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仮面を取ること

2012年05月27日 01時00分27秒 | 愛すること
今まで、「自信が無い自分を演じていた」自分・・・

今だから、素直に言えること。

ある日「私はいままで何を根拠に自信がないと思っていたのだろう」とふと思った。

たぶんきっかけは過去の些細な事だったのかもしれない。

その些細な事の数々が自分の中でだんだん膨張し、自分自身を「自信の無い自分」へと造りあげていったんだと思う。

幼い頃の私はコンプレックスの塊のような子だった。

未熟児で生まれたため、人よりとても発達能力が遅く、親はそんな私のことを心底、心配していたため

「人よりも倍努力する事」を一生懸命私に話していて、そんな、親心とは裏腹に私はすごくプレッシャーを感じていました。

誰よりも頑張らなきゃいけない。そうしなきゃ人並みにならないと言われているようで、親に認めてもらいたくて、親の期待に応えるよう必死でした。

でも、何でも呑み込みが遅く、要領が悪いためいつもから周り。

追い討ちをかけるように学校では、同級生から容姿についてからかわれ、学習能力も高くなかったため

いじめの対象になる始末。

その内、だんだん親に喜んでもらいたい、認めてもらいたい為にしていた努力さえも、苦痛になり、自分から投げ出すように。

そして、人をうらやんでは自分と他人を比較し、また落ち込み・・・を繰り返しながら

「自信が無い自分」と言う物を作り上げてきました。

でも、よく考えてみれば、親が言った言葉も「人よりも倍努力する事」=親が自分を認めない!とは言ってないし、

そこは、私自身が勝手に解釈した事なんですよね。

同級生から容姿についてからかわれたことだって、逆手にとって笑いに変えることだってできのに

その当時はそんな事ができず、傷つけられたと思っていました。

そして、そんな同級生(いじめをする)たちを心の中で見下していました。

今思うと、いじめから自分自身を守るために心に言い聞かせていたんですよね。
私は、あの子達とは違う!、あんなに幼稚ではないと・・・
(その考えの時点で同レベルなのですが)
そんな頑ななプライドが私を支配していました。


でも本当は、親が言った言葉や同級生が取った態度、全てに問題があったわけではなく、

なんでも物事に対してネガティブな物の捉え方をする私の心の癖に問題があったんですよね。

だから、あえて自分の欠点をいじめなどを通して鏡として映し出していたと言う事。


自分で、自分の創った殻に閉じこもり、だれか、その殻を破ってくれないかと待ってた自分。

でも、その殻を破る事ができるのは自分しかいない。

悲劇のヒロインぶっている自分はなんと幼く、傲慢だったのだろうと今なら思えます。

そう思えたら、今まで「自信のない自分というものを演じていた自分」は消えていきました。

だから今思うのは、最初から自信がある人なんて居ないので、わざわざ呪文のように、

「自分は自信が無い・・」と自己暗示をかけ、仮面をかぶる事はなくて

それよりも、何でその時そう思ったのか?とか具体的に掘り下げていくことが大切で

その時感じた、自分の心の感じ方に目を向けていく事が必要なんですよね。










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