名古屋千年ゼミ

持続可能な社会について、みんなで考えます!

ゆっくり,まったり対話する場…♪

第31回の議事録です!※第32回は11月15日(日)18時半~ですよ!

2015年11月07日 | 名古屋千年ゼミ
徳林寺の石田さんが前回の名古屋千年ゼミの議事録を書いてくださっています。
いつもどんなことをしゃべっているのか、ご参考ください。

次回の名古屋千年ゼミの日程に関しては、こちら!
みなさまのお越しをお待ちしております(*'▽')ノシ

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9月5日千年ゼミ議事録
今回の参加者は5名。石田、林くん、サキさん、Mさん、和尚さんでした。
まず初めに、それぞれの近況報告など
石田
鍼灸学校を来春に卒業予定。
最近の気付き。普段はしないのだが、部屋に出たゴキブリを殺した。その後立て続けに出たのでそれも殺していった。そしたらとうとう枕元にも出た。それも殺したが、心に気持ちの悪いモヤモヤを感じた。そこで思ったのは、ゴキブリをいなくして解決させるのでなく、自分がそれを認められるような心作りをしなければならないのだ、ということ。
林くん
田舎で畑仕事をすることが楽しい。一方で今大阪でやっている活動も楽しい。それは大阪人のお節介力というような、人に愛情を持ってちょっかいをだすような性質を、世界中の人に広めていく、ということ。
ちなみに個人的な話では、同期の結婚式に出席して、綺麗な奥さんを見てなんだかモヤモヤしたそう。
和尚さん
7月終わりに足を打撲し、また風邪をひいたりして参っていた。最近ようやく元気になってきた。若い人と仕事ができることが楽しい。今日は近所の家が解体されると聞き、使えそうな机や椅子、ドアなどを貰ってきた。いつも「もったいない」思ってともらって失敗する、とのこと(笑)
Mさん
自動車の部品メーカーで働いている。最近の趣味は、販売のためでない電気自動車を作ること。社会のニーズのためでなく、色んな形の自動車があってもいいではないか、と思っている。(とにかく車関係の事情を大変把握してる方です。電気自動車が普及すると、今ご自分の会社で作っている部品の多くが必要なくなるとのこと。ガスが出ないからマフラーいらないし、冷却もいらない、などなど他にもアイデア多数)
サキさん
ろう学校で働き、3人の生徒さんを受け持っている。仏教国であるミャンマーにとても興味がある。
その後は、仏教のついて、今の日本の情勢、安保法案、国境とは、それぞれの生き方とは、などなどに波及したのでした。
雰囲気を楽しんでもらえれば、と出てきた話を羅列します。
・仏教は科学にも通じる、実践して学ぶもの。日本でも海外でも学びはできる。
・赤ちゃんだった頃、思春期の頃、成熟した頃、と常に変化しているのに、いつまでも同じ自分であると思い込んでいることが、自我というもの。
・迷ったらやってみる方を選ぶべき。やらないで後悔する人生はNG。
・それぞれ人は個性を持っている。お金のあるなしも個性。お金持ちが貧しい人に寄り添うために貧乏を経験する、すなわち別の個性を取り入れようとすることも悪くはない。しかしそれよりも、自分の個性をやりきることが大事なのではないか。自分らしく行動し、そこで生まれた問題ごとは、自分というものを知るための大事な現象であるから、そこを解決させてステップアップしていくことが、人生を謳歌することではないか。
・なぜ人は保険をかけるのか。年金もそう。貰える貰えないよりも、まずその仕組みを考えることが大事。
・今までおにぎりとは、コンビニにあって100円で買えるものに過ぎなかった。田んぼで作業をして、価値観が変わった。
・貨幣経済が崩れても野菜が育てば生き延びられる。
・仏教は宗教と言われるが、宗教とはアイデンティティを保つ性質があり、仏教は実はそれは大事ではない。学ぶ姿勢こそが大事なのだ。
・将来は国境はなくなる。日本では、20人に1人は国際結婚をしている。
・言葉が宗教を作った。
・農耕社会が戦争を作った。
・郡上まで行って、お金をもらうでもなく畑仕事をしている。なぜ?と聞かれても答えられない。来たいから来ている。理屈ではない。言葉で説明することでもない。
・仕事をしていた時は充実していた。しかし自然に心を奪われることはなかった。今は気づきの連続。知識ではなく智慧を頂いている。
・足るを知る。経済のための活動も、エコな活動もやり過ぎない。心に余裕を持つ。
場は真剣でもありながら優しく、美味しいお茶とお菓子を口にしながら有意義な時間が過ぎていったのでした。
さて、次回の千年ゼミは11月14日土曜日の予定です。
このレポートで興味が持てた方、楽しい場を作りたい方、ご参加お待ちしております。
徳林寺 石田潤三

第32回名古屋千年ゼミ 11月15日(日)に開催します!

