ブーゲンビリアのきちきち日記

神奈川の米軍基地のある街から毎日更新。猫と花と沖縄が好き。基地と原発はいらない。

来年はやり方を変えて・・

2006年12月28日 22時06分20秒 | 米軍基地
なつかしい写真が出てきました。2005年11月6日相模原駅にて、ときどきトトロになっていました。このころは気合いが入っていました。あんまり気合いが入っていても、変ですね。今はもう、なれてしまって気合いを入れなくても自然になにげに、何でもありです。変わらないのは「基地はいらない」という気持ち。なんと言われようと言い張っていきます。戦争につながるものは、一切拒否、このままでは地球は滅びるしかないでしょう。日本から率先して、核兵器を根絶し、世界の平和のために貢献したいものですね。手前の赤い服の女性は、30年も前からやっています。わたしはまだ1年生。来年はやり方を変えようと思っています。

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9 コメント

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こんばんわ (たけ)
2006-12-29 20:51:50
ブーゲンビリアさん、初めまして。ブログを拝見させていただきました。
米軍基地反対の活動を精力的に行っておれらるようで、その行動力に感服いたしました。
私はブーゲンビリアさんからすれば、いわゆる「右」の考え方をする人間だと思います。 しかし、独立国である日本に米軍がいつまでも駐留しているのには、違和感を覚えています。世界のほぼ全ての国がそうであるように、自分の国は自分で守るべきであると。米軍には日本から撤退して欲しいし、イラク戦争の開戦理由も理不尽であったと思っています。
ですが、なぜ世界に米軍の基地があるのか考えられたことはありますか? 「米軍は嫌いだからそんなの考えたこともない」というのでは、失礼ですが少々お粗末過ぎます。
全ての人間が善人でないのと同じように、地球上の国家全てがまともな国家だとは限りません。まともでない国家がまともでない行動に出るのを防ぐためには、必要悪としての軍事力は必要であると考えます。残念ですが、人間は武力が必要でないほど進歩してはいないのです。その証拠に、世界のどの国も軍隊を持っています。しかし、個々の力では足りないのでアメリカの恐ろしいまでに巨大な力を借りているのが実情です。
もちろん私は前述の通り、アメリカに世界の番人(それもかなり暴力的な)をいつまでもやっていただこうというのではなく、世界各国が責任を持って自国を守るようにすればよいと思っています。そうなれば、アメリカも今ほど軍事大国である必要はなくなるでしょう。しかし、それにはまだ時間が必要でしょうし、在日米軍も必要であると考えます。
私も、仮に自分の街に米軍の基地が造られるとなれば怖いですし、個人的には反発もするでしょう。 しかし、米軍基地を減らすには、頭ごなしにその存在を否定するのではなく、いかにして日本がその力を補えるようにするかを真剣に議論することが必要ではないでしょうか?
個人的心情で「軍隊・戦争はイヤ」と言うのはともかく、国民の集合体である国家を守るためには、その本質を嫌でも学ぶ必要があると思うのですが、その辺をブーゲンビリアさんはどうお考えなのか、お教えいただけたらと思います。
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たけ様 (ブーゲンビリア)
2006-12-29 22:41:45
はじめまして。
コメントありがとうございます。
>国民の集合体である国家を守るために、~というところ以外はそんなに意見は違わないと思います。

わたしは国家を守ろうとは思っていません。守るべきは「国」ではなく「民」ではないでしょうか。国民あっての国家ですよね。国民という言葉も、せめて市民とか住民という言葉で理解したいと思っています。

