第１回名古屋千年ゼミ 議事録

先日行った第１回名古屋千年ゼミには、立ち上げメンバー４人に加え、新規で１人が参加してくださり、合計５人が集まりました。こぢんまり(笑)

予想以上に徳林寺周辺は真っ暗でした…
本当にあそこは名古屋なのかってくらいでした。

徳林寺のご住職さんが温かく迎えてくださり、ゼミがスタートしました！



さて、簡単に議事録をご紹介します。

※あくまで、ゼミに参加した各個人の意見の要約ですから、どこかの団体の意見を反映しているとか、誰かの代弁であるとか、そういったことには全く関係ありません。

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[第１回名古屋千年ゼミ議事録]
中心テーマ：原発震災の前後でどのように心境が変化したか？

●原発震災が起こる前
・正直言って、原発震災の前には何も原発について考えていなかった
・原発推進のCMで「原発から排出される使用済み核燃料棒・放射性廃棄物は地中深くに埋蔵されます」とイメージ図でナレーションが坑道を説明した後、イメージ図が広範囲になっていくにつれ坑道が消滅し、その存在が消されている感じになっていたのを見て疑問に思っていたが、原発に反対の気持ちは芽生えることはなかった
・大学の授業の一環で浜岡原発に見学に行き、教授から「原発は耐震性が強い」と説明されて、安心していた
・原発が無くなると電力不足になると思っていた

●原発震災が起こった後
・原発震災では多くの被害が出てしまったが、原子力は人類が扱うには早すぎたからであって、技術が進歩した未来には使ってもいいのかもしれない
・原子力、原発を使うということは「死の灰」「放射性廃棄物」を生み出し続けることになり、このツケを未来の世代に背負わせてしまうことが分かっている以上、原子力の利用は止めるべきだと考えている
・原子力は止めるべきだと思うけれども、放射線治療(癌の治療に有効)・X線検査(レントゲン)といった形での利用はどうすればいいのかわからない
・浜岡原発見学の際に同伴した教授(上述)も原発反対の方向に態度を変えていた
・放射線被ばくに対して神経質になりすぎると、それこそラドン・ラジウム温泉にも入れなくなってしまう
・放射線治療・X線検査をすることによっても放射性廃棄物は出るのだろうか？
・原発を止めることには賛成だが、放射線を利用する医療を辞めることはできないと思う

●実はまだよくわかっていないこと
・放射線の強さ、被ばく量などの単位「ベクレル」「キュリー」「グレイ」「シーベルト」などがごっちゃごちゃ。勉強してもなかなかピンとこない
・X線検査のX線発生装置の原理とは？ウランを使っているのか？
・飛行機に乗っても被ばくするんだよね？

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大体このような内容の意見が出ました。
まじめな話しか書きませんでしたが、ふまじめな話も含め、かなり盛り上がりました◎



次は、ゼミを終えての個人的な反省点を書いておきます。

・19時～21時しか話す時間がないので(徳林寺は21時閉)少し短い
・徳林寺周辺が19時だともう真っ暗なので、新しくお見えになる方は絶対１人で来れない(笑)　相生山駅からみんなで行かないと！
・ゼミの進行(時間配分など)があまり上手くいかなかった



今後、立ち上げメンバーで打ち合わせを重ね、次回につなげていきます。
しかしとりあえず第１回が開催できて本当によかったです。

次回の開催予定日は【10月21日(金)19時～＠徳林寺】です！！
ご質問等は、林：nagoyasennen@mail.goo.ne.jpまでお願いします。