2015年11月07日 | 名古屋千年ゼミ
さて、告知が1週間前とか、遅くなってしまい申し訳ございませんが、また名古屋千年ゼミ開催します。

たまに新しい方がお見えになります。嬉しいです。
あなたのお越しも、お待ちしておりますよ☆



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〔第32回名古屋千年ゼミ〕
日時:11月15日(土) 18時半~21時頃
場所:相生山徳林寺裏 ギャラリー・ハスタクティ1F
内容:「持続可能な社会の実現」に関するテーマについて、ゆるやかに対話する場


タイムテーブル:
 18時半~     各自、相生山徳林寺に集合、参加者そろい次第簡単に自己紹介
 19時~      テーマを決めて、それについて対話する
 21時~      一次締め、流れ解散

参加者は1品、食べ物を持ち寄りしてください。手料理でも、お菓子買ってきても何でもいいです!お寺なので、規律がありますから注意してください↓
○ベジタリアン料理
○野菜
○果物
○牛乳やバターなど動物性脂肪
○せんべいなど、お菓子
△卵類
×肉類
×シーフード類


あと、足が「かなり」寒いのでスリッパとかブランケットを持ってきたほうがいいです!!


徳林寺へのアクセス:
・名古屋市地下鉄桜通線(時刻表はこちら) 相生山駅2番出口から徒歩10分少々
※ちょっと山道があるので注意です(場所が少し地下鉄の駅から離れているので、ご連絡いただければ案内いたします)。地図参照。
・国道302号線 西友鳴海店 ココス鳴海店のある交差点を西へ 相生山交差点の次の交差点を右折 ※地図参照。
・名二環鳴海ICを出て、東海通りを野並方面へ 相生山交差点の次の交差点を右折 ※地図参照。


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◆名古屋千年ゼミとは

「今の社会に対して疑問に感じることがある」
「震災でいろいろな価値観が変わったけれど、今までのままの生活でいいんだろうか?」
「社会のために何かしたいけれど、自分には一体何ができるんだろう?」
「どう将来を見据え、どう生きていけばいいのだろう?」
「最近よく聞く、持続可能な社会ってなんだろう?」
「○○についてみんなの意見を聞いてみたい」

基本的には「持続可能な社会」について話すことを主眼にしています。
日頃胸の中にモヤモヤしていること、みんなで集まって、ゆっくり、まったり、お話しましょう。


友達にこんな真面目なこと言っても笑い飛ばされるかも。
休憩時間は短いから真面目なこと話している時間もない。みんなそれぞれに忙しいし。
「考えすぎじゃない?」と、軽くいなされて終わってしまうかも。。。

・・・そういう日常の中ではできない話を、名古屋千年ゼミで、ぜひ話してみてください。

思いを言葉にしてみることで、新たな発見があります。対話することで、お互いのつながりもできます。

この、名古屋千年ゼミは、2013年2月まで名古屋大学環境学研究科の高野雅夫先生、通称"だいず先生"が開催されていた、「足助千年ゼミ」の名古屋版とも言うべきものです。

足助千年ゼミでは、里山の近くの豊かな自然の中にある「すげの里」で、まったり1つのテーマについて深く、話すことができました。まったりしながらも、本気なトーク。参加者の皆さんの熱い真面目な思いにびっくりさせられました。

そこで偶然出会った仲間たちと、名古屋でもこういう場を作りたい!ということで始まったのがこのゼミです。
事前の申し込みも、参加費も特に要りませんので、日頃くすぶっていることを一緒に、腹を割って話しませんか。

対話の中では「否定しない・言葉尻を取らない・決め付けない」を基本的なルールとしたいと思います。



何かご質問等ございましたら、
林:yuma866●hotmail.comまたは
石田さん:junzodotcom●hotmail.comまでご連絡お願いします(●を@に変えてください)!