徳林寺の石田さんが前回の名古屋千年ゼミの議事録を書いてくださっています。
いつもどんなことをしゃべっているのか、ご参考ください。
次回の名古屋千年ゼミの日程に関しては、こちら!
みなさまのお越しをお待ちしております(*'▽')ノシ
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9月5日千年ゼミ議事録
今回の参加者は5名。石田、林くん、サキさん、Mさん、和尚さんでした。
まず初めに、それぞれの近況報告など
石田
鍼灸学校を来春に卒業予定。
最近の気付き。普段はしないのだが、部屋に出たゴキブリを殺した。その後立て続けに出たのでそれも殺していった。そしたらとうとう枕元にも出た。それも殺したが、心に気持ちの悪いモヤモヤを感じた。そこで思ったのは、ゴキブリをいなくして解決させるのでなく、自分がそれを認められるような心作りをしなければならないのだ、ということ。
林くん
田舎で畑仕事をすることが楽しい。一方で今大阪でやっている活動も楽しい。それは大阪人のお節介力というような、人に愛情を持ってちょっかいをだすような性質を、世界中の人に広めていく、ということ。
ちなみに個人的な話では、同期の結婚式に出席して、綺麗な奥さんを見てなんだかモヤモヤしたそう。
和尚さん
7月終わりに足を打撲し、また風邪をひいたりして参っていた。最近ようやく元気になってきた。若い人と仕事ができることが楽しい。今日は近所の家が解体されると聞き、使えそうな机や椅子、ドアなどを貰ってきた。いつも「もったいない」思ってともらって失敗する、とのこと(笑)
Mさん
自動車の部品メーカーで働いている。最近の趣味は、販売のためでない電気自動車を作ること。社会のニーズのためでなく、色んな形の自動車があってもいいではないか、と思っている。(とにかく車関係の事情を大変把握してる方です。電気自動車が普及すると、今ご自分の会社で作っている部品の多くが必要なくなるとのこと。ガスが出ないからマフラーいらないし、冷却もいらない、などなど他にもアイデア多数)
サキさん
ろう学校で働き、3人の生徒さんを受け持っている。仏教国であるミャンマーにとても興味がある。
その後は、仏教のついて、今の日本の情勢、安保法案、国境とは、それぞれの生き方とは、などなどに波及したのでした。
雰囲気を楽しんでもらえれば、と出てきた話を羅列します。
・仏教は科学にも通じる、実践して学ぶもの。日本でも海外でも学びはできる。
・赤ちゃんだった頃、思春期の頃、成熟した頃、と常に変化しているのに、いつまでも同じ自分であると思い込んでいることが、自我というもの。
・迷ったらやってみる方を選ぶべき。やらないで後悔する人生はNG。
・それぞれ人は個性を持っている。お金のあるなしも個性。お金持ちが貧しい人に寄り添うために貧乏を経験する、すなわち別の個性を取り入れようとすることも悪くはない。しかしそれよりも、自分の個性をやりきることが大事なのではないか。自分らしく行動し、そこで生まれた問題ごとは、自分というものを知るための大事な現象であるから、そこを解決させてステップアップしていくことが、人生を謳歌することではないか。
・なぜ人は保険をかけるのか。年金もそう。貰える貰えないよりも、まずその仕組みを考えることが大事。
・今までおにぎりとは、コンビニにあって100円で買えるものに過ぎなかった。田んぼで作業をして、価値観が変わった。
・貨幣経済が崩れても野菜が育てば生き延びられる。
・仏教は宗教と言われるが、宗教とはアイデンティティを保つ性質があり、仏教は実はそれは大事ではない。学ぶ姿勢こそが大事なのだ。
・将来は国境はなくなる。日本では、20人に1人は国際結婚をしている。
・言葉が宗教を作った。
・農耕社会が戦争を作った。
・郡上まで行って、お金をもらうでもなく畑仕事をしている。なぜ?と聞かれても答えられない。来たいから来ている。理屈ではない。言葉で説明することでもない。
・仕事をしていた時は充実していた。しかし自然に心を奪われることはなかった。今は気づきの連続。知識ではなく智慧を頂いている。
・足るを知る。経済のための活動も、エコな活動もやり過ぎない。心に余裕を持つ。
場は真剣でもありながら優しく、美味しいお茶とお菓子を口にしながら有意義な時間が過ぎていったのでした。
さて、次回の千年ゼミは11月14日土曜日の予定です。
このレポートで興味が持てた方、楽しい場を作りたい方、ご参加お待ちしております。
徳林寺 石田潤三
いつもどんなことをしゃべっているのか、ご参考ください。
次回の名古屋千年ゼミの日程に関しては、こちら!