米軍基地の全面返還をめざしていますが、現実的にはわたしが生きている間には不可能だと思っています。段階的に縮小していくしかないでしょうね。にもかかわらず、「米軍再編」により、日米軍が一体化し、基地の強化、恒久化ですから日本人として、市民として、住民として反対するのは当然でしょう。相模原市では市長を先頭に議会も市民も20万の署名を集め、全面返還を求めています。座間市も同じくです。基地のある町は戦前から日本陸軍によって土地を奪われてきたのですから、70年も我慢しているのですよ。相模原市長は自民党にもかかわらず、戦車にひかれても反対するといい、座間市長はミサイルが飛んできても反対といい、自治会連合あげての、町ぐるみの反対運動を展開しています。そのためか、相模補給廠の一部返還、道路の返還、鉄道の敷き設及び自衛隊1300人は来ないことになりました。

とにかく、言い続けること、あきらめないこと、独立した国として、誇りが持てるように、しかも平和国家であってほしいと思っています。軍隊のない平和な島であってほしいと思います。
米軍基地が世界からなくなったらいいなあと思っていますが、魔法が使えるわけではありませんし・・今は無駄だと思えることも、いつかきっと無駄ではなかったと思いたいだけです。

米軍と自衛隊が一体化して、自衛隊にとっても日本にとってもいいことはなにもありません。自衛隊がかわいそうだと思っています。米兵だって、イラクに行って3000人も死ぬことはないですね。ラムズフェルドが北朝鮮の核開発に関わっていたり、世界は国のために動いているとは思えないですよ。一部の戦争やさん、軍需産業、石油やさん、国家ではなくつながっていると思いませんか。軍隊が市民を守ったことはありませんね。沖縄の人は日本軍に殺されているのですしね・・
アメリカがイラクに行ったり日本に駐留しつづけているのは日本が大金を惜しげもなく出すからです。米軍再編で3兆円の根拠はありますか。沖縄から海兵隊が引っ越すのに8000億?グアムに住宅6000万?一戸あたり・・
在日米軍住宅平均150㎡?自衛隊官舎は70㎡・・どう思いますか。わたしは見学に行って情けないと思いましたよ。米軍基地こそが世界の平和を脅かしてます。ましてや、日本に司令部がそろうわけですから中国などは脅威に思うでしょう。軍拡競争になれば経済はどうなりますか。ますます、私たちの暮らしは苦しくなるだけです。平和をめざすことが豊かな暮らし、安心して暮らすことにつながるのです。

最近はヘリが低く飛ぶので、怖いです。騒音も精神的につらいものです。基地のある町の住民の気持ちを是非、ご理解いただきたいと思います。

ありがとうございました。
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Unknown (ゆう)
2006-12-29 23:03:24
>沖縄の人は日本軍に殺されているのですしね・・
極限の状態での戦闘ですからそういうことがまれにあったということでしょう?
警察官も日本に数十万人いますがそのなかでごくまれに犯罪をする警察官いますよね。
消防士の中にも中には放火犯もいるでしょう。
では消防士は人を助けないんですか?
沖縄の人はみんな日本軍に殺されたのですか?
よ~く考えてください。
沖縄に日本軍は当時残ってるかなりの兵力を投入しました。
常識的に考えれば沖縄のようなところはさっさと切り捨てて本土決戦に備えるべきです。
沖縄と沖縄以外の日本全部、どっちをとりますか?
でも沖縄を守ろうと日本軍は死闘を繰り広げたのです。
特攻機3000機、戦艦大和、すべて沖縄を守ろうと出撃していきました。
沖縄作戦で事実上日本海軍は壊滅しました。
沖縄を見捨てるのなら出撃させますか。
こういうことを書くと「日本軍は市民に自決するように命令した」と貴方はいうと思います。
そんな命令書は今まで1つしか見つかっていませんし、その唯一の命令書も渡嘉敷島で守備隊長が下したといわれる自決命令は偽造だった(戦闘による死ということにすれば恩給がでるため)と市民の遺族が明らかにしています。

