自分と人のための命

先日、子供用新聞に、「馬鹿の壁」の著者、養老tたけしさんが子供たちに向けての
メッセージを書かれている文がありました。

解剖医をしながらこれまでに感じたことが書かれていて、

*人は必ず死に、死んだときはただの死体だから、自分の死に対して悲しむ事すらできないこと。

*悲しむのは親や子供や限られた範囲にいる人たちだけなので、結局は人間の命は自分の物ではないということ。


だからこそ、死ぬと悲しむ親のため、身近な人のために生きないといけない、

そして、みんなの命は親や社会からの預かりものだから、勝手に自分で自分の命を絶つような事はしてはいけないんだよ。

という事が書かれており、当たり前のことなんだけど、本当にそうだなーと思いました。



意気込んで、誰かのために何かしようとか、出来ない事に対して焦ったり悩んだり凹んだりしなくたって

生きている、ただそれだけで、価値があり人のためになっている。

だから、もっと気を楽にして生きていいんだよって

そういうメッセージも含まれているんだろうなと思いました。

心のとげを抜く

今日の自分、明日の自分はこの空白のページから始まる。

問題は過去に何をしてきたかではなく、今どうありたいかだ。

皆か常に活き活きとしている訳でもないということを知ること。

人にも波がある、もちろんあなた自身にもだ。

その波をうまくコントロールする事（モチベーションをもっていくこと）すること。

だから、周りでもない、過去の自分でもない。

今、どうしていきたいのか？

それが、重要である。


自分というものに、縛られる必要はありません。


過去を振り返り、苦しむのはもう止めなさい。

比べることに何の意味があるのですか？

あなたが、比べることで苦しむのなら

あなたのその意識から変えることが大切です。

自分で、自分を苦しめている事・・・そのことに気がついて！

そしてあなたを大切にしてください。