散歩と俳句とスワローズ

2016年に大野鵠士宗匠と出会い
芭蕉・支考由来の「美濃派獅子門」に入会
日々俳句生活を楽しんでいます

寒戻るおでんの夕餉待ちてをり

2013年02月11日 | 俳句

・・・梅園の周りには馬酔木(あしび)が一杯。蕾がピンクという事はピンクの花が咲くらしい。・・・

~2月8日 朝の散歩~
寒椿池の表は波立ちぬ
  体操しながら寒椿とその向こうの池を眺めつつ・・・。

水鳥の長閑けき声や寒の明

水鳥の声長閑けきや寒の明
  ちょっと春めく中で、水鳥の鳴き声が池に響きます。


~2月8日 通勤途上~
松枯れや枯れ木のままに重く立つ
  近所の空き地に自生した結構太めの一本松。
  松食い虫にやられたのでしょう。
  枯れ木となったまま堂々と立っています。毎朝見る眺めです。

けふは寒戻ると言えど日差し良く
  句またがりでトライしてみました。月並みかな。

寒戻る素手の似合へる男達
  またまた柳橋市場の男たち。
  わりとすんなり詠めているような、自画自賛。


~2月9日 土曜日でしたが遅れを取り戻そうと休日出勤!~
雪祭り地球の裏のカーニバル
  テレビを見ながら地球の表裏での違いを思いました。そういえば、
  yykickさんの息子さん夫婦もリオのカーニバル見に行ってるのかな。


水仙のいまだ咲かざる我が家かな


~2月9日 帰り道~
寒戻るおでんの夕餉待ちてをり


~2月10日 11時ごろ一人で梅林鑑賞に~
梅林の蝋梅だけの盛りかな
  紅梅・白梅はまだ蕾が固く、寂しげな梅林でした。
  蝋梅は写真写りがいい!なかなかですね。



~2月11日 時雨れる中の植物園散歩~
サザンカと違い分からず寒椿
  園内に、サザンカと寒椿が並んで植えてありました。
  説明書きでは寒椿はサザンカと椿の交配種とのこと。
  花びらの違いがあるようですが、よく見てもピンときません。
  ちなみに、ボトッと落ちている花は無く、花びらが散っていました。

春時雨棘に鎧ひぬバラの幹
  植物園の一角にはよく手入れされた薔薇園もあります。
  刈り込んだ幹の棘がとても印象的です。さびしい風景ではありますが。



モナリザと言へどもやはり棘多し
  無季語です。課題あり・・。でも面白い。
  薔薇の種類は多いですね。それぞれに立派な名前が付いている。




2 コメント

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ちょうど連絡が (yykic)
2013-02-13 06:58:01
憶えていただいてて、ありがとうございます。ちょうど今カーニバル休暇でボリビアのウユニ塩湖に行っているとのメールが入りました。子供たちの幸せな便りが何よりの楽しみになりました。2月末に出張で一時帰国するのも楽しみ。

春の雪黄の蝋梅がひっそりと
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カーニバル休暇 (naka735)
2013-02-13 09:33:29
カーニバル休暇って言葉の響きがいいですね。

カーニバルと中国の旧正月が同じ時期にあるというのは、
何かわけがあるのでしょうかね。
南米でも昔は太陰暦を使っていたのか、
たまたま同じ時期になっているだけなのか・・・。

ちょっと探ってみたいような。
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