みなさまのお越しをお待ちしております(*'▽')ノシ
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9月5日千年ゼミ議事録
今回の参加者は5名。石田、林くん、サキさん、Mさん、和尚さんでした。
まず初めに、それぞれの近況報告など
石田
鍼灸学校を来春に卒業予定。
最近の気付き。普段はしないのだが、部屋に出たゴキブリを殺した。その後立て続けに出たのでそれも殺していった。そしたらとうとう枕元にも出た。それも殺したが、心に気持ちの悪いモヤモヤを感じた。そこで思ったのは、ゴキブリをいなくして解決させるのでなく、自分がそれを認められるような心作りをしなければならないのだ、ということ。
林くん
田舎で畑仕事をすることが楽しい。一方で今大阪でやっている活動も楽しい。それは大阪人のお節介力というような、人に愛情を持ってちょっかいをだすような性質を、世界中の人に広めていく、ということ。
ちなみに個人的な話では、同期の結婚式に出席して、綺麗な奥さんを見てなんだかモヤモヤしたそう。
和尚さん
7月終わりに足を打撲し、また風邪をひいたりして参っていた。最近ようやく元気になってきた。若い人と仕事ができることが楽しい。今日は近所の家が解体されると聞き、使えそうな机や椅子、ドアなどを貰ってきた。いつも「もったいない」思ってともらって失敗する、とのこと(笑)
Mさん
自動車の部品メーカーで働いている。最近の趣味は、販売のためでない電気自動車を作ること。社会のニーズのためでなく、色んな形の自動車があってもいいではないか、と思っている。(とにかく車関係の事情を大変把握してる方です。電気自動車が普及すると、今ご自分の会社で作っている部品の多くが必要なくなるとのこと。ガスが出ないからマフラーいらないし、冷却もいらない、などなど他にもアイデア多数)
サキさん
ろう学校で働き、3人の生徒さんを受け持っている。仏教国であるミャンマーにとても興味がある。
その後は、仏教のついて、今の日本の情勢、安保法案、国境とは、それぞれの生き方とは、などなどに波及したのでした。
雰囲気を楽しんでもらえれば、と出てきた話を羅列します。
・仏教は科学にも通じる、実践して学ぶもの。日本でも海外でも学びはできる。
・赤ちゃんだった頃、思春期の頃、成熟した頃、と常に変化しているのに、いつまでも同じ自分であると思い込んでいることが、自我というもの。
・迷ったらやってみる方を選ぶべき。やらないで後悔する人生はNG。
・それぞれ人は個性を持っている。お金のあるなしも個性。お金持ちが貧しい人に寄り添うために貧乏を経験する、すなわち別の個性を取り入れようとすることも悪くはない。しかしそれよりも、自分の個性をやりきることが大事なのではないか。自分らしく行動し、そこで生まれた問題ごとは、自分というものを知るための大事な現象であるから、そこを解決させてステップアップしていくことが、人生を謳歌することではないか。
・なぜ人は保険をかけるのか。年金もそう。貰える貰えないよりも、まずその仕組みを考えることが大事。
・今までおにぎりとは、コンビニにあって100円で買えるものに過ぎなかった。田んぼで作業をして、価値観が変わった。
・貨幣経済が崩れても野菜が育てば生き延びられる。
・仏教は宗教と言われるが、宗教とはアイデンティティを保つ性質があり、仏教は実はそれは大事ではない。学ぶ姿勢こそが大事なのだ。
・将来は国境はなくなる。日本では、20人に1人は国際結婚をしている。
・言葉が宗教を作った。
・農耕社会が戦争を作った。
・郡上まで行って、お金をもらうでもなく畑仕事をしている。なぜ?と聞かれても答えられない。来たいから来ている。理屈ではない。言葉で説明することでもない。
・仕事をしていた時は充実していた。しかし自然に心を奪われることはなかった。今は気づきの連続。知識ではなく智慧を頂いている。
・足るを知る。経済のための活動も、エコな活動もやり過ぎない。心に余裕を持つ。
場は真剣でもありながら優しく、美味しいお茶とお菓子を口にしながら有意義な時間が過ぎていったのでした。
さて、次回の千年ゼミは11月14日土曜日の予定です。
このレポートで興味が持てた方、楽しい場を作りたい方、ご参加お待ちしております。
徳林寺 石田潤三