ブーゲンビリアのきちきち日記

神奈川の米軍基地のある街から毎日更新。猫と花と沖縄が好き。基地と原発はいらない。

国会正門前の車道へ溢れ出る人たち 2012・7・29の記録

2013年03月19日 14時33分49秒 | その他いろいろ(原発)
写真はこぶしの花。


2012年7月29日夜7時半頃の、できごとでした。私もこの中にいたと思うと、感慨深いです。
この記録は貴重だと思います。10分、ごゆっくりどうぞ。


7.29 国会正門前の車道へ溢れ出る人たち
http://www.youtube.com/watch?v=v3bU7HpVxJo

公開日: 2012/07/29

2012年7月29日 脱原発国会包囲行動。
規制され国会まで辿り着けない人も多くいる中で、国会正門前の両側の歩道を埋め尽くし­た人々は、その思いを噴出させるように、警察の規制にもめげず、コップの水が溢れ出る­ように、一挙に正門前車道を埋め尽くしていったのでした。

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29日は日本橋で16時までコンサートの撮影をしていたのですが、空調が効いていたの­で体力を温存できました。これなら行ける!、ということで、「国会包囲」へ。

地下鉄日比谷公園駅のコインロッカーにコンサート撮影用機材一式を入れ、カメラ一台だ­け持って国会へ。タオルを忘れたのを後で後悔。
日比谷公園を出発と到着地点とするデモは、公園内から出発を待つ多くの人たちがいるの­に、到着する人々も。ものすごい人数がデモコースをリングのようにつないでいたみたい­です。
到着した人たちは次々と国会前に向かっています。

デモコースを歩く元気は無いので、流れにのって国会前へ。
警察の誘導のままに歩いていくと国会の裏側に廻されそうなので、途中でわき道に入り、­ぐるっと迂回して国会正門前に。なんといっても正門前が一番「絵」になるので。ここら­がカメラマンのいやらしさ。
人ごみを避けて歩道脇の石段に腰掛けて体力の温存。とにかく蒸し暑い。駅で買ったペッ­トボトルもたちまち飲み干し、汗はダラダラ目に染みる。いつもの鉢巻用タオルを忘れた­ので・・・

やがて人波が増えていき、19時過ぎにはヒートアップ。
理由はわからないけど警官の道路規制にも変化が。多くの人を歩道に押し込めることを諦­めたみたい。
歩道にいた人が徐々に染み出すように車道に出始め、両側の歩道の人々が呼応し、合流し­て一挙に正門前へと向かう大きな流れに。一滴のしずくが大河になるように・・・
それは独特の感動ものでした。
たぶん、歴史が動くときって、こういう風に、自然体で民衆が動き始めるときなんでしょ­うね。
(なお私は「英雄史観」は間違っていると思っています。)

ひとが道に湧き出る昂ぶりの一瞬を、できるだけノーカットでご紹介したいと、帰宅早々­荒編集してアップしました。

解散して帰路につく人々は希望に満ちているようでした。「We Shall Overcome」の歌声のように。

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以上転載


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