来を感じますね。
さて、以前もご案内しましたが、今回は急募です。生徒数増加に伴い（有り難い話です）、一緒に働いていただけるスタッフ募集です。特に理系講師の方は◎です。
【講師募集】待遇面についてはお問い合わせください。
①学生以外の方・・・教室の看板として「プロ」を謳っていますので。。。
②対象・・・小４～大学受験生
③科目・出勤日・・・応相談
④勤務地
・・・代々木（ＪＲ代々木駅が最寄です）、中川（横浜市営地下鉄中川駅が最寄です）
☆代々木・中川教室ともに個別指導ですが、中川教室には少人数集団教室もあります。
⑤お問い合わせ
・・・当教室ＨＰのＴＯＰページにある「人材募集」からお申込ください。
大昔から日本と中国の経済的な結びつきは強く、戦後国交回復する以前にもＬＴ貿易（後に日中覚書貿易）と呼ばれる貿易が続いていました。
日本貿易振興機構（ジェトロ）によれば、２００６年の日中貿易は、輸出入額合計で、前年に比べ、１１・５％増えました。金額はドル換算で２１１２億９５５１万ドルです。２０００億ドルを突破したのは初めてだそうです。これにより貿易相手国はアメリカを抜き、中国が第一位ということになりました。
なお、内訳は、日本からの輸出が自動車・家電が中心なのに対して、輸入は、パソコン・プリンターが中心です。ジェトロの予想では、北京オリンピックによる特需で、この傾向は拡大するとのこと。
応援のワンクリックをお願いします。
↓ ↓
あの丸山弁護士が都知事選に出馬？？？
いよいよ組織票ではなく、知名度勝負の様相を呈してきました。
私は東京都民なのでとりわけ注目しています。
さて、本日は教室の近くの中学校で卒業式が行われています。それぞれ15歳の巣立ちをどのように噛み締めているのでしょうか。
ORYCON STYLEでは、「先生が言った感動的な言葉」というリサーチ結果を公表していてなかなか興味深かったです。
私個人的には残念ながらそのような印象的な思い出はないのですが、人生の節目ですから、生徒たちには是非プレゼントしてあげて欲しいですね。
応援のワンクリックをお願いします。
↓ ↓
三寒四温の毎日で、いよいよ春の到来です。浮き立つ気持ちもありますが、花粉症持ちの私は、春の到来を素直に喜べないところです。
さて、今日はアメリカの下院で非難決議が出た慰安婦問題。国会の党首討論もなかなか熱いものがありましたね。
【日替わり時事解説～従軍慰安婦問題～】
ニューヨークタイムズでは「日本軍の性的奴隷」とされた従軍慰安婦。強制的であったかどうかや、軍の組織的な関与があったかどうかで、国内でも揉めている訳ですから、細かな事実認定は困難といわざるを得ません。しかし勿論、時間がたてば益々回復できなくなる人権だけに安穏としてはいられませんね。
ただ日韓基本条約で、韓国は確か一切の戦後補償を放棄しています。従って、仮に従軍慰安婦が「性的奴隷」だったとしても、それは外交問題には出来ませんし、上記のように時間の問題もありますので、ここは一旦従軍慰安婦だった方には別の形で誠意を見せ、事実認定については時間のかかる議論を覚悟すべきです。現段階では日本政府が韓国と良好な関係を築いていく意志があるのかどうかが問われているということです。
なお、誤解を恐れず申し上げれば、歴史上、戦争中に売春婦として働かされたり、殺されたりすることはそんなに珍しいことではなく、広島・長崎への原爆投下を始め、民間人が惨たらしく殺されるのが戦争だと理解しています。従ってこのようなことは一体どこまで遡れば良いのでしょうか。秀吉の朝鮮出兵まで遡るのであれば、元寇や倭寇もあるでしょう。思うにどこかで線引きをしなければならないのが政治で、既に日本では世代交代が起こっているにも関わらず、過去の清算と言われても、正直釈然としません。
この記事をお読みになった方は、ご遠慮なく意見をお寄せください。
自分も勉強したいと思います。
応援のワンクリックをお願いします。
↓ ↓
受験生にとっての春が一足早くやってきたと思ったら、明日の関東地方は18度まで気温があがるとニュースで聞いて驚きました。これはもう暖冬というか、異常気象が当たり前になっているので「異常」とは言えませんね。
さて今日の時事は、東京都知事選。現職石原知事に前宮城県知事の浅野氏が挑みます。投開票は4月8日。当教室では小中生の模試ですね（笑）。
【日替わり時事解説～東京都知事選～】
現職の石原慎太郎知事は３選を狙いますが、相変わらず政党推薦を受けず、無党派層も取り込んで圧倒的な存在感で勝負する構えです。
これに対していつも独自候補を立てる共産党は、元足立区長の吉田万三氏を推薦しています。氏の主張は明白で、石原都政を「無駄使い」とバッサリ。ただ知事選で護憲を訴えるのは多少ズレてるかな？という印象です。
そして、これも相変わらずですが、民主党は上記の浅野氏が申請しない限り推薦しないと言う、なんともまた中途半端な対応。これは「寄り合い」所帯の限界でしょうか。
そして注目は、建築家の黒川紀章氏です。彼は石原知事の友人であるにも拘らず、石原氏が出馬を取り下げなければ自分は戦うというスタンスです。氏は知事としての報酬は「無給」を宣言し、私物化された都政を、或いはタレント候補乱立の政治を変えるために出馬するという主張です。
なお、知事の被選挙権は30歳からで、衆議院議員の25歳よりも厳しく設定されています。ということは、場合によっては一国の首相が知事よりも年下という事もあり得る制度ということになりますね。
http://tokkun.net/jump.htm
応援お願いします！
皆さん、おはようございます。昨日は県入試の発表日で受験生が頻繁に顔を出してくれました。来週は卒業式なので、また涙でくしゃくしゃになった顔の生徒がやってくるでしょうね。
さて、今日から新シリーズ。題して「日替わり時事解説」です。毎日のニュースで気になるあの用語を採り上げていきますのでよろしくお付き合いください。
【日替わり時事解説～タミフル～】
先日も未成年者の事故死を引き起こしたインフルエンザ治療薬です。厚生労働省は因果関係を否定していますが、未成年者に服用させた後は1人にしないという呼びかけを出したこと自体、因果関係を暗に認めたことになるでしょう。厚生労働省はタミフルの在庫をかなり抱えていると言われていますので、何を言っても説得力は半減するような気がします。
http://tokkun.net/jump.htm
応援お願いします！