ところで
>軍隊のない平和な島であってほしいと思います。
と貴方は言ってますが、軍隊のない国って世界の何処かにありますでしょうか?
アイスランド?コスタリカ?まさかバチカンなんていわないですよね。
アイスランドに軍隊はありませんがNATO軍と軍事同盟を結んでいてNATO軍が駐留しています。
コスタリカは憲法で軍隊をもたないとしていますし、現実に国軍はありませんが、アメリカと軍事同盟を結んでいますし、警察は大砲を保有していて日本で言うかっての「警察予備隊」の武力はもっています。
バチカンは防衛どころか国のかなりの部分をイタリアに頼っています。
スイス?
あそこは徴兵制ですよね。
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Unknown (maru)
2006-12-30 03:25:46
どうも、昨日のコメントがUPされていないようだ。
更新をしているのだから故意にUPしなかったという事なのだろう。
そして、この投稿もUPされないであろう事は容易に想像できるが、それは内容を確認している事を教えるものでもある。
つまり投稿に対し反論する事ができない、またはその投稿をUPする事でマイナスになると認識しているからに他ならない。
突かれても痛くないのであれば堂々と反論すればよいし、見当違いの投稿ならUPして晒せばよいわけであるから、これをしなかった理由とは一つしか考えられない。
つまり「できない」のだ。
尻尾を巻いて逃げ出したのである。
いみじくも「国の為ではなく民の為」とのたまった人間がである。

なんと滑稽、なんと見下げ果てた卑怯者であろうか。
平和活動が聞いて呆れる。
ここまで阿呆という言葉を体現している人間もそう居ないであろう。
どうせなら死ぬまで卑怯者としての自覚を持ち、卑怯者としての人生を生き抜くのも一興かと思われる。



追記として、先の投稿を「UPし忘れただけです」などとし、この投稿を辱めんとする事をあらかじめ禁じておく。

以上、卑怯者の管理人殿へ。








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maru様 (ブーゲンビリア)
2006-12-30 09:19:02
コメントありがとうございます。
昨日の夜、寝る前に来ていたコメントはすべてupしましたが、読んではいませんでした。ひとつだけ読んで長いコメントを書きました。それでもう、眠くなったので、ひので大学のことを記事にしてから寝ました。そんなわけで今ごろパソコンを開けました。

これからでかけますので、とりあえず、すぐに見ることができなかったいい訳をしておきます。明日も元旦も出かけますので、コメント欄の反映が遅くなると思います。ごめんなさい。せっかくのコメントなので、できる限りコメントは反映しますのであしからず。
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Unknown (maru)
2006-12-30 12:51:35
ゆう氏への返答を行わない理由はなんなのだろうか。
上の私の投稿などに返答を返すくらいならば、ゆう氏へと返答するほうがよほど有意義であるし、また、私の投稿はゆう氏の投稿の後である。
私に返答するにしても、先に投稿してあるゆう氏への返答をまず行ってからでも遅くはない。
それをしないという事に作為的な何かを感じると共に、私の投稿がスケープゴートにされているようで甚だ遺憾である。

なので、予め言っておく。

私のこの投稿への返答はいらないので、ゆう氏の問いに答えるべし。


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ゆう様 (ブーゲンビリア)
2006-12-30 18:53:41
沖縄の辺野古に行ったことはありますか。
平和学習を受けたことはありますか。
コメントありがとうございます。遅くなって失礼しました。

ゆう様は、ガマの中に入ったことはありますか。
映画「月桃の花」を見たことはありますか。
沖縄現代史を読みましたか。
「戦艦大和」はみましたか。
沖縄のことも少し出てきますよ。是非、見てください。きっとなにかちがって見えてくるものがあると思います。

