大昔から日本と中国の経済的な結びつきは強く、戦後国交回復する以前にもLT貿易(後に日中覚書貿易)と呼ばれる貿易が続いていました。
日本貿易振興機構(ジェトロ)によれば、2006年の日中貿易は、輸出入額合計で、前年に比べ、11・5%増えました。金額はドル換算で2112億9551万ドルです。2000億ドルを突破したのは初めてだそうです。これにより貿易相手国はアメリカを抜き、中国が第一位ということになりました。
なお、内訳は、日本からの輸出が自動車・家電が中心なのに対して、輸入は、パソコン・プリンターが中心です。ジェトロの予想では、北京オリンピックによる特需で、この傾向は拡大するとのこと。