名古屋千年ゼミ

持続可能な社会について、みんなで考えます!

ゆっくり,まったり対話する場…♪

第16回名古屋千年ゼミ 議事録

2013年01月13日 | 名古屋千年ゼミ
あけましておめでとうございます!

本年も名古屋千年ゼミをよろしくお願いいたします。1月の第17回名古屋千年ゼミは25日(金)18時半~21時に行います。詳細はこちらをご覧くださいm(_ _)m


さて昨年12月21日に行われました第16回名古屋千年ゼミの議事録をようやく上げます!
本日開催だったイベント、1月13日のあさこさん・ディオンさんのトークイベントの告知もできればよかったのですが、、、申し訳ないです。。


第16回は人数が少なく,久々にほのぼのとした雰囲気でした♪


************************
※ここに書く内容は責任を伴わないものであり、特定個人・団体の代弁ではありません※

毎度、口コミやFacebookの紹介などで訪れてくださった方がいらっしゃって嬉しいです。新しいご縁を作っていくというのは本当に素晴らしいことですね。

自己紹介をはじめました。

①自分の名前
②今どういう活動をしているか
③今、興味があること、やってみたいこと
④今日1日で、良かったこと1つ

いつもこの4項目について話してもらっています。

名古屋千年ゼミは、日頃モヤモヤと思っていることを話す場なのですが、はじめはポジティブな気分で参加してほしいという思いから、自己紹介をこのような形式にしています。

名古屋千年ゼミは、しゃべり場です。話題は一応、「持続可能な社会の実現」に関することですが、そうでない話題もポンポン出てきます(笑)


以下、話題の変遷とともに、箇条書きで示していきます。今回は少しメモを控えめにしていたので、かなりテキトーです(;^ω^)
どんな話題が出ているのか、といったことだけでもお伝えできればと思います。


[キーワード類]→議事録の最初の方にに走り書きしてあった言葉…
「みそだる」
「国境なきタコ焼き団」「反原発タコ焼き連合」
「墨総一郎さん」
「世界は滅びなかったね」
「脱原発 ときの森」
「徳林寺秋祭り」「芋煮」

うーん一体なんだったのか不明ですが一応wwww

このブログを書いている本日13日に、下のトークイベントが開催された徳林寺に国境なきタコ焼き団の方がいらっしゃっていたようですが!ちょっとお話できず…。タコのないタコ焼きを戴きましたwww

[告知(笑)]
・1月13日(日)14時から18時、徳林寺にてパーマカルチャー中部さんが主催するトークイベントがある
・あさこさん・ディオンさんというお二方が見える
・伊豆でフォレストガーデンを実践されている
・ギフト経済というものも提案されている→貨幣経済から少しずつ抜け出していく方法

※このトークイベントに関しては、できたらこのブログでも紹介したいと思います!また、次回の名古屋千年ゼミでも少し紹介させていただく予定です(´∀`*)

[固有種・在来種の継承]
・固有種・在来種というのはその土地独自の植物種のことで、一般的な、農業における大量栽培に適した種とは違う
・その地の気候に適応して伝統的に育てられてきた種のこと
・米モンサントは、日本の種苗企業を買収しているという
・米モンサント傘下になった種苗企業は、自動的に遺伝子組み換え作物の種苗を提供するようになる
・米モンサントの特許種の種をとって畑にまくことは特許侵害になる 一年ごとに特許種の種を買わなければいけなくなる
・遺伝子組み換え作物のとなりで在来種を栽培していて、在来種と遺伝子組み換え作物が自然交雑する現象もある そうした場合にも、米モンサントは特許侵害を申請できる
・ネパールにも、日本のニンジンやダイコンの種が普及し、広まってきている一方で、ネパールの固有種が脅かされている
・大量栽培される種が、その土地の固有種を脅かすことは、生物多様性を損なうことになる
・これに対し、種の交換会、シードバンクといった動きも始まっている
・ノヤリクシーという新しい農業の動きがバングラデシュなどで広まりつつある

※ノヤリクシーについて少し詳しく紹介されているブログはこちら

[遺伝子組み換え作物]
・実は、日本が一番遺伝子組み換え作物を食べている国!!
・加工食品中の植物油はほとんど遺伝子組み換えナタネから作られている!
・日本に不妊症の人が少ないのはこのせい…?と疑われている
・なぜなら遺伝子組み換え作物の種は子孫を残せない一世限りの種であるため、この性質が人体に影響を与えている可能性があるから。
・TPPに加盟すれば今まで以上にどこに遺伝子組み換え作物が使われているのかわからなくなる

・遺伝子組み換え作物の問題も、原発再稼働の問題も、全て根底ではマネーでつながっているんだよね

・名大でも農学部にて遺伝子組み換え作物について考える会を主催していた准教授の方が冷遇されていた
・遺伝子組み換え作物に警鐘を鳴らす映画「サイエンティスト」のサブタイトルは、「マネーという磁場の中で」というもの
・科学者の意見が、利益優先の企業に圧殺されてしまい、反抗するならば激しい攻撃を受け職を失うまでに追いやられてしまう現実が実際にある
・もちろん原発と同じで御用学者は居る
・「これまでも人類は科学の恩恵を受けてきた。遺伝子組み換え作物もそのひとつであり、拒む理由、拒むことによる利益は全くない。」

[責任の所在?]
・東電では若手がどんどん早期退職しているらしい
・自分たちがここで働き続けても、将来的に責任を負わされることになるから、そうなる前に投げ出すということか?
・責任は誰がとるのか?責任の所在というのはなんだろうか?
・「責任を取れ!」という言葉をデモでよく聞くが、どうしたら責任を取ったことになるのか?
・大人として、そういうことを口に出して言うのはどうなんだろうね…
・信頼というのがまず存在するべきなのでは
・組織というのは、理念通りにいかないのがほとんど しかし、内部での信頼関係を構築していなければ、いざという時に理念に頼ることもできず、総崩れしてしまう
・責任という言葉がひとり歩きするが、信頼関係があってこそのものだし、責任のことだけを声高に叫ぶのはあまりよくない気がする

[内田樹さん]
・神戸女学院大学名誉教授の内田樹さんが、ブログでいろいろ面白いことを書いている
・この人の社会に対する見方は面白い
・合気道もやっており、自分の道場も持っている
・「責任は取り合うものであって、押し付け合うものではない」というのがこの人の言葉にある
・実際に口に出してしまうとあまり良くないかもしれないが…(笑)

※内田樹さんのブログは本当に勉強になります。1月12日に更新されており、就活のことについての記事が上がっていました。林も就活では色々悩みました(;´д`)
著作もたくさんあるようですので、気になったら読んでみてください♪



**********************

さて今回はこの辺で。
4人くらいでゆったり話すのもいいものです。

次回は今年初めての千年ゼミ。どんな話題が飛び出すのか、楽しみです◎


名古屋千年ゼミに関するお問い合わせは、林:yuma866○hotmail.comまで(○を@に変えてください)お願いします。
Facebookもやっておりますので、ぜひぜひ友達リクエスト送ってください(´∀`)