よいお年を・・・
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御丁寧な返答ありがとうございます (たけ)
2006-12-30 21:09:53
さっそくですが、反論と問題提起をさせていただきます。
ブーゲンビリアさんは「国家・軍隊=監視すべき悪」「地域・市民=至上の善」という考えがモットーのようですが、私は間違っていると思います。少なくとも、民あっての国であると同時に、国あっての民であると考えます。
国際社会においては、国家が一単位と定義されています。町や村が外国の政府と勝手に条約を結ぶことはできませんし、結んだとしても国際法上では無効とみなされます。国家や政府の存在意義はそこに住む人々の生命と財産を守ることです。国家の存在意義はこれに尽きます。そのために保有する手段が外交力と軍事力です。
また、古代ローマや中世ヨーロッパの徴兵制は市民の義務として成立し、今でも多くの国の憲法で市民の義務と名誉として定義されています。「市民」という定義が必ずしも非軍事的であるとは限らないのです。
あと、確かに沖縄では日本軍による住民殺害が起こりましたが、それだけで「軍隊が市民を守ったことはありませんね。」と断定してしまうのはいかがなものでしょうか。ゆうさんが↑でフォローしてくれていますが、軍隊が市民を見殺しにせざるを得ないのはギリギリの極限状態です。軍人も好き好んで同胞をないがしろにしたくはないでしょう。では、なぜ沖縄であのような悲劇が起こったのか? 答えは簡単です。米軍の上陸を許したからです。そういう意味では、沖縄の人々を守れなかった旧軍の責任は大きいと思います。ちなみに、沖縄戦と同時期のヨーロッパでは、ソビエト軍の暴行や虐殺から市民を守るために、ドイツ軍が死力を尽くして戦っています。
また、米軍基地がなくなれば世界平和が来るというお考えも疑問です。軍需産業や石油資本が結託して紛争の一因を生み出しているという側面もあるでしょうが、これはアメリカの専売特許ではありません。イラクの惨状は連日のようにニュースで取り上げられていますが、アフリカ諸国における残忍な地域紛争はほとんど世界の人々の目に触れることはありません(スーダンやソマリアは最近話題になっていますが)。そのアフリカ諸国で現在暗躍しているのが、中国の国営軍需産業と石油開発会社です。彼らのやり方は、石油の採掘権と引き替えに兵器を安値で提供するというものです。紛争国の政府はその武器を国民の弾圧などに使っているわけです。
アメリカが今までやってきたことも似たり寄ったりですが、中国のそれは驚くほど露骨です。彼らの増長を野放しにすれば、世界中にもっと危険な国や地域が増えることになるでしょう。それを防ぐためにも、現状では米軍基地が必要であると思います。もちろん、段階的に数は減らさなければなりませんし、その維持のために日本国民の血税を湯水のごとくつぎ込むのは改めなければなりませんが。
最後に、軍隊なしで市民を守るべき方法は何か、ブーゲンビリアさんの考えをお教え下さい。前にも書いたように、米軍が日本から撤退していけば、その力を日本が補完しなければならなくなります。そうなれば、防衛費も今とは比較にならないほど必要になるでしょう。日本が軍隊のない平和な島となる時は、世界平和が実現された時だと思います。日本一国だけが裸になることは、現状では国家の自殺行為と考えます。
それでは、よいお年を。
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Unknown (ゆう)
2006-12-30 22:20:22
>沖縄の辺野古に行ったことはありますか。
>平和学習を受けたことはありますか。
辺野古に行った事はありませんが沖縄は仕事でしょっちゅう訪れています。
私自身米軍基地がある町で生まれ育ってますけどね。
平和学習は受けていません。
そもそも「平和」と付いている時点でどちらかの視点による偏った学習だと思いませんか?
第3者視点から見た事実を学ばなければ事実は見えてきません。
もちろん沖縄現代史も男たちの戦艦大和も見ています。
元々私は理系人間で政治や歴史には全く興味はありませんでしたが、大学に入ったときに少しでも見聞を広げようと朝日新聞と産経新聞を取りました。
ひとつのニュースについて全く別のことが書かれており、そこから事実は何なのか、今まで教えられていたことあるいはそう「言われていた」ことは事実なのか興味をもったわけです。
貴方は週刊金曜日を読んでいるようですが、保守系の雑誌「正論」は読んでいますか。
「諸君」は読んでいますか。
「文藝春秋」は読んでいますか。
私は保守系だけでなく左派系の「世界」「婦人公論」なども読んでいますよ。
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