写真はこぶしの花。
2012年7月29日夜7時半頃の、できごとでした。私もこの中にいたと思うと、感慨深いです。
この記録は貴重だと思います。10分、ごゆっくりどうぞ。
7.29 国会正門前の車道へ溢れ出る人たち
http://www.youtube.com/watch?v=v3bU7HpVxJo
公開日: 2012/07/29
2012年7月29日 脱原発国会包囲行動。
規制され国会まで辿り着けない人も多くいる中で、国会正門前の両側の歩道を埋め尽くした人々は、その思いを噴出させるように、警察の規制にもめげず、コップの水が溢れ出るように、一挙に正門前車道を埋め尽くしていったのでした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
29日は日本橋で16時までコンサートの撮影をしていたのですが、空調が効いていたので体力を温存できました。これなら行ける!、ということで、「国会包囲」へ。
地下鉄日比谷公園駅のコインロッカーにコンサート撮影用機材一式を入れ、カメラ一台だけ持って国会へ。タオルを忘れたのを後で後悔。
日比谷公園を出発と到着地点とするデモは、公園内から出発を待つ多くの人たちがいるのに、到着する人々も。ものすごい人数がデモコースをリングのようにつないでいたみたいです。
到着した人たちは次々と国会前に向かっています。
デモコースを歩く元気は無いので、流れにのって国会前へ。
警察の誘導のままに歩いていくと国会の裏側に廻されそうなので、途中でわき道に入り、ぐるっと迂回して国会正門前に。なんといっても正門前が一番「絵」になるので。ここらがカメラマンのいやらしさ。
人ごみを避けて歩道脇の石段に腰掛けて体力の温存。とにかく蒸し暑い。駅で買ったペットボトルもたちまち飲み干し、汗はダラダラ目に染みる。いつもの鉢巻用タオルを忘れたので・・・
やがて人波が増えていき、19時過ぎにはヒートアップ。
理由はわからないけど警官の道路規制にも変化が。多くの人を歩道に押し込めることを諦めたみたい。
歩道にいた人が徐々に染み出すように車道に出始め、両側の歩道の人々が呼応し、合流して一挙に正門前へと向かう大きな流れに。一滴のしずくが大河になるように・・・
それは独特の感動ものでした。
たぶん、歴史が動くときって、こういう風に、自然体で民衆が動き始めるときなんでしょうね。
(なお私は「英雄史観」は間違っていると思っています。)
ひとが道に湧き出る昂ぶりの一瞬を、できるだけノーカットでご紹介したいと、帰宅早々荒編集してアップしました。
解散して帰路につく人々は希望に満ちているようでした。「We Shall Overcome」の歌声のように。
_____________
以上転載
再稼働反対!
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2012年7月29日夜7時半頃の、できごとでした。私もこの中にいたと思うと、感慨深いです。
この記録は貴重だと思います。10分、ごゆっくりどうぞ。
7.29 国会正門前の車道へ溢れ出る人たち
http://www.youtube.com/watch?v=v3bU7HpVxJo
公開日: 2012/07/29
2012年7月29日 脱原発国会包囲行動。
規制され国会まで辿り着けない人も多くいる中で、国会正門前の両側の歩道を埋め尽くした人々は、その思いを噴出させるように、警察の規制にもめげず、コップの水が溢れ出るように、一挙に正門前車道を埋め尽くしていったのでした。
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29日は日本橋で16時までコンサートの撮影をしていたのですが、空調が効いていたので体力を温存できました。これなら行ける!、ということで、「国会包囲」へ。
地下鉄日比谷公園駅のコインロッカーにコンサート撮影用機材一式を入れ、カメラ一台だけ持って国会へ。タオルを忘れたのを後で後悔。
日比谷公園を出発と到着地点とするデモは、公園内から出発を待つ多くの人たちがいるのに、到着する人々も。ものすごい人数がデモコースをリングのようにつないでいたみたいです。
到着した人たちは次々と国会前に向かっています。
デモコースを歩く元気は無いので、流れにのって国会前へ。
警察の誘導のままに歩いていくと国会の裏側に廻されそうなので、途中でわき道に入り、ぐるっと迂回して国会正門前に。なんといっても正門前が一番「絵」になるので。ここらがカメラマンのいやらしさ。
人ごみを避けて歩道脇の石段に腰掛けて体力の温存。とにかく蒸し暑い。駅で買ったペットボトルもたちまち飲み干し、汗はダラダラ目に染みる。いつもの鉢巻用タオルを忘れたので・・・
やがて人波が増えていき、19時過ぎにはヒートアップ。
理由はわからないけど警官の道路規制にも変化が。多くの人を歩道に押し込めることを諦めたみたい。
歩道にいた人が徐々に染み出すように車道に出始め、両側の歩道の人々が呼応し、合流して一挙に正門前へと向かう大きな流れに。一滴のしずくが大河になるように・・・
それは独特の感動ものでした。
たぶん、歴史が動くときって、こういう風に、自然体で民衆が動き始めるときなんでしょうね。
(なお私は「英雄史観」は間違っていると思っています。)
ひとが道に湧き出る昂ぶりの一瞬を、できるだけノーカットでご紹介したいと、帰宅早々荒編集してアップしました。
解散して帰路につく人々は希望に満ちているようでした。「We Shall Overcome」の歌声のように。
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以上転載
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